おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

静かな生活

2010-02-14 | ■ サマザマな おはなし


いわゆる成績簿(通知簿?)に記されることは
毎回同様な言葉でした

≪もうすこし 活発に≫

小学校の頃は “言われてもしかたないかな
先生の言うことなんだし 自分でもナントナクそんなふうに
思うし マアイイカ”

ところが 中学校くらいから “なんとなく オモシロクナイナ
生まれながら引きずってきた性格が そんじょそこらのキッカケなんぞで変わるまいし・・・第一 俺は俺
周りに おおいなる迷惑をかけどおしならともかく
それほどの影響を与えている存在でもなし ほっといてもらいたいものだ・・”
と放課後の教室で思いました



一番カチンときたことは 男の子らしくない
という価値判断を本人の意思に関わらずにブッツケてくること
少々荒っぽく
少々の汚れなど気にせず
とにかく目立つくらいでなければ
などなど 自己中の価値判断だけで
立場を利した断言で反論を抑え
こと

なんとなく 男性的ということ 即 男の子の道
       女性的ということ 即 女の子の道
みたいに諭されることには 反感の心を持ち続けていました

《一番大事なことは 男 女 という区分けする以前に
人間らしく ということだろう》
と心の中で反目していましたね
特に 大形に 男らしさ?をブツ輩に



今でも 本当の男らしさと 無節操な荒々しさをはきちがえて
いるような連中には 反感を持ってしまいます

そのあたりのことは 上手にかき分けてこなしていけば
いいのでしょうが

まったく 中学校の頃から 一歩も進化してません
渡りが下手すぎて
大人に?なりきれなくて

でも 大形な言論・主張は ある範囲では自由でしょうが
それぞれの 静かな生活 に影響を勝手にあたえることは
避けなければならないと考えます

富や名声より 数倍も
静かな生活を欲している人々もいることを 
忘れてはいけないと思います

今もなお 勝ち組 負け組 なんぞと
何を基準の言葉やら
勝手に価値観まで操作するような形で 若人を悩ませるような愚行を 立場立場に居る大人はするべきでないと
最近とみに考えます



高校女子就職率など 一段と深刻

派手な成功者?を参考にするな とまでは言えません

静かな生き方に一方的な無価値の烙印を押すような社会の
風潮?なんぞに
負けないでね