昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

エッセイ(325)女性蔑視

2016-10-06 04:56:40 | エッセイ
 初の女性都知事。大半の都議に反発して当選。
 
 ・・・ぎろっ!・・・
 満席の傍聴席のヤジはうるさかったようだが、都議席からは目だったヤジもなく、小池都知事に言わせば「議場で寝る人が国会に比べて少なくて驚いた」ということで初論戦は無難に終わったようだ。

 都議会のヤジといえば思い出すのが去年の塩村文夏都議の質問に対する「セクハラヤジ問題」
 「自分が早く結婚したらいいじゃないか」「産めないのか」とかの女性差別ともとれるヤジが飛んだ。
 ヤジを飛ばした一人の都議はご本人に謝った。
 しかし! 外国人の目から見れば
 日本はまだまだ女性差別の国と映っているようで、この問題は恰好な話題として世界を飛び交った。
 
 昨今、「おもてなし」とか「礼儀正しい」とか日本が評価されることが多いと我々は思っているが、こと女性に関しては差別の大きい、女性蔑視の国と見られていることに意外と気づいていない!
 
 「性差別をこのまま容認するなら、日本に未来はない!」とまで言われているのだ。
 小池都知事の登場で少しは日本に対する評価は変わっただろうか? 今後の日本の課題であることは間違いない。

 





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