小学校の囲碁教室に一年ぶりでプロ棋士をお迎えして「親と子の初心者囲碁教室」が開かれた。
今年は三鷹にお住まいだったという縁でお迎えしたのは安藤和繁四段。
なんと、昨年お迎えした中島美絵子二段のご主人だ。
(参:三鷹通信46)
バスを一台逃して、受付時間を15分過ぎて会場に着いたら、主宰者のAさん、先輩のHさん、それに校長先生が身構えていらっしゃったが、なんとなく盛り上がりに欠けている。
参加者が続々現れるという雰囲気ではない。
昨年も、十分前になっても参加者が4~5人しか現れず心配したが、開始時間になって続々と現れたので、今年もそんな感じかなと思っていた。
「まだ先生がお見えになっていないんですよ!」
Aさんが心配そうに言った。
そういえば昨年、中島先生は30分前にはお見えになっていた。
開始5分前になっても現れない。
「あの人かな?」
Aさんは校門の前の道路を渡ろうとしている男の人に目を付けて出て行った。
「違いました。それにしても参ったな。ぼくのチョンボだ。相手の携帯番号も確認していなかった」
Aさんは日本棋院に電話してみるが繋がらない。校長先生に頼んでインターネットで調べ出した。
その間、子どもたちが2人、3人と現れたが、こちらもはかばかしくない。
さて、先生が現れない場合参加者にどう対応したらいいか、と思い出した時、背の高い若い男性があたふたと現れた。
「スイマセン。道に迷っちゃって・・・」
・・・よかった、最悪の事態は免れた・・・
先生を伴って教室に入ると、すでに参加者がたくさん、30人近いだろうか、入っている。
「ともかくホッとしました」
出迎えてくれたスマイルクラブ代表のYさんと会話を交わす。
「スイマセン、道に迷っちゃって遅刻しちゃいました」
安藤先生は頭をかきかき挨拶した。
(三鷹市出身だと思っていたが、武蔵野市なんだそうだ。三鷹の道には詳しくないのだ)
でも、長身、すらーとしたイケメンだ。
生徒たちもお母さんたちも、いいのよ! 許しちゃう!って顔をしている。
安藤先生は、ちょっとあたふたしながらも、爽やかに初心者の多い相手に分かりやすく講義し、個々に指導して回った。
予定の二時間はあっという間に過ぎ去った。
最後は日本棋院の名入りボールペンを、子どもたちもお母さん、お父さんも、先生から手渡され、にこにこと帰って行った。
少しは囲碁ファンの裾野を広げるお役に立ったかな?
先生を囲んで、昼食を共にしながら、ぼくの後輩の息子さんが日本アマ選手権に準優勝して、期待の院生として活躍していること、4年生で我々に石を置いていた子が、今や我々が石を置いてもかなわない、6年生にして院生として活躍している子の話などで盛り上がる。
それにしても、前回の中島美絵子先生は美人だったが、こんなイケメンを選ぶんだな? と安藤和繁先生の顔をつくずくと眺めた。
「これから子どもの世話です」と言って帰って行かれたが、すでに3歳の双子のお父さんであり、三人目も予定されているという。
ご夫婦そろってのさらなるご活躍を期待したい。
今年は三鷹にお住まいだったという縁でお迎えしたのは安藤和繁四段。
なんと、昨年お迎えした中島美絵子二段のご主人だ。
(参:三鷹通信46)
バスを一台逃して、受付時間を15分過ぎて会場に着いたら、主宰者のAさん、先輩のHさん、それに校長先生が身構えていらっしゃったが、なんとなく盛り上がりに欠けている。
参加者が続々現れるという雰囲気ではない。
昨年も、十分前になっても参加者が4~5人しか現れず心配したが、開始時間になって続々と現れたので、今年もそんな感じかなと思っていた。
「まだ先生がお見えになっていないんですよ!」
Aさんが心配そうに言った。
そういえば昨年、中島先生は30分前にはお見えになっていた。
開始5分前になっても現れない。
「あの人かな?」
Aさんは校門の前の道路を渡ろうとしている男の人に目を付けて出て行った。
「違いました。それにしても参ったな。ぼくのチョンボだ。相手の携帯番号も確認していなかった」
Aさんは日本棋院に電話してみるが繋がらない。校長先生に頼んでインターネットで調べ出した。
その間、子どもたちが2人、3人と現れたが、こちらもはかばかしくない。
さて、先生が現れない場合参加者にどう対応したらいいか、と思い出した時、背の高い若い男性があたふたと現れた。
「スイマセン。道に迷っちゃって・・・」
・・・よかった、最悪の事態は免れた・・・
先生を伴って教室に入ると、すでに参加者がたくさん、30人近いだろうか、入っている。
「ともかくホッとしました」
出迎えてくれたスマイルクラブ代表のYさんと会話を交わす。
「スイマセン、道に迷っちゃって遅刻しちゃいました」
安藤先生は頭をかきかき挨拶した。
(三鷹市出身だと思っていたが、武蔵野市なんだそうだ。三鷹の道には詳しくないのだ)
でも、長身、すらーとしたイケメンだ。
生徒たちもお母さんたちも、いいのよ! 許しちゃう!って顔をしている。
安藤先生は、ちょっとあたふたしながらも、爽やかに初心者の多い相手に分かりやすく講義し、個々に指導して回った。
予定の二時間はあっという間に過ぎ去った。
最後は日本棋院の名入りボールペンを、子どもたちもお母さん、お父さんも、先生から手渡され、にこにこと帰って行った。
少しは囲碁ファンの裾野を広げるお役に立ったかな?
先生を囲んで、昼食を共にしながら、ぼくの後輩の息子さんが日本アマ選手権に準優勝して、期待の院生として活躍していること、4年生で我々に石を置いていた子が、今や我々が石を置いてもかなわない、6年生にして院生として活躍している子の話などで盛り上がる。
それにしても、前回の中島美絵子先生は美人だったが、こんなイケメンを選ぶんだな? と安藤和繁先生の顔をつくずくと眺めた。
「これから子どもの世話です」と言って帰って行かれたが、すでに3歳の双子のお父さんであり、三人目も予定されているという。
ご夫婦そろってのさらなるご活躍を期待したい。
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