「私はシャルリ!」
欧州は過激派に襲われた週刊誌<シャルリエプド>を擁護するスローガンであふれた。
暴力に屈しない姿勢への共感、表現の自由や寛容な社会を守る決意と連帯を表わしている。
しかし、シャルリがそんな世論のムードに乗っかって、増刷に出たという記事に接し、「ちょっとおかしいんじゃない?」というコメントがボクの仲間からもいろいろと寄せられた。
預言者ムハンマドに関する風刺画は悪趣味だ。
最近では北朝鮮首領を扱った映画も問題になった。
表現の自由は許されるとは言っても限度がある。
以前<はだしのゲン>が問題になったこともある。
残虐な場面は子どもたちに見せるべきではないと。
フランスの文学者ストロウスキーは言っている。
「パリは広く、どんな考え方も、夢想、生活も許される。ただし、それが国民や人類の何か根本を傷つける場合は別だ・・・。風刺の毒が無辜の人の心の底をえぐる凶器になっていないか」
しかし、あの各国の首脳行進で、犬猿のイスラエル、ネタにエフ首相とパレスチナのアッパス議長が並んで行進していたのに注目したい。
また、ローマ法王がメッセージで「如何なる宗教とはいえ、尊崇するものを侮辱する行為は許されない」と述べていた点にも着目したい。
「一つの絶対を打ち倒すためには他の絶対を以ってせねばならぬ」という<力の論理>を基軸にした現在の西欧的考え方を変える兆しとなり、問題の恒久解決につながるのでしょうか。
…甘いかな?・・・
<和>の日本文化がグローバルスタンダードに進化する日を期待したいものです。
「レロレロ姫の警告」が品切れでご迷惑をかけております。今、増版を検討中です、しばらくお待ちください。
欧州は過激派に襲われた週刊誌<シャルリエプド>を擁護するスローガンであふれた。
暴力に屈しない姿勢への共感、表現の自由や寛容な社会を守る決意と連帯を表わしている。
しかし、シャルリがそんな世論のムードに乗っかって、増刷に出たという記事に接し、「ちょっとおかしいんじゃない?」というコメントがボクの仲間からもいろいろと寄せられた。
預言者ムハンマドに関する風刺画は悪趣味だ。
最近では北朝鮮首領を扱った映画も問題になった。
表現の自由は許されるとは言っても限度がある。
以前<はだしのゲン>が問題になったこともある。
残虐な場面は子どもたちに見せるべきではないと。
フランスの文学者ストロウスキーは言っている。
「パリは広く、どんな考え方も、夢想、生活も許される。ただし、それが国民や人類の何か根本を傷つける場合は別だ・・・。風刺の毒が無辜の人の心の底をえぐる凶器になっていないか」
しかし、あの各国の首脳行進で、犬猿のイスラエル、ネタにエフ首相とパレスチナのアッパス議長が並んで行進していたのに注目したい。
また、ローマ法王がメッセージで「如何なる宗教とはいえ、尊崇するものを侮辱する行為は許されない」と述べていた点にも着目したい。
「一つの絶対を打ち倒すためには他の絶対を以ってせねばならぬ」という<力の論理>を基軸にした現在の西欧的考え方を変える兆しとなり、問題の恒久解決につながるのでしょうか。
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