昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

エッセイ(544)得難き友との3時間に及ぶ昼食会

2019-08-03 05:27:02 | エッセイ
  昨日はお誘いを受けて、サイゼリアでの昼食会に出かけました。
 ・・・そこで延々、3時間に及ぶ雑談に興じました。

 *その友人とは、三鷹創造プラザで開催された三鷹市民大学で知り合いました。
 
 *たまたま哲学コースで運営委員を行ったことで知り合ったのです。

 *その彼と3時間に及び語り合たのは・・・
 まずは、最近話題の<MMT理論>でした。
 ・・・訪日されたニューヨーク州立大学のステファニー・ケルトン教授で話題になりましたね。
 *「財政赤字を気にせず、積極的に国債を発行し、経済に好影響を与えるという点ではいいんじゃない?」
 *ボクの主張に対し、「アクセルだけでブレーキのない車を運転するような危険性がある」と専門家である彼は、その内容をまとめて提示してくれました。
  ・・・詳細について、彼に講演してもらう機会があればと思いました。

 ・・・さらにお互いの信じられない経歴について語り合いました。・・・
 *彼は銀行マンという輝かしい経歴がある一方、音楽などの催し物を企画・運営するプロモーターもやっているんです。
 *ボクは、退職後、<株投機>にはまり込み、<デイトレーダー>として一時は富士山麓に山荘を持つ身となり、
 ・・・そしてやがては、バブル崩壊とともに財産を喪失してしまうのです・・・
 *彼もプロモーター事業は結局うまくいかなかったようです。

  しかし持つべきは<友>であることを再認識した昼食会でした。