昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

三鷹通信(264)世代、仕事、性別などの垣根を越えた集まり「ミニミニ」

2018-05-28 06:25:40 | 三鷹通信
 昨日は久しぶりで、世代、仕事、性別の垣根を越えた地元の人たちの小さな集まり「ミニミニ」が開かれた。
 寝坊して、30分あまり遅れて参加したが、すでに熱い会話が交わされていた。
 話題は、年老いての独り住まいを如何に克服するか?
 自分自身の問題はともかく、今は元気で自宅で独り住まいをよしとする親にどう対応するか?
 介護保険でカバーできる介護施設に入居を勧めたいのだが・・・。
 市役所に相談して適切な施設を探すのが筋だが、問題は本人への説得。
 かかりつけ医に相談するとか、本人と家族の話し合いを持つことが、第一のステップとなる。
 焦らず本人をその気にさせることが肝心。

 当面一番この話題から遠そうな、現在大学で勉強中のS氏に話を向ける。
 彼は今市民大学でも経済コースを選択して勉強中だ。
 高端正幸埼玉大学准教授の講座「グローバリズムと税と安心社会」を受けている。
「時代はまさに激変的に変化する中で、こうした高齢者問題を身近にお聞きすることは非常に有意義です」
 若い彼にとっても、日本社会が抱える大きなテーマだという。

 話題は、グローバリズム時代に対応すべき現代の日本社会という大きな問題に論点が広がった。
 SNSの発達で確かに便利になったが、富は一部の企業、金持ちに一極集中の感がある。

 特に日本の課題は、<経済問題>より、<日本の人口動態>だということにも着目しなければならない。
 次回の「ミニミニ」は若いS氏が主宰して問題提起していただくことになった。
 今回の参加者は7人だったが、次回からはさらに多くの方々の参加を期待したい。

 安倍・プーチンの日ロ首脳会談が開かれた。
 しかし、北方領土解決を目指す具体的な進展はなかった。
 世の中甘くはないよね・・・。