昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

なるほど!と思う日々(428)SMAP、ONLY ONEでいい

2016-08-24 02:17:01 | なるほどと思う日々
 リオオリンピックの興奮冷めやらぬうちにマスコミを騒がせた「SMAP解散」劇。
 
 メンバーの中で初めてマスコミのインタビューに直接答えた木村拓哉は語った。
 
 つまり、ジャニーズ事務所の副社長、メリー女帝が勘違いしてSMAPの女性マネジャーに「SMAPと一緒に出て行け!」と叫んだことから事は始まった。
 
 創業社長ジャニーを中心に業界に確たる地位を築いたジャニーズ事務所のお家騒動にSMAPが巻き込まれたのだ。
 
 というより、女帝のヒステリーが引き金となったと言う方が的確か。
 自分たちを親身になって育ててくれた飯島三智マネジャーがくびになることにメンバーは感情的に痛く反応した。特に香取慎吾は・・・。そして中居正弘はメンバーのリーダーとして。
 ただ、木村拓哉だけは冷静に対応した。
 マネジャーと言うより、ジャニーズ事務所と言う組織に育てられたのではと・・・。
 そして木村の仲介で一度は問題解決したかにみえたのだが、感情的しこりは簡単にはなくならない。くすぶっていたのだね。
 そして今回、木村なしでの4人とジャニーズ社長の間で解散が決定された。
 夫々の思惑はともかく、彼らは個々の素材として成長しているということだ。
 彼らのベストヒットソング「世界に一つだけの花」の中で歌っているじゃないか。
 
 ONLY ONEでいい・・と