手のヒラアジのメッキ道鍛練中

千葉県をホームにライトタックルのルアーフィッシングしてます。特に外房のメッキはライフワーク・・・かな?(^^;

0923 2012伊豆ロード vol.3

2012-09-30 23:25:45 | 2012今日のメッキ
0923 いよいよ伊豆ロードの最終日です。
前日の就寝時には「5時に起きるぞ。」とか「5時半に出発するぞ。」とか言ってましたが、未明から想定外の雨。(T_T)
想定外・・・そう、この二日間、外部情報とシャットアウトされていたので、天気予報が変ったのを知らなかったのです。
ちなみに、ジャイアンツの優勝が決まったことも知りませんでした。(~o~)
さすがにかなりの降りなので、だれも「行こう」と言いださず、温泉に入り、コンビニに買い出しに行き、TVを見ながらのんびり。(^^;
ようやく動き出したのは、チェックアウトの10:00近くになってからでした。(^^;

10:30 残りの着替えも底をつき、ランガンで濡れてしまうとやっかいなことになりそうです。
他の三人も似たような状況なので、今日はメッキロードをあきらめて、エギングでおみやげ確保を狙うことにします。
最初のポイントは、漁港の係留船周り。
タックルをセットして海の中をのぞきこむと、コロッケサイズのアオリイカがあちこちに見えています。
さっそくTATさんがメンチカツサイズをゲット。
続いて、私にもメンチカツサイズ。
 いじめられているのか、たくさんいる割に、意外と警戒心強いようでした。
その後、TATさんは一つ二つ追加していたようですが、後の三人はさっぱり。
いつものことですが、イカを釣るつもりが、イカに遊ばれているだけだったようです。(~o~)

12:00 場所を移動して漁港の岸壁、足元から急深になっていてその先にはブイと係留船。
教科書に載ってそうなポイントです。(^^)
ここでも、開始早々TATさんがコロッケゲット。
私もすかさずメンチカツゲット。
 雨で人がいないからか、メチャメチャ素直な乗り方します。(^^)
その後、足場のいいポイントを見つけて、ブイの周りからコロッケ~トンカツを連発。
とにかくスレていないアオリがそこら中にいるようで、スミさえ流れてくれれば、同じポイントから連続で釣れてしまいます。
三つ、四つ。
五つ、六つ。
七つ、八つ。
一時間半やってコロッケ~トンカツを8つもゲットしてしまいました。(^^)

「そろそろ上がりましょう。」
と声がかかったので、おみやげを十分にゲットできた私は、早々にタックルを片付けてしまいました。
・・・が、調子の出ないぱわぁさんは、何やらブツブツいいながらまだしゃくっています。(^^;
ここで、考えてみれば、この場所で8つさっきの場所で1つの合計9つゲットなので、もう一杯釣ってツ抜けしたいところです。
「ぱわぁさん、ちょっと貸して。」
「これで釣れちゃったらオレの立場ないよ。」
ぱわぁさんのタックルを借りて2~3回投げたら・・・釣れちゃいました。(~o~)
「え゛~、何が違うのぉ?」
「んじゃ、手のヒラアジのエギング講座しましょうか?(~o~)」
ぱわぁさんのエギングを見ていると、常にテンションフォールでアタリを取ってアワセるエギングのようです。
一方、私のエギングは、フリーフォールさせてラインの出方でアタリを取るやり方。
今日のコロッケくん達は、後者のアクションがお気に入りのようです。
「キャストして、フォールして、ピンピンピンと横にスライドさせて、縦のしゃくりはペロ~~ンってくらいでOKです。」
「あっ、釣れた。」
正に1キャストで釣れちゃいました。(~o~)
ちょっとデキすぎでしたが、そんなエギングもあるので覚えておいてくださいね。・・・ぱわぁさん。(~o~)

そう言えば、エギングに飽きたTATさん、タックルそのままでミノーを付けてあちこち叩いていると、
「出ちゃいました。」
ニコニコ顔でぶらさげていたのは、19cmのカスミちゃん。
最後まであきらめずメッキを狙っていたのには脱帽でした。m(__)m

時刻は14:00前ですが、雨も止む気配がないので、今年の伊豆ロードはここまで。
3日間、釣りの事しか考えず、徹底的に伊豆の釣りを楽しみました。
いい海で、いい仲間と、いい魚と向き合い、いい釣果・・・とは言えませんが、記憶に残るいい釣りをさせてもらいました。
豊かな伊豆の海に感謝しながら、また来年の伊豆ロードを誓ってお開きとなったのでした。(^^)


<番外編その1>
帰りは沼津経由となるため、沼津の港でかの有名な「金目鯛煮つけ定食」をいただくことになりました。
雨の日曜日の15:00過ぎとあって、待ち時間もほとんどなくお目当ての定食が目の前に。
ド~ン。(@@;
 写真撮りわすれたので、ネットから借りパチしましたが、金目鯛はもっとデカかったです。
いやぁ~、食べごたえ満点でした。(^^)

<番外編その2>
帰りの車で、Commyさんが何やらブツブツ言ってます。
「イカいいねぇ。やっぱエギングっていいねぇ。」
どうやら、アオリのエギングに目覚めちゃったようです。(^^;
私もこのブログを始める前に、二年ほど気が狂ったようにエギングしてましたが、いつも釣れるわけじゃないんですよね~。(^^;
熱中系のCommyさん、この後の伊豆通いが心配です。(~o~)


釣りの世界
今年も楽しい伊豆ロードでした。
伊豆の海に敬意を表して「ポチ」一つよろしくお願いします。(^^)
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0922 2012伊豆ロード vol.2

2012-09-30 17:36:48 | 2012今日のメッキ

0922 飲んだくれで記事アップ遅れてしまいました。スイマセン。
3つ目の記事ですが、ようやく伊豆ロード2日目です。(^^;
この日は、サラリーマンらしくキチンと金曜日に仕事を終えたTATさん、ぱわぁほ~るさんが合流する予定です。
一方の手のヒラアジ、Commyコンビは、前日、有給休暇の平日釣行を楽しんでいたので、遅れて合流するお二人にテンションを上げてもらうため、状況報告メールをバンバン流しておいたのです。(~o~)
お二人とも「あ゛~~~!」みたいなテンションで伊豆に到着することが予想されます。(^^;
初日にも増してハイテンションなロードとなると思われますが、はたしてどんな結果になったのでしょうか?(~o~)

03:30 トイレに起きたついでに目の前の岸壁でいたずらをしていると、Commyさんも目が覚めてしまったようで、ロッドを持って合流です。
シバス?カマス?狙いは何でもいいのですが、とりあえずロッドを持ってルアーを投げていると落ち着くんですよね~。・・・やっぱりビョーキです。(~o~)
そこへロングドライブを終えたTATさんが到着。
初日の釣果を機関銃のようにしゃべりまくっていると、突然、Commyさんのロッドがひったくられます。(@@;
・・・しゃべりながら投げ続けていたのもビックリですが。(~o~)
 尺アップのセイゴ。メッキロッドでこれなら釣りごたえあります。
さらに遅れてぱわぁほ~るさんも到着。
ぱわぁさんに至っては、一睡もせずに家を出てきた上、途中の漁港で寄り道までしてきたそうです。
ひとまずこの日のスケジュールを立てて、ぱわぁさんだけ一時間ほど充電となりました。(^^)

06:00 まずは昨日片目が開いたポイント。
昨日、漁師の話では、ここ数日イワシの群れを追ってイナダが港内に入り込んでいる・・・とのことでした。
「メッキロッドでイナダなんか掛けちゃったら大変なことになりますねぇ。」
なんてことを話しながら一回りしましたが、こんな時は得てしてイナダの「イ」の字も見当たりません。
獲らぬ狸のなんとかってヤツで、まったく要らぬ心配でございました。(~o~)
ここではTATさんのメッキ一つだけ。次です。

07:00 二ヶ所目は、昨日色々釣れたポイント。
まずは本日合流のお二人にいい場所に入っていただきます。
すると、いきなりぱわぁさんのルアーにそこそこサイズの群れが絡んだようです。
「あ゛~、メッキいたっ!お~、チェイス、チェイス。あ゛~、追ったのに~、乗せられなかった~。」
・・・たぶん、チェイスしたメッキよりハイテンションです。(~o~)
メッキはすぐにスレてしまったらしく、代わりに出たのは昨日も登場したバラクーダ。
 メッキに逃げられて不満そうでしたが、写真はしっかりドヤ顔です。(~o~)

魚っ気がなくなったので、少し移動して昨日の夕まずめポイント。
潮位が低いので昨日よりポイントが限定されてしまいます。
Dコンのロングキャストで対応していたところへ、ゴンッ!
 これまたバラクーダ。今年は流れ着いた個体数が多いのでしょうか?
四人が散らばって思い思いにシャローを攻めていると、何やらCommyさんが騒ぎ出します。
「トップ出まくり~!でも乗らない。」
メッキではないようですが、ポッパーにポコポコとバイトが出るそうです。
しばらくすると、「乗ったー!」の雄たけび。
 何が出たかと思ったら、(14)コトヒキ君でした。(^^)
その後もCommyさんだけ「あ~!」とか「う~!」とか大騒ぎしているので、いつしか4人ともトップ縛りになっています。(~o~)
いざやってみると、出る出る、3キャストに1回はバイトしてきますが、ぜ~んぜん乗らない。(T_T)
数えきれないほど乗せそこなって、ようやく一つフッキングできました。
 ルアーの後でペチャペチャやってたのはこいつだったようです。(15)チンタ君。
全員のルアーにバイト出まくりの割に、釣れた魚はほとんどなく、最後にCommyさんが本命のギンガメ20cm↑を取って終了でした。
どうやら、ここでポッパーにバイトしていたのは、セイゴ、コトヒキ、チンタ、メッキ、エソ、バラクーダ、クロホシフエダイ・・・バトルロワイヤルみたいな状態だったようです。(^^;

08:30 せっかく伊豆に来たので、伊豆釣行初となるTATさんに「伊豆名物」的なポイントをご案内します。
ただし、ド干潮なので釣果は望めず見て楽しむだけ。(~o~)
ぱわぁさんに周辺ポイントの案内をお願いして次でした。

09:00 ぱわぁさんのご案内で、ロケーションのいい玉ジャリのサーフに到着。
見るかにいいポイントなんですが、昨晩もウトウト程度しか寝れなかった私は、あろうことかこんな時間に電池切れ。(T_T)
到着早々走るようにポイントに散っていく3人を尻目に、一人車でグロッキーでした。(T_T)
・・・で、私がグロッキーしてる間に、ぱわぁさんとTATさんは20cm絡みのメッキを3つ4つ仕留めたとのこと。(T_T)
・・・後から考えると、ここが本日のハイライトだったことなどつゆ知らず、一人のんきに爆睡でした。(T_T)

10:30 2~3ヶ所漁港を叩いてみますが、それらしいポイントを狙っても反応ありません。
群れを捕まえないと釣りにならないので、ここからは手のComコンビ、ぱわぁTATコンビに別れてロードしてみます。
伊豆のポイントを知り尽くすぱわぁさんチームは、群れを探すべく色々なポイントバリエーションを探っていたようですが、引出の少ない我々は数ヶ所飛ばしで有名ポイントだけをチェックしていきます。
例年それなりに群れを引き出せるはずのポイントなんですが、今回に限ってはダツのチェイスもありません。???
何ヶ所か回ったところで、あることに気が付きました。
我々の前を二組くらいのアングラーが先行しているようなのです。
結果、散々叩かれた直後にポイントに入っては「いねぇな~、釣れねぇな~。」となっていたようなのです。(T_T)
まぁ、伊豆のハイシーズンの土曜日なので仕方ないと言えばそれまでですが、それを見越してポイントをずらしてロードできなかったのは反省すべき点でした。
 メッキはチェイスすらなく、代わりにルアーに飛び付いたのは(16)エソ君でした。

12:00 ひとまず、中間目的地に到着。
河口の開いた中規模河川とそれに合流する支流が多彩なポイントを作る場所です。
毎年しっかり時間をかけて楽しんでいるので、それなりに魚の付き場は知っているつもりです。
ところが・・・、いつも群れが付いているはずのポイントからまったく魚が出てきません。
しかたなく、丸見えのシャローでウロウロしているはぐれメッキを狙って足で稼ぐ作戦に出ます。
 はぐれのメッキはたいていこのサイズのロウニンです。
 メッキとルアーを奪い合ってコイツが勝ちました。(^^;
 超シャローでは、チンタ君もそこそこに活性が高いようです。
歩いて歩いて、一通り叩いたところで、あまりの釣れなさに人間様のテンションが下がってきました。
ここで昼飯を食ってしまったので眠さ10倍、立っていられないほど眠くなって、木陰に車を停めて爆睡でした。

zzz・・・。

16:00 目が覚めたら二時間も爆睡してしまいした。
時間的にもあと2~3ヶ所回るのがいいところなので、夕まずめの実績ポイントで勝負をかけることにします。
まずは、夕まずめにいいサイズのギンガメが回遊するスロープポイント。
ここはぱわぁさんのお気に入りポイントなので、きっとぱわぁTATチームが最後に勝負するポイントと思われます。
まだ少し早いのか、それらしい反応がないので別のポイントに賭けます。

16:30 夕まずめにベイトを追ってでかいギンガメの群れが入ってくるサーフポイント。
早々に波打ち際ではぐれのロウニンをキャッチしましたが、ギンガメの群れが入っている様子はありません。
 ここでもはぐれのロウニン。
メッキの群れの代わりにルアーに反応したのは、ダツの群れだけでした。
画像ありませんが、Commyさんが(17)ダツゲット。

17:00 最後の悪あがきで、流れ込みと係留船がベイトを集める港内のポイント。
・・・メッキどころかベイトもいません。
早々に見切りをつけて、港内最奥のスロープとそこに続く急深な船道。
・・・ここにもベイトがいません。当然メッキも不在。(T_T)
あきらめかけたところでしたが、ルアーの後でギラギラっとして、ゴンッ!
ビリビリビリビリ・・・?
メッキにしてはミョーに小刻みに震える引きだと思ったら、レアアイテムのイトヒキアジでした。(^^;
 (18)イトヒキアジ。房総にもいますが、伊豆の方が大きいかも?(^^;

ここで、予想通り大好きなスロープポイントに入ったぱわぁさんから写メが届きます。
「出たよ~。(^^)」
 ギンガメアジ25cmだそうです。やられた。・・・いや、おめでとうございます。(^^;

17:30 もうだいぶ暗くなってしまいましたが、最後の最後の悪あがきで隣の港まで走ってサーフシャローを叩くことにします。
ベタベタに凪いだサーフでDコンをロングキャストして絨毯爆撃。
・・・
・・・
・・・。メッキいません。(T_T)
 これは釣れたというのでしょうか?ビミョーですが(19)イケカツオ。
最後の最後までメッキの群れを捕まえられず、ついに真っ暗になってジ・エンド。
終わってみれば、一日やってメッキ2つだけ。
伊豆ロードの最低記録を更新してしまったようです。(T_T)
一方で、Commyさんと二人で釣った魚種の数は、昨年の南紀ロードと並ぶ19種類。(@@;
ほとんどジグヘッドワームを出さずに釣ったことを考えると、今回の方が上出来かもしれません。(^^)


4人合流して、さすがにこの日は素泊まりの民宿で疲れを癒します。
ゆっくり温泉に浸かって、スーパーの惣菜と昼間釣ったアオリイカをあてに釣り談義。
今にも意識を失いそうなくらい眠いのですが、ネタの尽きない釣り談義は、夜が更けるまで続いたのでした。(^^)
 いやぁ~、極楽、極楽。(~o~)
 ぱわぁさんからハンドメイドのジャークベイトをいただきました。素晴らしい仕上げです。あざ~す。m(__)m


釣りの世界
二日目終わって19種。伊豆の自然に脱帽です。(^^;

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0921 2012伊豆ロード vol.1の2

2012-09-25 22:00:36 | 2012今日のメッキ
0921 「伊豆ロード」初日の記事があまりにも長くなりそうなので、「vol.1の1」なんてカッコ悪いことになってしまいました。(^^;
まぁ、この記事でなんとか初日の最後までたどり着こうと思いますので、お付き合いください。(^^)

11:00 朝から本命のメッキにフラれっぱなしなので、今度こそ確実に狙えるポイントに入ります。
ところが・・・、狙いすました一級ポイントには、既に同業の先行者が三名。
やっぱり、伊豆の一級ポイントともなると、競争率も高いようです。(T_T)
「どうですか?」
と聞いてみますが、あまり良くないとの返事だけ。
しばらく見ていましたが、ポイントが空く気配がないので、ひとまず別の場所でお茶を濁します。
その1投目、いきなりルアーの後でギラギラとメッキのチェイスです。
「Commyさん、いる、いる、メッキいますよ。」
すぐさま同じコースにキャストして、ゴンッ!
すると、ヒットしたメッキに5~6匹のお友達が付いてきています。
「Commyさん、早くキャストして!」
Commyさんのルアーは2mほど先に着水しましたが、ヒットした魚についていたお友達は一斉にそちらにすっ飛んで行きます。
ギラギラッと入れ替わりにバイトして、まんまとダブルヒットとなったのでした。
 良くわからないダブルヒットの図。まぁ、いい連携でした。(^^)
写真を撮ってすぐにもう一度キャストしますが、ここで痛恨のバラシ。
案の定、数匹のメッキの群れはどこかに行ってしまったようです。(T_T)
気を取り直して、ヒットポイントの周辺にツインターボの絨毯爆撃を仕掛けます。
ゴンッ!(@@;
「キタッ!・・・んですが、メッキじゃなさそうです。(^^;」
軽く暴れて素直に寄ってくると、やっぱり細長いシルエット・・・カマスのようです。
が、上げてみてびっくり、ただのカマスじゃなくバラクーダでした。(^^)
 (7)バラクーダ。房総にはあまりたどり着かないようですが、南紀や伊豆にはけっこういるようです。
レアアイテムをゲットしたところで、先ほどの一級ポイントに戻ってみます。

先行者は帰ったようで、ポイントはガラ空き。
Commyさんと二手に分かれて、それっぽいピンポイントを叩いていきます。
一目追加となるセイゴ(マル)を5連続でバラシて悔しがっていると、Commyさんから声が掛ります。
「釣れたよ~。クロホシフエダイ、一目追加で~す。」
 (8)クロホシフエダイ。今年は大量に流れ着いているようです。(^^)
すかさず私も一目追加のロウニンメッキ。
 (9)ロウニンアジ。このサイズは手強いです。(^^;

少し場所を移動して、護岸にできたえぐれを岸沿いにトレースしてみます。
すると、ガッ、ゴンッ!(@@;
メッキよりトルクのある引きで、オーバーハングした護岸の中へ潜っていきます。
ラインが護岸に擦ったら一発でブレイクしてしまうので、ロッドを突き出してゴリ巻きで応戦します。
なんとか突っ込みをかわして、浮いた魚が見えてくると、・・・驚愕!!!(@@;
「あなた、沖縄の方ですね!?」
護岸をえぐったダイビングビートルにぶら下がっているのは、まぎれもなくミーバイではないですかっ!
 (10)??ミーバイ。26cm。この時はまだ名前もわからず10目目ゲットでした。(^^)

ここで、魚種の判定結果を少々。(^^;
夜になって沖縄のAPO!さんに写メを送って魚種判定をお願いしてみました。
すると、「ヤイトハタ」=「アーラーミーバイ」だそうです。
帰宅してネットで調べてみると、成長すると100kgにもなるモンスターではないですか。(@@;・・・のご子息様ですが。(^^;
ロウニンアジやカンパチもデカくなりますが、それを上回る巨大魚!(@@;・・・のご子息様ですが。(^^;
とにもかくにも、一生に一度釣れるか釣れないかの激レアアイテムをゲットしたことには間違えなさそうです。
ヤッター。\(^o^)/

移動際に先ほどのメッキポイントをもう一度。(^^;
 一つだけ追加でした。

たいして数は釣れてませんが、色々釣れた満足感で心地よい疲れです。
祝杯といきたいところですが、伊豆ロードはまだまだ続くので、ちょっと贅沢な「金目定食」なんぞをゆっくり食べて後半戦に向かいます。

14:30 干潮で潮位が落ちてしまいましたが、ポイントロードの順番上次はサーフになります。
堤防沿いでベイトの濃い辺りがポイントになるはずですが、低潮位でサーフサイドはチャラチャラな水深です。
魚が見つからず苦戦していると、何やらCommyさんのロッドが曲がっています。
「いたよぉ~。」
近づいてみると、20cm↑のいいサイズと格闘中。
足元まで寄ってくるとやけに黄色い感じ。
しかも、一旦寄った魚がドラグを出しながらもう一度走って行きます。???
 やけに黄色いと思ったら、時期外れの(11)ショゴ君でした。(^^)

ここで、50手前のおやじ二人は、電池切れで足が前に出て行かなくなってしまいました。
潮位も低いことだし、夕まずめに備えてお昼寝タイムと相成りました。
Commyさんは車のシートで寝てましたが、昨晩の車中泊が堪えた私は、駐車場に毛布を敷いて大の字で爆睡。(~o~)
これが気持ちいいのなんのって。(^^;
二時間のチャージで完全復活でした。

16:30 時間的にラストになりそうなので、今日最もメッキの活性が高かったポイントに夕まずめのベストタイムを賭けることにします。
通りすがりのポイントでメッキを一つ追加して、昼間のダブルヒットポイントに到着。
先ほどのパターンを想定して、イナッコがモジモジしているかけあがりを重点的に攻めてみます。
・・・反応なし。
「おかしいですねぇ~。」
「一番いそうな場所にいないってことは・・・?」
「ここにいる必要がないってことですね。」
「そうか、他でもエサが取れるってことですね。」
Commyさんと意見が一致したところで、二手に分かれて周辺捜索をしてみます。
すると、
「キター!いいサイズ。」
さっそくCommyさんに20cm↑の良型ギンガメがヒットします。
これを皮切りに、これまでメッキ2匹だったCommyさんが怒涛の連荘を始めます。
「はい、キター!、ほい、キター!、それ、キター!」
どうやら、この日のために新調したベイライナーCF/66Mが、絶妙なトゥイッチアクションを生んでいるようです。
私もポツポツ釣ってはいるのですが、あっという間に追いつかれて、タイムアップ寸前に二人そろってこの日9ゲット。
なんとか最後の一つを取ってツ抜けしたいところですが、さんざん叩きまくったのでバイトが遠のいてしまいました。
そして、ついに私にツ抜けのゴンッ!
「やったー!ツ抜け達成~。(^^)」
と、その直後にCommyさんも仲良くツ抜け。
いやぁ~、今日のCommyさんはゾーンに入ってました。(~o~)
 やっと20cm↑のギンガメゲット。
 う~ん、ビミョーな判定ですが、(12)オニヒラアジってことで。(^^;
 ロウニンも19cmまで出ました。


ガリガリとむさぼるように釣り歩いた伊豆ロード初日を終えて、メッキは仲良く10ゲット、魚種はなんと12種類にもなりました。(^^)
街中の銭湯で疲れを癒し、スーパーで酒と惣菜を仕入れて海沿いの公園に向かいます。
・・・そう、本日も公園の駐車場で車中泊なのです。(^^;
ベンチに惣菜を広げて、昼間釣ったアオリイカもつまみに、プレモルで乾杯!!
年に一度の伊豆ロード初日は、100点満点をつけて更けていったのでした。(^^)

・・・のはずでしたが、トイレに起きたついでに目の前の岸壁でちょっといたずら。(~o~)
自分でもビョーキだと自覚してます。(~o~)
 夜中にもお仕事、13目目となる(13)セイゴ(マル)ゲットでした。(~o~)
翌日は、ぱわぁほ~るさん、TATさんも合流して、伊豆ロードは更にヒートアップします。
「2012 伊豆ロード vol.2」もお楽しみに。(^^)



釣りの世界
レア魚種に激レア魚種、メッキは数出ませんでしたが、最高のロードでした。(^^)
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0921 2012伊豆ロード vol.1の1

2012-09-25 00:25:44 | 2012今日のメッキ
0921 「伊豆ロード」今年もこの時期がやってきました。(^^)
年がら年中房総出撃の私ですが、毎年この時期に一回だけ伊豆へ遠征に出かけているのです。(昨年は南紀ロードでしたが)
今回も金曜日を有休にして、木曜日の晩からメッキの聖地伊豆ロードへ出撃となったのでした。(^^)

都内で相棒のCommyさんを拾って一路東伊豆へ。
一応目的地は決めてみましたが、途中に良さげな漁港があるとなんとな~く立ち寄ってしまいます。(~o~)
さっそく、アジングタックルで常夜灯周りをチェックしていたCommyさんに初獲物。
 お約束の(1)ネンブツダイでした。(^^)
ミノーを引いている私にはさっぱりバイトがありませんが、ジグヘッドリグのCommyさんは金魚釣りに夢中です。
しばらくすると、「シマシマが釣れた~。」
 これもお約束(2)オオスジイシモチでした。
カマスくらい釣れても良さそうな雰囲気ですが、相変わらず私のミノーにはアタリなし。
魚を釣りたくてムラムラしてきたところで、ようやく私にもヒットの感触。
 んっ?無意識のうちにジグヘッドに変えていたようです。(~o~)
ひとまず魚が釣れたので、釣りはほどほどに目的地までたどり着いて車中仮眠となったのでした。

05:00 朝一でメッキが狙えそうな漁港のスロープを叩いてみます。・・・無反応。
メッキの代わりにヤル気な~くルアーの後に付いてきたのは、30cmほどのアオヤガラ。
レアアイテムだけにしつこく狙ってみましたが、残念ながら本気にさせることはできませんでした。

06:00 通り沿いの河口ポイント。
いい感じで流れの本筋が深みになっています。
こんな場所からメッキの群れが出てくれば、まとめ釣り間違えなしの雰囲気でしたが・・・魚の気配すらなし。(T_T)
予想に反して朝から連敗してしまったので、確実に魚が取れそうなポイントへ急行します。

07:00 所狭しと並んだ係留船周りから群れを引っぱり出すポイント。
最初にルアーに絡んできたのはギンピカのメッキならぬ赤いメッキ?
 (3)赤いメッキ。放流ものなので、ホントは釣っちゃいけないんですけど・・・ごめんなさい。m(__)m
水深のある場所からは赤いメッキばかり飛び出してくるので、スロープを叩いてようやくチビメッキ一つでした。(^^)
 伊豆ロード初メッキ、(4)ギンガメアジ。

ここで、魚種名の前に番号がふられていますが、これは今回の伊豆ロードでCommyさんと私がゲットした魚種の数になります。
遠征ロードとなると、メッキもさることながら、普段房総では釣れない魚種が色々釣れるのも楽しみの一つ。
ちなみに、昨年の南紀ロードでは、二人で19魚種も釣ってしまいました。(^^)
今回のロードでも南紀越えを狙ってフル稼働を目指します。(~o~)

08:30 本来なら次のメッキポイントに急ぐはずですが、ここでちょっと寄り道。(^^)
アオリイカの好ポイントを目の前にして、何もしないで通り過ぎるわけにはいきません。
ちょうど二人とも40肩(50肩?)にやさしいエギングロッドを新調したばかりだったのです。
40肩にやさしいロッドに、これまた40肩にやさしい2.5号のエギで、ぬる~いシャクリをするのが大人のエギングってもんです。(~o~)
さっそく、長い護岸の一番手前でポワン、ポワンとシャクってみます。
「ビシビシやると肩やられちゃいますから、こんな感じにしときましょう。」
たいして上手くないのに偉そうなレクチャーをする私。(~o~)
すると、3キャスト目にトンカツサイズのアオリがチェイスしているじゃないですかっ!(@@;
ちょっとステイしてスーっとフォールさせると、疑うこともなく抱っこでした。
 本場の(5)伊豆アオリイカ。3投でロッドに魂入ってしまいました。(^^;
驚いたのは更に3投後。
またもや同サイズがチェイスして、これまた足元のサイトでなんなく抱っこ。
 6投で2ハイ。いくら伊豆がアオリの宝庫でも、これは出来すぎですね~。(^^;
隣で目を白黒させているCommyさん、実は、目が白黒していたのは釣った本人だったんでけどね。(~o~)
調子良く二つも釣れてしまったので、偉そうなレクチャーにも熱が入ります。
すると、Commyさんのエギにもトンカツアオリがチェイス!(@@;
エギとの距離約1mでにらめっこ。
「そこでフォール!」
スーっとエギが沈んでアオリが距離を詰めていきます。
ちょうどエギが見えなくなった辺りで、送り込まれていたラインがピタッと止まります。
「はい、そこで上げる。」
Commyさん、まんまと初アオリゲットでした。(^^)
 まるでTV番組のような出来すぎのレクチャー実釣でした。(~o~)
 更に私が1パイ追加して、二人とも心置きなくメッキロードに復帰となりました。(^^)

09:30 伊豆ロードに来たら、何と言っても気になるのは河口の開いた河川ポイントです。
河川水量の少ない房総では、普段あまりこのパターンで釣りをすることができないからです。
上げ潮が効き始めた市街地の河川を釣り上がって行きますが、どうしたことかメッキのチェイスがさっぱりありません。(T_T)
二人で散々叩いてもわずかに数チェイスあっただけ。(T_T)
お目当ての河川ポイントにもフラれて、心折れそうになりながら車に戻ってきます。
と、Commyさん、その途中の橋の上からキャスト。
これに尺サイズのヒラセイゴがヒットしてしまいました。(@@;
信号待ちの車がズラッと並ぶ街のド真ん中で、メッキロッドがぐにゃぁ~っと曲がっているのですから、周囲の視線釘づけです。(^^)
大ギャラリーの中、見事に2m下から抜き上げに成功でした。
(6)ヒラセイゴ。場所を限定しないのがポリシーなんですが、この画像はご愛嬌ってことで。(~o~)



ずいぶん記事が長くなってますが、まだ初日の10:00だったりします。
メッキもまだ一匹しか釣れてませんが、とても初日全部書けそうにないので、続きはまた後日ということで。(^^;
「2012 伊豆ロード vol.1の2」をお楽しみに。(~o~)


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追ったら食わせるテクニック

2012-09-12 23:55:21 | トゥイッチいろいろ

このカテゴリー、2010年8月以来2年ぶりの記事追加です。(^^;

釣りをしていれば、誰しも魚と接する少ないチャンスをものにしたと思うはずです。
魚のチェイスが目視できるメッキフィッシングでは、特にその傾向は強いわけで、「追ったのに食わない」ことほど悔しいことはありません。
そんな悔しい思いをしないためにも、「追ったら食わせる」テクニックを身に付けておくのがおすすめです。
ここでは、私の独断と偏見で「こうしたら食わせられる」の幾つかをご案内することにします。

メッキに限らずフィッシュイーターは、逃げるベイトを追いかけて捕食することで成長しています。
当然、捕食が下手な個体は成長できず淘汰されてしまうわけですから、言ってみれば我々アングラーは捕食のプロを相手にしていることになります。
捕食のプロがプロと言われる所以は、「逃げられる前に捕まえている」からだと考えます。
具体的には二つ挙げられます。
一つは、(1)フィッシュイーターは、相手に逃げられてしまうタイミングを知っていて、そのタイミングの前に襲い掛かっていること。
もう一つは、(2)フィッシュイーターは、相手が逃げることができないタイミングを知っていて、そのタイミングに襲い掛かっていること。
このフィッシュイーターの習性を上手く活用して、「逃げてしまいそう」な演出や、「逃げることができない」演出ができれば、エサではないルアーにバイトさせることができるのだと考えます。

(1)逃げてしまいそうな演出
逃げられる前に捕まえるためには、どうなったら逃げられてしまうかをよく知っていると言うことになります。
フィッシュイーターが「逃げられてしまう」と認識するタイミングを理解すれば、それを逆手に取った演出ができるはずだと考えます。
一つは、①ベイトが浅い方に逃げる場合。
もう一つは、②ベイトが広い方に逃げる場合。

①は、いくらフィッシュイーターと言えども、身の危険を冒してまで捕食行動をすることは少ないわけで、行動が制限されたり外敵に狙われたりすることは避けたいはずです。
ベイトが浅い方に逃げてしまう場合は正にこれに当てはまり、捕食を諦めざるを得ないことになります。
そこで、フィッシュイーターは「逃げられる前に捕まえる」行動に出るわけです。
具体的には、スロープに立ってメッキを狙う場合、スロープのブレイクラインを超えるか超えないかの所にヒットゾーンがあるはずです。
これが浅い方へ「逃げられる前に捕まえる」パターンだと考えます。
また、足元のピックアップ際で飛びついてくる現象も、ルアーが急激に浮上しながら水面に近づくことで、「逃げられる」と認識しているのだと考えます。
ルアーが浅い方にトレースされるよう立ち位置を意識することで、追った魚がバイトに至る確率を高めることができると考えています。

②は、追いかけても捕まえられないと判断できる場合も、同じようにその直前に「逃げられる前に捕まえる」行動に出ているようです。
たとえば、ヘチ際をトレースしたルアーを追った魚は、ルアーがヘチから離れようとした瞬間にバイトすることが多くなります。
おそらく、広い方に逃げるベイトは、捕食効率(捕食対象と捕食行動のエネルギー的損得)を意識する関係から、諦めざるを得なくなるのだと思いますが、フィッシュイーターはここでも「逃げられる前に捕まえる」行動に出るようです。
そして、これを逆手に取った演出も十分な効果を発揮すると考えます。
ヘチ際のトレースやストラクチャー周りでは、魚がチェイスした後にわざと広い方にルアーを振ってやります。
これを意識することで、「逃げられてしまう」演出が効き、追った魚がバイトに至る確率を高めることができると考えています。


(2)逃げることができない演出
逃げられる前に捕まえるためには、捕まえられるタイミングを確実にものにするということでもあります。
逃げるベイトを観察していると、「ビュビューン、ビュビューン」と間欠的なダッシュを繰り返しています。
フィッシュイーターは、この「ビュビューン」と「ビュビューン」の間に、ベイトが逃げることができないタイミングがあることを知っているのだと思います。
そして、この一瞬の「間」(減速→停止→加速のタイミング)を予測して、カウンターパンチ的な捕食行動を起こしていると考えます。
そう考えると、トゥイッチしたルアーの動きは正に「ビュビューン、ビュビューン」の再現であり、魚がだまされてしまうのもうなずけるというわけです。
あとは、フィッシュイーターの習性を利用して、バイト行動を起こしやすい演出をすればいいことになります。
ズバリ、それは「ポーズ」の演出です。
ここ一番で、ポーズを意識したトゥイッチのアクションを入れるようにすれば、ルアーを追ってきた魚に「食えるかもしれない」を演出することができ、これが追った魚のバイト率を上げる結果につながると考えます。

ここからはテクニカルな説明になりますが、実際に手を動かしながら読んでいただくとイメージしやすいと思います。
仮にトゥイッチのリズムを「タン・タン・タン」と表現すると、ほとんどのアングラーが「タン」の部分でロッドを手前に叩いているはずです。
これでも十分「・」というポーズが発生していますが、これは既に実践されているので、更にポーズを意識したトゥイッチを考えることにします。
「タン・タン・タン」の裏リズムようなものをイメージしてください。
表現すると「ンタ・ンタ・ンタ」になります。
この時、ロッドを手前に叩くのは「ン」ですが、意識するのは「タ」の部分でロッドを向こう側へ放り出すような動きになります。
こう意識することで、「ン」の叩きが弱くなり「タ」と「・」がダブルのポーズになります。
これを最初の「タン・タン・タン」に織り交ぜることで、「食えるかもしれない」演出すなわち「逃げることができない」瞬間を演出することができると考えています。
具体的には、「タン・タン・タン・ンタ・ンタ・タン・タン・タン」こんなリズムがおすすめです。
ほんの少し長いポーズをここ一番で織り交ぜるのが、食わせのテクニックというわけです。
また、ロッドを2回連続して叩く「タタン・タタン」というリズムも食わせのポーズが出やすいリズムです。
これらを複雑に組み合わせることで、より強力に「逃げることができない」瞬間を演出できるはずです。
お試しあれ。



<ご注意>
「タン・タン・タン・タタン・タタン・タン・タン・ンタ・ンタ・タン・タン・タン・・・」
これを読みながら、手を動かしたり声を出したりすると、周囲からヘンな目で見られますのでご注意ください。(~o~)
「そんなのへっちゃら」と言う方はこちらもどーぞ。(~o~)


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0909 メッキロードを思い出せ!

2012-09-12 00:11:19 | 2012今日のメッキ
0909 9月と言えば、そろそろいいサイズのメッキが顔を出してくれる季節。・・・普通の年なら。
はい、そうです、どうやら今年の房総は「普通の年」ではない様です。(T_T)
探しても探しても、サイトフィッシングと言えるようなチェイスに出会えず、結局実績のあるポイントに通ってしまう・・・。
このところ、そんなぐーたらな釣行が続いていました。
しか~し、メッキ道を極めんとする者、そんなことではいけないっ!
状況、環境、情報、経験、あらゆることを考慮してメッキの居場所を推測し、いかに効率良くポイントロードしてメッキを釣るか。
そんな釣りこそ「メッキ道」の真髄と言えるはずなのです。←自分に言い聞かせてる。
今回は、あえてぐーたらな釣行を封印して、徹底的にポイントロードで今年のメッキに挑んでみることにしました。(^^)

07:00 まずは、しばらく行っていない南房の漁港から。
ポイントに到着すると、車を停めようと思った場所に見覚えのある車が。?
良く見ると、その後ろにもう一台見覚えのある車が。???
CommyさんとTATさんでした。(~o~)
今朝は何の打ち合わせもしていないというのに、この広い房総で同じ時間に同じ場所に三人が集結とは。(^^;
いやはや、好きものだらけです。・・・あっ、自分もか。(~o~)

とりあえず、スロープを一流ししてみますが、メッキらしき姿はなくセイゴが2~3回チェイスしただけ。
早々に見切りをつけて次のポイントへ。
三人で手分けしていくつかあるスロープをチェックしてみますが、とても釣れそうにない豆メッキがフラフラと付いてくるだけ。
三人で同じ場所を叩いても効率悪いので、三者三様にポイントロードしてみることにします。

08:00 磯に近い小さ目の漁港。
スロープの浅いところに豆が2~3匹でウロウロしてますが、ルアーを見せても反応はイマイチです。
大き目の魚がいやしないかと、船道のディープまで探ってみますが、やっぱり反応なしでした。

09:00 結局Commyさんと合流して漁港ロードとなります。
いくつかスロープを中心に流していきますが、メッキの姿を見かける割にはヤル気なしな連中ばかり。(T_T)
チビロウニン中心の2~3匹の群れですが、食ってきても良さそうなサイズもいるのに・・・。

10:00 なんだかんだで、先週釣果があったと聞く港に到着。・・・結局、実績ポイントだったりします。(^^;
スロープのエンドまで叩いていくと、かなり高活性なセイゴの群れを発見。
相手がセイゴなので、ポーズ中心のトゥイッチで誘っていきます。
3つ連続でバラシた後、良く見るとセイゴの群れの中に動きの速いヤツがいるじゃないですか。(^^)
そうとわかればトゥイッチのパターンが違います。
早目のトゥイッチでダートとショートポーズを織り交ぜたところで、ゴンッ!(@@;
ようやく本日の一匹目、チビロウニン君でした。(^^)
 一匹釣るのにえらく苦労しました。
バラシまくりのセイゴ君をようやく捕獲したあと、もう一匹チビロウニン君ゲットでした。(^^)
 セイゴはこのサイズ。高活性な割になかなか最後のバイトに至りません。
 追加のメッキもこのサイズ。(^^;
小場所をチェックしながら午前の部終了~。

13:00 午後一で向かうのは、またもや先週の実績ポイント。・・・やっぱり、ムフフな情報に頼ってしまいます。(~o~)
先週良かったとの情報の通り、スロープにかなりの数のメッキがいます。
・・・が、ぜ~んぜんチェイスしてくれません。???
誰かにいじめられたのか?それとも虫の居所がわるいのか?
あの手この手で気を引いてみましたが、結局わずかに2ゲット。(T_T)
ぐやじぃ~・・・。(T_T)
 見えているのはこのサイズのロウニン君ばかり。
 群れでいるのに追っても単独チェイスばかり。(T_T)

と、ここで、漁港のコーナーですごい群れを発見しましたっ!(@@;
今季初となる50匹クラスのまとまった群れです。
サイズは・・・ぜ~んぶ50mm前後。(~o~)
一匹取ればMMDの上位確定というくらいのウルトラマイクロ級メッキばかりです。(~o~)
ルアーに反応しないわけではないのですが、良く見るとどうやらプランクトン食いしている様子。
今日のところはお呼びでないようでした。(^^;

16:00 昼寝をはさんで、そろそろラストスパートの時間帯です。
「昨年カスミちゃんばかりいたポイントに行ってみましょうか?」
「カスミちゃん、いいですねぇ~。今年もいるかな?」
昨年、50匹クラスの群れが丸ごとカスミちゃんという貴重な体験をしたポイントです。
半分期待、残りの半分は「まさか?」で第一投目。
「うぉぉぉ~~~!いた、いた、いたっ!やっぱりカスミの群れがいましたっ!(@@;」
一目でわかる細身のボディー、しかもそのチェイスの速さといったら目で追えないくらいの速さです。(@@;
どのくらい早いかというと、高速トゥイッチするルアーを追い越して、そのまま動くルアーの周りをクルクルっと2周するくらい早い動きです。(@@;
しかし、ヤツラはびっくりするくらい目がいいようで、鼻っ面合わせるまでチェイスしてもバイトしてくれません。
でも、こんな時は、滅茶苦茶なトゥイッチと唐突なポーズが効いたりするのです。
バババババッとトゥイッチを入れてピッタっと止めると、向うアワセにひったくっていきました。(^^)
 作戦成功!(~o~)
 あっという間にスレてしまったので、ルアーサイズを落としてもう一匹追加。
隣のCommyさんをチラっとのぞくと、やっぱり超高速でルアーに絡みまくってます。
「あっ、うっ、ほれっ、食えっ、あ゛~~~~~。」

~~~ Commyさん悪戦苦闘中 ~~~。(~o~)

で、そのCommyさん、ついにカスミのバイトが取れないまま群れの活性が下がってしまいました。
「あ~、やっちゃいましたね。また一週間悶々な日々がやってきますよ。(^^;」
「あ゛~~~、ぐそぉ~~~。」

17:00 ラストのポイントは、夕まずめに爆裂が期待される・・・こともあるスロープ。(^^;
「さっきも一流ししたけど、な~んにも反応なかったんですよねぇ~。」
なんて言いながら10分経過したところで、突然、ゴンッ!(@@;
 オニヒラメッキでした。いるじゃな~い。(^^)
また10分経過したところで、もう一匹。
 今度はロウニンメッキ。
ふと隣を見ると、Commyさんも釣ってます。
「群れ入ってきたんじゃない?」
「爆ですかねぇ~。(~o~)」
その会話の通り、「ピー」っと笛でも鳴ったかのようにバイトしまくり状態になります。(@@;
 魚が小さすぎて3~4バイトに一匹しかフッキングできません。
 ルアーサイズを落とすと、途端に食い気が上がったようです。
バイトがあってもフッキングできなかったり、掛ってもすぐバレたりで、状況の割に数は伸びません。
それでも、日没ゲームセットまでになんとか10匹捕獲。
一日中釣り歩いた最後の一時間で、ようやく至福の時間を満喫することとなったのでした。(^^)


<追>
途中で別れたTATさん、日中は悪戦苦闘だったようですが、日没直前に回遊のギンガメ20cmをゲットしたとのこと。
最後に勝負に出られるその嗅覚、素晴らしいです。(^^)



釣りの世界
なんとかメッキロードが成立するようになってきました。
引き続き今後に期待しましょー。(^^)
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0826 いるところ限定

2012-09-02 22:11:57 | 2012今日のメッキ

0826 飲んだくれで、また一週間遅れの記事アップです。・・・鮮度悪くてスイマセン。m(__)m
さてさて、もう9月になるというのに、さっぱり本格化しない今年の房総メッキ。
アングラーのテンションもなかなかあがりませんなぁ~。(T_T)
とりあえず、定期巡回の結果を少々です。

06:30 前日、Commyさん、青服さんがそこそこ良かったということで、いつものポイントに入ります。
いつもの場所に車を停めると、何やら見たことのある車が・・・TATさん号でした。(^^)
昨日も現場からメールが入っていたので、居残りで朝一ゲーム中のようです。・・・好きですなぁ。(~o~)
ポイントに入ると、いました、いました、ちょっと離れたところでTATさん実釣中。
「どうでっかぁ~?」
「18!、18!(^^)」
「おぉ~、この時間で18匹もでましたかっ!(@@;」 ←ちょっと離れていたのでTATさんには聞こえてない。
名手が叩いた後となればそうとう厳しいはず。
ルアーのサイズを落として、トレースレンジも深めでスタートしてみます。
早々に足元までトルネードチェイス、食わせきれなかったので、返す刀でフリップキャスト。
決まりました。(^^)
調子の出ない時は、こういう自己満足って大切なんです。(~o~)
 とりあえず、まぁまぁサイズ。(^^)

ポツポツとチェイスが続き二つ追加したところで、まったく追わなくなってしまいました。
やっぱり名手の後は・・・言い訳です。(^^;
 
TATさんに合流してあらためて聞いてみます。
「どうでっかぁ~?」
「朝一からやってますが、ポツポツです。18cmが二つ出ました。」
えっ?さっきの「18!」ってサイズのことだったんですね。(^^;

この後は、さすがのTATさんもお帰りとのことなので、私はもう少し奥の方まで探ってみることにします。
実は、本日の本命はマイクロ君。
今シーズンのMMDエントリーがさっぱり振るわないので、ここらでランカークラス?を取っておきたいところなんです。(~o~)
ところが・・・、先週まではチラホラ見えたマイクロ君がさっぱり出て来てくれません。
代わりにハナクソスプーンの後にウジャウジャ付いてくるのは、超マイクロコトヒキ君。(^^;
いちおう、マイクロメッキ狙ってるので釣れちゃうんです。(^^;
 よい子はマネしないように。(~o~)
結局、マイクロメッキは現れず、チビサイズのメッキを三つ追加してこのポイントは終了でした。

3ヶ所ポイントロードしてみますが、・・・やっぱりいません。
狙いをはずしてるわけではないと思うのですが、いつもいるはずのポイントからメッキが出てきてくれないのです。
接岸しているメッキの絶対数がまだまだ少ないということなんでしょうが、そろそろ本気で心配になってしまいますねぇ~。(T_T)
今シーズンの房総メッキ、大丈夫なんでしょうか・・・?

12:00 上げ潮が効き始めてきたので、小河川の河口を叩いてみることにします。
元気よくルアーの後に付いてくるのは・・・やっぱりマイクロコトヒキ君。(^^;
たまにギラッとしながらルアーにアタックしてくるのは15cm級のセイゴ君。(^^;
どちらもちょっとねぇ~。(~o~)
 セイゴ君。何度も掛るんですが、意外とバラシてばかりで取れないんです。(^^;
それでも、粘り強く続けていると、一群れ見つけました。
ルアーの後に10匹くらいのメッキがハイテンションで付いて来ます。
 ちょっと大き目はギンガメ。
 ちょっと小さ目はロウニン。
ギンガメとロウニンが同じ群れで行動してましたが、これって魚が少ない証拠だったりするんですよねぇ~。(T_T)
まぁ、あと二つ追加したので、群れが小さい割には効率良く取れた・・・ってことにします。
調子の出ない時は、こういう自己満足って大切なんです。(~o~)

あんまり暑いんで、車を木陰に停めてしばしお昼寝。
zzz・・・・・・・。
気持ちよ~く昼寝してたら寝すぎました。(~o~)
16:00 慌ててポイントロードに復帰します。
いい感じに上げてきたスロープですが、この日は沖縄方面に空前の大型台風が発生しており、港の中までずいぶんなうねりが入っています。
前から来る波はケアしていたのですが、ルアーを付け替えている時に後から襲われました。
ザッパ~ン。(@@;
腰までやられてパンツ染み染み。(T_T)
Tシャツの替えくらいは持ってますが、さすがにパンツの替えは持ってません。
早上がりするつもりはなかったのですが、一気にモチベーションダウン。
またぐらをグジュグジュ鳴らしながら、予定外に早目の退散となったのでした。(T_T)

今年の房総メッキ、はっきり言って今のところかなり厳しいです。
ポイントロードが楽しみの一つとなる釣りですが、いるところがかなり限定されてるって感じ。
これから到着するのか?
それとも、どこかにいたのが集まってくるのか?
どうでもいいけど、早くメッキロードが成立するくらいになってもらいたいものです。(T_T)



<今週の情報>
今週は運転免許の書き換えで出撃不能でしたが、出撃組から朗報が入ってきました。
何ヶ所かで釣果にありつき、途中で50匹クラスの群れも発見したとのこと。
満を持して、来週の出撃が楽しみになってきました。(^^)


釣りの世界
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