手のヒラアジのメッキ道鍛練中

千葉県をホームにライトタックルのルアーフィッシングしてます。特に外房のメッキはライフワーク・・・かな?(^^;

JADE S/SW

2016-12-08 00:25:27 | お気に入りのメッキハンター

SMITHの「JADE S/SW」です。
本来はトラウト用に開発されたそうですが、現在ではSWカラーのものが流通しているようです。
赤目玉に黒目玉、ピンクスケルトンにギーゴ・・・なかなか楽しいカラーがラインナップされてますね~。(^^;
まぁ、カラーは二の次にして、特徴的なのはちょっと幅広のフォルムでしょう。
シャッドを思わせるフォルムにおにぎりリップ、パッと見ではワイドなウォブリングになりそうな感じですが、しっかりタイトウォブリングしてくれます。(^^)
このタイトウォブリングがメバルに絶大な威力を発揮するそうで、ランカーメバルキラーとしても有名なミノーです。

このミノー、「S」の表示がある通りシンキングのセッティングではありますが、びっくりするくらい超スローシンキングの設定なのです。
でも、ヘビーシンキングのミノーが多くなった今となっては、サスペンド並みのスローシンキングミノーは貴重な存在となってしまいました。
水中でピタッと止めながらのトゥイッチは、静と動のギャップが大きくなり、スピードだけでは表現できないアピールが可能となります。
これがスレたメッキに絶大な効果を発揮することは、言わずもがな・・・ですね。(^^;

JADEでこの止めトゥイッチをする場合、幅広ボディーであることを有効活用するのがおすすめです。
何かと言うと、ちょっと幅広のボディーは水の抵抗が大きいため、流れに影響されやすいのです。
これを逆手にとって、緩やかな流れの中で止めトゥイッチをすることで、止まったルアーが「ふわぁ~」っとスライドするのです。
河川の流れや潮流の中でこの「ふわぁ~」をやると、他のルアーでは絶対にできないアクションになるのです。(^^)
この「ふわぁ~」をやるには、とにかくラインスラッグを出してルアーへのラインテンションをなくしてしまうことです。
いわゆるドラグフリーな状態にすること。
そのためにも、止めるタイミングだけスラッグを出すのではなく、その前からスラッグを出してトゥイッチするのがコツです。
ルアーを叩かずスラッグしたラインだけを叩くイメージでトゥイッチすれば、止まった後の「ふわぁ~」は確約されたようなものになるのです。(^^)

スピードでは騙せなくなってしまったスレメッキに、是非JADEの「ふわぁ~」で対抗してみてください。(^^)
 伊豆の河川の流れでも大活躍でした。(^^)


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wander45

2016-12-07 00:07:08 | お気に入りのメッキハンター

シンペンもしくはシンペンライクなルアーが続きますが、ラッキークラフトの「wander45」です。(^^)
このwanderシリーズは、45、60、80、95、Light55、Slimが3種、SHINGOが4種にReachが4種と、まぁ、もの凄いラインナップになってます。(^^)
それだけ、ターゲットによらずファンが多いってことなんでしょうね~。(^^)
思い起こせば、「泳がないから釣れる」という売り込みでwander80が一世を風靡した頃、「シンペン」なんて単語はなかったかもしれません。(^^;
まさに、シンキングペンシルの草分け的存在なんだと思います。

ラインナップの中で、最もメッキに多用しているのがwander45になります。
言わずと知れたメバルキラーでもありますが、メッキをターゲットにしても絶大な威力を発揮してくれます。(^^)
何といっても、このサイズのミノーでは断トツの飛距離を誇ります。
PE0.2号なら30mキャストが可能となり、本来ならこのサイズのミノーで狙えないエリアでも、しっかりと「小粒」をアピールしてくれます。
そして、シリーズのコンセプトでもある「泳がない」は、シンペン独特の滑るアクションで水面直下の弱ったベイトを演出してくれるのです。
また、wander独特の水平フォールはウェイトの割にフォール速度が低く、アクションの立ち上がりで静と動のギャップを付けやすいことも魅力です。
スローなフォールからのビビビッ!スレたメッキもイチコロですよぉ~。(~o~)


飛距離が稼げることと、水面直下でいいアピールをしてくれることから、ベイトを追って回遊を始めたメッキに使用するのがおすすめです。
ベイト追いのメッキを探しながら広範囲にフルキャスト。
着水後数カウントフォールしてから激しいアクションで立ち上げ、ビブラート的なトゥイッチとスローなジャークで水面直下を走らせる・・・。
なんてのがお決まりの使い方となっています。(^^)
45mmというサイズから小さいメッキに使いたくなるかもしれませんが、そこそこサイズの回遊メッキに「小粒」をアピールする方がいい結果が出る・・・と思います。(^^)
まぁ、結果もさることながら、水面直下のルアーを良型メッキに反転食いさせるってのは、メッキフィッシングの一番の醍醐味ですからねぇ~。(^^)
 水面直下のひったくりバイト、サイコーです。(^^)


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sasuke SF-50

2016-12-02 00:13:05 | お気に入りのメッキハンター

このカテゴリー久々の更新です。(^^;
前回メバルミノーの「シャローマジック45」をご紹介しましたが、今回も同じようなフォルムのミノーです。
imaの「sasuke SF-50」、細いミノーってのはハマると強いんですよねぇ~。(^^)

シャローマジック同様トゥイッチしてもツンツンするだけですが、小刻みなトゥイッチにスローなジャークを織り交ぜると、正に表層を逃げるイワシ。(^^)
ビュビューン、ビュビューンと間欠的に泳ぐベイトをイメージすると、思わずメッキも飛びついてしまうアクションになるのです。(^^)
シャローマジックのトレースレンジが10~20cmに対して、sasukeは30cm前後と少し深いレンジをトレースできます。
リトリーブ速度をしっかり合わせれば、40cmくらいのレンジをトレースすることも可能なので、少し沈んだベイトにも合わせやすいミノーです。
本来フローティング1.5gの設計ですが、メッキ用として使うなら細軸トレブルの#14を二つ背負わせて、スローシンキングにセッティングするのがおすすめです。
これで多少早目に引いても30cmレンジをしっかりトレースできるのと、飛距離アップにもつながります。
この時期、北風に煽られて表層水温が低下すると、ベイト追いのメッキと言えども水面まで出て来にくくなってしまいます。
そんな時、ほんの10~20cmレンジを下げてやることで、それまで出てこなかった魚が俄然ヤル気を見せる・・・なんてこともあるのです。(^^)

シャローマジックがスロープのサブサーフェスを得意とするならば、sasukeはイワシ追いの回遊メッキに威力を発揮するルアーと言えます。
サーフに突き出た堤防から風に乗せてロングキャスト、小刻みなトゥイッチとスロージャークで逃げまどうイワシを演出すれば、厳しいシーズンでも釣果アップ間違えなしです。(^^)

 ベリーフック食いが多いのは、ヤル気度が高い証拠です。(^^)


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シャローマジック45

2015-06-18 00:14:51 | お気に入りのメッキハンター

Aqua Waveの「シャローマジック45」です。
「えっ?『お気に入りのメバルハンター』の間違えじゃない?」なんて声が聞こえてきそうですが、ぜんぜん間違ってません。(^^;
私にとっては、まぎれもなく『お気に入りのメッキハンター』なのです。
確かに、メバルのプラッギングでは、なしではいられないほどの「お気に入り」ですが、実はメッキにもメチャメチャ効くんです。(^^)

メーカーサイトでコンセプトをのぞいてみると、
「水深20cmまでを狙うために開発されたマイクロ・シャローミノー【シャローマジック】。シンキングタイプですが、低比重設定のため水馴染みがよく、投げて巻くだけで広範囲のシャローを、好みのスピードで探ることが可能です。」
とあります。・・・なるほど~。
更に続けて、
「超デッド~デッドスローでは水中を漂うようなナチュラルロールアクション、ミディアムリトリーブ以上では回転数の少ないウォブリング系アクションに変化。派手に動き過ぎない自然な動きが、表層を意識したフィッシュイーターの食性をモロに刺激します。」
だそうです。・・・的確ですねぇ~。(^^)
正にメバルのミノーイングを意識して設計されたスペシャリストという感じ。
はい、おっしゃる通りに活躍してくれ、圧倒的にメバルが釣れます。(~o~)

確かに、表層のレンジキープ力、低比重の水馴染み、ナチュラルローリングアクション等は、フィッシュイーターの食性をモロに刺激していると思われます。
でも、私はこのルアーが他を圧倒する理由として、もう一つ「細い」を挙げたいと思います。
他にも「細い」仕立てのルアーはたくさんありますが、特にこのルアーの場合、自身のアクションがその細さを強調しているように思えます。
いかにフィッシュイーターと言えども、ヘビのように顎骨をはずしてまで口より大きなベイトを食うわけではないので、自然と「食える」「食えない」の判断はしているはずです。
その点では、フィッシュイーターが「細いベイトは多少長くても折りたたんで口に入る」的な感覚を持ってしまうフォルムなのではないでしょうか?(~o~)
これは、メッキでもメバルでも共通しているように思えるのです。
フィッシュイーターが、バイトするかしないかを決めている要素はたくさんあるはずですが、そのうちの一つに「細いから食える」みたいなのがありそうなのです。(^^;

当然、アクションしないことが特徴のルアーなので、トゥイッチしたところで「ツーン、ツーン」といったアクションにしかなりません。
しかし、このルアーの場合、追った魚をバイトに持ち込む確率が非常に高く、しかも、足元のピックアップ際でそれが起こりやすいのが特徴なのです。
スロープでメッキを狙う場合、得てしてヒットゾーンはブレイクラインの真上辺りに集中しますが、このルアーを使うとかなりの確率でスロープの上まで追って、足元でバイトすることが多くなるのです。(@@;

使い方としては、上記のようにスロープからブレイクラインの先に向けたキャストで、小刻みなトゥイッチとファーストリトリーブそしてストップを織り交ぜます。
そして、重要なのは、ルアーがブレイクラインを過ぎても、足元のドシャローまでしっかりトゥイッチすること。(^^)
こうすることで、他のルアーなら見切られていたであろうチェイスを、+アルファでものにすることができるというわけです。(^^)

このルアー、意外と古くからあるようで、既に2008年には使っていた記憶があります。
途中でロストするまで重宝していましたが、新たに買い足すことはしていませんでした。・・・というより、あまり見かけませんでした。
でも、今年は前半戦でガッツリとメバルをやったおかげで、手元に2つも残っています。(^^)
今年は久々に、足元まで追わせて食わせる「超サイトフィッシング」を楽しんでしまおうと思っています。(^^)


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魚道サバイバー50

2015-06-13 11:29:08 | お気に入りのメッキハンター

昨年から導入した超ヘビーシンキングミノーが、imaの「魚道Survivor50」です。
フラットフィッシュ専用ミノーとして開発された「魚道シリーズ」を、他魚種もターゲットに取り込みダウンサイジングしたのが「魚道Survivor70」で、それを更にダウンサイジングしたのがこのルアーなんだそうです。
メーカーサイトのコンセプトでも
「100魚種釣果を達成した魚道サバイバー70の高い実力をそのままに、ダウンサイジング。高速リトリーブ&トゥイッチで漁港などに潜む小型回遊魚に最適!」
とありますので、完全にメッキを意識した商品化のようです。(^^)

で、このミノー、とにかく重い。
50mmで5gの設定となっているんですが、ロッドにぶらさげてみると持ち重りする感じです。(^^;
最近では、50mmで5gならそれほど驚くようなヘビーシンキングではなくなってきましたが、このルアーだけは別格に重く感じてしまいます。
おそらく、他のヘビーシンキングミノーと比重が違うのではないかと思います。
小さなボディーにウェイトを詰め込んであるので、他のミノーより比重が大きい・・・ということだと思います。
当然、比重が大きければ空気抵抗が軽減されるので、また、細身のフォルムからも同様の効果となって、抜群のぶっ飛び力を示すこととなります。
はい、・・・確かによく飛びます。(~o~)
飛距離を稼げる特徴としては、色々な場面で使い勝手がいいはずです。(^^)

もう一つ、比重が大きいということは浮力が小さいということなので、リトリーブ中の「浮き上がり力」が小さくなります。
もっとも、これはリップの形状が生み出す先行能力とのバランスになるので、一概に比重だけの問題ではありませんが、それにしても、そこそこ強くトゥイッチしてもなかなか浮いてきません。(^^)
特に、2m前後沈めた状態でゆるめのトゥイッチをした場合、ミノー形状でありながらレンジキープしてしまうのです。(@@;
このレンジをトゥイッチでレンジキープさせようとしたら、リップの大きなシンキングシャッド(Dダイレクト等)くらいしか思い当たりません。
しかし、そのアクションは大きなウォブリングを伴ってしまい、メッキを誘うようなピリピリしたアクションにはならないはずなのです。
その点、このルアーは「比重」と「フォルム」で2m前後のレンジをトゥイッチアクションのまま横引きできてしまうというわけです。(^^)

シーズン後半、メッキが港外を回遊しているような状況では、群れを探してから釣りをすることになります。
そんな回遊の群れは、必ずしも表層だけを回遊しているわけではないので、表層アピールだけで捕まえようとしても、得てして片手落ちなアピールとなってしまいます。
そんな時こそ、このルアーの出番です。(^^)
フルキャストしてカウントダウン、1m、2mといった上からも下からも意識してもらえるレンジを、トゥイッチアクションで横引きする・・・。
はい、正にこのルアーにしかできない離れ業なのです。(^^)


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ショアーズ ストリーマー

2015-06-12 00:20:34 | お気に入りのメッキハンター

このカテゴリー、長らく記事アップをサボっておりました。(^^;
サボっている間にも新たなルアーが次々に発売されるわけで、自然とお気に入りのルアーが増えてしまうわけなのです。(^^)
おすすめのルアーがずいぶん溜まってしまいましたので、時間を見つけて順次ご案内していこうと思います。

タックルハウスのSHORESブランドから、また凄いルアーが出てきました。(^^)
ストリーマー」という名のジグミノー?・・・でいいんだと思います。(^^;
「ストリーマー」というと、小魚を模したストリーマーフライを連想しますが、このルアーも正に小魚そのもの。
メーカーサイトのコンセプトも
『タックルハウスが提案するミニマムプラグの一形態。金属ボディと樹脂製パーツの組み合わせで、細さと、適度な重量、泳ぎのバランスを追求。
シラスをはじめとする極小ベイトを再現し、ウルトラライトゲームの新たなるターゲットにも、挑戦します。』
のようになっており、「小さい」ことがメインコンセプトとなっているようです。
また、メーカー自ら「細い」を謳っている辺りは、ライトタックルを知り尽くした設計者が、こだわりを持って作り込んでいそうな感じです。(^^)
サイズは2種類あって、32mm/1.8gと38mm/2.8g。
サイズ違いではありますが、アクションは酷似しており、3lb以下のタックルなら同じ感覚で2サイズを使い分けることができます。

アクションは、ジグミノーとして当たり前の「尻振り」なんですが、驚くことにリトリーブの速度を変えても尻を振る姿勢がほとんど変わりません。(@@;
ウェイトのあるジグミノーだと、得てしてスローなアクションで尻を下げる傾向となりますが、このルアーはスローに引いてもほぼ水平を保ってアクションするよう設計されているようです。
リアにだけフックを付けるジグミノースタイルでありながら、このようなアクションとなるには、浮力とウェイトのバランス、更には引き抵抗のバランスまでもが整わなければならないはずです。
このように設計されているルアーは、他にも「サージャー」等ありますが、ウェイトを持たせながらこのアクションを実現しているルアーは他に思い当たりません。
あらためて、そのフォルムと構造を見ると、設計者の構想とそれを具体化する際のご苦労が伝わってくるようです。(^^)

ここまで持ち上げてなんですが、実は私は引き抵抗の少ないジグミノー系のプラグが苦手だったりします。(^^;
その理由の一つは、「速いテンポの釣りを目指すとレンジが表層に固定されてしまうから。」なのです。
ところが、このルアーは比較的ウェイトがあるため、そこそこ深いレンジでも浮き切ることなくハイテンポな釣りが可能となります。
また、幅広いスピードで姿勢を崩さずアクションするので、様々なレンジで抜群のレンジキープ力を示すこととなります。
なかなか使い勝手の良いルアーなのです。(^^)

メッキの実戦には、昨年の後半から導入したため、サイズのアンマッチからまだ数匹の釣果しか経験しておりません。
でも、32mm/1.8gなら今シーズンのスタートダッシュに大活躍してくれること請け合いです。(^^)
メバルシーズンにスローで使い倒した経験を活かして、今季のマイクロメッキ対策の筆頭となってもらうつもりです。(^^;


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マークベイト 38S

2014-07-30 00:45:15 | お気に入りのメッキハンター



過去記事ですが、「マークベイト38S改」についてお問い合わせをいただいたので、元記事の後半に追記します。

<2009.11.03 元記事>
今年の房総メッキは、「遅い」「少ない」「小さい」の三重苦でとにかく渋い。(T_T)
少ないチャンスをいかに釣果に結びつけるかがカギになるので、使うルアーにもけっこう気を使います。
「とにかくロングキャストで広範囲をチェックしたい。」
「一つのルアーで小さいメッキも狙ってしまいたい。」
「扱いしだいで表層からボトムまで探れたらいい。」
なんといっても、こんな要望を一度にかなえてくれるルアーが心強いのですが・・・、
ということで、「小さい」「重たい」「よく泳ぐ」ルアーを探していたら、ありました、ありました。(^^)

VOUGEの「Mark Bait 38S」(メーカーサイトが見つかりませんでした)です。
38mmの小粒なボディーながら、ウェイトはなんと2.5gもあるそうです。(@@;
同サイズのミノーの中ではダントツの飛距離、とにかく良く飛びます。
このサイズのミノーはそれほど種類もないので、ワンサイズ上のミノーを上回るような飛距離は大歓迎です。(^^)
アクションは強めのウォブリング系で、メッキのトゥイッチには少々動き過ぎの感もありますが、
でも、そのアクションを逆手にとれば、重いルアーなのに移動距離を少なくしながらゆっくり引けることにもなります。
スロープからフルキャストして広範囲を探りながら、ブレイクラインの上ではじっくりとチョコマカトゥイッチ・・・なんてのが効果的です。(^^)
また、フォール速度もあるので、3~4mのボトムならもたつくことなくボトムが取れます。
港の真ん中へロングキャストしてボトムまでフォール、一気に表層までトゥイッチアップ・・・なんてのもいいですね。(^^;

いずれにしても、「小さい」「重たい」「よく泳ぐ」が、いろいろな場面で活躍してくれることは間違えありません。(^^)
・・・比較的リーズナブルな価格も魅力です。(~o~)




<2014.07.28 追記>
2014年現在、残念ながらこのルアーは既に廃版になっているそうです。
最近は40mmサイズのヘビーシンキングミノーが各社より品揃えされていますが、どうもヘビーウェイトが行き過ぎている感があってイマイチ好きになれません。
ルアーウェイトがあり過ぎると、どうしてもルアーを動かすためのロッドアクションが強くなってしまい、1トゥイッチでのルアーの移動距離が大きくなりすぎてしまいます。
また、慣性スライドが大きくなるので、ルアーを止めたい時に止まってくれない現象が発生してしまいます。
その点、当時のヘビーウェイト(このサイズで2.5g程度)なら、ロッドアクションに敏感に反応して、キビキビした動きで魚を誘ってくれます。
年々ラインの極細化も進んでいることを考えれば、このボディーにこのウェイトでも十分すぎる飛距離が稼げるはずなので、今でも使い勝手のいいルアーとなっています。

このルアーのリップは「おにぎり型」になっていて、デフォルトではウォブリングが大きく出る傾向があります。
これはこれで使いようがあるのですが、38mmというサイズからシーズン前半戦で活躍することを考えると、もう少し水面直下をスピードに乗った使い方がしたいところです。
そこで、ウォブリングが小さくなるよう、ちょっとした改造を施して使っています。
具体的には、「おにぎり型」のリップを「長方形」に削ってしまうのです。
こうすると、引き抵抗が小さくなり、先行深度も浅くなって、クネクネした動きがピリピリした動きに変ってくれるのです。
 左がデフォルト、右がリップを削った状態。
シーズン前半、スピードに乗せて軽快にトゥイッチしながらも、キチンとポーズを作ってバイトを誘発するのにもってこいのルアーとなっています。
ちなみに、他のルアーでもおにぎり型のリップを長方形に削ると似たような傾向が出ますが、ルアーのサイズが大きくなるとバランスを崩しやすくなるようです。
高価なルアーを無駄にしないためにも、50mm以上のルアーではおすすめできませんので悪しからず。

既にほとんど手に入らないルアーになってしまいましたが、お手元に眠っているものがあれば、是非やってみてください。(^^)
確か、APO!さん、てとらぽっとさんは、このルアーでいい思いをしていただいたはずです。(^^;



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ペンシルポッパー

2013-08-06 23:25:05 | お気に入りのメッキハンター

2013年にTACKLE HOUSEからリリースされた新ブランド「SHORES」から、凄いルアーが出てきました。(^^)
SHORES ペンシルポッパー」です。
「久々に凄いルアーが出てきた!」ってのが正直な感想です。
どう凄いのかというと、HPにあるコピーそのまんまなところがスゴイ!

まずはSHORESのコピー。
「セイゴ、フッコ、メバル、アジ、メッキ、カマスetc、ライトゲーム、ウルトラライトゲームを本気で楽しめるラインナップです。やり込んだ方のテクニックにはしっかり応えつつも、ビギナーの方にも使いやすい基本性能を備えています。」
ん~、納得です。(^^)
次にペンシルポッパーのコピー。
「ロングキャスト、首振りアクション、ポッピング、ダイビング、スプラッシング、リップリング。すべてを自在に繰り出せるオールマイティポッパー。ただ巻き、ストップ&ゴーの基本性能をベースに、巧みなロッドワークにも確実に応えます。」
いや~、参りました。(^^;

いくつかインプレを補足すると、
● ただ巻きがすごい。
シンキングポッパーはある程度の速度がないとバブリングしてくれませんが、こいつはフローティングなのでスローでリトリーブしても確実にバブリングしながら走ってきます。(@@;
● ポップ音がすごい。
細身のボディーと小口径のカップが発するポップ音は、これまでのポッパーにはない独特なポップ音です。
表現するなら「チャポン、チャポン」といった音でしょうか?
周波数の高いこの音は、かなり遠投してもアングラーまでしっかり聞こえてきます。
魚に対してもアピール抜群・・・なんだと思います。
● ペンシルベイトとしてのドッグウォークがすごい。
ラインスラッグを出しての小刻みなトゥイッチで、驚くほど細かいドッグウォークを見せてくれます。
通常のペンシルベイトなら「左右左右」の直線的な首振りですが、このルアーの動きは「クチャクチャクチャ」っという、何とも艶めかしい動きになります。
● ポッピングの確実さがすごい。
このポッパー、細身で小粒なので、ロッドアクションに対してルアーの反応がメチャメチャ敏感です。
ちょっとラインテンションがかかっただけで、抵抗なくこちらを向き、確実にポッピングしてくれます。
当然、連続ポッピングも空振りなく思うがままです。

他にも書き出したらきりがないほどありますが、その凄さは使ってみるとわかるはず。
まずはお試しあれ。(^^)

 2013年8月上旬現在、この絵はまだそんなにないはずです。(^^)

P.S.
一つだけご注意です。
あまりにもアクションが艶めかしいので、かなりの頻度で飛んでるカモメに狙われます。(^^;
ルアーは魚を釣るためのものですので、決して凧揚げなどしないようご注意ください。(~o~)


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Dインサイト 44

2013-07-09 23:46:34 | お気に入りのメッキハンター

このカテゴリーSMITHのルアー紹介が続いていますが、特に肩入れしているわけではありません。
お気に入りのルアーを引っ張り出すとSMITH製が多いというだけです。
・・・でも、これってメーカーのコンセプトワークにすっかりはまってるってことですね。(^^;

あらためて、SMITHの「Dインサイト 44」です。
Dコンタクト、Dダイレクトに続くストリーム用ヘビーシンキングミノーです。
これまでのミノー形状の常識を覆すような幅広扁平フォルムは、初めて見る人には違和感さえ感じさせるかもしれません。
しかし、この形状だからこそなしうる特徴的なアクションが、このルアーを一軍ボックスに入れ続ける理由だったりします。(^^)
とにかく、他のルアーにはありえない幅の広いローリングが特徴で、あまりのローリング幅に「クルクル回ってる」んじゃないかと勘違いするほどです。(~o~)
そして、この大きなローリングは、大きなフラット側面を最大限にフラッシングさせ、これまでのギラギラを超えたギラギラを演出してくれます。
大きなローリングを活かすためのフラット側面なのか、フラット側面が大きなローリングを生み出しているかはよくわかりませんが、まぁ良くできた設計だと感心してしまいます。(^^)
Dコンタクトより少し深いレンジを想定しているようですので、早目のトゥイッチでレンジキープさせようと思ったらこちらの方に分があるかもしれません。

他のルアーを超越したフラッシング効果と、ちょい深めのレンジキープ力を活用するなら、いつどのレンジに来るかわからない回遊待ちの時などに威力を発揮します。
また、ショートジャークにも敏感に反応しますので、ボトムまで沈めてジャークすることで、スレて沈んでしまった群れ対策にも利用価値がありそうです。

シリーズには53mmサイズもありますが、シーズン序盤から勝手よく使えるのは44mmの方だと思います。
一軍ボックスに一つは入れておきたいコンセプトルアーです。(^^)



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フラッタースティックマッドフィッシュ04

2013-07-07 10:38:06 | お気に入りのメッキハンター

サイズの割に飛距離の出る「超ぶっ飛びシンキングペンシル」のご案内です。
RAPARA社のプラミノーブランド?「STORM」から「フラッタースティックマッドフィッシュ04」です。

シリーズには、70mmの「FSM07」と100mmの「FSM10」があるようですが、店頭でよく見かけメッキ用として気になるのは「FSM04」です。
このシンキングペンシル、40mmで7gもあります。(@@;
しかもリップなど付いていないので、空気抵抗も少なく圧倒的な飛距離でぶっ飛んでいきます。
私がメッキ用として使っているナイロン4lbでも、軽く30mは飛ばせるはずです。
小さくて重いルアーですが、ちょっとズングリしたフォルムと、水平バランス性のよいウェイト配置からか、水面直下での操作性に優れています。
ゆっくり引いても早く引いても、立ち上がりからすぐに水面直下まで浮上し、レンジキープしながらクネクネとアクションしてくれます。
そんな特徴から、「スローで引けるぶっ飛びペンシル」としてメバル用で愛用している方が多いかもしれません。

これをメッキ用として活躍させるには、とにかくスローにトゥイッチすることです。
「テロ~ン、テロ~ン」てな感じで、ルアーにキビキビの「キ」の字も与えず、レロレロなトゥイッチをしてください。・・・これをトゥイッチというかどうかは疑問ですが。(~o~)
こんな扱いでも十分に水面直下をレンジキープしながら走ってきますので、水面直下を水平に動くモノに目がないメッキ君達には十分過ぎるアピールとなります。(^^;
飛距離が稼げて水面直下が狙えるルアーとして、シーズン後半、沖のベイトにボイルするメッキを狙う時等にはもってこいのルアーです。

もう一つ、嬉しいお約束があります。
他のルアーに比べるととっても安価、アングラーのお財布にとってもスグレモノなのです。(^^)


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