手のヒラアジのメッキ道鍛練中

千葉県をホームにライトタックルのルアーフィッシングしてます。特に外房のメッキはライフワーク・・・かな?(^^;

0727 チンタポッピングの兆し

2013-07-29 01:00:12 | 今日の釣りネタ

0727 ショゴはパラパラ、メッキは皆無、遊んでくれるのはエンピツ君ばかりなここ数週間ですが、今週も懲りずに房総ロードに出撃です。(^^;

06:00 いつも港内フィッシング専門の私ですが、さすがに毎週毎週エンピツ君ばかりで飽きてきました。
「たまには外向きな釣りでもしてみるか。」
ってことで、
まずはチョット思いつきの企画から。(^^;
外向きとは言ってもテトラには乗りたくないので、足場のいい堤防から外向きにアジングロッドでショアジギをしてやろうって魂胆です。
名付けて「ウルトラライトショアジギング」。
・・・で、やってみましたが、・・・ただの企画倒れでした。(T_T)
そもそも、アジングロッドでメタルジグなんかしゃくっても、アクションはもとよりしゃくった感まるでなし。
細仕掛けなんで、海藻に引っかかったくらいでルアーの回収もままなりません。
結局、メタルジグの代わりにメタルバイブをリトリーブするのが精一杯。
そんなことをすれば結果は見えています。
足元のピックアップ際でエンピツ君に飛びつかれて終了でした。(^^;
まぁ、そんなポッと出の思いつきで、楽しい遊びは生まれないってことですね。
はい、なかったことにしてください。(^^;

07:30 先週のカマス(でかい方)ポイントでCommyさんと合流します。
前回は夕方の回遊狙いでしたが、朝の回遊もあるとのことでしたので、とりあえず狙ってみますが・・・何事も起こらず。
「まぁ、カマスの回遊待ちなんてこんなもですね。内側でエンピツ君に遊んでもらいましょう。」
ところが、ここ数週間あれほどウヨウヨいたエンピツ君の姿が見えません。
船道、係留船の下、スロープのブレイク、港内のヘチ、コーナー・・・どこへ投げてもただの一匹もチェイスしてきません。???
「いじめすぎたかなぁ?」
そういう問題じゃないと思いますが、相変わらずONとOFFのハッキリした連中です。(^^;

09:00 エンピツ君が遊んでくれないので、ショゴがいそうな港を目指します。
まずは係留船の下をチェックして回りますが、一通り叩いてもショゴの群れが飛び出してくる気配はありません。

まだ午前中なので、群れが港内を回遊しているようです。
半分諦めながらも、回遊コースになりそうな場所でしばらく粘っていると、来ました、来ました。(^^)
20匹くらいの群れが目の前を通過して、ワンチャンスワンゲット。
 回遊の群れはなかなか足止めできずこれ一つ。
ここで、同じショゴ狙いのアングラーとお話ししていると、『モーターホームでいっとくWan!』のかめさんでした。
このブログをご覧いただいていたようですが、私もちょくちょくのぞかせいただいてました。(^^;
今後もよろしくお願いいたします。(^^)
そう言えば、この時スロープやヘチに群れているチンタ君の話題になり、「今年は多いね。」「狙っても釣れないね。」なんて話になりました。
これが午後の出来事を予見するような話題になるとは・・・。(^^)

干潮を利用して、干上がってチョロ流れになったドブでメッキ調査です。
かなり「いる」つもりでのぞみましたが、・・・やっぱりいません。(T_T)
今年のいなさ加減は筋金入りかもしれません。(T_T)

12:00 何ヶ所か回って、流れ込みのあるスロープポイントに到着。
Commyさんと二手に分かれてスロープチェックしていると、
「出たっ!乗った!やった!ポッパーでチンタ君釣れた~!」
なんと、スロープにうろついている手のひらサイズのチンタ君を、ポッパーで仕留めたそうです。(@@;
これまで、マイクロスプーンで狙う方法は見つけたものの、プラグで釣れたのは20年やってて一度だけです。
「釣れちゃったんじゃないのぉ~。」
なんてからかってみましたが、どうやらCommyさんホントに狙っていたみたいです。(@@;
確かに、先ほどかめさんとお会いしたポイントでも、ポッパーの後からヤル気なくついてくるチンタ君と戯れていたような気がします。
ポッパーでクロダイを狙う釣り方があるのは知っていましたが、身近なポイントでしかもチンタサイズでも成立するとは思ってもみませんでした。
恐れ入りました。m(__)m

そこへ久しぶりにお会いする青服さんが合流。
状況を説明すると、さっそくポッパーならぬペンシルで炎天下のトップゲームに参戦です。
するといきなり、
「キター!何か食ったー!あっ、チンタ君釣れたっ!」
 到着するなりペンシルでチンタ君ゲット。ルアーはトワディーでした。
一度ならぬ二度までもトップにチンタ君が出るとは・・・目から鱗でした。
・・・で、私はというと、エンピツ君のジャンピングアタックはあるものの、チンタ君らしきバイトはさっぱりです。(T_T)
バイトがないままスロープを流し終わってしまったので、一時休戦でショゴゲームとします。

漁港の奥の船溜まりにかなりの数のショゴが入っています。
数もかなりですが、スレスレ度もかなりなものです。(^^;
ポッパーでいいサイズをヒットさせましたが、二度目の突っ込みでブレイク、またもやエンピツ君の攻撃でラインにキズが入っていたようです。・・・今期二度目。(T_T)
ミノーやトップではどうにもならないほどスレてしまったので、仕方なくゴムフィッシングにします。
  これなら釣れるんですけどね~。(^^;

16:30 休憩をはさんで、もう一度先ほどのチンタ君ポイント。
姿を見られないようにストーキングでスロープに近づき、しゃがんだままポッパーを投げます。
ポコッ、ポコッ、ポーズ、ポコッ、ポコッ、ロングポーズ・・・
バシャッ!(@@;
出ましたっ!フッキングこそしませんでしたが、恐ろしく早い反転食いで出て、食いそこなったルアーをしっぽで叩いて戻って行きました。(@@;
「う~ん、チンタ君ってこんなヤツだったんだ・・・。」

場所休めのつもりでショゴゲームの続き。
ゴムなら釣れるんですけどねぇ。(^^;

18:00 いよいよ夕まずめのラストチャンス、三度チンタ君のトップゲームに挑みます。
ルアーをトワディーに変えて、ドッグウォークからのロングポーズでバスフィッシング風にすると、あきらかにルアーの後でモヤモヤしています。
そのモヤモヤをじらすようにスローなアクションを入れたところで、バシャッ!(@@;
 出ましたっ!トップでチンタ君。(^^)
粘った甲斐がありました、仲間とは言え他人の釣果をブログネタにするんじゃ格好つきませんからね~。(~o~)

狙ったのか偶然かわかりませんが、Commyさんのチャレンジのおかげで、新しいゲームの兆しが見えてきました。
クロダイとポッパーの組み合わせそのものはそれほど新しいわけではありませんが、これまで見過ごしてきた身近なターゲットが狙えるとなると、ちょっと今後に期待です。(^^)
もう少しデータを集めて、「チンタポッピング」の可能性を深掘りしたいと思います。


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0720 やっぱりメッキ見つからず。

2013-07-22 00:37:46 | 今日の釣りネタ

0720 ここ数回の釣行は、遅れがちなショゴ調査に躍起になってしまい、メッキ調査がおろそかになっていました。
「8月上旬から釣れ始める」なんていい加減な予想を書いてしまった手前、そろそろ釣れないまでも見つけておかないと、ご覧いただいている皆様に申し訳ない。
・・・というわけで、今回はメッキ調査一筋?に絞り込んで、初夏の房総を一回りとなったのでした。

07:30 ちょい寝坊で最初のポイントに到着です。
もちろんメッキ調査一筋なんですが、なぜか足が向かった先は先日ショゴの群れを見つけていい思いをした漁港。(^^;
もちろんメッキ調査一筋なんですが、ついでなんでちょっとだけショゴ探し。
もちろんメッキ調査一筋なんで、せっかくディープから誘い出したというのにバラしてしまっても、決して深追いなんかしません。
・・・くやしい。(T_T)
仕方がないので・・・もとい、気合を入れ直して、長いスロープを2m刻みにチェックしていきます。
「今年はやたらチンタ君が多いなぁ。」
「今年はブレイクラインの上にまでエンピツ君がウロウロしてる。」
「ピックアップ際に葉っぱ(放流ソゲ)が付いてきた~。」
「んっ?ヒラヒラしてるオチビの群れは・・・メジナの子か。」
「おっ?チンタに似てるけどチンタじゃない・・・のはクロサギだよなぁ。」
「むむっ!単独でうろついてる平たいヤツは・・・ヘダイの子かなぁ。」
はいっ!メッキいません!次。

08:30 隣の漁港。
ショゴを探したいのをグッと堪えて、同じように長~いスロープを端から叩いて行きます。
「今年はやたらチンタ君が多いなぁ。」
・・・
はい、繰り返しになるので省略します。(~o~)

09:30 更に隣の漁港。
スロープの状況はまったく同じ、メッキなど影も形も見られません。(T_T)
だんだん退屈になってきたので、ちょっとエンピツ君をからかってみることにします。・・・からかうだけです。(^^;
どうせエンピツ君釣るなら少しでも大きい方がいいので、潮の動く船道を狙うと、
バタバタバタバタバタ・・・・いくらでも釣れます。(~o~)
 そろそろ船道のヤツは4色ボールペンサイズで揃ってきました。(^^;
 エンピツ君に混じってサバティーニも。
 サバティーニに混じってムッツリーナも。
 ボトムからはソゲランカも。
どれも可愛らしいでしょ。(^^)
・・・何をやっているのやら。(T_T)

11:30 午前中最後のポイント。
スロープを叩き終わってエンピツ君と戯れていると、ショートロッドを持った似たような格好のアングラーとお会いしました。(^^)
ショゴ・メッキ狙いだそうですが、朝一で40cmクラスのデカカマスを2つも取ったとのこと。
うわさでは聞いてましたが、冬でもないのにまだいるんですね~。
デカカマスなんて冬以来ごぶさたですが、この時期でも脂乗ってるんでしょうか?
釣り気より食い気が先に立ってしまいます。(~o~)
ちなみに、この時期20cm↓のエンピツ君は「ヤマトカマス」、冬場に釣れるデカカマスは「アカカマス」です。
干物になって売ってるのはたいてい「アカカマス」の方で、「ヤマトカマス」は「ミズカマス」なんて呼ばれてあまり流通にも乗りません。
でも、ヤマトカマスも25cm↑のヤツを鮮度良く持ち帰れば、美味しい干物になりますのでお忘れなく。(^^)

午後の部でもあちこちのスロープを叩いてみますが、一向にメッキの姿は確認できません。
2ヶ所ほどドブ調査までやってみましたが、それでもメッキらしき姿さえ見つけられません。
・・・どうやら、今年のメッキは本当にまだ到着していないようです。(T_T)

17:30 いい加減疲れてきたので、夕まずめを待たずに早上がりのつもりでした・・・・が、
40cmクラスのデカカマスの話が頭に残って離れません。
「帰るくらいならデカカマスでも狙ってみるか。」
エサ釣り師も入り乱れるメジャーポイントなので、少し早目に到着して場所取りしながらデカカマスの回遊を迎え撃ちます。
18:30 対岸でルアーを投げていたジモティー風のおっちゃんに、明らかにエンピツ君ではないヤツがヒット。
いよいよ回遊してきたようです。(^^)
しばらくすると、ピックアップ際のミノーに、ゴンッ!(@@;
久々にご対面する尺クラスの「アカカマス」でしたが、抜き上げ失敗でポッチャン。(T_T)
それでも、すぐ後にまたヒット、25cmクラスのアカカマスゲットでした。(~o~)
冬場のリリースサイズではありますが、食い気が先に立ってひとまずキープ。(^^;
更に続けて同サイズゲット、ムフフな感じで40cmクラスのヒットを期待します。
・・・。
・・・。
・・・。
「あれっ、続かない?」
「おやっ、対岸のおっちゃん帰っちゃった。」
「こらっ、氷まで買ってきたのにリリースサイズ二つで終わりかいな?」
・・・はい、終わったようです。(T_T)

食い気に吊られて氷まで買ってのぞんだというのに、40cm級どころか25cm級二つでシューリョー。
ショゴも釣れず、メッキも見つからず、期待のデカカマスはデカクナイカマスに終わり・・・、いつものことですが、初夏の房総はなかなか手強いです。(T_T)


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2013年のメッキ予報

2013-07-19 00:39:38 | 2013今日のメッキ

7月も18日が過ぎてしまいましたが、今年はまだメッキを確認できていません。
既に複数の方から「見つけた」「チェイスした」のご案内をいただいてはいますが、自分の目で確認していないので、「今年はまだ」ってことになってます。(^^;
それでは、今年のメッキはいつ頃始まってくれるのでしょうか?
また、気になる今年の接岸量はどうなるのでしょうか?
ずいぶん長いことやってるので、ちょっと過去のデータをのぞいて、今年の傾向を予測してみることにしましょう。(^^)

「外房メッキはいつから?」2006年にこんな記事を書いたことがあります。
それ以来、毎年の詳細には触れていなかったので、あらためて過去データを含めてご案内してみます。(^^)
まずは、前回記事から。
98年:7/1に初メッキ
99年:7/31に初メッキ
00年:7/21にメッキ確認,8/3に初メッキ
01年:6/27にメッキ確認,8/5に初メッキ
02年:7/20に初メッキ
03年:7/6にメッキ確認,7/27に初メッキ
04年:7/24にメッキ確認,8/29に初メッキ
05年:7/16に初メッキ

ここまでの初メッキだけを平均すれば、だいたい7月28日となるようです。
04年だけなかなか釣りに行けず、本来の時期から大幅に遅れてしまいましたが、それを差し引いてもせいぜい7/20ってところでしょうか?
意外と遅いかもしれませんね。(^^;

あらためて、前回記事以降を集計すると、こんな感じになりました。
06年:7/17に初メッキ
07年:6/23にメッキ確認,7/21に初メッキ
08年:7/2にメッキ確認,8/9に初メッキ
09年:6/27にメッキ確認,7/12に初メッキ
10年:7/17にメッキ確認,7/19に初メッキ
11年:7/17にメッキ確認,8/7に初メッキ
12年:7/6にメッキ確認,8/10に初メッキ

06年から12年までの初メッキゲットを平均すると、これまた7月28日となってしまいました。(~o~)
15年分のデータがありますが、結局「平均」という観点からすれば、初メッキゲットの時期は7月末ということになるようです。
もう少し細かく見てみると、今年は現時点での最終釣行7/14でメッキが確認できていませんので、00年,04年,10年,11年に似た状況です。
この内10年を除くと、他の年は8月になってからの初メッキゲットとなっています。←当たり前ですが。(^^;
現在の状況からすると、そんな雰囲気なのかもしれません。(^^;

それでは、7月後半までメッキを確認できなかったこれらの年は、いったいどんな接岸状況だったのか?
アバウトなことしか書けませんが、こんな感じになっていたと思います。
00年:大当り
04年:当り
10年:普通
11年:バカ当り
ということで、接岸が遅れた年は、やや「当り」となる傾向があるのかもしれません。(^^)

毎週必ず出撃するわけではない一週末アングラーのデータですから、これだけでは信憑性に欠けると思われます。
でも、とりあえず、まだ見ぬ2013年の房総メッキに期待を込めて、こんなメッキ予報としてみます。
『8月上旬から釣れ始め、サイズは伸び悩むものの接岸量は相当多くなる。』
いかがでしょう?メッキファンの方はちょっとヤル気が出てきたのではないでしょうか?(^^)

まぁ、遅れているとは言え、あと一潮もすれば始まるわけですから、それまでメッキルアーのフックでも研いで準備万端で迎え撃つことにしましょう。(~o~)



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0714 部長さんのプチロード

2013-07-16 00:45:34 | 今日の釣りネタ

0714 今回は、珍しく会社の「部長さん」と房総ロードへ繰り出しました。
部長さん?・・・まぁ、上司と言えば上司なんですが、何部の部長さんかと言うと「釣り部」の部長さん。(~o~)
沖釣りを中心とした会社の「釣り部」の部長なので、部長さんです。(仕事でも偉いさんですが(^^;)
その部長さんが、なんでまた私なんかと房総ロードへ出撃かと言うと・・・
なんでも、沖釣りの乗船前は必ず前夜に出発して、乗船直前まで漁港でいたずらしてるそうです。
これまでは、それ用にエサを準備してトリック仕掛けなんかで遊んでいたそうなんですが、エサと仕掛けの準備が面倒くさい。
そこで、お手軽なルアーに乗り換えようって魂胆のようです。(~o~)
既に昨年ワームの釣りはご伝授さしあげたのですが、今度はミノーの釣りも始めるそうです。
まぁ、言ってみれば、我々と一緒でビョーキってことなんですね。(~o~)
そうは言っても会社の上司、私なんかよりずっと魚のことを良く知っている釣りの大先輩でもあるので、まずは粗相のないよう房総プチロードにご案内となったのでした。(^^)

06:00 部長さん、待ち合わせの時間ピッタリにご到着で気合十分です。(~o~)
もう一人、待ち合わせしてないのにご到着だったのは、久々にお会いするてとらぽっとさん。
しかも、既に待ち合わせの漁港を一叩きし終わったとのこと。・・・こちらも気合十分でした。(^^;
てとらさんとは一旦別れて、まずは部長さんにエンピツカマスを釣っていただきます。
「チョンチョンとトゥイッチして、ピタッと止めてください。止めると食ってきますから。」
「おぉー来てる来てる、おぉーギラギラしてる、おぉー食ったけど掛らない。」
部長さん、さっそく大騒ぎですが、そこは百戦錬磨の釣り師、あっという間にタイミングを心得て早々にエンピツ君ゲットでした。(^^)


07:00 エンピツ君はそこそこにして、せっかくなのでショゴを釣ってもらうつもりでロードに出ます。
二ヶ所目、群れを見つけたわけではなく、エンピツ君のチェイスを蹴散らして私にチビショゴ。
 ウルトラスモール。でも、このデブデブの腹はスゴイ。(@@;

07:30 何ヶ所目かで再びてとらさんと合流。
このポイントには、似たようなタックルのアングラーが何人もいましたが、皆さん盛り上がりに欠けている様子。
こんな時は、たいていショゴが見当たらずエンピツ君ばかりのはずです。(^^;
部長さんにはショゴのチェイスがあったようですが、後が続かず次。

08:00 いちおう本日のOne of 本命ポイント。
いつものことですが、ここのエンピツ君は凄まじいほどヤル気満々です。(^^;
どこへ投げても団体さんでチェイスしてきますが、中でも船道周辺は異常なほどハイテンションで、正に「エンピツ風呂」、しかも沸騰中。(@@;
本日最初のエンピツ爆で、部長さんには心いくまでトゥイッチゲームを堪能していただきました。(^^)

09:00 隣の港に移動すると、ここのエンピツ君も凄かった。
ルアーをキャストしてまじめにトゥイッチしたら、エンピツ君を釣らずにルアーを回収する方が難しいくらい。(~o~)
まぁ、投げれば釣れるエンピツ君ですが、ふだんは沖釣りで〇kgの魚ばかり狙っている部長さん、果たして楽しいと思ったかどうかはわかりません。(^^;

10:00 更に隣の港、先行していたてとらさんが、既にショゴの群れを発見してくれてました。
ショゴはいるらしいのですが、ここのエンピツ君はもうデタラメ。
あまりにもチェイスする数が多すぎて、ルアーを追い越していくヤツまでいます。(~o~)
ワンキャストワンヒットの様子に、隣のエサ釣りの子どもがバカウケしてくれたので、その子のバケツにホイホイをエンピツ君を放り込んでいると・・・
漁港内を足で稼いでいたてとらさんから「ショゴヒット!」の声。
続いて、部長さんにもショゴヒット!
・・・でしたが、浮き藻に突っ込まれて大きな海藻ごと回収となったようです。(~o~)
 部長さん、せっかくのショゴヒットでしたが、生命体反応なしのズリ上げでした。(~o~)
ここでは、てとらさん4つ、部長さん2つ、それぞれショゴゲットでしたが、私のルアーにはどうしてもエンピツ君が先にヒットしてしまいます。(T_T)

ついに私だけショゴゲットならず、午前中の部は終了でした。

13:00 三人でゆっくり昼飯を食ってから午後のエンピツロード・・・もとい、ショゴロードに出かけます。
いくつか予定していたポイントがあったのですが、日曜日とあって、あっちもこっちも
先行釣り師の車だらけでなかなかポイントに入れません。
それでも、それらしいポイントに強引に入ってみますが、釣れてくるのはやっぱりエンピツ君ばかり。

この頃になると、部長さんもエンピツ君が釣れてくることの方がうっとうしい様子です。(^^;

案の定、14:00を過ぎたところで、ご帰還宣言となったのでした。
部長さん、おつかれさまでした。m(__)m

15:00 一人で何ヶ所か回りましたが、どうもショゴの群れが捕まえられません。
そうこうしているうちに、またもや先行していたてとらさんに追いつきます。
「ショゴ、2~3匹いたけど、振り向きもしません。」
人も多いようですが、今年のショゴはあちこちで見つかるほど数がいないのかもしれません。(T_T)
もう一ヵ所回ったところで、てとらさんも戦線離脱でした。
てとらさん、おつかれさまでした。m(__)m

16:30 ここで、本日自宅待機の青服さんから「お告げメール」が届きます。
「〇〇でポッパーに40cm↑のクロダイがバイトしてきます。やってみてください。」
いい加減ショゴ探しも飽きてきたところだったので、最後のつもりでポイントに急行します。
17:00 「お告げ」の通りにポッパーを遠投して、ポーズを長く入れながらポコンポコンと引いていると、ジュボッ!(@@;
「出たっ!」
・・・には出たんですが、いつもより二回りも大きいクサフグ。(~o~)
一日中ハイテンポのトゥイッチをしていると、スローなポッパーにジュボッと出るのは心臓に悪いです。(~o~)
しばらくして・・・
ジュボッ!(@@;
「出たっ!」
今度はいい感じでロッドを絞り込みます。
途中、ドラグもチチッと出て、クロダイなら尺クラスかもしれません。(^^;
・・・が、上がってきたのは、お友達を7~8匹ともなったショゴ。
探して見つからず、狙ってないと釣れる・・・なんともちぐはぐです。(T_T)
 でも、25cm↑なので素直に喜んじゃいます。(~o~)
更にポッパーを引き続けていると、1ミスバイトの後、ド派手なバイト&ヒット。
ジュボッ!バシャバシャバシャ!
フッキングしたその場で、水面から飛び出して大暴れしてます。(@@;
「クロダイじゃなさそうだけど・・・ショゴならいいサイズかも?」
何度かドラグを出されながら寄せてくると、あきらかに尺アップの良型ショゴじゃないですかっ!(@@;
一溜めしたところで魚と目が合うと、再度狂ったように猛ダッシュ。
ヂィィィ~~~、フッ。。。
「オーマイガッ!(T_T)」
ルアーごと持っていかれたラインの先には、細かいキズがたくさんついています。
考えてみれば、そこら中でエンピツ君と格闘していたわけで、ラインにキズがあった可能性は大です。
どうでもいいエンピツ君を100も積み上げた結果、最後の最後で一番いい魚を取り逃がすことになってしまったのでした。(T_T)


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Dインサイト 44

2013-07-09 23:46:34 | お気に入りのメッキハンター

このカテゴリーSMITHのルアー紹介が続いていますが、特に肩入れしているわけではありません。
お気に入りのルアーを引っ張り出すとSMITH製が多いというだけです。
・・・でも、これってメーカーのコンセプトワークにすっかりはまってるってことですね。(^^;

あらためて、SMITHの「Dインサイト 44」です。
Dコンタクト、Dダイレクトに続くストリーム用ヘビーシンキングミノーです。
これまでのミノー形状の常識を覆すような幅広扁平フォルムは、初めて見る人には違和感さえ感じさせるかもしれません。
しかし、この形状だからこそなしうる特徴的なアクションが、このルアーを一軍ボックスに入れ続ける理由だったりします。(^^)
とにかく、他のルアーにはありえない幅の広いローリングが特徴で、あまりのローリング幅に「クルクル回ってる」んじゃないかと勘違いするほどです。(~o~)
そして、この大きなローリングは、大きなフラット側面を最大限にフラッシングさせ、これまでのギラギラを超えたギラギラを演出してくれます。
大きなローリングを活かすためのフラット側面なのか、フラット側面が大きなローリングを生み出しているかはよくわかりませんが、まぁ良くできた設計だと感心してしまいます。(^^)
Dコンタクトより少し深いレンジを想定しているようですので、早目のトゥイッチでレンジキープさせようと思ったらこちらの方に分があるかもしれません。

他のルアーを超越したフラッシング効果と、ちょい深めのレンジキープ力を活用するなら、いつどのレンジに来るかわからない回遊待ちの時などに威力を発揮します。
また、ショートジャークにも敏感に反応しますので、ボトムまで沈めてジャークすることで、スレて沈んでしまった群れ対策にも利用価値がありそうです。

シリーズには53mmサイズもありますが、シーズン序盤から勝手よく使えるのは44mmの方だと思います。
一軍ボックスに一つは入れておきたいコンセプトルアーです。(^^)



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0705 曇天爆風で無限エンピツ地獄

2013-07-07 17:19:34 | 今日の釣りネタ

0705 本日は平日の金曜日ですが、未消化の有休を使って平日出撃です。(^^)
狙って取った有休の割に、前日の天気予報では「大荒れ」の予想。
「南西の風10m以上?」「朝のうちは強く降る?」「一日中雨マーク?」・・・別の日を狙えば良かった。(T_T)
そうは言っても、週初めから「休むぞ宣言」をふれ回っていたので、天気のせいで別の日にスライドなんてありえません。
どうせ釣りに行くことはバレバレなので。(^^;
まぁ、翌日も似たような天気となれば、荒れて濁る前に出撃した方が得策です。
大荒れ前にかたを付けるつもりで、平日の房総ロードへ出撃となったのでした。(^^)

06:00 最初のポイント、こんな時期にデカカマス?の声が聞こえたので、朝一の漁港入口でシンキングミノーをフルキャストしてみます。
堤防外側は既にザブザブ、港内も濁りが出始めています。
ベイトの気配すらなく、たまにミノーの後でキラッとするのはいつものエンピツ君ばかり。
20分ほどキャストしましたが、70mmのミノーに同じくらいのエンピツ君がぶらさがってきたところで戦意喪失。(T_T)
早目の撤収で、本来のショゴ捜索ロードに向かいます。

06:30 先週とは別のショゴ情報をキャッチしたポイント。
ここも毎年コンスタントにショゴの群れが定着するポイントですが、大荒れを警戒した漁師が全ての船をスロープ揚げしてしまいました。
漁港内は一隻の係留船もなく岸壁はツルンツルン、水面も風でゴミがきれいに寄せられてこれまたツルンツルン。
これでは魚の探しようがありません。(T_T)
仕方なくヘチを丁寧に叩いた後、ディープミノーで港内のボトム付近まで探ってみますが、ここでもエンピツ君のオンパレード。
 いつものエンピツ君。これはまだ大きい方です。(^^;
 いつものサイズはこれ。正にエンピツ。(~o~)

曇天と外海からの潮しぶきで、07:00近いというのに夜明けのような薄暗さなのもエンピツ君には好都合のようです。
あっという間のエンピツ2ダース。・・・どうでもいい釣果ですが。(^^;
 これを釣ってはいけません。良い子はマネしないように。(~o~)

08:00 隣、隣へと順番に漁港ロードを続けて行きますが、どこを回っても似たような状況でショゴの気配はさっぱりです。
一方のエンピツ君はますます活性が上がって、ピックアップ際のルアーにピョンピョンピョンと3匹続けてジャンプアタックしてくる始末。(^^;
丁寧に探れば探るほどエンピツ君を積み上げることとなり、5ヶ所回った頃には5ダース超え、さすがに数えるのがアホらしくなってきました。

11:00 先週ショゴの群れを見つけていい思いをしたポイント。
このポイントだけは、いつもより少な目ながら係留船がありました。(^^)
「チャンス到来!」とばかりに、張り巡らされたロープをかわしながら係留船の隙間を攻めていきます。
しかし、とんでもない爆風でルアーが思ったところにキャストできません。(T_T)
・・・キャストのせいではありませんが、結局ショゴの群れは見つけられませんでした。

どうしてもショゴが見つからないとなると、やることはただ一つ、そうです「エンピツ退治」です。(~o~)
別にエンピツ君がたくさん釣れるようになったところで嬉しくはありませんが、こんな機会なのでたまにはエンピツ君の気持ちになってみることにします。(^^;
●とにかくどこに投げてもチェイスしてきますが、風に吹かれた水面流のヨレがお好みなようです。
●一回り大きい4色ボールペンクラスは、別の群れを作っていて、最も潮の動くエリアに群れているようです。

●ヒットチャンスは着水後の1stアクションとピックアップ際。
●早いトゥイッチや連続トゥイッチはチェイスするだけでバイトせず。
●短いポーズにはバイトしてきますが、狙いが定まらないのかフッキング率は極端に悪い。
●長めのポーズには、首をひねりながら考えるように溜めて「パクッ」、これは確実にベリーフックにバイトしてきます。
●釣れ続く究極のリズムパターンを発見!「タタン、ン、タン、ン、ン」。←幼稚園の頃、「ン」の度に右手をグーにしながらカスタネットを叩きましたよね。あのリズムです。(~o~)
●別のリズムでもOKですが、「、ン、ン」をどこかに織り交ぜると効果絶大です。

●ちょい潜りのサスペンド系ミノーで、「ン」をピタッと止めながらトゥイッチすると抜群の威力を発揮します。
●SMITHの「STILL」、これ一個あればエンドレスに釣れ続けます。(~o~)
●歯スレ対策は、ラインの先端部分だけダブルにすると、一本やられてもルアーが助かります。
●あんまり釣れる時は、トリプルのフックを一本折るとリリースが簡単です。

14:00 途中休憩をはさんで午後になりましたが、相変わらずどこへ行ってもエンピツに次ぐエンピツ。
そんな中、エンピツ君とはちょっと違うひったくり方で何かがヒットしました。

引きは軽いんですが、下へ下へとよく走ります。
「もしかしてメッキ?」
と思ったら、15cmほどのアジ。(@@;
 たまにミノーを食ってくることがありますが、日中の港内は珍しいかも。
ところが、次のキャストでも、もう一度アジ。???
一匹だけミノーで釣れてしまったことはありますが、二匹続けて食ってきたのは初めてでした。

15:00 次のポイント、驚いたことにここでもトゥイッチしたミノーにアジが飛びつきました。(@@;
 今度は20cmくらい。丸々しているのでベイト食いなんでしょう。
そして、何匹かエンピツを挟んで、またアジ。(@@;
現場にワームを持ち合わせていなかったので、もっと釣れるのかは確認できませんでしたが、こんな時は目の前がアジだらけなのかもしれません。(^^;

16:00 朝から吹き続いた爆風で、港内はかなり濁ってきました。
人間様もそろそろ電池切れなので最後のポイント。
ここのエンピツ君は、これまでのどのポイントよりハイテンションで、ルアーの着水地点でもピョンピョン跳ねてます。(~o~)
爆裂的にエンピツ君が釣れ盛る中、なんと、ここでも見えてるルアーにアジが飛びつきました。(@@;
 またアジです。太っているのは間違えなさそう。
そしてまたアジ。
さすがに、今度はポケットにジグヘッドを忍ばせてきたので、すかさずワームで狙ってみます。
・・・。
・・・。
「んっ?何で食わないの?・・・」
結局、三ヶ所で6匹もミノーでアジが釣れちゃったわけですが、何で今日に限って食ってくるのか?さっぱりわからないまま、本日の業務終了となったのでした。(^^;

本日のエンピツ君は凄かった。
とても数えてられませんでしたが、少なく見積もっても150匹はやっつけたはずです。(^^;
だいぶエンピツ君の気持ちがわかった・・・ような気がします。(~o~)


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関東は梅雨も明けたようなので、次回はしっかりメッキ探してきます。

コメント (8)
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フラッタースティックマッドフィッシュ04

2013-07-07 10:38:06 | お気に入りのメッキハンター

サイズの割に飛距離の出る「超ぶっ飛びシンキングペンシル」のご案内です。
RAPARA社のプラミノーブランド?「STORM」から「フラッタースティックマッドフィッシュ04」です。

シリーズには、70mmの「FSM07」と100mmの「FSM10」があるようですが、店頭でよく見かけメッキ用として気になるのは「FSM04」です。
このシンキングペンシル、40mmで7gもあります。(@@;
しかもリップなど付いていないので、空気抵抗も少なく圧倒的な飛距離でぶっ飛んでいきます。
私がメッキ用として使っているナイロン4lbでも、軽く30mは飛ばせるはずです。
小さくて重いルアーですが、ちょっとズングリしたフォルムと、水平バランス性のよいウェイト配置からか、水面直下での操作性に優れています。
ゆっくり引いても早く引いても、立ち上がりからすぐに水面直下まで浮上し、レンジキープしながらクネクネとアクションしてくれます。
そんな特徴から、「スローで引けるぶっ飛びペンシル」としてメバル用で愛用している方が多いかもしれません。

これをメッキ用として活躍させるには、とにかくスローにトゥイッチすることです。
「テロ~ン、テロ~ン」てな感じで、ルアーにキビキビの「キ」の字も与えず、レロレロなトゥイッチをしてください。・・・これをトゥイッチというかどうかは疑問ですが。(~o~)
こんな扱いでも十分に水面直下をレンジキープしながら走ってきますので、水面直下を水平に動くモノに目がないメッキ君達には十分過ぎるアピールとなります。(^^;
飛距離が稼げて水面直下が狙えるルアーとして、シーズン後半、沖のベイトにボイルするメッキを狙う時等にはもってこいのルアーです。

もう一つ、嬉しいお約束があります。
他のルアーに比べるととっても安価、アングラーのお財布にとってもスグレモノなのです。(^^)


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Dコンタクト 50

2013-07-07 08:54:39 | お気に入りのメッキハンター

いちおうメッキ専門?のサイトだというのに、これまでこのカテゴリーに「Dコンタクト」のご案内がありませんでした。(^^;
別に「お気に入り」でないわけではなく、あまりにもフツーに使っていたのでアップをサボっておりました。
「今更・・・」って感じではありますが、とりあえずアップしておきます。(^^;

SMITHの「Dコンタクト 50」
ストリーム用として開発されたミノーですが、メッキ用としても絶大な人気を誇る言わずと知れた名器です。(^^)。
発売は2003年だそうですので、ヘビーウェイトのシンキングミノーとしては開祖的な存在となるはずです。
しかも、その後訪れるヘビーシンキングミノーの大ブレイクを経ても、今なお他を寄せ付けない圧倒的な人気を維持している大御所中の大御所。
こんなミノーが10年も前に突然現れたわけですから、当時は目から鱗なアングラーを数多く生んだはずです。・・・もちろん私も。(^^;

50mmで4.5gのヘビーシンキングミノー。
それまでシンキングポッパーかメタルジグしか届かなかったエリアに、トゥイッチで誘えるミノーを放り込めるようになったわけですから、アングラーにとって劇的な射程圏の改善となったはずです。
少し背っ張りなフォルムは、わざと重心を高くしてローリングアクションを大きくする設計と思われますが、このおかげでウェイトの割に引き抵抗が少なく快適にトゥイッチすることができます。
ウェイトも特徴的ですが、何と言っても「極端な後方荷重」がこのミノーの最大の特徴ではないでしょうか?
着水後はテールを下にして一直線に沈んでいきますので、意図するレンジもしくはボトムまでの到達時間が圧倒的に短くなり、深いレンジの釣りは劇的にテンポアップしました。
また、こんな特徴を上手く活用して、足元に沈めてトゥイッチアップするいわゆる「縦の釣り」なんていう新しい狙い方が生まれたのも、このミノーあってこそだったはずです。

飛距離を稼いでくれるので、最初に投げるパイロットルアーとして使われることが多いようですが、私のおすすめは垂直フォールを活用することです。
距離のあるストラクチャー付近まで遠投し一旦フリーフォールすることで、ストラクチャーに着いた魚を深いレンジから誘い出すことができます。
漁港内のブイ周りなどは、このミノーが得意とするポイントだと思います。
ただし、ストラクチャーへの根掛かりには十分ご注意ください。・・・高価なミノーなので。(^^;

サイズは50mmを始め、63mm、72mm、85mmまで発売されていますが、関東でメッキを狙うなら何と言っても動きにキレのある50mmがベストです。


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スティル

2013-07-07 00:59:27 | お気に入りのメッキハンター

このカテゴリー、3年半ぶりの更新です。(^^;
3年以上更新していないと一軍ボックスの中も様変わり、特に最近は50mm↓のミノーが目白押しで、しかもどれをとっても完成度が高い。

どれからアップしようか迷ってしまいますが、暇に任せて順次ご案内します。(^^;


SMITHの「STILL」です。
開発ネームは「稚魚ミノー」と呼ばれていたそうで、そのサイズといい、細身のボディーといい、正に稚魚そのもの。
ウォブリング幅が小さくルアーウェイトも軽いため、ラインテンションが少しかかっただけでキビキビとアクションしてくれます。
サスペンドにセッティングして連続トゥイッチすると、ビュビューンビュビューンと間欠的にダッシュする「稚魚」そのものを演出することができます。
大き目のリップがしっかり水を受けて上手に潜ってくれますが、ウェイトがないぶん強く叩きすぎるとジャークスライドしてしまい、先行深度が稼げなくなってしまいます。

「軽く」「やさしく」「止めながら」を意識してトゥイッチすれば、60~70cmの深度でピタッ、ピタッと止めるアクションが可能となります。

このレンジのこのアクションは、Fミノー、Sミノー、SPミノーいずれもが苦手とするところですので、このルアーを使いこなせば、レンジ攻略に一層の幅ができるものと思います。

ベリーフックだけを一番手大きくすると、ちょっと前傾のサスペンド仕様になります。
最大深度への到達も少しだけ早くなっていいかもしれません。(フック絡みの場合はスプリットリングを小さくしてください)

50cmレンジは「elfin Fish」、1mレンジは「ダイビングビートル」、その中間レンジは「STILL」と使い分ければ、ほぼ全ての状況に対応できるはずです。
ちなみに、これでエンピツカマスを狙うと、他のルアーは出番がなくなります。(~o~)



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コメント (2)
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