手のヒラアジのメッキ道鍛練中

千葉県をホームにライトタックルのルアーフィッシングしてます。特に外房のメッキはライフワーク・・・かな?(^^;

0317 温泉デカメッキ連続ヒット更新中。(^^)

2018-03-21 17:38:32 | 温泉デカメッキ研究会

0317 いやぁ~、今シーズンは取りつかれたように温泉デカメッキに出撃していますが、またまた乗ってしまいました。(^^;
今回は、ブログにメッセージをいただいた「もつ」さんをお誘いして、いつものOD821さんと、人数合わせの弟くんと私の4名です。
そのもつさん、釣福丸さんには何度か乗っているそうですが、デカメッキにたどり着けないうちに一人二人とお仲間に逃げられてしまったとか。(~o~)
そんな時は、同類の「おバカ」に声を掛けるのが一番ですね。
はい、正解です。(~o~)

いつものように15:00出船で、温泉場に向かったのでした。(^^)

15:20 ポイントに到着すると、前回、前々回同様メインの温泉が出ていません。
「あちゃ~、また出てないねー。T_T」
しかし、他の排水口が元気に稼働しているようで、水面に湧き上がるような流れもあって水温も18°Cとのこと。
いつもよりボラの動きも早く、水面にはハクの群れが点在していてなかなか生命感があります。(^^)
まずは期待してボトム狙いからスタートしてみます。

しばらくキャストしていると、ヘチ際で派手なボイルが発生します。(@@;
複数匹でボイルしている感じで、黒い尾びれが水面を割って飛び出したりもしています。
「それイケ~~~~!」
・・・。
・・・。
・・・。
全員で頻発するボイルを撃ちまくりますが、誰のルアーにも反応がありません。???
「シッポ黒かったよねぇ、シバスかなぁ?」
「シバスなら食っちゃいそうなもんですけどねぇ~。」
「ベイトが逃げてる様子がないよねぇ~。」
「何食ってるんだろう?」
そこらじゅうで発生するド派手なボイルを狙い続けますが、ボイルを打ち抜いてもルアーには反応なしです。
そのうち誰からとなくボイルを無視してキャストしていると、弟くんがシャウト!
「デカい!ギンガメの群れだっ!」
慌ててそちらに目を向けると、40cmクラスの魚が30匹くらいの群れで水面に湧き上がっているではないですかっ!(@@;
・・・が、デカメッキではなさそう。(^^;
良く見ると、40cm級のメジナが1群れ30匹くらいであちこちに群れているではないですかっ!(@@;
そして、先ほどからの派手なボイルの主もこのデカメジナの群れ。
水面に急浮上したかと思うと、30匹が一斉にバシャバシャバシャっとやっています。
相変わらず、何がベイトなのかさっぱりわかりません。
すると、OD821さんが、「産卵してるんじゃない?」なんてことを言いだしました。(@@;
「そうだ、産卵ですよ。(@@;」
更に観察すると、群れが急浮上する際は1匹が先導して水面まで上がり、その1匹が水面で折り返した瞬間に残りの30匹がバシャバシャバシャです。
しかも、そのバシャバシャが終わると水が白く濁っているではないですか。(@@;
どうやら、1匹の雌を30匹の雄が追い回し、水面で放卵した瞬間に寄って集って放精しているようなのです。(@@;
「いやぁ~、なかなか見れないモノ見ちゃいましたね~。(^^;」

16:30 釣りの方は、ボトムでフグがいたずらする程度で、何事もなくこの時間です。(~o~)
この時間帯、船のオモテ側でシャローミノーを引いていた私ですが、トモ側の水面がにわかに騒がしくなったような気がして釣座をトモに移動します。
トモ側でやっていたOD821さんに「いやぁ~、渋いですねぇ~。」なんて声をかけながらの1投目。
ガッ、ガゴンッ!(@@;
既にシャローミノーを引きながら水面のボラにガンガン触れまくっていたので、魚のバイトであることは瞬時に感じ取れました。
ヂッ、ヂィィィィィ~~~~~~~~!
「キターーーーーーーーーーーーー!」
3割ほど「ボラスレかも?」を引きずりながらのファイトでしたが、中層で流れに張り付いたところでデカメッキを確信します。(^^)
それほどドラグを出さずに上がってきたのは、42cmのギンガメでした。(^^)

明るい時間帯の表層食い。一つ儲けちゃいました。(^^;

17:30 そろそろフィーバータイムが始まってもおかしくない時間帯になってきました。
ボラが表層に集まり、デカメジナの産卵は相変わらず、水面に目を凝らすとかなりの数のハクが群れていて、雰囲気モリモリです。(^^)
4人共表層を意識したルアーをチョイスしていますが、1人だけ1時間も前からポッパーだけを投げ続けているヤツがいます。・・・はい、弟くんです。(~o~)
なにしろ、前回乗船時にはフィーバータイムをしっかり掴んで、ポッパーで3発掛けてますから。(~o~)
まぁ、半分冷ややかに見ていたのですが・・・、
信ずる者は救われるのか?、何と、その弟くんがやってくれました。(@@;
ヂィィィ~~~~~~~~~~~!(@@;
「ヒット」の声もかけずにいきなりドラグを全開させます。
「何?何?キタの?」
「デヘヘ。(^^;」
「何投げてるの?」
「ポッパーに決まってるだろ。」
「はい、はい、失礼いたしました。(~o~)」



またもやポッパーで出した弟くん、ドヤ顔を見せられないのが残念です。(~o~)

18:30 フィーバータイム到来か?と思いきや、その後は誰のルアーにも反応しません。
いつもなら、3~4回のヒットが連続するフィーバータイムが訪れるのですが、今日は明確なフィーバーがないまま真っ暗になってしまいました。
それでも粘る4人でしたが、あまりの無反応に見かねた船長から「アジングでもやって帰るかぁ?」の一声がかかり、本日の温泉メッキはこれにて終了となったのでした。

19:00 30分限定のおみやげアジングタイム。(^^)
PE0.4号のメッキタックルのままやってしまうので、折からの風に悩まされそうですが・・・、
思い切ってジグヘッドを重くして一気にボトムを取ってしまう「速攻ボトム作戦」です。(^^)
この作戦が奏功して、ポツリポツリと4つゲット。
弟くんのを足して5つもあれば、立派ななめろうができることでしょう。(^^)

同乗のもつさん、OD821さん、またご一緒しましょう。(^^)
船長、またよろしくお願いしま~す。(^^)


さて、この釣福丸の温泉デカメッキ便には2010年から乗っているのですが、数えてみるとかれこれ15回も乗っているようです。(^^;
そして、ここ8回の乗船では、取れないまでも連続してヒットさせているのです。
やはり、①ハイパートゥイッチしない、②ボトムを丁寧に探る、③小さいルアーを使うの3点を意識し始めた頃からのようです。
もちろん、これにハマらないヒットパターンもありますが、意識するべきことに大きなズレはなかったと考えています。(^^)

デカメッキのヒット履歴をご紹介させていただきます。
(「デカメッキ」とは越冬モノの2年生以上の魚を指します)
①2010.10.11 ヒットなし。
②2011.07.31 Dコンタクト72/36cm(ギンガメ)、Dコンタクト72/36cm(ギンガメ)
③2011.09.17 ヒットなし。

④2012.11.28 ヒットなし。
⑤2013.01.14 ヒットなし。
⑥2014.14.17 ヒットなし。
⑦2015.01.14 ヒットなし。
⑧2016.12.12 魚道サバイバー50/41cm(ギンガメ)、魚道サバイバー50/44cm(ギンガメ)、
         魚道サバイバー50/42cm(ギンガメ)、魚道サバイバー50/ラインブレイク

⑨2017.01.05 ゴールドワン/フックアウト
⑩2017.12.27 ジグヘッド+ワーム/54cm(ギンガメ)
⑪2018.01.18 ワインドトゥイッチャー30/フックアウト、ワインドトゥイッチャー30/43cm(ギンガメ)
⑫2018.01.23 ワインドトゥイッチャー30/43cm(ギンガメ)、ワインドトゥイッチャー30/50cm(ロウニン)
⑬2018.02.04 ゴールドワン/フックアウト
⑭2018.02.24 リップインベイト90/52cm(ギンガメ)
⑮2018.03.17 シャローマジック50/42cm(ギンガメ)

横浜温泉デカメッキにチャレンジしたい方は、是非お声掛けください。(^^)


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0310 偉大なるカブラグリーン

2018-03-11 17:15:50 | デカメバ3匹研究会

0310 『三寒四温』なんて言葉があります。
3日寒い日が続き、その後に4日暖かい日が続く・・・これを繰り返すことで
、だんだん暖かくなっていく春の気候をいい現す言葉です。(^^)
正に今がそんな時期に当たるわけですが、自分が釣りに出撃する日は4日目の暖かい日であってほしもんですな~。(~o~)
そうは言っても、そんなに都合よくいくわけもなく・・・、
0310は、前日の冷え込みが何とか解消した程度の、言わば「プチ当たり」といったところでしょうか?・・・「プチはずれ」かも?(~o~)
まぁ、先週のようにはいかないまでも、体力が回復して表層でベイトを追いまわすメバルを思い浮かべながら、懲りずに内房ロードへ出撃でした。(^^;

18:00 今回は少し足を延ばして捜索エリアを広げてみます。
1年ぶりとなる風裏の内房漁港に到着。
いきなりド干潮で水がありませんが、まぁ、船道狙いで様子をうかがってみます。(^^;
ハイシーズンなら船道沿いにライズも出るポイントなんですが・・・、
ここはまだ冬のままなのか、表層どころかボトムをとってもバイトがありません。
・・・次。

19:00 明るい常夜灯がスロープを照らす小漁港。
ベイトが出るとスロープのブレイクラインがいいポイントになるんですが・・・、
・・・次。

19:30 磯に囲まれ奥に切れ込んだ漁港。
当然、港口の船道が有望ポイントとなりますが、放し飼い?の犬に吠えられて退散。T_T
・・・次。

20:00 いつもはポイント混雑を理由に飛ばしてしまいますが、魚のストック量は魅力的な漁港。
「・・・あれっ?堤防の入口に鍵がかかってる?」
しばらく来ないうちに、ここも釣りをさせてもらえなくなっちゃったんですかね?・・・寂しい。T_T

捜索エリアを広げた割に、ここまでPNB(パーフェクト・ノー・バイト)。T_T
一方、三浦エリアに出撃中の仲間からは、25cm級の景気のいいメバル画像がバンバン飛び込んできます。(@@;
「房総もがんばってくれよぉ~。T_T」

20:30 何のことはなく、2時間半ドライブしただけでいつものポイントにたどり着いてしまいました。
外向きのテトラ帯をチェックしても反応がないので、仕方なく漁港内の常夜灯ポイントで豆狙いです。(^^;
まずはお気に入りのサーチルアーとなっているワンダー45で表層を一流し・・・。
・・・。
次はそのままボトムをとってネチネチとボトムトレース。
・・・、コッ!(@@;
お豆っぽいショートバイトは出ますが、なかなか食い込んでくれません。T_T
更に中層をリフト&フォールで誘ってみますが、これも効果なし。
一通り探ったので、普通なら見切って次へ向かうところですが、なぜか下ろしたてのワンダー45MJグリーンを試してみたくなったのです。
「まぁ、ボトムではショートバイトあったし、グリーンはメバルに効くっていうし・・・。(^^)」
その1投目、着底後の巻き始めの1巻き目で、
ゴゴンッ!(@@;
「ありゃ、ホントにきちゃった。(@@;」

ここではこんなサイズですが、釣れないより100倍マシです。(~o~)

更に次のキャストでも、ゴンッ!(@@;

さっきは同じルアーの色違い(レッド)でショートバイトしかしなかったのに。(@@;
更にバイトが続きます。
フッキングしないまでも、グリーンに変えた途端にバイトの頻度が激変してしまいました。(@@;
「メバルグリーンとかカブラグリーンって本当だったんだ。(@@;」

見事にフックを咥えてくれます。

ベリーフックを咥えるヤツまで出てきました。(@@;

いつもはカラーに無頓着なんですが、これは認めざるを得ない状況です。(^^;
ここで、体が冷え切ってしまったので、一旦コンビニに逃げ込んでカップ麺で体温補給です。(^^;

カップ麺をすすりながら、次のポイントで頑張っているjesse-edさんに電話を入れてみると・・・、
「ダメダメ、ぜ~んぜんダメ。」とのこと。
「次へ行ってもダメなら、グリーンのおさらいでもやって帰るか。(^^;」

22:00 潮位が上がってきて、いよいよ本日のプライムタイムに突入です。
当たりグリーンの検証なので、同じワンダー45のカラーをグリーンとレッドで入れ替えながらやってみます。
さて、どうなることやら。(^^)

まずはグリーンに1ポイント。(^^;

レッドでもバイトは出ますが食い込まず。グリーン2ポイント。(^^)

ちゃんと交互に付け替えてますが、グリーン3ポイント。

ここまでくると、疑う余地はありません。グリーン4ポイント。(@@;

最後にレッドを食ってきましたが、グリーンの威力は実感できました。

寒戻りで思わぬ激シブを喰らいましたが、ひょんなことから驚きの検証ができてしまいました。
「メバルグリーン」「カブラグリーン」。
経験から積み上げられた先人の「知恵」と「知識」、そしてそれを後世にまで伝える確かな「公式」に、頭が下がる思いとなったのでした。m(__)m

そして・・・、この検証には続きもあるのです。(^^;
私がツ抜けてキリ良く帰った後、jesse-edさんが同じポイントに入ったのですが、何と!まったく同じことになったとか。(@@;



グリーンの威力、ホンモノですよ。(^^)


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0303 水温む雨

2018-03-11 15:15:49 | デカメバ3匹研究会

0303 またオサボリで先週のネタです。(^^;

今年の関東地方は、0301に春一番が吹いて雨が降りました。
あの生ぬる~い感じの中で降る雨なので、当然、雨水の温度も高いわけです。
温度の高い雨が降るので、海に流れ込む雨水も温度が高くなるわけで、
毎年、この雨が降ると、『春』に向けて海の様子が変っていくことになるんですよねぇ~。(^^)
私的には、この雨のことを『水温む雨』なんて言葉で意識するようにしているのですが、本当に海水温が上がっているかどうかはわかりません。(^^;
実は、海水温が上がったどうかはどうでもいいことで、「雨が降っても海水温が下がりづらかった」ことが重要なのです。
その変化が、食物連鎖の底辺であるプランクトンにとって劇的は変化となり爆発的な増殖を始め、
そのプランクトンを食う小動物も増え、それを捕食する魚も動き出すとなるわけです。
この『水温む雨』は、言わば春に向かうための起爆剤というわけなのです。(^^)
これをこの時期熱くなっているメバルに当てはめると、これまでボトムでしか反応しなかった魚が、中層~表層でも反応するようになる。
・・・そんな変化を生んでくれる『恵みの雨』だったりするわけです。(^^)


さて、前置きが長くなりましたが、『水温む雨』を肌で感じておいて家でじっとしていられるはずがありません。
いつもより表層系プラグを多めに詰め込んで、内房ロードへいざ出撃となったのでした。(^^)

17:30 ポイントに到着して、明るいうちに根の位置とホンダワラの伸び加減を確認しておきます。
何しろ、今日はシンペンをストレートに引くコースが釣果のカギになるはずですから。(^^)

18:00 いよいよ暗くなって、メバルが浮いてもおかしくない時間帯です。
まずは、根と根の間に広がるスペースを中心にシンペンの表層引きで攻めてみます。
・・・。
・・・。
・・・。反応なし。
次は、根をかすめるようなコース取りを試してみます。
・・・。
・・・。ココッ!(@@;
ショートバイトあり。(@@;
もう一度同じコースへルアーを放り込み、ロッドティップを上げながら少しスローにトレースします。
・・・。
・・・。ゴンッ!(@@;
「キターーーーーーー!」
先ほどバイトのあったピンポイントで、今度はしっかり食い込みました。(^^)

今シーズン初めてとなるシンペン表層流しでのヒット。22cm。(^^)

スペースには浮かず根際でのヒットとなったため、浮いたとは言えまだまだメバルの行動半径は狭そうな雰囲気です。
根周りを打つ作戦に切り替えて、明るいうちにチェックしておいた数ヶ所の根を、潮表・潮裏と順に流していくと・・・
ゴゴンッ!(@@;
「またキターーーーー!」
 
やっぱ表層で釣るメバルは釣り味サイコー。23cm。(^^)

そしてもう一丁。(^^)
サイズはまぁまぁってところですが、短時間に思い通りの釣ができたのがなによりでした。(^^)

『水温む雨』さまさまです。(^^)

19:30 バイトが遠のいたので次のポイント。
同じようにシンペンで表層を攻めますが、先ほどのポイントのようにはいきません。
まだまだ、そこらじゅうでメバルが浮いている状況ではなさそうです。(^^;
・・・。
・・・。
・・・。
試しにボトムをとってトレースすると・・・、
コッ!(@@;

きました、このポイントはまだまだ冬みたいです。(^^;

しびれるバイトでしびれるサイズですが、もう一丁。(^^;

おかわり。(~o~)

最後のバイトはこんなヤツでした。(^^;

まだまだシーズン本番とはいきませんが、春の気配を感じとっての春パターンで結果が出ると、気分も春になりますねぇ~。(^^)
その変化を感じ取るヒントとして、『水温む雨』なんてのを意識すると、シーズンの中で1回余計にいい釣りができる・・・かもしれません。(^^)



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