手のヒラアジのメッキ道鍛練中

千葉県をホームにライトタックルのルアーフィッシングしてます。特に外房のメッキはライフワーク・・・かな?(^^;

0923 2012伊豆ロード vol.3

2012-09-30 23:25:45 | 2012今日のメッキ
0923 いよいよ伊豆ロードの最終日です。
前日の就寝時には「5時に起きるぞ。」とか「5時半に出発するぞ。」とか言ってましたが、未明から想定外の雨。(T_T)
想定外・・・そう、この二日間、外部情報とシャットアウトされていたので、天気予報が変ったのを知らなかったのです。
ちなみに、ジャイアンツの優勝が決まったことも知りませんでした。(~o~)
さすがにかなりの降りなので、だれも「行こう」と言いださず、温泉に入り、コンビニに買い出しに行き、TVを見ながらのんびり。(^^;
ようやく動き出したのは、チェックアウトの10:00近くになってからでした。(^^;

10:30 残りの着替えも底をつき、ランガンで濡れてしまうとやっかいなことになりそうです。
他の三人も似たような状況なので、今日はメッキロードをあきらめて、エギングでおみやげ確保を狙うことにします。
最初のポイントは、漁港の係留船周り。
タックルをセットして海の中をのぞきこむと、コロッケサイズのアオリイカがあちこちに見えています。
さっそくTATさんがメンチカツサイズをゲット。
続いて、私にもメンチカツサイズ。
 いじめられているのか、たくさんいる割に、意外と警戒心強いようでした。
その後、TATさんは一つ二つ追加していたようですが、後の三人はさっぱり。
いつものことですが、イカを釣るつもりが、イカに遊ばれているだけだったようです。(~o~)

12:00 場所を移動して漁港の岸壁、足元から急深になっていてその先にはブイと係留船。
教科書に載ってそうなポイントです。(^^)
ここでも、開始早々TATさんがコロッケゲット。
私もすかさずメンチカツゲット。
 雨で人がいないからか、メチャメチャ素直な乗り方します。(^^)
その後、足場のいいポイントを見つけて、ブイの周りからコロッケ~トンカツを連発。
とにかくスレていないアオリがそこら中にいるようで、スミさえ流れてくれれば、同じポイントから連続で釣れてしまいます。
三つ、四つ。
五つ、六つ。
七つ、八つ。
一時間半やってコロッケ~トンカツを8つもゲットしてしまいました。(^^)

「そろそろ上がりましょう。」
と声がかかったので、おみやげを十分にゲットできた私は、早々にタックルを片付けてしまいました。
・・・が、調子の出ないぱわぁさんは、何やらブツブツいいながらまだしゃくっています。(^^;
ここで、考えてみれば、この場所で8つさっきの場所で1つの合計9つゲットなので、もう一杯釣ってツ抜けしたいところです。
「ぱわぁさん、ちょっと貸して。」
「これで釣れちゃったらオレの立場ないよ。」
ぱわぁさんのタックルを借りて2~3回投げたら・・・釣れちゃいました。(~o~)
「え゛~、何が違うのぉ?」
「んじゃ、手のヒラアジのエギング講座しましょうか?(~o~)」
ぱわぁさんのエギングを見ていると、常にテンションフォールでアタリを取ってアワセるエギングのようです。
一方、私のエギングは、フリーフォールさせてラインの出方でアタリを取るやり方。
今日のコロッケくん達は、後者のアクションがお気に入りのようです。
「キャストして、フォールして、ピンピンピンと横にスライドさせて、縦のしゃくりはペロ~~ンってくらいでOKです。」
「あっ、釣れた。」
正に1キャストで釣れちゃいました。(~o~)
ちょっとデキすぎでしたが、そんなエギングもあるので覚えておいてくださいね。・・・ぱわぁさん。(~o~)

そう言えば、エギングに飽きたTATさん、タックルそのままでミノーを付けてあちこち叩いていると、
「出ちゃいました。」
ニコニコ顔でぶらさげていたのは、19cmのカスミちゃん。
最後まであきらめずメッキを狙っていたのには脱帽でした。m(__)m

時刻は14:00前ですが、雨も止む気配がないので、今年の伊豆ロードはここまで。
3日間、釣りの事しか考えず、徹底的に伊豆の釣りを楽しみました。
いい海で、いい仲間と、いい魚と向き合い、いい釣果・・・とは言えませんが、記憶に残るいい釣りをさせてもらいました。
豊かな伊豆の海に感謝しながら、また来年の伊豆ロードを誓ってお開きとなったのでした。(^^)


<番外編その1>
帰りは沼津経由となるため、沼津の港でかの有名な「金目鯛煮つけ定食」をいただくことになりました。
雨の日曜日の15:00過ぎとあって、待ち時間もほとんどなくお目当ての定食が目の前に。
ド~ン。(@@;
 写真撮りわすれたので、ネットから借りパチしましたが、金目鯛はもっとデカかったです。
いやぁ~、食べごたえ満点でした。(^^)

<番外編その2>
帰りの車で、Commyさんが何やらブツブツ言ってます。
「イカいいねぇ。やっぱエギングっていいねぇ。」
どうやら、アオリのエギングに目覚めちゃったようです。(^^;
私もこのブログを始める前に、二年ほど気が狂ったようにエギングしてましたが、いつも釣れるわけじゃないんですよね~。(^^;
熱中系のCommyさん、この後の伊豆通いが心配です。(~o~)


釣りの世界
今年も楽しい伊豆ロードでした。
伊豆の海に敬意を表して「ポチ」一つよろしくお願いします。(^^)
コメント (10)
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0922 2012伊豆ロード vol.2

2012-09-30 17:36:48 | 2012今日のメッキ

0922 飲んだくれで記事アップ遅れてしまいました。スイマセン。
3つ目の記事ですが、ようやく伊豆ロード2日目です。(^^;
この日は、サラリーマンらしくキチンと金曜日に仕事を終えたTATさん、ぱわぁほ~るさんが合流する予定です。
一方の手のヒラアジ、Commyコンビは、前日、有給休暇の平日釣行を楽しんでいたので、遅れて合流するお二人にテンションを上げてもらうため、状況報告メールをバンバン流しておいたのです。(~o~)
お二人とも「あ゛~~~!」みたいなテンションで伊豆に到着することが予想されます。(^^;
初日にも増してハイテンションなロードとなると思われますが、はたしてどんな結果になったのでしょうか?(~o~)

03:30 トイレに起きたついでに目の前の岸壁でいたずらをしていると、Commyさんも目が覚めてしまったようで、ロッドを持って合流です。
シバス?カマス?狙いは何でもいいのですが、とりあえずロッドを持ってルアーを投げていると落ち着くんですよね~。・・・やっぱりビョーキです。(~o~)
そこへロングドライブを終えたTATさんが到着。
初日の釣果を機関銃のようにしゃべりまくっていると、突然、Commyさんのロッドがひったくられます。(@@;
・・・しゃべりながら投げ続けていたのもビックリですが。(~o~)
 尺アップのセイゴ。メッキロッドでこれなら釣りごたえあります。
さらに遅れてぱわぁほ~るさんも到着。
ぱわぁさんに至っては、一睡もせずに家を出てきた上、途中の漁港で寄り道までしてきたそうです。
ひとまずこの日のスケジュールを立てて、ぱわぁさんだけ一時間ほど充電となりました。(^^)

06:00 まずは昨日片目が開いたポイント。
昨日、漁師の話では、ここ数日イワシの群れを追ってイナダが港内に入り込んでいる・・・とのことでした。
「メッキロッドでイナダなんか掛けちゃったら大変なことになりますねぇ。」
なんてことを話しながら一回りしましたが、こんな時は得てしてイナダの「イ」の字も見当たりません。
獲らぬ狸のなんとかってヤツで、まったく要らぬ心配でございました。(~o~)
ここではTATさんのメッキ一つだけ。次です。

07:00 二ヶ所目は、昨日色々釣れたポイント。
まずは本日合流のお二人にいい場所に入っていただきます。
すると、いきなりぱわぁさんのルアーにそこそこサイズの群れが絡んだようです。
「あ゛~、メッキいたっ!お~、チェイス、チェイス。あ゛~、追ったのに~、乗せられなかった~。」
・・・たぶん、チェイスしたメッキよりハイテンションです。(~o~)
メッキはすぐにスレてしまったらしく、代わりに出たのは昨日も登場したバラクーダ。
 メッキに逃げられて不満そうでしたが、写真はしっかりドヤ顔です。(~o~)

魚っ気がなくなったので、少し移動して昨日の夕まずめポイント。
潮位が低いので昨日よりポイントが限定されてしまいます。
Dコンのロングキャストで対応していたところへ、ゴンッ!
 これまたバラクーダ。今年は流れ着いた個体数が多いのでしょうか?
四人が散らばって思い思いにシャローを攻めていると、何やらCommyさんが騒ぎ出します。
「トップ出まくり~!でも乗らない。」
メッキではないようですが、ポッパーにポコポコとバイトが出るそうです。
しばらくすると、「乗ったー!」の雄たけび。
 何が出たかと思ったら、(14)コトヒキ君でした。(^^)
その後もCommyさんだけ「あ~!」とか「う~!」とか大騒ぎしているので、いつしか4人ともトップ縛りになっています。(~o~)
いざやってみると、出る出る、3キャストに1回はバイトしてきますが、ぜ~んぜん乗らない。(T_T)
数えきれないほど乗せそこなって、ようやく一つフッキングできました。
 ルアーの後でペチャペチャやってたのはこいつだったようです。(15)チンタ君。
全員のルアーにバイト出まくりの割に、釣れた魚はほとんどなく、最後にCommyさんが本命のギンガメ20cm↑を取って終了でした。
どうやら、ここでポッパーにバイトしていたのは、セイゴ、コトヒキ、チンタ、メッキ、エソ、バラクーダ、クロホシフエダイ・・・バトルロワイヤルみたいな状態だったようです。(^^;

08:30 せっかく伊豆に来たので、伊豆釣行初となるTATさんに「伊豆名物」的なポイントをご案内します。
ただし、ド干潮なので釣果は望めず見て楽しむだけ。(~o~)
ぱわぁさんに周辺ポイントの案内をお願いして次でした。

09:00 ぱわぁさんのご案内で、ロケーションのいい玉ジャリのサーフに到着。
見るかにいいポイントなんですが、昨晩もウトウト程度しか寝れなかった私は、あろうことかこんな時間に電池切れ。(T_T)
到着早々走るようにポイントに散っていく3人を尻目に、一人車でグロッキーでした。(T_T)
・・・で、私がグロッキーしてる間に、ぱわぁさんとTATさんは20cm絡みのメッキを3つ4つ仕留めたとのこと。(T_T)
・・・後から考えると、ここが本日のハイライトだったことなどつゆ知らず、一人のんきに爆睡でした。(T_T)

10:30 2~3ヶ所漁港を叩いてみますが、それらしいポイントを狙っても反応ありません。
群れを捕まえないと釣りにならないので、ここからは手のComコンビ、ぱわぁTATコンビに別れてロードしてみます。
伊豆のポイントを知り尽くすぱわぁさんチームは、群れを探すべく色々なポイントバリエーションを探っていたようですが、引出の少ない我々は数ヶ所飛ばしで有名ポイントだけをチェックしていきます。
例年それなりに群れを引き出せるはずのポイントなんですが、今回に限ってはダツのチェイスもありません。???
何ヶ所か回ったところで、あることに気が付きました。
我々の前を二組くらいのアングラーが先行しているようなのです。
結果、散々叩かれた直後にポイントに入っては「いねぇな~、釣れねぇな~。」となっていたようなのです。(T_T)
まぁ、伊豆のハイシーズンの土曜日なので仕方ないと言えばそれまでですが、それを見越してポイントをずらしてロードできなかったのは反省すべき点でした。
 メッキはチェイスすらなく、代わりにルアーに飛び付いたのは(16)エソ君でした。

12:00 ひとまず、中間目的地に到着。
河口の開いた中規模河川とそれに合流する支流が多彩なポイントを作る場所です。
毎年しっかり時間をかけて楽しんでいるので、それなりに魚の付き場は知っているつもりです。
ところが・・・、いつも群れが付いているはずのポイントからまったく魚が出てきません。
しかたなく、丸見えのシャローでウロウロしているはぐれメッキを狙って足で稼ぐ作戦に出ます。
 はぐれのメッキはたいていこのサイズのロウニンです。
 メッキとルアーを奪い合ってコイツが勝ちました。(^^;
 超シャローでは、チンタ君もそこそこに活性が高いようです。
歩いて歩いて、一通り叩いたところで、あまりの釣れなさに人間様のテンションが下がってきました。
ここで昼飯を食ってしまったので眠さ10倍、立っていられないほど眠くなって、木陰に車を停めて爆睡でした。

zzz・・・。

16:00 目が覚めたら二時間も爆睡してしまいした。
時間的にもあと2~3ヶ所回るのがいいところなので、夕まずめの実績ポイントで勝負をかけることにします。
まずは、夕まずめにいいサイズのギンガメが回遊するスロープポイント。
ここはぱわぁさんのお気に入りポイントなので、きっとぱわぁTATチームが最後に勝負するポイントと思われます。
まだ少し早いのか、それらしい反応がないので別のポイントに賭けます。

16:30 夕まずめにベイトを追ってでかいギンガメの群れが入ってくるサーフポイント。
早々に波打ち際ではぐれのロウニンをキャッチしましたが、ギンガメの群れが入っている様子はありません。
 ここでもはぐれのロウニン。
メッキの群れの代わりにルアーに反応したのは、ダツの群れだけでした。
画像ありませんが、Commyさんが(17)ダツゲット。

17:00 最後の悪あがきで、流れ込みと係留船がベイトを集める港内のポイント。
・・・メッキどころかベイトもいません。
早々に見切りをつけて、港内最奥のスロープとそこに続く急深な船道。
・・・ここにもベイトがいません。当然メッキも不在。(T_T)
あきらめかけたところでしたが、ルアーの後でギラギラっとして、ゴンッ!
ビリビリビリビリ・・・?
メッキにしてはミョーに小刻みに震える引きだと思ったら、レアアイテムのイトヒキアジでした。(^^;
 (18)イトヒキアジ。房総にもいますが、伊豆の方が大きいかも?(^^;

ここで、予想通り大好きなスロープポイントに入ったぱわぁさんから写メが届きます。
「出たよ~。(^^)」
 ギンガメアジ25cmだそうです。やられた。・・・いや、おめでとうございます。(^^;

17:30 もうだいぶ暗くなってしまいましたが、最後の最後の悪あがきで隣の港まで走ってサーフシャローを叩くことにします。
ベタベタに凪いだサーフでDコンをロングキャストして絨毯爆撃。
・・・
・・・
・・・。メッキいません。(T_T)
 これは釣れたというのでしょうか?ビミョーですが(19)イケカツオ。
最後の最後までメッキの群れを捕まえられず、ついに真っ暗になってジ・エンド。
終わってみれば、一日やってメッキ2つだけ。
伊豆ロードの最低記録を更新してしまったようです。(T_T)
一方で、Commyさんと二人で釣った魚種の数は、昨年の南紀ロードと並ぶ19種類。(@@;
ほとんどジグヘッドワームを出さずに釣ったことを考えると、今回の方が上出来かもしれません。(^^)


4人合流して、さすがにこの日は素泊まりの民宿で疲れを癒します。
ゆっくり温泉に浸かって、スーパーの惣菜と昼間釣ったアオリイカをあてに釣り談義。
今にも意識を失いそうなくらい眠いのですが、ネタの尽きない釣り談義は、夜が更けるまで続いたのでした。(^^)
 いやぁ~、極楽、極楽。(~o~)
 ぱわぁさんからハンドメイドのジャークベイトをいただきました。素晴らしい仕上げです。あざ~す。m(__)m


釣りの世界
二日目終わって19種。伊豆の自然に脱帽です。(^^;

コメント (6)
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