奄美大島大遠征の二日目です。(^^)
その前に、「忘れ物」のお話しを。(^^;
奄美大島へは二度目の釣行となりますが、最初の釣行は昨年の7月でした。
いい時期に行ったはずだったのですが・・・、急激な水温低下でメッキに限らず、魚が口を使ってくれないダメダメな状況でした。
そんな中、ポッパーに出した唯一の50cm級?デカメッキを、ブレイクのエッジ擦れで切られてしまったのです。T_T
後から考えれば、ラインやドラグ設定、ロッド長、立ち位置等々・・・、反省することばかりで、悔やんでも悔やみきれないできごとだったのです。T_T
今回の遠征は、そんな島においてきた「忘れ物」を17ヵ月ぶりに取り返しに行くってのが最大の目的なのでありま~す。(^^)
それでは、二日目の釣行レポ、スタートです。(^^)
1229 この日は、TATさんのフォロワーさん「奄美つりんちゅ」さんがポイントガイドをしてくれるとのこと。
私は直接絡んだことがなく、つりんちゅさんのブログの存在も知りませんでしたが、後から拝見すると凄い内容のブログなんですねぇ~。(@@;
06:00 そんなつりんちゅさんと釣り場で待ち合わせして「はじめまして」。(^^)
最初にご案内いただいたのは、ぐるりと護岸された箱のような漁港で、ブイもロープも係留船もない港内へキャストするんだとか。
何かしらキャストする理由を見つけなきゃいられない房総の釣りとは違って、意外と新鮮な感覚だったりします。(^^;
1時間半ほど港内を叩いてみましたが、ここでは全員ノーバイト。
・・・次行きます。
08:00 二ヶ所目、先ほどの漁港よりかなり小規模ですが、雰囲気は似ている「箱」的な漁港。
護岸のすぐ脇に車を止めて、タックルを出そうとしていると、「ボイルしてる!」っとCommyさんがシャウト!
振り向くと、私のすぐ目の前でバシャバシャと派手なボイルが発生しているじゃないですかっ!(@@;
慌ててロッドを掴んでダッシュ!(当然、全員同時にダッシュ!w)
一等賞で護岸にたどり着き、いの一番にキャストして2~3回トゥイッチを入れると、ゴンッ!(@@;
「食った~~~~!」
やった、32cmのギンガメ、二日目も幸先良く尺アップにありつけました。(^^)
この様子を見ていたつりんちゅさんのブログでは、「陸では人間のナブラが発生」と書かれています。・・・ばかうけ。www
ここでは、シレ~っと着いてくるヤル気なさげなレギュラーサイズもゲットでした。(^^;
10:00 三ヶ所目、漁港の入り口に石積み堤防があるポイント。
全体的に浅いポイントだったので、狙いを港口に絞り込んでキャストを続けましたが・・・、魚の反応はなし。
港口を諦めて石積みをトボトボ戻ってくると、付け根のドシャローに尺はあろうかと言うフグがフワフワしているじゃないですか。
ちょっといたずらしてやれってことで、付いていたミノーをそのままキャスト。
すると、まんざら反応がないわけでなく、フワフワと追ってくるじゃないですか。w・・・でも食わない。
手前まで来てしまったので、水際の石の上にルアーをステイさせると、30cmの距離を保ってにらめっこ状態です。
試しに10cmほど動かすと10cm着いてくる、5cm動かすと5cm着いてくる。
「だるまさんがころんだごっこやぁ~。www」
んで、最後にピッと早い動きを入れたら、パクッ!(@@;
「勝ったぜ。www」
水深10cmくらいのところで背中を出しながら食ったので、いきなり大暴れしていますが・・・、ピヨ~ンとフックアウトしてルアーが飛んできます。
「はずれてくれて良かった。」なんて思っていると、えぇぇぇ~~~~!(@@;!(@@;!(@@;!
なんと!フックアウトしたのではなく、大事な大事なリュウキ45Sのケツを食いちぎられたんじゃないですかっ!T_T
デカフグの歯、恐ろしやぁ~~~。(@@;
はい、変なヤツにちょっかいかけたワタクシの自業自得でございました。T_T
12:00 2~3ヶ所ご案内いただきましたが、いずれも魚っけなくノーバイト。
「もう一ヶ所だけ叩いて昼飯にしましょう。」と入ったポイントで、凄いことが起こったのです。
河口エリアに散らばって沖目のブレイクを狙います。
Commyさん、TATさん、てとらさんは河川を、つりんちゅさんと私は河口外側のゴロタ場を狙います。
5分もしないうちに、ピックアップ際の私のポッパーにバシャ!(@@;
・・・あぁぁぁ~~~、乗らなかったぁ~~~。T_T
気を取り直して次のキャスト、すると、隣でやっているつりんちゅさんとほぼ同時に、バシャ!
「キターーーーーー!あっ、ダブルヒットじゃないですかっ!(@@;」
元気よくドラグを出して上がってきたのは、37cmのロウニンメッキでした。(^^)
んで、つりんちゅさんも同サイズをゲット、二人でブツ持ち自撮りとなったのでした。・・・JKかいっ!www
二人で大騒ぎしたので、一旦全員が車に引き上げてきます。
すると、河川に入ったCommyさんは、一投目にブレイクされて二投目で35cm級を取ったとのこと。(@@;
「なんか、このサイズが群れでいる感じですよねぇ~。まだイケるんじゃない?(^^)」
再度ポイントに散ると、今度はTATさんにヒットで同サイズをゲット!
つりんちゅさんのポッパーには、何度もアタックがあったとか。(@@;
そして、ワタクシのミノーにもきました。(^^)
トゥイッチのアクションと同時にひったくられたので、ガッツ~~~~ン!ヂィィィ~~~~~!(@@;
途中で遊んだフックが回って腹掛りになりましたが、いい引きで上がってきたのは42cmのロウニンメッキ!
嬉しさ余って、ハンドランディングしてカメラにポーズしてしまいました。・・・恥ずかし。(^^;
その後、TATさんのランディング失敗あり、私のバラシありで、島サイズの群れはまだうろついている感じです。
・・・が、決して聞けない・・・、てとらさんがまだ・・・。(^^;
しか~し!このポイントは凄かった、最後にてとらさんにもデカいのがきました。
この日一番の43cmのロウニン。(@@;
唯一残念なのは、てとらさんの満面の笑みが画像に収まっていないこと・・・、ですかね。www
ここで、半日ポイントガイドをしていただいたつりんちゅさんとはお別れ、つりんちゅさん、ありがとうございました~~~!(^^)
17:00 宿の近くに移動して、夕まずめのワンチャンスに更なる望みを託します。
Commyさん、TATさんが諦めて引き上げる中、岬の先端を通過するであろうデカいヤツを狙って一人投げ続けます。
ガゴッゴンッ!
ヂィヂィヂィヂィ、ヂィ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!、パ~ン!(@@;
最後に「パ~ン」と音がしたかどうかはわかりませんが、ブレイクの衝撃はそんな印象。
じぇんじぇん太刀打ちできないとんでもないヤツが掛かりました。(@@;
イメージで言うと、ネコがルアー咥えてダッシュしたくらいの重量感。(@@;
当然、ロッドを一度も起こせることなく、3秒くらいで秒殺されてしまいました。(@@;
ここにはスゲーヤツがいる・・・。(@@;
また一つ、島に「忘れ物」が増えてしまったようです。www
二日目の宿泊は宿飯付き、大浴場の風呂に浸かってサッパリして、豪華な宿飯をあてに黒糖焼酎で乾杯!
この乾杯は、本日の全員安打の乾杯でもあるわけです。(^^)
一日フル稼働した後の焼酎は効くのなんのって、奄美大島大遠征の二日目も大満足のうちに爆睡となったのでした。(^^)
(その3)につづく。(^^)
<本日のゲスト>
お約束のESO。w
ヤイトハタ。
55cmのバラクーダ、よく引いた~。(^^)
そして、沖縄では三大高級魚のひとつアカジン(スジアラ)の35cm。奄美ではハージンだそうです。(^^)
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