クーラーボックスなかったので獲物はCommyさんにお持ち帰りいただきましたが・・・、
え~・・・案の定、あることが頭に残ってしまいました。
「やっぱりキスの天ぷら食いてぇ~。」(~o~)
ということで、久々(一年ぶり?)に次男君を連れ出して、ちょい投げに出撃となったのでした。
09:00 朝一がド干潮だったので、ちょっとゆっくり目にポイント到着。
アジングロッド+PEライン+Mキャロのタックルを二人分セットして、せがれは2点仕掛け、私は1点仕掛けでまずはスタート。
今日のジャリメは私好みの小粒揃いで、なんだかウハウハに釣れちゃいそうな気がします。(^^)
さっそく、せがれの仕掛けにアタリがあって、20cm↓くらいのヤツをゲット。
次も着底早々にプルプルとアタリが出ています。
調子良く3つほど釣ったところで、私のロッドも投入。
こちらは一点仕掛けなので、根周りの際どいポイントでサイズ狙いをもくろみます。
すると、ゴゴゴゴゴッ!(@@;
いきなりさびいていたロッドが持っていかれるほど強いアタリ!(@@;
23cmのナイスサイズゲットでした。(^^)
更にいくつか追加したところで、となりのせがれがなんかブツブツ言ってます。
「もうプルプルきてるけど、もうちょっと待ったら二つ釣れるかなぁ?」
「そうだなぁ、エサは二つ付いてるから、上手に釣れば二つ釣れるはずだぞ。」
「じゃぁもうちょっと待ってみようかなぁ~。」
すっかり余裕が出てきてます。(~o~)
ところが、
「おっ、おっ、おっ、なんかねぇ、大きいのが食ったみたい。」
「そりゃぁ二つ付いたから重たくなったんだろ。」
ちょうどエサ付けの最中だったので、せがれの方を見ずに軽く返事だけしていました。
が、!
「なんかねぇ、すごく引くんだけど。」
「そうか、そりゃぁ大きいのが二つ付いたんだろ。」
で、次の瞬間。
ヂィ、ヂィ、ヂィィィィィ~~~~!(@@;
思いっきりドラグが出てます。(@@;
「えっ!?なにぃ~?」
慌ててエサ付けを放り出してせがれの方に顔を上げると、アジングロッドが満月になってるじゃありませんかっ!(@@;
「えぇ~っ!なんだ?、なんだ?、それはキスじゃないぞぉ!」
「そうなの?、なんか、ねぇ、すごく、重たい、よ。」
またもや、ヂィィィィィ~~~~!(@@;
突然のことなので、手を出す余裕もなく、満月になったロッドをただ見守るだけです。
「あっ、見えてきたっ!」
「わおぉ~!ヒラメだっ!」
4~5m先にソゲと言ったら怒られそうな立派なサイズが浮いてきました。・・・見たところ50cm弱ってところ。
しかし、釣れたキスを丸呑みしてるだけで、フッキングしてるわけじゃないので取れるはずがありません。
しかも、仕掛けのメインラインは、アジング用のリールに巻いてあった2.5lbです。(^^;
案の定、水面近くまで浮いたところでラインブレイク。
「いやぁ~、残念だったなぁ~。」
「あれが釣れてれば、お刺身山盛りだったでしょう?」
「山盛りどころか二日分あったな。(~o~)」
予想外の大捕り物・・・ならぬ、大取り逃がし物だったのでした。(^^;
で、ルアーマンのおやじはその後どうしたか?
こういう時に限ってルアー持ってないんですよねぇ~。(T_T)
何とも使えないおやじに、我ながらげんなりだったのでした。(T_T)
さて、ちょい投げの方は順調に数を伸ばして、ジャリメ1杯がなくなる頃には20匹ほどの釣果。(^^)
2杯目のジャリメに手を付けたところで、パッタリとアタリが止まって雨まで降ってきました。
もう少し数を伸ばせそうな気もしましたが、帰って天ぷらさばきが待っているかと思うと、ここらが止め時だったりします。
「雨降ってきたし、アタリなくなってきたし、腹も減ってきたからそろそろ終わるかぁ?」
「うん、いいよ、でも、あのヒラメが釣れてればなぁ~・・・。」
次男君にとっては、釣れたキスより釣れなかったヒラメの方が記憶に残る、そんなちょい投げだったようです。(~o~)
本日の水揚げ、シロギス20匹(MAX23cm)、メゴチ1匹、カワハギ1匹。
いずれも、絶品天ぷらとなって、家族の胃袋に消えていきました。(~o~)
<次男君の釣行後行動観察記>
家に帰ってから、かみさんに大物を取り逃がした話をする次男君。
「・・・それでね、こんぐらいのヒラメに逃げられちゃってさぁ・・・」
その「こんぐらい」を示す両手は60cm、いや70cmを優に超えていたりします。(~o~)
次男君、あなたにもしっかり「釣り師」の血が流れていたんだねぇ~。(~o~)
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