川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

松阪市クリーンセンター内覧会行われる

2015-03-30 22:05:40 | 日記

 松阪市桂瀬町の新ごみ処理施設「松阪市クリーンセンター」の竣工式が3月30日、同施設内で行われました。式には松阪市側から行政関係者、松阪市議会の担当委員会である環境福祉委員会委員、同市議会(旧)新ごみ処理施設建設調査特別委員会の委員、地元自治会関係者、第二清掃工場運営協議会委員、また松阪市クリーンセンターの名付け親である松ヶ崎小学校の金谷悠由(かなや ゆう)さん親子などが参列し、工事関係者では同施設の工事を請け負った川崎重工業(株)中部支社や造成工事に携わった熊谷・三重パイピング特定建設工事共同事業体の関係者が参列しました。

 式では山中市長の式辞、水谷議長の祝辞があり、工事経過が報告されました。来賓の紹介のあと工事関係者挨拶ではプラント・環境カンパニープレジデントの井上英二常務取締役が「平成24年3月に建設工事を開始し、3年間で竣工することができました」と地元などにお礼の言葉を述べました。
 このあとテープカットが行われ、竣工を祝いました。

 松阪市クリーンセンターの完成により、これまでRDFで処理していた飯南・飯高のごみも、津市の施設で処理していた嬉野・三雲のごみも、4月1日より全て同施設で処理されることになり、ごみ処理の一元化が実現することになりました。

 松阪市クリーンセンターは総工費(ランニングコスト含む)約120億円をかけて建設されたもので、施設概要は次のようです。

 施設名称  松阪市クリーンセンター
 敷地面積  約4,360㎡
 延床面積  約9,200㎡
 構   造  鉄筋コンクリート造り、一部鉄骨造り、地上7階、地下1階建て
         焼却施設と破砕選別施設で構成されている
 処理能力  ◎焼却施設(熱回収施設)
          200t/日(100t/24h×2基)、
          ごみピットには1,000tのごみを貯めることができる
         ◎破砕選別施設(粗大ごみ処理施設)
          処理能力は              26t/5h
          燃えないごみ・燃えない粗大ごみ 20t/5h
          燃える粗大ごみ            6t/5h
 処理方式  ◎焼却施設(熱回収施設)
          全連続燃焼式ストーカ方式
         ◎破砕選別施設(粗大ごみ処理施設)
          高速回転式砕破機・低速回転式破砕機
 発電出力  3,500kw
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伊勢歌舞伎 伊勢音頭恋寝刃 松阪公演開催される

2015-03-29 23:16:04 | 日記
 伊勢の遊郭古市で寛政8年に起こった刃傷事件を題材にした、伊勢古市歌舞伎「伊勢音頭恋寝刃(いせおんど こいの ねばた)」の松阪公演が3月29日、クラギ文化ホールで開催されました。

 この歌舞伎は「光れ街道夢おこしの会(前川幸敏会長)」が主催して行われたもので、伊勢古市歌舞伎保存会の皆さまによって公演されました。この伊勢音頭恋寝刃が伊勢市以外で公演されるのは初めてで、会場には多くの市民が来場してました。

 伊勢音頭恋寝刃は、日本三大遊郭の1つと言われた伊勢古市の油屋で寛政8年(1796)5月4日に発生した、酒に酔った医師 孫福 斎(まごふく いつき)による古市十人斬りとも呼ばれた刃傷事件を題材にして、近松徳三が歌舞伎に仕上げたものです。
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粥見神社 春季てんてん 行われる

2015-03-29 08:14:46 | 日記
 平成27年3月14日、松阪市飯南町粥見の粥見神社(林徳昌宮司)で7百年の伝統があると言われている神事「てんてん」が行われました。粥見神社は平安時代に創建されたと考えられており、中世の伊勢の国司北畠親房が尊崇してとも伝えられています。
 てんてんは無病息災や五穀豊穣を祈る祭りで、年2回春と秋に行われ、春は大人が、秋は子供たちが天狗や獅子などを演じます。
 お年寄りの話によると、もともとは粥見神社近くの下郷地区と本郷地区で交互に役を演じていたのが、2つの地区だけではやっていけなくなって、10年ほど前から飯南町全体で取り組むようになったということです。

 この神事は松阪市の無形文化財に指定されており、戦時中も絶えることなく続けられている珍しい神事として高く評価されています。
 まず神社で祭礼が行われ、巫女姿の女児たちが奉納舞を披露しました。また広場に設けられた舞台でも女児達が浦安の舞を披露しました。今年は特に中遷宮ということで、地元を始め市内各地からいつもより多くの市民が伝統芸能を見るために来場しました。

 
   (途中草履を履き替えたり居眠りをします)     (天狗と獅子が一緒になり舞を演じます)   

 てんてんの舞は神話の天孫降臨(てんそんこうりん)から演出したものとされており、太鼓のリズムがてんてんと打つことから付けられた名称であると言うことです。春の例祭に出演する大人の人たちは1月から3月まで週2回練習をし、秋の大祭に出演する子どもたちは8月から11月まで練習をして、1年のうち7ヶ月はてんてんの練習に費やされるということです。

 てんてんに登場する天狗、オン獅子、メン獅子、はなかけ(先駆け)を演じる舞手は地区毎交代で受け持ち、地区の氏子の若い衆の中から選ばれます。この日の朝、冷たい櫛田川でみそぎをして心身を清めて舞を演じます。
今年の担当は下郷地区で、天狗は稲葉匠吾(出鹿)、オン獅子青木玲二(北出)、メン獅子山本賢人(舟戸)、後持ち青木宏樹(出鹿)、世古和歩(中組)の皆さんでした。

 
 (天狗が鼻をかんだ紙で頭を触れてもらいます)    (てんてんを演じた人たちと神社の役員)

 はじめの「はなかけの舞」は天つ神の使いが葦原の中つ国に使わされたが平定できなかった場面で、ヒョットコやキツネの面をつけた大神様の先がけとして地上の様子を見るために使わされた“はなかけ”に、子供たちが扮する悪者が杉葉を投げつけて抵抗します。
 次ぎに天狗の「猿田彦大神」が天から降りてきて荒ぶる者どもを鎮めます。天から降りる道中は長いので、途中で草履を履き替えたり、居眠りをしたりします。祭では神殿の石段をゆっくり降りてきます。地上(境内)に降り立った天狗の手招きでオン獅子、メン獅子は石段を降りてきて境内まで降り立った時、天狗と一緒に舞を演じます。
 この後天狗が鼻をかんだ紙で頭を触れてもらうと、無病息災と言われ、来場者はこぞって頭を出して触れてもらっていました。
 最後に舞台の上で天狗や獅子の舞を演じた人たちに感謝状が贈られ、その後「まき餅」が行われ、大勢の人たち祭りを楽しみました。
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宇気郷 山里のひなまつり始まる

2015-03-28 17:28:36 | 日記

 山あいの“むら”宇気郷地区で今年も今日3月28日より「宇気郷 山里ひなまつり」が始まりました。
このまつりは松阪市柚原町を中心として後山町、飯福田町を含めた民家にひな祭りなどが飾られるものです。私も毎年朝から見せてもらいに行くのですが、今年は午前中に会合が2つあり、昼頃行くことになりました。
 この催しは宇気郷山里ひなまつり実行委員会が主催し、三重県や松阪市、観光協会、宇気郷住民協議会、柚原自治会などが後援をして4月5日(日)まで行われています。6年からこのひなまつりが始まりましたが、今年は地区内27ヶ所の民家や施設でひな人形が飾られています。

 今日は朝から宇気郷地区市民センターでは、初日限りの貝汁や甘酒が振る舞われますが、今年は行くのが遅すぎました。
 お抹茶倶楽部「ひなみせ」では、ぜんざい(100円)や抹茶(100円)が用意されており、毎年決まって行くことにしています。今年は昼頃行ったので、お店のおばちゃん達が昼飯を食べていて、私も一緒にいただきました。

 
         (ようこさんちのひとコマ)             (坂本さんちのおひなさん)
 臨時休憩所の1つ、珈琲喫茶の「ようこさんち」ではマスター手作りのログハウス風の建物の狭いお店の中で、他のお客さんと言葉を交わしながら、マスターが立てたコーヒーなどがいただけます。市内からみえた2人の女性の方と一緒させていただき写真を撮らせていただきました。

 柚原地区の「うきさとむら」では七草祭りや夏祭りが行われ、大勢の来場者が詰めかけますが、このひなまつりは、のんびりと民家の雛人形をのぞきながら、勝手気ままに散策し、地域の人達や他の見学者とふれ合いができる、違った楽しみ方ができます。この日は暖かい天候に恵まれ大勢の来場者が山里のひなまつりを楽しんでいました。

 明日3月29日(日)は地区内を流れる川にあまごが放たれ、子どもたちが無料で釣ることができます。希望者は午後1時半までに柚原町の宇気郷地区市民センターに集合して下さい。

問い合わせは
 松阪市宇気郷地区市民センター(担当 大石)
  ℡ 0598-35-0014
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辞めると言う市長と市政の混乱

2015-03-26 21:45:17 | 日記
 3月18日、19日に市内36の小学校で卒業式が行われ、私も地元の小学校の卒業式に地域の代表の人たちと来賓として参列させていただいた。校長が式辞の途中でピアノの弾き語りで、ゆずの「栄光への架橋」を歌い卒業生に贈った、素敵な卒業式であった。
 学校によっては今年限りで退職される校長に卒業証書を贈ったところもあったという。中学校の卒業式も含めて、それぞれの学校で感動の卒業式が行われたことと思う。

 卒業式に参列していてふと思ったのは、学校には生徒や児童がいて、その保護者や教える先生がいて、学校を支える地域の人たちがいる。そしてこの卒業式も学校運営も全て松阪市という大きな傘の中で行われているのである。そのリーダーたる市長の「辞める 辞める」という駄々っ子のような姿と、多くの人達で整然と行われている卒業式の間に大きなギャップを感じた。

 PFIによる図書館改革案が昨年9月議会と11月議会で否決され、山中市長の辞任発言が飛び出した。山中市長にも言い分はあるだろうし、市議会側にも言い分はある。しかしこの議決は二元代表制という地方自治のかたちの中で、議会制民主主義というルールに則って行われた結果である。

 首長が辞めるかたちはいろいろある。任期満了で勇退する場合、現職で選挙に落選して辞める場合、病気など体調面で続けられなくなった場合、リコールや不信任可決で辞める場合、また他の選挙に出馬するため辞める場合などがある。

 議会で議案が否決されることはどこの自治体でも起こりうることである。ただそれによってそこの首長が辞めるという話しはあまり聞かない。17万都市の市長が軽々に辞めるということを言うべきではないと思うが、辞めると言ったからには辞めるべきであろう。
 任期途中でどうしても辞めるというのであれば、「辞める」という言葉は、辞める前に1回だけ言えばよいだろう。何度も何度も「辞める」という言葉を発したり、辞めると言ってから、何ヶ月も続けることは、政治の世界でも、他の業界においてもあまり類をみないだろう。市長の辞める発言で、行政においても支障が出てくる、また市民生活にも影響が出てくるだろう。

 ある市民の人が今の山中市長をさして「死に体」と表現した。大相撲などで足の裏が上を向いていて体制を立て直すことができない状態を死に体というが、今の山中市長を表す言葉だろう。問題はその市長のもとで行政に携わっている市の職員たちは大変である。2月議会でも「辞める市長の答弁はいらない、部長が答えるように」という質問者もあった。図書館改革調査特別委員会の席上でも新市長の方針にまで話しが及んだ。
 6月議会終了時に山中市長から議長に辞表を渡すという話しを聞いているが、それまで市政の混乱が続くことになる。
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松阪市クリーンセンターの内覧会行われる

2015-03-25 18:19:33 | 日記
         

 松阪市桂瀬町で平成24年3月から建設が進められてきた新ごみ処理施設「松阪市クリーンセンター」が完成し、試運転を初めています。3月25日市議会議員を対象として内覧会が実施され、7名が参加しました。

 松阪市クリーンセンターは総工費(ランニングコスト含む)約120億円をかけて建設されたもので、敷地面積約4,360㎡、延床面積約9,200㎡、鉄筋コンクリート造り(一部鉄骨造り)地上7階・地下1階建てで、焼却施設と破砕選別施設で構成されています。

 

 焼却施設は全連続燃焼式ストーカ方式で、1日当たりの処理能力は200t/日(100t/24h×2基)、ごみピットには1,000tのごみを貯めることができます。
破砕選別施設は、高速回転式砕破機・低速回転式破砕機を備えた、燃えないごみ・燃えない粗大ごみ・燃える粗大ごみの処理施設で、処理能力は26t/5h(燃えないごみ・燃えない粗大ごみ20t/5h、燃える粗大ごみ6t/5h)となっています。

 当施設では燃焼時に発生する熱を利用して発電が行われ、施設内で使った残りを売電し、年間8,300万円の売電収入を見込んでいます。
 なお松阪市クリーンセンターの竣工式は3月30日(月)、午前10時から行われます。
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松阪市議会平成27年2月議会終わる

2015-03-23 22:45:15 | 日記
 松阪市議会平成27年2月議会は、2月12日から行われていましたが、3月23日最終日を迎え、36日間の会期を終了しました。
 27年度予算審査ではPFIによる図書館改革案が3度目の否決をされ、同案を除く修正案が可決されました。図書館改革では、議会に結成された図書館改革調査特別委員会と行政で時間をかけて、議論しながら進めて行くことになりました。
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精神障がい者社会復帰・就労促進フォーラム開催される

2015-03-21 20:29:53 | 日記
 平成30年から精神障がい者の企業への雇用が義務化されるに先がけ、障がい者への理解と就労を推進するために3月21日、松阪市本町の松阪市産業振興センターで「精神障がい者社会復帰・就労促進フォーラム」が開催されました。
 この催しは松阪市が主催して行われたもので、会場には満席の190人程の市民が参加しました。

 企業の法定障害者雇用率は2.0%ですが、現実は全国平均で1.82%、三重県で1.79%と低い状態です。そのような中で、平成30年から精神障害者の雇用が義務化されることになりました。

 この日主催者のあいさつのあと、昨年9月29日に市役所で表彰された障害者雇用の優良事業所や優秀勤労障がい者の紹介がありました。
 紹介された障がい者雇用優良事業所は、従業員50人以上では「医療法人社団 嘉祥会」(鎌田町)、三重信用金庫(朝日町一区)、従業員50人以下では「有限会社 ケアステーションたきび」(宮町)。また優秀勤労障がい者では、(株)トモ事業本部勤務の中瀬治男さん、中部電力(株)松阪営業所勤務の大久保育哉さん、(社)太陽の里勤務の野呂明音さん、(株)奥村ゴム製作所勤務の古田明美さん、(株)アドウェル勤務の濱條素子さん、住友理工(株)松阪製作所勤務の勘定貴之さんです。

 基礎講座では、三重県こころの健康センターの精神保健福祉士の三上正和さんが「統合失調症の正しい理解と社会参加」というテーマで、精神障害発生の要因や状態・治療方法、また統合失調症の知識や社会参加・勤労に向けてのポイントなどを講演されました。

 最後に統合失調症を治療しながら、バラエティー番組でお笑い続けている松本ハウスのハウス加賀谷さんと松本キックさんの「統合失調症がやってくる」というライブとトークがありました。加賀谷さんは中学生の時に総合失調症を発症して、幻覚に苦しみながら治療を続け、好きなお笑いの道に入り、その後も障がいと戦いなが芸人として活躍してみえます。
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図書館改革特別委員会で松阪図書館を視察

2015-03-20 23:09:07 | 日記

 図書館改革調査特別委員会は3月19日に松阪市外五曲町の松阪図書館で第3回委員会を開催し、そのあと富田和裕館長の案内で館内を視察しました。
 松阪図書館が抱える問題箇所として、狭いトイレや障がい者用トイレの改装の問題、バルコニーの防水シートの剥離や4ヶ所の雨漏り、本館のタイルの一部が落下している箇所など確認しました。また初めて3階の収蔵庫を見せていただきました。

 
     (バルコニーの防水シートの剥離)             (本館のタイルの落下箇所)

 以下は松阪市の図書館の経緯と現況です。

1)松阪図書館の歴史
 松阪図書館の前身である飯南郡図書館は明治44年(1912)に松阪公園にある現在の松阪市歴史民俗資料館(松阪市殿町1539)に開館した。昭和8年(1933)年に松阪市立図書館になる。昭和52年(1977)松阪公園下に新築された社会教育センター(松阪市殿町1563 現松阪公民館)内へ移転し、昭和62年(1987)現在地に移転した。平成10年(1998)に北館が増築されている。

2)松阪図書館の現況
 現在の松阪市松阪図書館の本館は、昭和62年(1987)年3月に鉄筋造り3階建てで完成、6月に開館して、築29年が経過している。平成10年に北館の増築がなされている。
  所在地 515-0818 三重県松阪市川井町772番地10
 電 話 0598-21-3190
◆本館
・昭和62年3月完成(同6月に開館)
・敷地面積 1,509.30㎡
 ・建物 鉄筋コンクリート造り3階建て 建築面積1,022.73㎡、延床面1,714.29㎡
   1階 一般図書コーナー、新聞・雑誌コーナー、検索コーナー
   2階 第一学習室(28席)、第二学習室(46席)、視聴覚室(30席)
   3階 書庫、特別書庫、機械室
◆北館
・平成10年1月完成(同3月に開館)
・敷地面積 768.75㎡
 ・建物 鉄筋コンクリート造り2階建て 建築面積645.15㎡、延床面1,058.15㎡

 本館、北館を含めた蔵書数は249,487冊、その内開架(利用者が取り出せる図書)166,975冊、閉架(倉庫に収納してある図書)82,512冊(平成25年度)
 3階の書庫の収容冊数は10万冊

3)松阪市内のその他の図書館
 松阪市内にある松阪図書館以外の図書館は次のようです。
◆嬉野図書館
 ・松阪市嬉野町1429番1(嬉野生涯学習センター1階)
 ・鉄筋コンクリート造り2階建て
 ・完成 平成11年3月(開館は同7月)
 ・蔵書数 118,926冊、うち開架91,497冊、閉架27,429冊(平成25年度)

◆三雲公民館図書館
 ・松阪市曽原町618番地(三雲公民館内)
 ・蔵書数 23,051冊(平成26年4月)

◆飯南公民館図書コーナー
 ・松阪市飯南町横野848(飯南産業文化センター内)
 ・蔵書数 6,390冊(平成26年6月)

◆飯高図書コーナー
 ・松阪市飯高町宮前704番地2(飯高老人福祉センター)
 ・蔵書数 139冊(平成26年6月)

4)松阪市松阪図書館指定管理者制度に移行(平成21年4月1日)
 平成15年の地方自治法の改正により「公の施設」の管理運営を民間事業者やNPOに委託する事が可能になり、松阪市では、平成20年11月議会で議決を経て、平成21年4月1日から指定管理制度に以降しました。
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松阪市立小学校で卒業式

2015-03-19 12:54:44 | 日記
 松阪市内の市立36校の小学校で3月18日に23校が、今日19日に13校で卒業式が行われました。私も地元の丹生寺町の松尾小学校(長野修校長)の卒業式に来賓として参列させていただきました。
 
 松尾小学校では、みんなで相談をして新しいかたちの卒業式を企画され、卒業生が舞台から登場しました。
 卒業証書授与では卒業生の写真と、これからの目標がパワーポイントで示され、一人一人に長野校長から卒業証書が渡されました。

 
     (「旅立ちの日に」を歌う卒業生たち)          (長野校長の式辞の中での弾き語り)

 長野校長は式辞の中で、これからの歩んでいく中で、壁にぶつかったり、悔しい思いをすることもあるかも知れませんが、失敗を恐れず挑戦していって欲しいと述べ、式辞の途中で校長自らのピアノの弾き語りで、ゆずの「栄光への架橋」の歌を送りました。長野校長も今年度で長い教員生活を終えられるということですが、素敵な式辞でした。

 来賓として教育長が祝辞を述べられ、また卒業生にPTA会長の山田早織さんから記念品が贈られました。卒業生や在校生が校歌や別れの歌を大きな声で歌い、また国歌を卒業生や在校生、保護者や先生、そして来賓の皆さんが大きな声で歌われていたのがよかったと思います。
 最後に62人(男子42人、女子20人)の卒業生たちは「私たちはたくさんの思い出とともに、未来に向かって今日旅だって行きます」と述べ、長野校長のピアノの演奏、在校生の送る歌とともに巣立って行きました。
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歴史民俗資料館企画展「土井光華書簡展」 始まる

2015-03-17 11:23:49 | 日記
                      (土居光華 1847~1918)

 松阪市ゆかりの行政官・漢学者・文筆家・翻訳家であり、自由民権の政治家である土井光華(どい こうか)に関する書簡を集めた土井光華書簡展が、今日3月17日から松阪市殿町の松阪公園内にある松阪市歴史民俗資料館で始まりました。

 土井光華は弘化4年(1847)年、淡路国三原郡(現兵庫県南あわじ市)に生まれ、明治12年に政治結社「北辰社」を結成、明治14年に静岡で東海暁鐘新聞を発行するなど、自由民権運動の闘志であった。
 明治18年から東京府の兵事課長を務め、明治20年3月に三重県飯野・飯高・多気三郡の郡長に就任した。同21年10月に郡長を退職した後も東京に戻らず、松阪に留まった。
 その後衆議院議員選挙に立候補、当選し2期勤めて引退し、松阪で晩年を過ごした。


       (光華のひ孫の赤塚邦代さん(前方右)、利夫さん(前方左)、後方は村山館長)

 今回の企画展には、光華のひ孫に当たる赤塚邦代宅にあった書簡などの資料で、松阪市に寄託された215点の中から、約50点が展示してあります。
 展示資料は光華と交流のあった、板垣退助、内藤魯一(岐阜で板垣が襲われた時に助けた自由民権運動家・政治家)、竹内綱(吉田茂の実父・政治家)、大隈重信、渋沢栄一、桂太郎(通算で一番長く総理大臣を務めた政治家)、犬養毅、尾崎行雄などと交わした手紙などが展示してあります。

 私も朝1番に会場に入ったのですが、光華のひ孫にあたる赤塚邦代さん利夫さんご夫妻も来場されていました。この企画展は5月6日まで行われます。

 松阪市歴史民俗資料館
       三重県松阪市殿町1539番地(松阪公園内)
       電話 0598-23-2381

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松阪市内のまつり 祭り 祭 100選

2015-03-13 20:14:58 | 日記
 遠い昔から行われている祭り。最近始まった新しい祭り。松阪市内で行われている主に野外で行われる祭り、神事、寺院行事、伝統芸能、催しで、誰もが無料で参加できるもの紹介します。また各地で行われる盆踊りは把握しきれませんので外しました。掲載した祭などの開催日、開催時刻などは主催者にご確認して下さい。
 ここに市内全ての祭りが網羅されている訳ではありません。記載されていない祭りや神事があればご一報下さい。
 川口保メールアドレス→kawaguchi@tamotsu.info

1月
曽原の獅子舞(1日 8:45~ 松阪市曽原町 天白神社)
黒野獅子舞(1日 日の出時~ 松阪市嬉野黒野町 町内)
松崎浦獅子舞(1日~3日 8:00~ 松阪市松崎浦町 松ヶ崎神社と町内) 
ごきげん行事(3日 10:00~ 松阪市飯高町粟野 大日山安養寺)
嫁入り神事(上旬 9:00~ 松阪市立野町 八王子山)
左義長(上旬 松阪市飯南町深野~横野 櫛田川川原)
御剣八幡神社・秋葉神社例大祭(中旬 松阪市飯南町深野 御剣八幡神社・秋葉神社)
どんど火「嫁しば」中旬 松阪市岩内町 町内)
小阿坂かんこ踊り(14日に近い土曜日 18:00~ 松阪市小阿坂町 阿射加神社)
御火試、粥試神事(14日に近い土曜日 松阪市小阿坂町 阿射加神社)
初愛宕大祭 愛宕市(24、25日 松阪市愛宕町 愛宕山龍泉寺)
西黒部町民凧揚げ大会(下旬 松阪市高須町の櫛田川河川敷モーターグライダー滑空場)

2月
みろく院星まつり(2月3日 松阪市日野町 弥勒院善福寺)
来迎寺の節分会(2月3日 14:00~ 松阪市白粉町 来迎寺)
粥だめし神事(第1日曜 10:00~ 松阪市美濃田町 敏太神社)
狼煙(のろし)実験(上旬 9:00~ 松阪市大阿坂町 白米城)
よいよい神事(11日 松阪市和屋町-畠田神社、立田町-穴師神社、朝田町-意非多神社)
◆よいよい神事(11日 松阪市早馬瀬町 早馬瀬公民館及び町内)(平成25年をもって終了しました)
松尾神社例大祭(11日 松阪市立野町 松尾神社)
どこんのり(中旬 松阪市岩内町 泉住寺及び町内一円)
ごきげんさん(第2日曜 8:00~ 松阪市曲町・出曲町 満賀里神社及び町内一円)
すすき倒し神事(第3日曜 9:00~ 松阪市美濃田町 敏太神社及び町内一円)
うきさとむらじゃんぼ七草粥祭り(第3日曜 松阪市柚原町 うきさとむら)(平成30年の開催をもって終了しました)
射止神事(第3日曜日 松阪市上七見町 奈々美神社と町内)
武四郎まつり(最終日曜日 10:00~15:30 松阪市小野江町 松浦武四郎記念館)
松阪まちなかお雛さま祭り(中旬~3月上旬 中心商店街及び中心市街地)

3月
松阪シティーマラソン(上旬 松阪市山下町 松阪市総合運動公園)【参加費が必要です】
初午まつり(3月最初の午の日 中町 松阪市岡寺山継松寺 市内一円)
春季てんてん(最終日曜日 松阪市飯南町粥見 粥見神社 祭礼13:00~、はなかけ14:00~、てんてん15:00~)
伊勢本街道ひなまつり(下旬 松阪市飯南地区伊勢本街道沿い)
波留桜まつり(下旬 松阪市飯南町粥見 春谷寺)
宇気郷山里のひなまつり(下旬 松阪市柚原町・後山町・与原町・飯福田町)(平成29年の開催をもって終了しました)

4月
にしくろべ健康花見大会(上旬 松阪市高須町 せせらぎ公園)
東黒部さくらまつり(上旬 松阪市東黒部町 中川堤防)
なめり湖桜祭り(第1土曜 松阪市嬉野森本町 なめり湖)
嬉野さくらまつり(上旬 松阪市嬉野中川町 中村川さくら堤公園)
奥香肌湖春まつり(上旬 松阪市飯高町森 奥香肌湖津本公園)
宣長まつり(上旬 松阪市殿町 松阪公園)
大日寺春の大祭(火渡り)(6日 松阪市上川町 片岡山大日寺)
◆大石不動院春祭り(上旬 松阪市大石町 大石不動院)
天開山泰運寺会式(第2日曜 松阪市飯高町波瀬 天開山泰運寺)
◆嶽さん桜祭り(中旬 松阪市飯高町宮前 局ヶ岳公園)
◆お熊ヶ池祭典(中旬 松阪市飯高町宮本 お熊ヶ池広場)
◆横滝寺の火渡り(14日 松阪市伊勢寺町 横滝寺)
白猪山石尊まつり(中旬 松阪市飯南町深野 白猪山)
◆殿町中学鯉吹かし(中旬 松阪市内五曲町 阪内川親水公園はなぞの広場と同河川敷)
北斗山向山院大祭(19日 松阪市小野町 北斗山向井院)
伊勢山上 飯福田寺春季大会式(戸開け式)(第4日曜 松阪市飯福田町 伊勢山上 飯福田寺)
松阪こどもまつり(最終日曜日 松阪市立野町 中部台運動公園)
荒滝不動尊つつじまつり(29日 松阪市飯高町赤桶 つつじの里荒滝)

5月
御衣奉織行事(1日~13日 松阪市大垣内町-神服織機殿神社、井口中町-神麻続機殿神社)
松尾神社御田植祭(上旬 松阪市立野町 松尾神社)
松阪撫子どんな花?まつり(中旬 松阪市日野町 ベルタウン市内中心街)

6月
松名瀬海水浴場海開き(下旬 松阪市松名瀬町 松名瀬海水浴場)
◆夏越の大祓(茅の輪くぐり)(30日 松阪市嬉野下之庄町 豊地神社)

7月
◆松名瀬海岸海開き(上旬 松阪市松名瀬町 松名瀬海岸)
◆水辺のカーニバル(上旬 松阪市飯南町粥見 リバーサイト茶倉)
◆東黒部の夕涼み会(上旬 松阪市東黒部町 二十五柱神社)
◆神戸神社の夏越し大祓(上旬 松阪市垣鼻町 神戸神社)
◆夏越の大祓(茅の輪くぐり)(第1日曜 松阪市目田町 宇気比熊野神社)
みくもの七夕笹かざり(7日 松阪市甚目町 雲出橋付近)
甚目の虫送り(第2日曜 松阪市甚目町 甚目町内と手力男神社)
◆花岡神社名越祭(茅の輪くぐり)(中旬 松阪市大黒田町 花岡神社)
◆東黒部の虫送り(中旬 松阪市東黒部町 赤溝の広場)
◆和屋の虫送り(13日 松阪市和屋町 町内)(平成29年の開催をもって修了しました)
◆湯たて神事(15日 松阪市本町 御厨神社)
松阪祇園祭り(中旬 松阪市市街地一円)
射和祇園まつり(中旬 松阪市射和町 町内一円)
柿野神社祇園祭(中旬 松阪市飯南町横野 柿野神社と町内一円)
◆納涼鈴の森まつり(下旬 松阪市外五曲町 鈴の森公園)
愛宕山の火渡り(24日 松阪市愛宕町 愛宕山竜泉寺)
嬉野おおきん祭り(下旬 松阪市嬉野須賀町 嬉野振興局前駐車場)
輪越し(25日 松阪市殿町-松阪神社、日野町-八雲神社、本町-御厨神社など)
やたいむら(下旬 松阪市伊勢寺町 松阪農業公園ベルファーム)
うきさとむら夏祭り(下旬 松阪市柚原町 うきさとむら)(平成29年の開催をもって終了しました)
◆竹上げ祭(下旬 松阪市伊勢寺町・与原町・勢津町 堀阪山山頂)

8月
鵲七夕まつり(7日  松阪市小舟町、笠松町、星合町、五主町 波氐神社、綿積神社、八雲神社、鵲橋)
四萬六千日(9日 松阪市中町 岡寺山継松寺)
◆松阪七夕まつり(上旬 松阪市西之庄町、魚町、西町、本町 阪内川魚町橋~大橋河畔)
◆鈴の音市(上旬 松阪市中心商店街)
西野子踊り(盆前の土曜日 16:00~ 松阪市西野町 西野公民館前広場)
猟師かんこ踊り(13日~15日 松阪市猟師町・町平尾町 海念寺及び町内一円)
松崎浦かんこ踊り(14日~16日 松阪市松崎浦町 松ヶ崎神社及び町内一円
曽原かんこ踊り(14日~15日未明 松阪市曽原町 法性寺・西光寺)
笠松かんこ踊り(14日~15日未明 松阪市笠松町 松養寺・海雲寺・地域一帯)
新屋庄かんこ踊り(14日 松阪市嬉野新屋庄町 称名寺及び町内一円)
本郷かんこ踊り(14日 松阪市飯南町向粥見 医王寺)【中断中】
◆朝田地蔵まつり(23日 松阪市朝田町 朝田寺)
大石不動院八朔祭(8月31日~9月1日 松阪市大石町 大石不動院)

9月
◆猟師八朔まつり(上旬 松阪市町平尾町 海念寺)
元三大師会式 炎の祭典(万灯会) (28日 白松阪市粉町 来迎寺)
◆櫛まつり(第4月曜 松阪市櫛田町 櫛田神社)
まつがさき港まつり(下旬 松阪市松崎浦町 松ヶ崎漁港一円)
◆松阪しょんがいまつり(上旬 松阪市川井町 鈴の森公園)

10月
御衣奉織行事(1日~13日 松阪市大垣内町-神服織機殿神社、井口中町-神麻続機殿神社)
灯りコンサート(上旬 松阪市外五曲町 松阪市文化財センター/はにわ館ロビー)
本居宣長墓前祭(中旬 松阪市山室町 ちとせの森奥墓・妙楽寺)
四五百之森コンサート(上旬 松阪市殿町 松阪神社境内)
松阪もめんフェスティバル(下旬 松阪市日野町 カリヨンビル他市街地一帯)
嬉野宇気郷まつり(下旬 松阪市嬉野小原町 嬉野宇気 郷公民館グラウンド及びその周辺)
深野棚田まつり(下旬 松阪市飯南町深野 深野棚田
飯南粥見の遺跡まつり(下旬 松阪市飯南町粥見 井尻遺跡)
藤之木町アグリフェスタ(収穫祭)(下旬 松阪市藤之木町 集落センター)
伊勢山上秋季大会式(戸閉め式)(下旬 飯福田町 飯福田寺・伊勢山上)
八田城山いきいき祭り(平成26年10月26日を最後に終了しました)

11月
氏郷まつり(3日 松坂城跡及び中心市街地)
苦抜観音秋季大祭(上旬 松阪市阿形町 英田山寶藏寺)
どんぐりまつり(上旬 松阪市嬉野権現前町 嬉野ふるさと会館前公園)
◆いいなん・ふれあい祭り(中旬 松阪市飯南町横野 松阪市飯南産業文化センター周辺)
ふるさと川俣祭り(中旬 10:00~15:00 松阪市飯高町七日市 飯高総合開発センター)
でこさん(中旬 17:00~ 松阪市嬉野津屋城町 津屋城集会所・町内)
粥見神社こどもてんてん(下旬 松阪市飯南町粥見 粥見神社)
中万市(中旬 松阪市中万町 町内一円)
うれしの天白縄文まつり(下旬 松阪市嬉野釜生田町 天白遺跡公園)
松阪牛まつり(最後の日曜日 10:00~ 松阪市伊勢寺町 松阪農業公園ベルファーム)


12月
足焼神事(第1日曜 松阪市美濃田町 敏太神社)
岡本の火祭り(15日 松阪市岡本町 明神社跡)
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松阪市議会2月議会当初予算案の修正案を可決

2015-03-11 22:29:21 | 日記
 松阪市議会の2月議会は3月11日に平成27年度の当初予算案の採決が行われ、PFIによる図書館改革予算を外した修正案が賛成多数で可決され、図書館改革予算を除く原案が可決されました。

 27年度当初予算で問題となったのは、一般会計の「PFIによる図書館改革関連予算」「観光交流拠点関連予算」「翠松閣買取にかかる家屋調査予算」「ポケットパーク建設関連予算」そして「休日夜間応急診療所管理運営事業費」です。そして何より問題だったのは、辞めるという市長が出した通常予算でした。市長選挙が間近にある場合には「骨格予算」といって必要最小限の予算を組んで、新しい市長が誕生した時、新市長の方針に沿った新しい予算を組み直すことが本来のかたちです。

 PFIによる図書館改革予算は、教育費の中にある「図書館改革推進事業費 2,563万5千円」で、PFIによる図書館改革におけるアドバイザー契約の予算です。この案件は昨年の9月議会、11月議会で否決されたものを3度目上程したものです。
 市議会議員に図書館改革に反対するものいないと思います。議会では、図書館改革を進めるため、原点に立ち返り検討・検証をしていくことを目的とした「図書館改革調査特別委員会」を立ち上げました。PFI事業の導入を前提とした手法、地域経済への影響、事業の妥当性、VFMの信憑性、事業範囲など様々な問題点・課題があり、これらを解決していかなければなりません。
 新しい市長を迎えたとき、新市長と行政と市民と、そして新しく議会の中にできた図書館改革調査特別委員会で、改革の内容を時間をかけて考えていけばいいのです。

 観光交流拠点は、松阪市魚町の松阪もめん手織りセンター跡地に「観光交流拠点本館」が、松阪市殿町の上下水道部(第3分庁舎)横に「観光交流拠点別館」が計画されているもので、今回の予算は建物の地質調査費や設計費、展示の調査・設計費など商工費の「観光施設整備事業費 1億1.855万2千円」です。この計画では事業費が約8億円必要であり、本館の2階には1億円の費用をかけたバーチャルリアルティー(高精細デジタル化技術やカラーマネジメント技術などを屈指して、自由な視点移動を可能にする表現方法で、実写でなくCG(コンピューターグラフィックス)によってつくられた映像)が計画されている。問題となっているのは、この事業には山中市長の強い思い入れがあるが、その市長が辞任するという発言をしていることから、不安定さが心配されています。

 翠松閣買い取りにかかる家屋調査予算は、総務費の「分庁舎整備事業費 184万7千円で」で市役所前にある料亭・レストラン「翠松閣」跡地を松阪市が購入しようとするもので、今回はその調査費が計上されました。翠松閣は鉄筋コンクリート造り3階建てで、建物述べ面積は1,365㎡(約414坪)、昭和54年7月建設で、35年が経過しています。耐震性はありません。建物は中町の和田金が所有、土地は和田金と一部御城番屋敷の苗秋社が所有しています。
 計画では松阪市がこの土地・建物購入しようとするもので(苗秋社分の土地は借り受け)、中を改装して市役所の分庁舎として使おうとするものです。買い取り価格は家屋調査をしないと分かりませんが、かなりの高額になると思います。また事務所として使う場合の改装費が2億5千万円、そして近い将来、この建物を解体する場合にも多額の税金が使われることになります。
 問題となったのは、経過年数が経っている耐震性のない大きな建物を高いお金を出して買う必要があるのか、更地にしてもらってから買えばいいのではないか、市の職員を減らしているのにどの部署が入るのかなど意見が出ていました。また耐震性のないまま使用するのか、築35年も経っている建物に高いお金をかけて耐震補強をするのか問題です。

 ポケットパーク関連予算は中心市街地活性化推進費の「松阪公園桜町線道路整備事業費 5,071万4千円 」で、松阪市本町の旧伊勢街道と市道松阪公園桜町線(市役所前通り)の交差点付近の三重信用金庫本町支店跡地を松阪市が購入しましたが、そこにポケットパークを造ろうとするものです。このポケットパークには三越伊勢丹百貨店のシンボルのライオン像を設置しようとするものです。これは山中市長が三越の社長に欲しいとお願いしたということです。
松阪は三井財閥発祥の地、三井と松阪はつながりが深いが、三井系とはいえ三越は1企業、そのシンボルマークを公共の 土地に立てていいものかという意見が出され、またこの付近一体は松坂城跡があり、旧長谷川邸や商人の館があり、旧伊勢街道が通っている歴史・文化ゾーンであり、その一角にライオン像は環境にそぐわないのではないかということです。
 そしてこのポケットパーク自体、辞めるという山中市長の思い入れの強い施策であることから、ポケットパークの整備そのものを白紙に戻そうとするものです。

 休日夜間応急診療所管理運営事業費1億1,414万円の中に占めるi-oh-j独自の診療所開設費2570万9千円です。休日夜間応急診療所は病院が開業していない休日や夜間に急病になったり、大けがをしたときなくてはならない診療所です。i-oh-j(いおうじ)はこれまで応急診療所内で診察してもらいましたが、今度独立した独自の診療所を開設しますが、まだ開設場所も開設時期も未定であり、当初予算での予算取りはおかしいのではないかというものです。

 本会議では市民民主クラブから一般会計の「PFIによる図書館改革関連予算」「観光交流拠点関連予算」「翠松閣買取にかかる家屋調査予算」「ポケットパークに設置の関連予算」そして「休日夜間応急診療所管理運営事業費」の修正案が提出され、採決の結果、賛成5×反対19(議長を除く)で否決されました。
 続いて真政クラブなどから出された「PFIによる図書館改革関連予算」を削除する修正案が提出され、賛成13×反対8(共産党3人退席、議長を除く)で可決されました。続いて原案の採決を行い、PFIによる図書館改革関連予算をのぞく原案が可決されました。
 これまでPFIによる図書館改革に賛成してきた公明党議員団が、図書館改革調査特別委員会が設置されたのを受けて、この委員会で議論を進めていけばよいとして、今回反対にまわり、真政クラブなどから出された「PFIによる図書館改革関連予算」を削除する修正案に賛成したため、過半数が確保できました。

 今回の27年度予算においては山中市長が辞めるということから、本来通常予算ではなく骨格予算で提出されるべきでした。議論の途中では原案を否決すべきではないかという意見も出ましたが、市民生活に与える影響が大きいのではないかということから、修正にとどめました。市民のみなさんから骨格予算でない通常予算を、修正を加えたとはいえなぜ通したのだ、市議会の怠慢ではないのかという批判があれば、その批判は甘んじて受けなければならないと思います。
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第10回松阪シティーマラソン開催される

2015-03-08 15:56:01 | 日記
               (今大会で初めて開催されたハーフマラソンのスタート)

 第10回松阪シティーマラソンが平成27年3月8日(日)、場所をこれまでの中部台運動公園から松阪市山下町の松阪市総合運動公園に移して行われました。昨夜からの雨も上がって、風は少しあるが比較的暖かい恵まれた日になりました。

 今大会ではランニングの部として3㎞、5㎞、そして今回初めて行われたハーフマラソンなどに2,926人がエントリーしました。ハーフマラソンは大変人気で、定員いっぱいの1500人がエントリーしました。

 
        (5㎞の部のスタートの様子)           (3㎞の部のスタートの様子)

 
 ランニングの部の参加者を対象にした特別賞では、最高年齢賞の男子には松阪市から出場された錦 佐平(88歳)さんが、女子の部では伊勢市から参加された佐藤香代子(79歳)さんが受賞しました。また遠くから参加した人に贈られる「遠来賞」には北海道幕別町から参加された土井三郎さん(ハーフマラソンの部)や福岡県春日市から参加された三浦洋司さん(ハーフマラソンの部)など5人が受賞しました。また10回連続して参加している人に贈られる「10回連続賞」には松阪市の森勝之さんなど20人が受賞しました。

 

 オープンセレモニーのあと、午前9時にハーフマラソンのスタートがきられ、3㎞の部、5㎢の部とスタートしていきました。またウォーキングの部では鈴の森公園をスタートし、総合運動公園までの9㎞の道のりをウォークしました。今回のゲストはオリンピックのマラソン競技に出場したことのある千葉真子さんや森脇健児で、ランナーと一緒に走っていました。

  
   (ハーフマラソンの濱口議員のゴール)             (5㎞の海住議員のゴール)

 競技が終わったそれぞれのコース別、年齢別の表彰式が行われ、ハーフマラソンの優勝者は松阪市の中田剛志さん(記録1時間08分44秒)、2位は飛鳥町の伊藤優汰さん、3位は鈴鹿市の森下香月さんでした。

 この大会には小牧豊文副市長、中出繁総務部長ら市の職員も多く参加し、また市議会議員では濱口高志議員がハーフマラソンの部に、海住恒幸議員が5㎞の部に参加し、ともに完走しました。濱口議員は市議会の場でハーフマラソンの開催の必要性を呼びかけましたが、自ら参加し、完走されました。また海住議員は今大会約3000人の参加者の中に20名しかいない10年連続出場を果たし、「10回連続賞」を受賞されました。二人は市議会の誇りです。

   (ハーフマラソンで優勝した中田剛志の表彰)      (ゲストの千葉真子さんと記念写真)

 会場には多くのテントが建ち並び、それぞれのブースで私も買い物を楽しませていただきました。また参加者にはうきさと鍋が振る舞われました。
 今回は初めての総合運動公園での開催で、予想以上に車が混雑しました。駐車場の整備や、トイレの前に長い列ができていたので、トイレの増設も必要と思われます。
 今大会に全国から参加していただいたアスリートのみなさん、大会を運営していただいた大会役員のみなさん、ボランティアとして大会の運営に協力をしていただいたみなさん、また地元や沿道で応援していただいた多くのみなさん、ありがとうございました。
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初午大祭開催される

2015-03-07 16:11:26 | 日記
 松阪市の3大祭りの1つ初午大祭が、3月6日から始まっています。松阪市中町の厄除け観音で有名な岡寺山継松寺には、厄年の人などたくさんの人がお参りします。私も昨日お参りしてきました。
 この祭りは松阪市観光協会が主催して3月の最初の午の日に行われ、今年は6日の宵宮、7日の本日、8日の余福祭と続きます。本日の今日7日には厄年の女性を乗せて町中を練り歩く「松阪厄まいり宝恵駕篭道中行列」が予定されていましたが、残念ながら雨天のため中止となりました。

 岡寺山継松寺は聖武天皇の勅使によって創建されたとされる日本最古の霊場で、同寺の初午祭は県内の仏教寺院の例祭としては最大級の祭りであるということです。
 厄年の男女が参拝して、ハンカチを落とし厄除けします。また出店では「厄をはじき去る」という縁起物「猿はじき」や、ねじりおこしが販売されています。


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初午大祭について


 松阪の初午大祭は祇園祭り、氏郷まつりと並ぶ松阪3大祭りの1つで、3月の最初の午の日の前後3日間(宵宮、本日、余福祭)に渡って行われます。この祭りでは厄年の男女などが松阪市中町の岡寺山継松寺に厄落としのお参りします。

◆岡寺山継松寺の由来
 岡寺山継松寺は、地元の人には「岡寺さん」と呼ばれ、天平15年(743)聖武天皇の勅願により行基菩薩が創建したとされる日本最初の厄除け観音の霊場で、ここで行われる初午祭は県内の仏教寺院の祭礼としては最大です。
 岡寺はもともと石津にあったものを松阪に移転したとされ、本尊の観音は奈良時代に大洪水で海に流出したことがあり、二見浦三津の猟師が網で引き上げたとされています。この三津の猟師は後に継松法師となり、石津に大伽藍を建立しましたが、この継松法師の名前をとって継松寺と名付けられたとされています。
 また弘仁(810~823)の昔、寺が炎上したとき、本尊の如意輪観音はみずから飛んで境内の杉の木に隠れたといい、住職も杉の木を握って火災を叩き伏せたという謂われがあります。

◆厄落としのお参り
 岡寺にお参りするのは、女性では19歳、33歳。男性は25歳、42歳、61歳で、この内男性の42歳は“男の本厄”、女性の33歳は“女の本厄”といいます。
 またお参りするときは厄年の同年のものどうしでは一緒に行かない、お参りした後うしろを振り返ってはいけない、寄り道をしてはいけない、途中買い物もしない。岡寺で遊ぶ場合はいったん家に帰って出直をするということです。またハンカチや櫛、小銭いれ・財布など日常身に付けているものを故意に落として“厄落とし”とすることも行われています。

◆宝恵駕篭
 花街が盛んであった戦前には、川井町や愛宕町から厄年の芸者衆や女郎衆が着飾って宝恵駕篭(ほえかご)に乗って厄落としのお参りをしました。この駕篭を担ぐ法被姿のダテ男が息杖をついて歌をうたいながら岡寺に乗り込んだということです。
 この宝恵駕篭は、戦後は行われていなかったが、平成21年に60年ぶりに「厄まいり宝恵かご道中行列」として復活しました。着物の袖を振り「厄を払い」、袖を振って「幸せを招き入れる」との謂われがあり、厄年の女性を中心に、家族も一緒にお参りする道中行列です。

◆猿はじき
 初午祭の界隈を歩くといくつかの店で目につくのが「猿はじき」です。この玩具は江戸時代に始まったといわれ、「厄をはじきさる」という縁起ものです。猿はじきによく似た玩具で「弾き猿-はじきざる」というのがありますが、「猿はじき」は松阪独特の呼び方です。
 私の古い友人で、岡寺さんの近くで中野時計店を経営する中野良一さん宅では前年の10月から11月に孟宗竹を取ってきて、年明けから家族総出で猿はじきを作ります。同時計店では年中猿はじきを買うことができます。

◆ねじりおこし
 初午のみやげものとして、猿はじきとともに人気のあるのが「ねじりおこし」です。牛馬に引かせた鋤で田を起こすと、土が反転し、「ねじりおこし」と全く形になることから、春の農耕が始まる前に牛馬の厄を落とす縁起物になったといわれています。
 東京の庶民に親しまれている「雷おこし」は松阪出身の人がねじりおこしをヒントに開発したといわれています。

◆見世物小屋や露商の賑わい
 私たちが子どもの頃には、岡寺境内には見世物小屋が建ち並び、拡声器による呼び込みが行われていました。私は見世物小屋に入ったことはありませんが、興味あるものでした。
 明治12年の伊勢新聞の記事には、「継松寺の観音へ近郷近村から老若男女が群集し、門前には実に錐のたつるの余地も無き程なれば・・・・」と混雑する境内の様子が書かれています。
 露天商は時代の流れとともに売るものは変化してきますが、参拝する人々の祭りへの昂ぶりを演出してくれます。
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