(2010万円の値が付けられた優秀賞一席の競り)
11月28日、松阪市伊勢寺町の松阪市農業公園ベルファームで松阪牛まつり「第61回松阪肉牛共進会」が開催されました。この催しは松阪市、三重県、関係市町、関係JAなどが主催して毎年行われるもので、会場には朝からたくさんの市民が詰めかけて、祭りを楽しみました。
この日、予選審査で選ばれた50頭の肉牛が出品され、朝から行われた審査で優秀賞一席から四席がえらばれました。優秀賞一席には度会郡大紀町の中村紀一さんが育てた「みらい号」が選ばれました。
午後1時過ぎから競り市がはじまり、50頭の牛は食肉業者に次々と落札されていきました。どの牛の200万円以上の値がつけられましたが、相可高校の生徒達が育てた2頭の牛も出品され、453万円、600万円という高い値段で世古食品に落札されました。最後に競りが行われた優秀賞一席の「みらい号」は2010万円で津の朝日屋が落札しました。一席を落札した朝日屋さんにミズネットワークから花束が贈られました。
競り市終了後、餅まきが行われました。