川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

著書「松阪 まつりの四季」近日出版

2021-02-15 19:26:11 | 日記
 松阪市内で行われている祭り、神事、寺院行事、民俗芸能、催しなどを集めた著書「松阪 まつりの四季」が、今年3月の出版を目指し、現在ゲラ刷りの校正も大詰めを迎えています。
それぞれの行事を細かく取材して約200ページの本にまとめました。
 
 現在日本中で、世界中でほとんどの祭りが中止に追い込まれていますが、祭りの復活を願って発行させていただきます。

 予約を受け付けています。希望者は下記まで連絡下さい
             川口保 携帯 090-8738-7959
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松尾神社の祭礼だけの例大祭

2021-02-12 15:05:49 | 日記
 令和3年2月11日に松尾神社最大の行事・例大祭がありました。例年ですと祭礼には多くの来賓が来ていただき、盛大に執り行われるのですが、今年は時節柄縮小され、神社の役員と鳥居奉納者のみの式典となりました。また昨年までは行われた歌謡ショーやカラオケ、餅まきなどはなく、いつも参拝者には賑われる甘酒もありませんでした。

 感染者数も少しずつ下がってきており、まもなくワクチンの接種も始まります。1年後の来年の例大祭は、これまで通りに盛大に行われることを願うばかりです。
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のろし実験行われる

2021-02-04 09:49:58 | 日記
                    (西野町八王子から白米城をみて)

 松阪山城会の第5回のろし実験が2021年2月4日午前9時から、阿坂城(白米城)跡と白山城跡行われました。私も西野から眺めました。
 松阪山城会は平成28(2016)年5月に結成された会で、山城を後世に残す活動をしており、松阪地区でもいくつかの山城を新しく発見しています。令和元年12月には松阪市内にある約70の山城の中から城の規模や歴史的価値の高い城を選んで「松阪の城50選」を発刊しました。同会では平成29年から毎年、白米城跡から狼煙を上げ、どの範囲まで見えるか実験を行っています。

 狼煙(のろし)は、松葉、杉葉、ヨモギなどを焼いて煙を上げ、遠く離れた場所にいる味方に、敵の来襲などを伝える昔の重要な情報伝達の手段です
 松阪山城会の最初の「のろし実験」は平成29年2月16日に行われ、その後毎年2月に実験を行っています
白米城は伊勢国司の北畠氏の重要な拠点の一つで、この実験は中世における情報伝達の手段である狼煙がどの範囲まで見えるか、また白米城から北畠氏の本拠地である大河内城に伝達できるかなどをさぐるものです。

 この日は快晴でのろしはよく見えると思われたのですが、風が強いこともあって見えにくく、特に白山城(跡)では風が反対側に吹いていて確認できませんでした。

 北畠氏が伊勢国司として君臨したのは今から約600年~400年前。この時代に思いを馳せて、この「のろし実験」が行われるのはロマンにあふれています。
 
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