川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

荒川区が取り組む「荒川総幸福度(GAH)」

2014-02-26 17:29:24 | 日記
 東京都荒川区。東京都の北東部に位置する。区の面積10㎢に人口21万が住む人口密度の高いまちです。古くからの歴史や下町情緒を残しつつ、懐かしさと新しさのある街づくりが進められています。

◆松阪市議会市民民主クラブで荒川区を視察
 私たち松阪市議会市民民主クラブで2月に、この荒川区が取り組んでいる「荒川区民総幸福度(GAH)」について視察させていただいた。
 私たち市議会議員の視察では、どこの市でも担当職員から視察内容の説明を聞く前に、議長または副議長、あるいは議会事務局長等が挨拶をされ、首長が視察の場に出られることはまずありません。荒川区の視察では西川太一郎区長が出ていただいて挨拶された。荒川区の荒川区民総幸福度(GAH)の取り組みは、この西川区長なしでは語れない。

◆ブータンの国民総幸福量(GNH)
 荒川区の荒川区民総幸福度の手本となったのが、ブータンの「国民総幸福量(GNH)」です。東日本大震災のあった平成23年(2011)の11月に、アルプスの人口70万人の小さな国ブータンから、若きジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王がジェツン王妃とともに来日された。新婚1ヶ月のさわやかな国王夫妻でした。
 ブータンは大変な親日の国で、東日本大震災のあと多くの国民が日本国民のために祈りを捧げたという。そして来日された国王は国会で演説されたあと、被災地のために祈りを捧げたということです。

 ブータンの国内総生産(GDP)は14億ドル(2011年)で、日本では人口5万人規模の市町の経済規模であり、国民1人当たりのGDPは2121ドルと世界平均より大幅に低く、国際連合の基準では後発開発途上国(最貧国)に分類されます。
 しかしこの国王の来日でブータンが提唱する、国民の精神面の豊かさを示す、「国民総幸福量(GNH)」という指標が紹介され、私たちは決して経済的に豊かでないブータンの国民の多くが、「幸せ」を感じているということを初めて知りました。

 国民総幸福量GNH(Gross National Happiness)は1972年に先代の第4代のジグミ・シンゲ・ワンチュク国王が提唱したもので、1、心理的幸福、2、健康、3、教育、4、文化、5、環境、6、コミュニティー、7、良い統治、8、生活水準、9、自分の時間の使い方の9つの要素から構成されています。
荒川区ではこの国王の来日より6年も早い平成17年から、荒川区民総幸福度(GAH)の取り組みを始めている。

◆荒川区の荒川区民総幸福度(GAH)の取り組み
 荒川区が「荒川区民総幸福度(GAH)」を取り組むことのきっかけとなったのは、平成16年11月に西川太一郎氏が区長になった時に始まる。西川区長は就任と同時に「区政は区民を幸せにするシステムである」という区のドメイン(事業領域)を全国の自治体ではじめて設定した。
 その後の様々な施策の取り組みの中で西川区長は、ある雑誌でブータン国が提唱する「国民総幸福度(GNH)」にめぐり会い、平成17年11月から「荒川区民総幸福度(GAH)指標」のためのプロジェクトチームを結成し、職員をブータンに派遣した。

 これまで、その国が豊かでどうかは、主に経済的に豊かであるかどうかで計られてきた。しかし経済的に豊かであっても、人々は幸せと感じられず、本当の豊かな国と言えなかった。このため荒川区では20年先を見越した幸せを実感できる指標をつくり、区民の幸福実感の向上を目指すことになった。

 平成17年11月のプロジェクトチームを結成に続き、平成19年3月に「幸福実感都市あらかわ」を掲げた基本構想と基本計画を策定、平成21年10月には「荒川区自治総合研究所」を設立した。この研究所では哲学者、心理学者、経済学者、宗教学者などをメンバーとする荒川区民総幸福度(GAH)研究プロジェクトが開始された。
 平成23年8月に第一次中間報告書が、平成24年8月に第二次中間報告書が公表され、そして最終報告書は平成26年度に公表される。

◆荒川区民総幸福度の内容
 荒川区が目指す幸福のイメージとして「自分自身の幸福」「身近な人の幸福」「地域の幸福」の3つがあると考えている。そしてこの幸福が合わさって荒川区民の幸福が形づくられるとしている。
 第二次中間報告書から荒川区民総幸福度(GAH)の内容では、①健康・福祉、②子育て・教育、③産業、④環境、⑤文化、⑥安全・安心6つの指標からなっている。
 

◆幸せリーグの設立
 物質的な豊かさや経済性だけの効率性だけを追い求めるだけでなく、真に住民本意の行政の実現や、幸福実感に基づいた施策の展開が必要であるという問題意識に基づき、基礎自治体が協力しながら学びあい、切磋琢磨していくための組織「住民の幸福実感向上を目指す基礎自治体連合『幸せリーグ』」が設立された。
 これは荒川区の西川区長、つくば市の市原健一市長、京丹後市の中山泰市長が発起人となり全国の自治体に呼びかけたもので、52の自治体(現在は55)が参加して平成25年6月に設立された。このリーグには三重県からは松阪市、亀山市が加入している。

◆まとめ
 荒川区の西川太一郎区長が雑誌でブータンの国民総幸福量(GNH)の存在を知ったのは、国王来日の6年前の出来事である。それは偶然であろうが、区長に就任以来、「区民を幸せに」という行政運営の取り組みがなされてきたからこそ、その記事が目に止まったのだろう。そして西川区長のこの取り組みは「幸せリーグ」というかたちで、松阪市を始め全国の多くの自治体の賛同を得ている。

 人それぞれ幸せの種類も違うし尺度も異なるが、「住民を幸せに」という取り組みは全国全ての自治体で行われているはずである。では荒川区のGAHや幸せリーグの「幸せ」と一般の自治体の「幸せ」の違いは何かと言うことになる。その大きな違いは「心の豊かさ」を求めていくことにあろう。それはブータンのGNHでも同じことである。

 健康とか、環境とか、教育とか、そして経済的な豊かさにプラスして、心の豊かさがなければ、この取り組みの意義はないと言える。この心の豊かさに大きな役割を果たすのが「文化」への取り組みであろう。国情や自治体の状況は異なるが、ブータンの9つの指標にも、荒川区の6つの指標にも「文化」が入っている。

 全国的に改革派と言われる首長が出現して新しい施策を次々と打ち出している。しかしその施策がその自治体にどれだけ根付くか疑問である。次の首長に変わったとき、これまでの施策は消えていく場合がかなりある。荒川区のGAHの取り組みは西川区長の肝いりで策定された政策である。西川区長から次の区長に変わった時、このGAHがどうなるか注目される。荒川区の場合は引き継がれるものと思うが。
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松阪市議会代表質問25日から始まる

2014-02-24 07:37:25 | 日記
 松阪市議会26年2月議会は19日から開会しましたが、26年度予算や市長の所信に各会派の代表が質問する代表質問が2月25日から始まります。
 各会派の代表が代表質問をし、同会派の議員が関連質問をします。持ち時間は議員数×50分で、会派に所属しない議員は50分で行います。質問内容が次のように通告されました。

2月25日(火)
 ★あかつき会(持ち時間150分) 代表質問 中瀬古 初美
  ① 社会経済状況を好転させるための政策と予算編成について
  ② 副市長について
  ③ 地域医療体制について
  ④ 学校教育について
  ⑤ 鎌田中学校の改築事業について
  ⑥ 図書館改革について
  ⑦ 松阪市スポーツ推進計画について(関連質問 中村 良子)
  ⑧ 住民協議会の今後の方向性について
  ⑨ 観光施設整備事業について(関連質問 中村 良子)
  ⑩ 松阪市の農業の活性化について(関連質問 中村 良子)
  ⑪ 空き家バンク活用補助金について(関連質問 中村 良子)

2月25日(火)~2月26日(水)
 ★市民民主クラブ(持ち時間250分) 代表質問 松田 俊助
  ① 休日・夜間応急診療所の医師問題について
  ② 地域福祉、敬老事業について
  ③ 法人指導監査業務について
  ④ 手話について
  ⑤ 多文化共生について
  ⑥ 住民協議会について
  ⑦ 人権講師派遣について
  ⑧ 障がい者雇用について
  ⑨ 競輪事業について
  ⑩ 防災について
  ⑪ RDFについて
  ⑫ 臨時職員の待遇問題について(関連質問 田中 力)
  ⑬ 牛舎問題について(関連質問 永作 邦夫)

2月26日(水)
★会派に所属しない議員(50分) 深田  龍
  ① 雇用対策について
  ② 競輪事業について
  ③ 健康づくりについて
  ④ スポーツ振興について
  ⑤ フューチャースクール推進事業について
  ⑥ 市役所内パソコンOSの切りかえ状況について

 ★会派に所属しない議員(50分)前川 幸敏
  ① アベノミクスが松阪市の税にどのような効果を出しているのか
  ② 地域医療体制について
  ③ 豪商のまち、松阪について
  ④ 景観重点地区の今後の展開について
  ⑤ 松浦武四郎記念館開館20年記念事業について
  ⑥ 交通安全対策について
  ⑦ 北海道白老町とのイベントの協力について

2月26日(水)~2月28日(金)
 ★青 凛 会(150分)代表質問 野口  正
  ① 観光行政について(関連質問 沖 和哉)
  ② 下水道事業の推移、現状及び合特法の関係について
  ③ 競輪事業について
  ④ 交通安全対策関係について
  ⑤ 防災対策について
  ⑥ 国歌君が代について
  ⑦ 住宅政策について(関連質問 濱口 高志)
  ⑧ 住民協議会のあり方について(関連質問 濱口 高志)
  ⑨ ハローワーク松阪による市役所常設窓口の新設について(関連質問 沖 和哉)
  ⑩ 自殺対策に関するこれまでの事業成果と今後の展開について(関連質問 沖 和哉)


2月28日(金)
 ★公 明 党(150分)代表質問 西村 友志
  ① 救急医療・長期療養型医療の体制について
  ② 市役所内のハローワーク松阪の常設窓口新設について
  ③ スポーツ推進計画と学校教育について
  ④ 中国との都市間交流における歴史認識について
  ⑤ 松阪食肉公社の課題と今後について
  ⑥ 防災について(関連質問 山本 節)
  ⑦ 自転車事故増加を受けて(関連質問 山本 節)
  ⑧ ごみ処理一元化とRDF離脱問題の整合性について
  ⑨ 青少年犯罪について
  ⑩ 財源の確保について(関連質問 山本 節)
  ⑪ 市民税等の減免措置について(関連質問 山本 節)

2月28日(金)~3月 3日(月)
 ★真政クラブ(400分)代表質問 水谷 晴夫
  ① 市長の市政に対する思いについて
  ② 行財政運営について
  ③ 新・健康センターと福祉総合センターについて(関連質問 大平 勇)
  ④ 敬老会事業の住民協議会への交付金について(関連質問 大平 勇)
  ⑤ 介護保険制度の改正について(関連質問 堀端 脩)
  ⑥ 地域医療体制について(関連質問 野呂 一男)
  ⑦ 放課後児童クラブの現状と基準見直しについて(関連質問 大平 勇)
  ⑧ ハーフマラソンについて(関連質問 大平 勇)
  ⑨ ICT機器を利用した授業づくりについて(関連質問 植松 泰之)
  ⑩ 確かな学力について(関連質問 植松 泰之)
  ⑪ 郷土の偉人に学ぶ教育について(関連質問 植松 泰之)
  ⑫ 図書館改革について(関連質問 植松 泰之)
  ⑬ 自治会、住民協議会及び公民館の関係について(関連質問 大平 勇)
  ⑭ 地域ブランドの推進における「松阪市原産地呼称管理制度」について(関連質問 大久保 陽一)
  ⑮ 観光戦略について
  ⑯ 産業政策について
  ⑰ 新たな危機管理室の設置と充実について(関連質問 堀端 脩)
  ⑱ ごみ処理の一元化について(関連質問 大久保 陽一)
  ⑲ 交通安全対策について(関連質問 野呂 一男)
  ⑳ 公共・公用施設の最適管理について(関連質問 植松 泰之)
  ㉑地域らしさを生かすための政策について
  ㉒ 公有財産未登記、その後の進み具合について(関連質問 大平 勇)

3月 4日(火)
 ★会派に所属しない議員(50分)海住 恒幸
  ① 消防団を中核とした地域防災力の充実強化について
  ② 入札不調に対するリスクマネジメントについて
  ③ ごみ処理一元化とRDFからの離脱について
  ④ 公の施設とPFIについて

 ★ 日本共産党(150分)久松 倫生
  ① 予算案の特徴について
  ② 中心課題として、ごみ処理一元化とRDF離脱問題について
  ③ 医療、福祉、社会保障などについて(関連質問 今井 一久、松田 千代)
  ④ 水道料金引き下げについて
  ⑤ 住民協議会について(関連質問 今井 一久)
  ⑥ 施設仕分けについて(関連質問 今井 一久)
  ⑦ 文化観光の諸課題について
  ⑧ 市長の政治姿勢について
    
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ソチ冬期オリンピック終わる

2014-02-24 06:30:20 | 日記
 世界中の人に、そして私たち日本人に、多くの感動を与えたソチ冬期オリンピックが23日閉幕した。期待通りに活躍できた選手、期待通りに活躍できなかった選手、大会前のマスコミなどにあまり登場せず地元やその「業界」の人にしか知られていないのに活躍した選手。新しい種目も増えて楽しませていただいた。  

 期待通り活躍した選手は、フィギュアスケートの羽生結弦選手とジャンプの葛西紀明選手だろう。羽生選手は4回転をさらっとやってしまって、これからのフィギュア界を背負っていってくれるだろう。41歳の葛西選手はこれからもまだまだ挑戦していくという。

 オリンピックにおいて3位と4位の差は限りなく大きい。メダルを取った選手は後々まで記録にも記憶にも残るが、メダルが取れないと人々の記憶から消えていく。その中でメダルは取れなかったが人々に感動を与えた、上村愛子選手や浅田真央選手は記憶に残るだろう。また小さな体に日本中の期待を一身に背負った高梨沙羅選手は、メダルは取れなかったが、これから何度もオリンピックの場で活躍してほしい。

 冬期オリンピックでは、フィギュアスケートやカーリングなどの一部の種目を除いて、競技中ヘルメットや保護めがねで選手の顔が見えない競技が多い。そのため競技が終わってめがねを外した時の笑顔はすがすがしい。強いものが勝ち、弱いものが負ける、それがスポーツの世界ではあるが、冬期競技の場合、一発勝負的な要素があり、競技中の1つのミスで途中棄権に追い込まれる厳しい戦いでもあった。

 心配されたテロが発生しなかったは何よりであった。3月7日からパラリンピックが開幕する。また感動を期待したい。
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第19回武四郎まつり開催される

2014-02-23 22:04:44 | 日記
 
               (様似民俗文化保存会の人たちによるアイヌ古式舞踊)

 「第19回武四郎まつり」が、2月23日に松阪市小野江町の松浦武四郎記念館(中野恭館長)で開催されました。この祭りは北海道の名付け親で、探検家、地誌学者・民族学者・考古学者など広い分野でも活躍した“松浦武四郎”を称えるもので、この日は青空の広がる暖かい祭り日和となりました。会場は開催時刻の10時になると、家族連れなどの大勢の市民であふれました。

 

      (挨拶する村田光子実行委員長)           (三雲中学校吹奏楽部による演奏)

 開会セレモニーでは主催者側の村田光子武四郎まつり実行委員長の挨拶、山中市長の挨拶のあと、また来賓として参列した中島松阪市議会議長や、北海道で一番小さい村・音威子府(おといねっぷ)村の佐近勝村長らが祝辞を述べられました。
 このあと三雲中学校吹奏楽部の吹奏楽の演奏や、小野江小学校児童による学習発表「武四郎さんから学んだこと」がありました。
 アイヌ古式舞踊では北海道から招いた「様似(さまに)民俗文化保存会」の人たちによるアイヌ歌や舞踊がありました。

 この日記念館は無料開放され、来場者は武四郎の功績を紹介するビデオを鑑賞したり、展示物を見学していました。 今年も「武四郎汁」200食が無料で振る舞われました。また会場内のテントにはたくさんのバザーが出され、買い求める来場者で賑わっていまし
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あったかもんグルメフェスティバル開催される

2014-02-23 16:28:49 | 日記
 

 年に一度の真冬の祭典「あったかもんグルメフェスティバル」が2月22日~23日、松阪競輪場で開催されました。この催しは一年中で一番寒いこの時期に“全国のあったかーいグルメが松阪に大集合”というテーマで昨年から行われているのもで、今年が2回目。
 競輪場のバンク内の芝生広場には全国の21のグルメが店を構え、中央にはテーブルやいすが用意され、来場した家族連れなど大勢の市民は、思い思いの味を楽しんでいました。私も目移りする中、牛すじ丼を味わいました。
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第2回旧長谷川邸寄贈記念講座開催される

2014-02-22 17:27:56 | 日記
 
 
 
 

 旧長谷川邸が松阪市に寄贈されたことを記念する、第2回「旧長谷川邸寄贈記念講座『豪商に学ぶ』」が2月16日松阪市産業振興センターで開催されました。この日は長谷川邸佐川邸の建物の調査をされた奈良文化財研究所の番光(ばん ひかる)さんが「旧長谷川邸の建造物」といテーマで話しをされた。
 この日参加した市民123名は講演のあと長谷川邸を見学しました。
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平成26年2月定例議会 代表質問 予定表

2014-02-22 07:59:32 | 日記
 松阪市議会26年2月議会は19日に開会しましたが、26年度予算や市長の所信に各会派の代表が質問する代表質問が2月25日から始まります。
 各会派の代表質問と関連質問の持ち時間は、議員数×50分で、会派に所属しない議員は50分で行います。

2月25日  
 あかつき会   代表質問  中瀬古初美 (150分)
 市民民主クラブ 代表質問 松田 俊助(250分)

2月26日  
 市民民主クラブ 代表質問 松田 俊助 (つづき)
 会派に所属しない議員   深田  龍 (50分)
 会派に所属しない議員   前川 幸敏  (50分)
 青凛会     代表質問   野口   正 (150分)

2月28日   
 青凛会     代表質問   野口   正 (つづき)
 公明党     代表質問  西村 友志 (150分)
 真政クラブ   代表質問  水谷 晴夫 (400分)

3月 3日
 真政クラブ   代表質問  水谷 晴夫 (つづき)

3月 4日  
 会派に所属しない議員   海住 恒幸 (50分)
 日本共産党   代表質疑 久松 倫生 (150分)
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松阪市議会平成26年2月議会が開会

2014-02-20 07:23:57 | 日記
 松阪市議会平成26年2月議会は、2月19日から34日の日程で開会されました。初日のこの日は市長の所信や、平成26年度予算などの上程がありました。
 来週の25日から代表質問が始まります。
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旧長谷川邸寄贈記念講座「豪商に学ぶ」開催される

2014-02-17 15:52:53 | 日記
                        (左が柳瀬さん、右が家城さん) 

 昨年松阪市に寄贈された、松阪市魚町から殿町にかけてある旧長谷川邸の寄贈記念講座「豪商に学ぶ」が2月16日松阪市産業振興センターで開催されました。
 第1部では「伊勢商人と長谷川次郎兵衛家」というテーマで松阪市文化財保護審議会の門暉代司さんが、松阪市商人のルーツから長谷川家を始めとする伊勢商人の江戸での活躍を話されました。

 木綿問屋としての長谷川家の歴史は、貞享3年(1686)木綿仲買をしていた3代目長谷川次郎兵衛政行が大伝馬町一丁目で木綿問屋を興し、元禄15年(1702)同所に長谷川源右衛門店を開設したことに始まります。その後、同じ大伝馬町一丁目に享保10年(1725)に木綿問屋亀屋武右衛門店(南家)開設、元文3年(1738)木綿問屋戎屋六郎次店(西家)開設し、著しく業績が伸長していった。木綿問屋を起こした時1,700両であった純資産は、政行が96歳で亡くなる元文5年(1740)には4万9000両となっていました。

 松阪市に寄贈された旧長谷川邸は敷地面積4,900㎡の内、建物部分が魚町、庭園部分が殿町区域となり、多くの資料も共に寄贈されました。この資料は文書類だけでも25,000点、全体では3代目から明治時代までの6万点に及びます。資料の中には実際の千両箱もあり、中身が入ると15㎏くらいの重みになると言うことです。この資料の整理解析を松阪市で行いますが、かなりの年月がかかるということです。

 長谷川家の菩提寺は松阪市中町の清光寺ですが、明治33年の大火で本堂が焼失したときには、1万円(現在の貨幣価値で1億円)の寄贈があり、ご本尊も長谷川家が寄贈してということです。

 第2部では、「長谷川家のくらしを語る」というテーマで、マンサン長谷川の社員であった柳瀬実さんと家城和秀さんが商人の生活の状況を話されました。
 柳瀬さんは飯南の出身で、昭和25年に中学卒業後15歳で長谷川家に就職して、79歳となる昨年まで勤めていました。また家城さんは昭和51年に入社して営業畑を歩いてきたと言うことです。

 長谷川家の家訓として先祖を大事にするとあり、300回忌までお参りするということです。また投機は絶対してはいけない。火の用心は大変大事で泥棒は全部持って行かないが、火事は全部持っていってしまう、これまで長谷川家の400年の歴史の中で、一度も火事を出したことがない。店に雇うのは2男3男、長男は途中で家に戻ってしまうことがある。江戸に店を構えてから今日まで年中行事を続けているのは長谷川家だけであるということです。
 第2回の講座は2月22日(土)午後1時30分から松阪市産業振興センターで開催されます。
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うきさとむら「じゃんぼ七草粥祭」開催される

2014-02-16 21:58:35 | 日記
 山間の静かな「むら」松阪市柚原町のうきさとむらで、2月16日「じゃんぼ七草粥祭」開催されました。これまでこの祭りや、うきさとむらの運営に携わってみえた西井静男さんが先月亡くなり、寂しい気がしましたが、大勢の市民が詰めかけました。

 七草粥は、本来は正月の7日に行われる行事で、正月の間に酒やご馳走で疲れた胃袋や臓器を休めるために、その頃野に出てきた栄養価の高い七草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)を粥の中に入れて食べるもので、うきさとむらでは毎年旧暦の1月7日に近い、2月の第3日曜日に行われています。

 この日は来賓として来場した中島清晴議長の挨拶のあと、12時から直径1mの大釜で炊かれた1000人分の七草粥が、竹の器に盛られて来場者に無料で振る舞われました。
 この日は普段静かな山あいのむらも終日賑わっていました。
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新ごみ処理施設の名称「松阪市クリーンセンター」に決まる

2014-02-15 16:05:56 | 日記

                        (建設中の新ごみ処理施設)

 桂瀬町に建設中の新ごみ処理施設の名称が『松阪市クリーンセンター』と決まりました。
松阪市桂瀬町の新ごみ処理施設は平成25年から建設工事が始まっており、平成26年1月末現在の進捗率は11.6%(処理機器類の設置・検査含む)で、平成26年12月の「火入れ式」、平成27年2月の「内覧会」、そして同3月の「竣工式」に向けて順調に工事が進んでいます。

 松阪市では昨年この新ごみ処理施設の名称の公募を行い、市内の小学生・中学生から170件の応募がありました。この作品を第二清掃工場運営協議会委員22名による第一次審査、第二次審査を経てこのほど、『松阪市クリーンセンター』に決まりました。この作品は松ヶ崎小学校4年生の金谷悠由さんが応募されたもので、応募理由として「いつもごみをもやして、町をキレイにしてくれているので、この名前にしました」と言うことです。
 また名称として採用はされませんでしたが優秀作品として、第二小学校4年生の大泉千夏さんの「桂瀬クリーンセンター」、港小学校4年生の小浜亜琉さんの「桂瀬環境センター」が選ばれました。

 私も協議会委員としてこの審査に加わることができましたが、この他にもいい作品がたくさんありました。また頭を「松阪市」にするのか「桂瀬」にするのかも、それぞれの委員さんで意見が分かれましたが、一番得票が多かったこの作品が選定されました。
 町平尾町の処理施設が「松阪市リサイクルセンター」、今回選定された名称が「松阪市クリーンセンター」で対比するにもいい名称となりました。
 名称を応募していただいた多くの皆さんありがとうございました。
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松阪市議会平成26年2月議会19日から開会

2014-02-13 08:07:35 | 日記
 松阪市議会平成26年2月議会の日程が、2月12日に行われた議会運営委員会で次のように確認されました。本会議初日に承認されれば、次の34日の日程で行われます。

松阪市議会平成26年2月議会日程

2月19日(水) 午前10時 本会議初日
                 ・平成26年度各会計予算案上程、市長の所信、提案説明
                 ・議案上程、提案説明
                 ・議案上程、提案説明、質疑、議員間討議、討論、議決
               
2月25日(火) 午前10時 本会議
                 ・平成26年度各会計予算案並びに市長の所信に対する代表質問
2月26日(水) 午前10時 本会議
                 ・平成26年度各会計予算案並びに市長の所信に対する代表質問
2月28日(金) 午前10時 本会議
                 ・平成26年度各会計予算案並びに市長の所信に対する代表質問
3月 3日(月) 午前10時 本会議
                 ・平成26年度各会計予算案並びに市長の所信に対する代表質問
3月 4日(火) 午前10時 本会議
                 ・平成26年度各会計予算案並びに市長の所信に対する代表質問
                 ・議案に対する質疑、委員会付託
       本会議終了後 ・議会運営委員会(追加議案 補正予算)
3月 5日(水) 午前10時 ・環境福祉委員会
                  ・文教経済委員会
3月 6日(木) 午前10時 ・総務生活委員会
                  ・建設水道委員会
3月12日(水) 午前10時 本会議
                 ・委員長報告、質疑、議員間討論、討議、議決
                 ・平成25年度各会計補正予算案上程、提案説明、質疑、委員会付託
                 ・議案上程、提案説明、質疑、委員会付託
                 ・議案上程、提案説明、質疑、議員間討議、討論、議決
                 ・選挙
                 ・請願並びに陳情上程、委員会付託
3月13日(木) 午前10時 ・環境福祉委員会
                  ・文教経済委員会
3月14日(金) 午前10時 ・総務生活委員会
                  ・建設水道委員会
3月24日(月) 本会議最終日
                 ・委員長報告、質疑、議員間討議、討論、議決
                 ・報告上程、説明、質疑
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よいよい神事行われる

2014-02-12 05:17:23 | 日記

(オハゲを先頭に地区の人達が疾走します)

 建国記念日の2月11日、松阪市和屋町・立田町・朝田町で「よいよい神事」と呼ばれる伝統行事が行われ、私も久し振りに見せていただきました。この神事は豊年、無病息災、厄払いなどを祈願する祭りで、700年も前の鎌倉時代から伝わる神事です。

 このよいよい神事は佐奈から始まったもので、平治2年(1160)1月4日、平時の乱に破れた源義朝が身を寄せていた源氏方の尾張国野間(現愛知県美浜町)で、家人の長田忠致(おさだただむね)に殺害されました。長田忠致はこの手柄によって平家に重く用いられましたが、その後平氏が滅び源氏の世になったとき、今度は源氏に追われる身となりました。この地方に逃げてきた長田忠致が、最後はこの地で、源氏の武士脇野九郎左衛門に討ち取られました。この時長田忠致通った道を清めるために、この神事が始まったと言われています。
 同じこの日に早馬瀬町でも「よいよい神事」という行事があり、同じ流れを組む、神事と思われます。

 

(畠田神社で酒を酌み交わします)

 和屋町では畠田神社に地区の人たちが着物、わら草履姿で集まり、酒を酌み交わした後この神事が始まります。午前11時頃、畠田神社で祈願したあと、先に幣(へい)つけた「オハゲ」と呼ばれる笹を持って次の立田町まで疾走します。この時先頭のオハゲは25才の厄の人が持ち、その後に地区の人達が続きます。途中辻々で拝礼しながら進み、立田との村境にオハゲを立て立田に引き継ぎます。

 立田町では午前中から地元の人達が「式内穴師(しきないあなし)神社」で準備をします。厄年の人達が酒や肴を奉納し、全氏子もお供物を供え祭礼をします。地元の人の話ではこの穴師神社は、奈良時代に奈良の大仏の鋳造に使われた丹生水銀の発掘集団が、この地に移り住んだ時に建てられたもので、奈良県桜井市穴師にある「穴師坐兵主(あなしにますひょうず)神社」が分社されたものであると言うことです。

 立田町では午後2時ごろ、このオハゲを若者(今は消防団)が引き抜き、「よいよい」という掛け声をかけながら、次の朝田町に向かいます。最後は朝田町の土の宮「式内意非多(しきないおいた)神社」の入口にこのオハゲを立て神事は終わります。この神事は戦時中でも子どもたちを中心として続けられ今日にいたっています。


和屋町の松名瀬輝雄さんにいただいた資料では神事の由来について次のように示されていました。
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よいよい神事の由来について

 源氏と平家が戦い、平家が勝利した頃の話しです。
 平治の乱で平家に破れ、東国へ逃げようと尾張にたどり着いた源義朝は、長田荘司忠致に殺されてしまいます。源氏方でありながら、源氏を裏切り義朝を討った長田荘司忠致は、この手柄によって平家に重く用いられた。
 ところが平家が滅び、源氏の世の中になると、鎌倉に幕府をおいた頼朝は、「父義朝を討った長田荘司忠致を召し捕れ」と天下に命を出した。
 伊勢路に潜伏していることを知った頼朝は、鎌倉から武士を使わし四方八方手を尽くし、ついに朝田に潜んでいる事を突き止めた。建久元年(1190)朝田の庄屋慶太夫の邸宅を、早朝から多くの武士が物々しく取り囲みました。慶太夫は驚いて自宅に内密にかくまっていた長田荘司忠致に、「鎌倉の追ってが・・・・」と急を告げた。
 長田荘司忠致は月を手に裏庭に飛び出し、細いあぜ道を朝田から立田・和屋を通り佐奈へと逃げました。しかしそこを追い出され朝田に舞い戻ってきました。大勢の追っ手にはかないません。ついに追ってきた源氏の武士脇野九郎左衛門に首をはねられてしまいました。その首は飛んでいって土を噛んだと言うことです。
 ところが長田荘司忠致が通った道沿いは、翌年から凶作に見舞われました。農民達は、道々に弊をつけた柳の枝を並べ、災いを払うためのオハゲを担いで、ヨイヨイと掛け声をあげながら道々を清めました。
 また、忠致の首が土を噛んだ事から意井多神社は「土の宮」と呼ばれるようになったそうです。


                    よいよい神事(四藺生神事)
           和屋町(畠田神社)・立田町(穴師神社)・朝田町(意井多神社

 
 この行事は、和屋町・立田町・朝田町の三町に鎌倉時代から伝わる700年以上も続いている伝統的な神事です。朝見村百年史には「毎年正月11日(今で言う2月11日)の祭礼には、昔は佐奈の金剛山と言う所から、大きな弊が送られてきて、和屋の村人腰に刀を差し、村の東にある貝吹塚というところで出迎えた。その時には、ほら貝を吹きながら弊を受け取り、声高らかに「山よかれ」と叫んだ。この弊を立田との村境まで送り、そこに弊を建てて帰る。
今は佐奈より持ってこず、和屋で『白弊(おはげ)』を作ると記載されている。

 当日、和屋の参加者(氏子)達は、朝風呂で身を清め和服に草履履きで、畠田神社境内に集まります。午前11時に神社前に整列し礼拝をすませると、宮係が羽織袴姿で威儀を正した25歳の厄男におはげ(5m程の長さの青竹に弊をつけたもの)を渡します。厄男と前後の2人は「山よかれ」の声でおはげを担ぎ、多くの参加者が後に続き、畠田神社出発よいよいと声を掛け、辻まで行進(昔は和屋には7つの塚があって、それを廻ったと言う)そこで、まず伊勢神宮に向かって礼拝します。途中、面塚山、川上山、アララギ山に礼拝それがすむと、よいよいの掛け声勇ましく、立田町との村境を流れるセンダチ川まで走ります。そしておはぎを土中深く突き差して帰ります。
 一方和屋では42歳の厄男2人が、畠田神社から獅子頭と天狗の面をいただき和屋町の西のはずれあで、おはげを立田へ送った一行を待ちます。一行と合流した所で酒が振る舞われ、祭りは次第に盛り上がります。その後、宮係の合図で、厄男が獅子頭と天狗の面をかぶり神社へ向かおうとする途中、獅子頭を迎えた家庭では「おひねり」を差しだし、家庭円満・健康祈願と子供の成長を獅子頭で祈願していただく。みんなで獅子頭の布(獅子の胴体に見立てた布)を思い思いに掴みます。一二歩進んだところで奇声が発せられると布を後方に引っ張ります。そんな事を二三回繰り返した後、布を引っ張り合います。獅子頭を放すまいとする厄男と引っ張り合い揉み合う男達、よいよいの掛け声は一層大きくなり、田んぼに落ちても尚、引っ張り合います。獅子の布が破れれば破れるほどその年は豊作とあって、力任せに引っ張り破れるごとに歓声が上がります。この大騒ぎがすむと、宮係を先頭に神社に戻り、獅子頭を奉納した後「神事の歌」を歌い豊作を祈願して祭りは終わります。

 立田町では穴地神社に幟を建て、厄年の氏子が酒や肴(タイ、ハマチ、煮物)を奉納するほか、全氏子が米一升を捧げこれらのお供物を並べて祭礼を行います。各家々では、長さ50㎝ほどの柳に、和紙で作った弊を垂らした縁起物を作り、門先に掲げます。午後4時頃村の若者(かつては青年団だったが、近年は消防団)がおはげを引き抜き柳の小枝を手にした氏子達と共に、「よいよい」と勇ましい掛け声を響かせながら朝田へ向かいます。

 朝田町では、早朝より身を清め意井多神社に参拝した厄男が、獅子頭を持ち一行の先頭に立ち村境でおはげの来るのを待ちます(迎える屋久は42歳の厄男がこれに当たったが現在は当番制)立田の一行は、獅子頭をおはげで叩いた後、おはげを朝田に手渡した弊の付いた柳の枝を村境の道端に突き刺して帰ります。
 朝田の一行は、おはげを受け取ると「四藺生」声で出発、よいよいと掛け声を掛けながら意井多神社まで歩き、神社の入口におはげをたてて神事が終わります。

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松尾神社例大祭行われる

2014-02-11 17:51:14 | 日記
 松阪市立野町の松尾神社(岡村行通 宮司)で2月11日、例大祭が行われました。この例大祭の行われる日は毎年寒い日ですが、今日も寒く参列者は震えながらの祭礼でした。
 400段の階段を登った山頂にある本殿で行われた祭礼には、県会議員さんなど来賓の方や、地元松尾連合自治会の会長、氏子総代、敬神婦人会代表、そして鳥居奉納者などが参列しました。

 本殿前で行われた小学生女児による「浦安の舞」の奉納では、松尾小学校の6年生の女児が華麗な舞を披露しました。

 ふもとの広場では獅子舞の奉納やカラオケ大会、また松尾神社専属(?)歌手による「三川ゆり歌謡ショー」などがあり、来場者には甘酒が振る舞われました。また午後4時から行われた餅まきには、多くの来場者が歓声をあげながら餅を拾っていました。
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我が家の梅の開花宣言

2014-02-09 14:30:08 | 日記
 東京は昨日45年ぶりとうい記録的な大雪となりました。20年ぶりという予想をはるかに越える大雪でした。
 今は受験シーズンでこの日、多くの大学で入試がありました。各大学でも開始時間を遅らせるなどの対策が講じられていましたが、受験生の皆さんは無事に受験できたのでしょうか。

 交通機関も大幅に乱れ、飛行機は欠航が相次ぎ、鉄道も混乱しました。視察の帰りの東京駅では、新幹線の切符を求める長い列ができていました。何とか乗った新幹線も所々で停止し、車両の下に付いた雪を除去しながらの走行となりました。

 松阪地方でも雪が降り、木枯らしが吹き荒れる極寒のなか、2月9日我が家の紅梅が2つ3つと可憐な花を咲かせました。桜の花のように「開花宣言」なる派手さはありませんが、寒さの中でひっそりと咲く梅の花は、別な意味で絵になります。
 「梅一輪一輪ほどの暖かさ(服部嵐雪)」。季節はゆっくりと春に向かっています。
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