川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

好調!中高齢者のためのパソコン教室

2013-01-29 22:20:46 | 日記
 松阪市丹生寺町の松尾公民館で行われている「中高齢者のためのパソコン教室」第8期が、好調の中で折り返し点を迎えました。この講座は昨年の9月から始まっているもので、50代から80代の中高齢者の初心者を中心に行われており、松阪市内から約30人が参加しています。
 受講生は第8期に初めて参加した人、第7期から参加している2期目の人、3期目の人、4期目の人、5期目の人など様々です。

 これまでゲームの遊び方、ワードを練習してきましたが、今日はインターネットの使い方について勉強しました。インターネットによる情報の収集方法、ブログやホームページの見方、買い物の仕方、地図や天気予報の見方、動画サイトの見方、またインターネットを取り巻く環境などについて習いました。

 講師は1期目から務める私と中川幸博さんのほか、第6期から樋口喜一郎さん、木村晴司さんが加わっていただきました。来週からはエクセルが始まります。この講座は今年の5月頃まで行われます。

松阪市長選挙行われる

2013-01-28 08:18:45 | 日記
 任期満了による松阪市長選挙が1月27日に投票が行われ、現職の山中光茂氏(37)が、新人の元県議の竹上真人氏(50)を破り再選を果たした。今回の市長選挙では激しい選挙選が繰り広げられ、山中氏がこれまでの実績を訴え、現職の知名度を生かして勝利した。
 RDF離脱問題でこじれている近隣の町との関係が今後4年間で修復できるのか、企業誘致などで若者の働く場の確保がどれだけできるか、耐用年数を迎える市の公共施設の建て替え・補強をどのように取り組んでいくかなど課題も多い。

   松阪市長選挙確定得票数
     山中光茂  40,650
     竹上真人  32,727

学校でのクラブ活動のあり方

2013-01-24 21:06:28 | 日記
 大阪市立桜宮高校のバスケット部の顧問教師による体罰でキャプテンの生徒が自殺した事件は、父親が暴行容疑で教師を刑事告訴して刑事事件に発展した。自殺した前日その生徒は母親に「今日は30~40発殴られた」と話していたという。こんな人間が人を指導する教師という職業に就いてはいけない。この教師の精神的な異常さを感じる。

 私の娘も中学校の時にバスケット部に所属していました。その時のチームは男子も女子も決して強いチームではなかったが、娘の話から、何か家庭的な雰囲気が感じられる部のように思えました。
 顧問の先生は体罰やしごきなどとはほど遠い優しい人で、部員からも慕われていました。この先生がいつもヨレヨレのトレシャツを着ているのを見かねて、バスケの部員達がお金を集めて先生にトレシャツをプレゼントしたことがありました。私もその話しを聞いて、ほのぼのとした暖かいものを感じました。娘達が卒業するときに、卒業する部員達にその先生から、お返しの素敵なプレゼントをいただきました。

 中学校を卒業してから、その顧問の先生が他の中学校に転任されることになり、転任先の中学校はバスケが強く、やり手の顧問の先生がいることから、バスケの顧問になれないだろうと、バスケOB達で心配していました。
 クラブ活動で全国大会出場を目指したり、全国制覇を目指すのも1つのかたちであるが、青春のひとときを楽しく過ごすのもクラブ活動であると思う。

体 罰

2013-01-16 09:34:34 | 日記
 私たちの子供のころは体罰は当たり前、廊下に立たされたり、ほっぺたをつねられたり、頭をゲンコツでコツンと殴られたりしたものです。それでいて学校に文句を言う親もいなかったし、自殺する子供もいなかった。今の教育では体罰は禁止されているが、私と同世代の人達には体罰容認派も多いのではないかと思う。

 大阪の高校のバスケット部の男子生徒が顧問教師による体罰で自殺した問題は、ひどい事件である。以前に高校野球の甲子園の大会で、監督が気合いを入れる意味で選手の頬を平手で叩いて問題になったことがあるが、今回はそんなレベルではない、唇が腫れあがるほど殴ったのである。まさに体罰というよりは暴力である。

 スポーツを強くするのには監督や教師による「檄」も必要であろう。よくテレビで取り上げられる30人31脚やマーチングバンドなどの競技の練習風景で、先生が大声で罵倒している光景が映し出される。それでいて子どもたちがついてくるのは、子どもたちと先生の間に信頼関係があるのだろう。学校の教育ではスポーツにしろ、学業にしろ、根底に教師が子ども達に対する「愛情」がなければならない。そして子ども達が先生の愛情を感じてこそ、厳しい練習についていけるのである。子ども達に対する愛情のない者には、人を指導する資格はない。

三雲社協で“松阪牛”写真パネル展開催中

2013-01-09 08:34:47 | 日記
 伝統の技“松阪牛”写真パネル展が、松阪市曽原町のハートフルみくも保健福祉センターロビーで1月7日から始まっています。

 この催しは松阪市社会福祉協議会三雲支所(堀 隆行所長)が主催して行われているもので、同センターのデイサービスを利用している高齢者の間で松阪牛の話題が出て、昔や自分達の家でも牛を飼っていたという話しに始まり、「松阪牛が見たい」「松阪牛を食べたい」「もっと松阪牛のことを知りたい」あるいは、「松阪牛まつりに行きたい」などの声が出されました。

 特産松阪牛のチャンピオンを決める松阪肉牛共進会(松阪牛まつり)は、毎年11月にベルファーム開催され、5万人の人出で賑わいますが、実際にお年寄りを会場に連れていくのは難しく、祭りの雰囲気だけでも味わってもらおうと、牛まつりの写真を撮って展示したものです。

 写真は堀所長と3人の写真愛好家の協力を得て撮影したもので、昨年の共進会に出展される牛が生産者の牛舎を出るところから始まり、共進会の審査の様子や競り市の様子、また祭りの最後に行われる餅まきの様子までを撮影した1000枚以上の中から30枚が展示してあります。
 また写真とともに共進会の出展条件や共進会の歴史などのパネル20枚も展示してあります。この写真展は1月31日まで開催されます。

松阪市消防出初式開催される

2013-01-06 15:48:49 | 日記
              
         (式典での表彰・感謝状授与)        (鈴の森公園での一斉放水)

 平成25年松阪市消防出初式が1月6日、松阪市外五曲町の松阪市民文化会館と鈴の森公園で開催されました。消防出初式は、消防団に永年在籍している団員の活躍に対して、表彰及び感謝状を授与する式典と、消防団の士気を高揚するため、車両観閲、放水訓練を年頭に行うものです。

 市民文化会館で行われた式典では、屋外で行われる様式で実施され、制服、制帽姿の消防団員・消防署員が凛々しく整列する中で、式は進められ、表彰授与では401名の団員が三重県消防協会長表彰、三重県消防協会松阪支部長表、松阪市長表彰、松阪市長感謝状を受けました
 今回来賓として出席された消防関係者や国会議員秘書、県議会議員、市議会議員とともに、私も出席させていただきました。

 式典のあと、場所を鈴の森公園に移し、車輌観閲、分隊行進、一斉放水が行われました。今回、市内の消防団員613名、消防職員112名、合計725名が出場し、また消防団車両57台、消防車両9台、計66台が観閲を受けました。
 分隊行進では音楽隊の行進に続き、各分団員が行進しました。そのあと消防団小型ポンプ9台による一斉放水が行われました。

未来の党と生活の党

2013-01-04 23:10:26 | 日記
 1月4日の中日新聞に興味ある記事が2つ掲載されていました。1つは生活の党の小沢一郎氏の私邸での新年会の話し、もう一つは嘉田滋賀県知事の日本未来の党代表辞任の話しです。

 小沢氏の東京の私邸で開かれた恒例の今年の新年会に出席した現職国会議員は、十数人であったということです。3年前には現職閣僚を含む166人が、2年前でも約120が出席した新年会であるが、今年は激減しました。
 権力とはそうゆうものであろう。その人の人徳で集まった人数はそうは簡単に離れないものであろうが、権力で集めた人数は、権力がなくなれば離れていくものだろう。

 嘉田由紀子滋賀県知事も小沢氏に担ぎ出されて日本未来の党の代表になったと言うことあるが、同党は総選挙で大敗した。そして選挙向けに結成された党も脆さを遺憾なく発揮して、予想通り選挙が終わるのを待ちかねたように分裂した。その後も嘉田知事は未来の党の代表を務めていたが、県議会の議決に応じて辞任するはめになってしまった。
 
 知事や市長などの首長が国会議員を兼ねることができるような、外国で行われている政治システムの導入が検討されているが、私はとんでもないことと思う。知事は知事職に市長は市長職に没頭すべきであろう。知事や市長が国の政治に対して意見を言うのはいいが、政党を率いて国の選挙に関わるのはいかがなものかと思うし、また首長の人気に頼らなければ選挙ができない候補者も情けない。

巳年に寄せて

2013-01-02 21:13:00 | 日記
 今年は巳年。皆様からいただいた年賀状の多くにもヘビが可愛く描かれていました。
 巳(み、し)は十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)のひとつで第6番目に数えられ、西暦年を12で割って9が余る年(2013÷12=167余り9)が巳の年ということです。
 現在十二支は、ね(ネズミ)、牛、虎、う(ウサギ)、龍、み(ヘビ)、馬、羊、猿、鳥、犬、い(イノシシ)と動物があてはめられていますが、本来は動物とは関係がなく、庶民にわかりやすくするために動物があてはめられたということです。

 十二支ともう1つ「十干(じゅっかん)」があります。十干は草木の誕生から成長して、次の世代へ種を残し、さらに次世代の成長が始まるという様子を表していると言われ、紀元前1400年前の中国の殷の時代に始まりました。
 十干は、甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)辛(しん)、壬(じん)、癸(き)で表し、今年は「癸(き)」となります。

 この十干と十二支を組み合わせたものを「六十干支」または「十干十二支」あるいは単に「干支(えと)」と言います。今年は「癸巳(きし)」となります。この十干十二支の同じ組み合わせは、10と16の最少公倍数の60年で一巡します。このため人は60才を迎えると暦が還る、すなわち「還暦」となります。赤いチャンチャンコを送るのは、もう一度生まれ還って出直すという意味があります。

 12支のうちで架空の動物「辰・龍」は別として、実在する動物で「巳・蛇」ほど、怖がられたり、気味悪く思われたりする動物はいないだろう。
 私は、ヘビは好きというわけではないが、特に気持ちが悪い生き物でもない。田舎育ちであるので、子供のときから慣れ親しんだ生き物であるからだ。私の家の屋敷は約450坪とだだっ広く、ヘビはよくやってくる。たまにマムシもやってくる。以上蛇足ながら。

2013年、明けましておめでとうございます

2013-01-01 07:54:17 | 日記
                 (写真は森林公園の展望台から見た初日の出)

 少し冷たいが、風もなく穏やかな正月を迎えました。
 2013年、平成25年元旦。
 皆様明けましておめでとうございます。
 皆様ご健勝で新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 本年もよろしくお願いします。
 
 今日は松尾神社で年越し参りをしました。年が変わる午前12時頃を前後して大勢の参拝者がありました。
 そのあと朝5時から本居神社で行われた「朝起会の元朝式」に出席させていただきました。山中市長や田村憲久大臣夫人、森本哲生前代議士をはじめ、久保多気町長、また県会議員、市議会議員などの来賓とともに大勢の会員さんが出席されていました。

 今年は松阪市伊勢寺町の森林公園の展望台で初日の出を拝みました。東の空に少し雲がかかっていたのですが、午前7時すぎ伊勢の方向の雲間から初日が上がりました。爽やかな初日の出でした。

 このあと10時から行われる松尾神社の元旦祭に出席します。