川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

第50回記念の市展開催中

2009-10-31 21:24:01 | 日記
今日、10月31日から松阪市美術展覧会の第2部(写真・書道)が松阪市外五曲町の松阪市文化財センターで開催されています。今年の市展は記念の50回目で長い歴史を感じます。写真・書道の2つの部門では207点の応募があり、30点が入賞、150点が入選しました。

今日、会場で作品を見せていただきましたが、賞がついている、ついていないにかかわらず、自分なりに大変感動するすばらしい作品が何点かありました。この展覧会は11月8日まで開催されます。なお審査委員による合評会が11月7日午後1時より文化財センターギャラリーで行われます。
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津山市のホルモンうどん

2009-10-30 22:09:11 | 日記
 10月24日に行われた中心市街地意見聴取会であいさつに立った山中市長が「松阪ホルモン」を「B-1グランプリ」に参戦して全国にPRしようと呼びかけました。

 B-1グランプリは地域の安くて旨い名物料理や郷土料理の日本一を決める大会で、平成18年(2006)から開催されています。第4回目の今年は9月19日・20日の両日、秋田県横手市で開催されました。
 今年の大会には16道県から26の料理が参加して庶民の味を競いました。グランプリには、1位:横手焼きそば(秋田県)、2位:八戸せんべい汁(青森県)、3位:津山ホルモンうどん(岡山県)などが選ばれました。なお来年の5回大会は神奈川県厚木市で開催されます。

 29日に、松阪市議会建設水道委員会の視察で岡山県津山市を訪れました。視察項目は「歴史を生かした市街地の環境整備について」でしたが、視察のあとで津山市のB-1グランプリ3位のご当地グルメ「ホルモンうどん(850円)」をいただきました。このホルモンうどんは、焼きうどんの中にホルモンが混じっているもので、50年も前からこの地にある料理です。
 津山市ではホルモンうどんがグランプリに入ってから売り上げが約1.5倍に増えているそうです。
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我が隣人はフランス人

2009-10-26 08:21:37 | 日記
 みなさんボンジュール。
 私の住んでいる松阪市西野町向林地区、戸数10戸ほどの小さな在所です。このほど空き家となった家にフランス人が引っ越ししてきました。ジョンフランソワ・ダメム、中島世津子夫妻です。ジョンさんは三重大学のフランス語の先生、世津子さんは絵画の先生です。
 25日には向林地区でジョンさん宅の庭をお借りして、歓迎の焼き肉パーティーをしました。この日は小さい赤ん坊からお年寄りまで集い、現在改築中の建物の内覧会?の後、地区代表のあいさつ、ジョンさんのあいさつの後、みんなでガヤガヤ言いながら焼き肉を楽しみました。そして最後に記念撮影をしました。
 改築が完成して正式な引っ越しが終わったら、フランス料理をご馳走していただくということです。
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第2回中心市街地意見聴取会開催される

2009-10-25 04:37:41 | 日記
 松阪市の中心市街地の活性化をどのように進めていこうかとする「第2回 中心市街地市民意見聴取会」が10月24日、松阪市魚町の松阪市産業振興センターで開催されました。会場には市民、市職員、市議会議員など約80名が参加して、熱心な意見交換が行われました。

 始めにあいさつに立った山中市長は今後の松阪市を「食と歴史のまち」と位置づけ、食の文化としては松阪肉だけに頼っていたものを、松阪ホルモンに注目し、グルメの祭典「B1グランプリ」を目指してはどうか、また歴史の発信として蒲生氏郷をNHKの大河ドラマに取り上げてもらおうとする働きかけをしていってはどうか、たとえそれが実現できなくても松阪市を全国的に売り出すことができるのではないかと述べた。

 今回の意見聴取会は「みんなで考え、みんなでつくる 松阪のまち」をテーマに意見交換が行われたが、前回の意見聴取会の報告のあと、三重大学大学院の学生が「商人の町まつさか 城下町活性化計画」と題して、中心市街地を「松阪駅ゾーン」「職人まちゾーン」「魚町・本町ゾーン」「武家地ゾーン」に分け観光を中心とする町づくりを自由な発想で提案しました。

 意見聴取では「中心市街地のまちなみ整備」「松阪駅周辺の整備」のテーマで行われ、多くの意見が寄せられました。
・松阪市内の駐車場は分かりにくく、少ない。市営グランドを駐車場にしてはどうか。
・明和町には「王朝ロマンのまち 明和町」という看板が立っている、松阪市も23号線、42号線に看板を建ててはどうか。
・松阪駅前に公園広場を設けて、芝生広場、ベンチ、移動ステージなど作ってはどうか
・観光案内センターを駅舎の中に作ってはどうか。
・駅前のモニュメントの再考を。
・松阪もめんの手形をつくって、もてなしてはどうか。
・観光の拠点の物産店があったほうがよいのでは。
・観光面からの意見が多いが、地元の人たちの住みやすい町という方向からの検討も。

 破たんした駅西再開発事業は「事業の成立」という現実的なところから入って、そこに市民の夢や思いの入る余地がなく、また駅前という公共の場所への配慮がなかった。今回の意見聴取会では、市民が中心市街地や駅周辺に対する夢や思いを語ったが、これらを実現するには財政的な問題をはじめとする現実的な壁が立ちはだかるであろう。しかし夢をいかにして現実に近づけていくかが町づくりの本来のかたちであると思う。

 3回目の意見聴取会は、12月5日午後1時30分から松阪市産業振興センターで開催されます。このときにはこれまでの意見を参考にした松阪市の整備計画が発表されます。
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本居宣長墓前祭行われる

2009-10-18 21:33:03 | 日記
 10月18日、松阪市山室町の妙楽寺山頂にある本居宣長奥墓で本居宣長墓前祭が行われました。この祭は山室山観光協会が主催して毎年この時期に行われており、宣長翁の霊を慰め、功績を讃えるために1901年(明治34年)から続いています。

 妙楽寺は樹敬寺の隠居寺で、宣長は生前しばしばこの寺を訪れ、この山室山の山頂を自分の墓所と定めていました。享和元年(1801)11月5日宣長が亡くなると、遺言書にもとづきこの地に葬られました。墓石の「本居宣長之奥墓」は宣長の自筆で、かたわらには宣長が好んだ山桜が植えられました。

 宣長没後208年後の今年の墓前祭には地元観光協会、自治会の人たちを始め、関係者また国会議員、県議、市議を始め多くの来賓が訪れました。祭事のあと三宅明山室山観光協会会長のあいさつ、来賓のあいさつなどがありました。
 墓前祭のあと妙楽寺の境内で山室山幼稚園園児による踊りや、もちまきが行われました。
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一般質問のテレビ放映について

2009-10-15 10:25:29 | 日記
 松阪市議会9月議会の一般質問のケーブルテレビ放映が14日の私を最後に終わりました。松阪市議会では平成18年6月議会から一般質問、代表質問に限り松阪ケーブルテレビで放映が行われています。テレビ放映がされる以前では議会での質問の緊迫した様子は数人から数十人の議会の傍聴席の人しか見えず、あとは新聞や市議会だよりのまとめられた記事をみるくらいでした。

 テレビ放映は議会で質問する私たち議員にとっても緊張しますが、その反面やりがいもあります。よく市民の皆さんから「川口さん!テレビみたよ!」と言われます。ただ「たまたまチャンネルを回していたら映っていたので見たよ」言われる方がほとんどですが、それでもありがたいと思います。

 一般質問はそれぞれの議員の個性がでます。「川口さんの質問は最後まで追いつめずに少し手前で止めるなあ、あなたの性格が出ているわ」と言われたことがあります。特にそんなことは気にして質問しているわけではなのですが。質問する側にとって一番の大敵は、答弁を長くされることです。特に時間が足りないときは、「そんなことまで聞いていない、早く終わってくれ」と叫びたい心境です。

 それぞれの議員の質問の内容はもちろんですが、質問の仕方や進め方なども気を付けながらケーブルテレビをご覧になると面白いのではないかと思います。議会での議員と理事者側(市側)の悲喜こもごものバトルを、今後もケーブルテレビで多くの市民の皆さん方に見て頂きたいと思います。
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副市長の2人制否決される

2009-10-14 19:09:33 | 日記
 松阪市議会9月定例議会最終日に山中市長が上程した「松阪市副市長定数条例の一部改正」案の審議が行われました。この議案は副市長を今の1人からもう1人増やして2人制するもので、今年の6月議会でも上程され、この時は圧倒的多数で否決されました。
 今回市議選があり、議員の顔ぶれが変わったためか再上程されました。先日の総務生活委員会では賛成1×反対4で「否決すべきもの」と決しました。

 今日は賛成、反対の立場から多くの議員が討論し、採決の結果、賛成14×反対15で否決されました。反対の理由としては、全体的な組織編成の中で2人制を検討すべきであるとか、市の職員を減らし、市議会議員も4人減らしていく中で副市長だけ増やすのは時代に逆行するのではないかなどの意見がでていました。私も反対しました。
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大河内・松尾連合自治会交流会の開催

2009-10-13 18:11:21 | 日記
 今日10月13日、松阪市大河内町の大河内グランドゴルフ場で第2回の大河内地区連合自治会と松尾地区連合自治会の交流会がありました。この交流会は隣り合う両地区の自治会が親睦を図ろうと昨年から行われているもので、各自治会長さんや堀端議員、私川口など20名ほどが参加しました。

 今年は秋晴れのもと、最近整備された大河内グランドゴルフ場で2ラウンドのグランドゴルフを楽しみました。そのあと会場近くで焼き肉パーティーがあり、参加者一同焼き肉を食べながら市政のこととか、今後の両地区の親睦会の進め方など話しして、大いに親睦を深めました。
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粥見遺跡まつり開催される

2009-10-10 18:03:34 | 日記
 10日、松阪市飯南町粥見にある井尻遺跡で「遺跡まつり」が行われました。この祭りは古代遺跡で昔の生活を体験して当時の様子を偲ぼうと、松阪市教育委員会とNPO法人みえ自然・文化財保護サークルが協力して毎年行っているもので、今回が第3回目です。

 井尻遺跡では平成8年(1997)9月当時の飯南町粥見字井尻地内の国道368号の道路予定地であった粥見井尻遺跡を発掘・調査したところ遺跡より、縄文時代草創期(約12000~11000年前)の土偶が2個発見され、そのうちの1個はほぼ完全な形で出土しました。
  この土偶は女性の上半身を形どったもので、全長6.8㎝、幅4.2㎝厚さ2.6㎝の小さなものだが、今から1万2千年~1万1千年前のもので日本最古のものとみられています。

 今日は会場となった井尻遺跡には松阪市内一円から親子連れなど200人以上の人が参加して、昔の火おこし体験や勾玉つくり、土器つくり、石器つくり、また猪に見立てた的を弓で射る体験などが行われました。
 火おこしでは「まいぎり法」と呼ばれる方法で、子供も大人もふうふう言いながら火をおこしていました。そして火おこしに成功すると周りから大きな歓声があがっていました。秋晴れの下で参加者一同古代の体験を満喫しました。

 
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中・高齢者のためのパソコン教室開講

2009-10-06 22:14:06 | 日記
松阪市丹生寺町にある松尾公民館の「中・高齢者のためのパソコン教室」が、今日10月6日開講しました。この教室は中・高齢者の人たちが「ゆっくり、楽しく」をもっとうにパソコンを習う講座で、今回が5期目となります。
講座ではワード、エクセルのほかゲーム、インターネットの使い方、また希望により年賀状なども作ります。毎週火曜日に行われ、私と中川幸博さんが講師を務めます。

 今回は全くの初心者を始め、以前にこの講座を受けた人、また少し経験はあるがもう一度基礎から始めたい人など松阪市内から23名の受講生が参加しています。50才代から70才代の受講生は今日から約8~10ヶ月間パソコン相手に悪戦苦闘をします。みんなでワイワイガヤガヤ言いながら楽しく進めていきたいと思います。
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松阪市議会一般質問終わる

2009-10-06 07:52:38 | 日記
 松阪市議会9月議会で3日間に渡って行われていた一般質問が5日終わりました。今議会の一般質問には新人議員を含めて18人が登壇しました。一般質問は松阪市政全般にわたって議員が思い思いにテーマを選んで50分の持ち時間(答弁も含めて)で行政側に質問するもので、議員が作・演出・主演を務めるため、それぞれの議員の個性が出ます。

 質問の仕方は、行政の不始末を追求する「追求型」、市長と対決する「対決型」、行政の内容を聞いていく「聞き取り型」、自分の考えを提案する「提案型」などさまざまです。また歯切れ良くポンポンと進めていくタイプ、のらりくらりと進めるタイプがあり、原稿を読んでいくタイプや、ほとんど原稿を見ず自分言葉で話すタイプがあります。その他自分の考え方を中心に話す人、質問を中心にする人。持ち時間をうまくいっぱいに使う人、残り時間を余す人、やや時間足らずの人など様々です。
 また1年を通してほとんど質問をしない人、毎回登場する人など様々です。

 私は代表質問の3月議会を除いて毎回一般質問に出ていますが、自分の質問により、松阪市政を良くなる方向に少しでも動かしていきたいという全体を通してのテーマをもって臨んでいます。ただ質問の出来はその時々まちまちで、終わったあと満足感・爽快感を味わう時もあれば、不満足感が漂うときがあります。

 今回は入札制度についての質問でした。入札は時として不正や犯罪を生みます。山中市政に対して入札制度の改革を進めていただきたいという思いを持っての質問でした。ただ入札に関しては自分もよく分からないのにケーブルテレビをご覧になっている市民の皆さんは分かりにくいのではないかと思い、専門用語の説明をしながらわかりやすく質問をしていくことにし、答弁も分かりやすくお願いしました。
 終わった後同僚議員からは「入札の説明会みたいだった」とご批判をいただき、最後時間が足りず、肝心のまとめも言えなく不満の残る今回の一般質問でした。
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