川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

松尾まちづくり協議会が発足

2009-04-30 21:49:26 | 日記
 4月29日、松尾市民センターで松阪市における12番目のまちづくり協議会「松尾まちづくり協議会」の設立総会が開催されました。この日会場にはこれまでこの協議会の準備を進めてきた準備委員会の役員など地域の人たち78名が出席しました。山中松阪市長、山口総合政策部長、そして私、川口松阪市議会議員が来賓としてお招きいただき、また市の担当部署の職員も出席しました。

 第一部のセレモニーでは錦金則準備委員長がこれまでの経過説明を兼ねた挨拶をし、山中市長と私が来賓挨拶として祝の言葉を述べました。来賓紹介のあと祝電が披露されました。
 第二部の設立総会では松尾まちづくり協議会の会則の承認、組織図の承認と役員選出、事業計画・収支計画の承認などがありました。新役員の紹介のあと、松尾まちづくり協議会の今村勇新会長が挨拶をしました。

松尾まちづくり協議会の主な役員は次の通りです。
 会 長    今村  勇
 副会長    伊藤 允博
 会 計    河内 俊治
 書 記    森  雅子
 監 査    森本  保
          北村 美次
 
 運営委員長   錦  金則
 副運営委員長 米田 忠次
 事務局長    中川 正信

この他
 松尾まちづくり協議会運営委員会 各自治会長を始め18名
 松尾まちづくり協議会部会選出代議員 36名
 松尾まちづくり協議会地域選出代議員 63名
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「蒲生氏郷公顕彰会」の設立総会開催される

2009-04-29 17:55:29 | 日記
 今日4月29日、松阪市本町の松阪市産業振興センターで「蒲生氏郷公顕彰会」の設立総会がありました。この会は松阪開府の祖として崇められている蒲生氏郷公の偉大な業績を顕彰し、市民の郷土意識の高揚に努め、松阪市のさらなる発展を願いうために設立されたものです。松阪市、松阪市教育委員会が後援しています。

 総会に先立ち記念講演があり、三重大学名誉教授の酒井一さんから「蒲生氏郷は語る-戦乱と領国づくりのひとこま」と題して氏郷が生きた織田、豊臣、徳川時代の時代背景の話しを聞きました。

 この会の会員は現時点で228名、私も会員の一員に入れてもらいました。本日は108名の会員が出席して、総会が開かれました。
 総会では設立までの経緯の説明、設立趣意の説明などがあり、来賓の市長が祝辞を述べられ、また会津若松市長や日野町長などからの祝電が披露されました。
 議事では規約や役員、事業計画などが議決されました。

 新しく会長になられた高島信彦さんより挨拶があり、この会は2つの事業を行っていきたい、1つは氏郷公の顕彰、もう一つは顕彰をした上でのまちづくりネットワークづくり、顕彰の中でのまちづくりをしていきたいと述べられた。

 この会の役員は次のように選任されました。なお会長の高島さんはこの会の発起人代表で、「まつさか参の会」の会長をしてみえます。

      会 長     高島 信彦
      副会長    下村登良男 坂井  文
      理事(幹事) 竹林日出夫
      理 事     松田 和祐 山本  坦 門 暉代司 仲村 隆彦
                岡  久司 小野寺 均 小林 正典 春多  常
               伊藤 愛子 新谷登志弘
      理事(事務局長) 川口 保美
      監 事    石村 武紀  松村 勝順

      顧 問    山中 光茂
      顧 問    酒井  一
      顧 問    長束 吉夫
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

開票報道のあり方を問う

2009-04-26 21:23:28 | 日記
 話題を呼んだ名古屋市長選は4月26日に行われ即日開票された。そして先ほど午後9時17分ごろNHKの開票速報で川村たかし氏の当選確実が報じられた。
 まだ選挙管理委員会からの開票結果の発表が一度もなされていない時点での当確であった。NHK独自の出口調査などによる情報収集による判断である。

 開票結果が一度も発表されていない時点での当確は以前三重県知事選挙でもあった。選挙関係者や有権者は選挙の結果をなるべく早く知りたいが、なんぼ何でも有権者が投じた票数が一度も発表されない時点での当確はいかにも早すぎるのではないか。

 選挙は実に多くの人たちが携わっている。立候補者やその家族を始め支持者の皆さん、また選挙を管理する選挙管理委員会や選挙立会人、開票する人など実に多くの人たちで成り立っている。票数の発表前の当確は選挙に携わる多くの人たちに失礼ではないか。1票を投じた有権者に失礼ではないか。

 放送局では先を争って当確を出すが、100%とは言わないが、せめて30%くらいの開票結果の発表後に当確を出すような申し合わせはできないものか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南米音楽の祭典「THE 南米」開催!

2009-04-26 17:03:12 | 日記
音楽が響けば
若者が踊る。
いや、おじさんも、おばさんも踊る。
肩と肩がふれあう。
笑顔がはじける。
会場が揺れる。

催しのタイトルはユニークな「THE 南米」

ペルー人がいて、ブラジル人がいる!
ベトナム人がいて、スウェーデン人もいる!
イギリス人も、アメリカ人もいる!
おっととと!もちろん日本人もいました。

お母さんに抱かれた赤ん坊がいる
会場を走り回る子どもたちがいる
そして
若者、中年、老年、そして後期・・・
老若男女が
幅広い世代を越えて
世界の国境を越えて
地球が一つになった。
「THE 南米」はそんな「まつり」でした。

南米音楽の奏者のみなさんありがとう。
参加して下さった世界の国々のみなさんありがとう。
スタッフのみなさんありがとう。

そして私は
熱気冷めやらぬ会場をあとにしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スポーツ振興議員連盟総会開催される

2009-04-23 08:01:20 | 日記
 4月22日松阪市殿町の翠松閣で松阪市スポーツ振興議員連盟総会が開催されました。この議連は松阪地域(松阪市、多気町)の国会議員、県議会議員、市議会議員及びそのOBで構成され、松阪地域のスポーツを側面から応援していこうということで、平成18年4月に結成されました。
 田村、森本両代議士を顧問とし、県議・元県議6名、市議・元市議19名、計27名が加盟しています。会長は三好孝元県議。

 この日の総会では会員のうち17名が出席し、平成20年度の活動報告、収支決算、・監査報告があり、承認されました。またスポーツ振興議員連盟表彰には1個人、1団体が推薦され承認されました。

 今後の活動としては現在の議員に限定されている会員を、広く一般市民も含めた会員構成としていくことが承認され、議員連盟は発展的に解消されます。総会のあと懇親会がありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うきさとむらの朝市

2009-04-19 13:00:43 | 日記
 松阪市柚原町の「うきさとむら」の朝市が今日19日にありました。私は「うきさとむら」の食堂や祭りなどにはよく行くのですが、朝市は初めてでした。この朝市は毎月第3日曜日に開かれており、来場者には毎月違うおかゆが振る舞われます。
 この朝市はものを売るだけではなく、仲間づくりができる朝市をめざして行われており、朝9時30分から始まります。

 この朝市は昭和の時代から行われており、西井静男代表の話しでは、当時は朝市が珍しく200人くらいの来場者があったそうです。最近は三重県の広報誌で紹介され遠くからの訪れる人もあり、今日も一志町や亀山市など市外からの家族づれも来てみえました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水墨画展が開催中

2009-04-18 06:23:07 | 日記
 松阪市外五曲町の市文化財センターで水墨画展が開催されています。この催しは松阪市猟師町の水墨画講師林芳洲さん門下の港、神戸、宇気郷、橋西、嬉野、中川中原の7つの公民館の受講生の作品約120点が展示されています。

 林先生は私の書道の師で、若いときに松阪市公民館(現中央公民館)で書の手ほどきを受け、その後の私の人生に大きな影響を与えています。正義感が強く、すごい努力家で、そして気さくさ、謙虚さを持ち合わせた人間的にもすばらしい人です。

 この水墨画展には私の友人・知人も何人か出展しており、16日に家内と見にいきました。同じ1枚の絵の中に豪快なタッチの筆遣いのところもあれば、実に繊細な部分もある大作もありました。また今年から色紙も出展されています。

 この水墨画展は毎年行われており、今年が第6回目です。19日の日曜日まで開催されています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松阪市のプレミアム付き定額給付金

2009-04-16 14:51:44 | 日記
 4月16日の臨時松阪市議会で「松阪市プレミアム付き地域商品券」発行に対する予算が可決されました。松阪市の定額給付金の配布は5月中旬を予定していますが、その配布に合わせ、緊急経済対策として10,000円で11,000円分の商品券が買える「松阪市プレミアム付き地域商品券」を発行します。
 これは地元の消費拡大を図り、地域経済の活性化を促すために、松阪市と市内の3商工会議所・商工会が連携をして実施します。

◆商品券販売窓口
松阪商工会議所
松阪北部商工会(本所・支所)
松阪西部商工会(本所・支所)
特設販売所(中心市街地など)

◆販売期間及び使用期間
 平成21年6月1日~10月31日(5月間)

◆使用場所
  松阪市内の約1000店舗を対象として4月中旬から取扱加盟店の募集をかけ、応募した店舗 (店の前に加盟店であることを示すステッカーで表示し、ポスター や幟なども考えている)
 タクシーなどの乗り物、電気・水道・ガス代などには使用できない、また風俗店などは対象外とする。

◆発行数量
 40,000セット(1セット 1000円の商品券×11枚つづり)
 1人1セットしか購入できないが、家族で来れば人数分購入できる。

◆経済効果は
 このプレミアム付き地域商品券の発行に対して、松阪市では追加分の1000円を補助します。この追加分4000万円と印刷、広告費など合わせ4,680余万円の補正予算を4月臨時議会に上程し、可決されました。
 文教経済委員会で「経済効果はあるのか」という私の質問に対し、2億7700万 円(第三銀行経済研究所試算)の経済効果があるという答が返ってきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松阪市の3施設の新館長(所長)

2009-04-15 08:13:10 | 日記
 私の4月8日~10日のブログの「惜しまれる3館長(所長)の退任」で今年の3月末をもって退任された本居宣長記念館、松浦武四郎記念館、松阪市文化財センターの3人の館長さん、所長さんの話しを載せましたが、3つの施設に新しい館長(所長)さんが就任されました。
 本居宣長記念館に前主任研究員の吉田悦之さんが、松浦武四郎記念館に前山室山小学校校長の中西明さんが、市文化財センターに前津東高校校長の戸田真樹さんが4月1日付けで就任されました。新しい館長(所長)さんにはよろしくお願いします。
 
 このうち松浦武四郎記念館の中西館長とは山室山小学校校長時代から面識があり、9日に所用で記念館の近くに行ったとき寄らせてもらいました。夕方時だったので館長は武四郎の生家の戸締まりに行かれており、私も生家の方に行きました。
 私は武四郎の生家へは何度も来ていますが、いつも外からで、初めて中を見せていただきました。中西館長はこの生家の一般公開へ向けての抱負を語ってみえましたが、筑後200年が経っており、補修や増築部分の取り除きなど多額の費用がかかることは確かです。
 しかしこの生家は松阪市の貴重な文化財ですので大切に保存しなければならないとも語ってみえました。

 中西館長を始め、新しい館長さん、所長さんの今後のご活躍をお祈りします。

   (写真は武四郎の生家です)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

常滑春まつりを堪能

2009-04-12 06:02:13 | 日記
 4月11日、愛知県常滑市で恒例の春の祭礼が行われ、私は「うきさとむら常滑春まつりツアー」の一員として、昨年に続き参加しました。今年はこのグループに30名が参加し、松阪市議では大平議員も参加されました。

 一行はベルラインでセントレアに渡り、電車で常滑市へ。常滑市職員の方の案内で祭り会場へ行くと、「セーラー」「セーラー」の威勢のいいかけ声とともに、男女の若い衆たちが引く6基の山車が私たちの目の前を通り過ぎて行きました。
 山車は神明社と呼ばれる神社に集結すると、一基ずつ神殿の階段下に出て、気勢をあげて、祭りは最高潮に達しました。

 祭り見物の後、常滑焼の釜跡などを巡る「やきもの散歩道」を散策した一行は、行きつけの陶芸店「ギャラリー煙」へ。ここで陶芸家の永柳先生たちの指導を受けて地蔵づくりに挑戦しました。

 この日は別グループで市長、議長、副議長をはじめ市関係者が常滑市を訪れ、片岡市長さんや議会関係者、市関係者と交流をもちました。私と大平議員は所用のためうきさとグループより一便早い船で常滑を後にしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無錫市濱湖区の政府関係者松阪市を訪れる

2009-04-11 02:09:33 | 日記
 4月10日、昨年松阪市と友好都市提携を結んだ中国無錫市濱湖区の袁飛(えんひ)人民政府区長を始め7名の政府関係者が松阪市を訪れ、松阪市役所で歓迎セレモニーが行われました。松阪市側からは松阪市長、長野議長を始め市幹部、三好日中友好協会会長などの関係者、そして私たち市議会議員が10名程出席しました。

 名刺交換のあと、山中市長が中国語で、「忙しいスケジュールの中で訪問していただいたことを大変嬉しく感じます。友好都市提携の時には訪問団を歓迎していただき、厚くお礼を申し上げます。今度はゆっくりとお越しいただき、松阪市の良さを堪能して下さい。」と挨拶をしました。
 これに対した袁飛区長は「去年の10月22日に濱湖区と松阪市は友好都市提携を結びました。これからは両地の教育、文化、スポーツなどの交流と協力が促進されることを信じています。両地の市民の友情が永遠に変わらないことをお祈りします」と挨拶をされました。

 昨年の友好都市提携のあと松阪市も濱湖区も市長、区長が交代し、初めての顔合わせとなりました。山中市長の中国語での挨拶はどうだったのでしょうか。公式の場での挨拶なので松阪市側の意向を一字一句正確に相手に伝えることが大事です。市長が中国語をやってみえたらいいのですが、初めてということでした。通訳の方にお聞きしたら、「始めは分からなかったけど、あとの方は分かりました」と言われました。多分に社交辞令が入っていたのではないかと思います。
 私も中国語を少しかじったことがありますが発音は大変難しく、中国語での挨拶は逆に失礼だったのではないでしょうか。また山中市長が袁飛区長に対して「今度は日本語で挨拶をして下さい」と言ったのは、さらに失礼だったのではなかったと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

惜しまれる3館長(所長)の退任(3)

2009-04-10 08:28:31 | 日記
 今年の3月末をもって本居宣長記念館の門暉代司館長、松浦武四郎記念館の高瀬英雄館長、松阪市文化財センターの小林典子所長が退任された。3人の館長さん、所長さんの退任を惜みつつ私とのこれまでのつながりを3回に分けてふり返っています。

松阪市文化財センターの小林典子所長
 小林(前)所長は小学校の校長を定年退職されて1年後文化財センター所長に就任されました。文化財センターではいろいろな展示が行われていますが、文化財センターを市民にもっと親しんでもらおうと、展示に合わせていろいろな企画をされてきました。
 市展に合わせて「灯りコンサート」を開催したり、また昨年11月の「茶王 大谷嘉兵衛翁と伊勢茶」展では、例年飯高町宮本にある嘉兵衛の菩提寺である長楽寺で行われている「茶王 大谷嘉兵衛翁まつり」が、この年はこの展示にあわせて鈴の森公園で開催されました。

 私が小林所長と初めてお会いしたのは、平成10年に長楽寺で行われた「茶王 大谷嘉兵衛翁まつり」です。たしかご主人と一緒に来てみえたと思います。その後センターが主催する「灯りコンサート」や、飯南町粥見の粥見井尻遺跡公園で行われた「粥見の遺跡まつり」、嬉野権現前町の嬉野ふるさと会館前公園で行われた「ドングリまつり」などに参加したとき、大変喜んでいただきました。

 昨年11月に松阪市文化財センターで行われた「中国古楽器の音楽会・歴史講演会」では約140名の参加市民の一人として聴講させていただきました。このとき小林所長から「この催しは今年が最後です」とお聞きし、大変残念に思ったのでした。この年度で退任することを決められていたようです。

 小林さんが劇団ほてい葵の脚本・演出を手がけて見えるということを夕刊三重紙の記事で始めて知りました。私の知人がこの劇団の代表をしてみえることから立梅用水と西村彦左衛門をテーマにした演劇「わしらの村に水が来た」(平成10年2月公演)を見せていただきました。今年5月下旬の公演を手がけてみえるということで楽しみにしています。

 今後は飯高地域の郷土史や民族の調査、研究、大谷嘉兵衛翁の顕彰などを続けていかれるということですが、益々のご活躍をお祈りします。

  (写真は昨年の粥見の遺跡まつりの様子です)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

惜しまれる3館長(所長)の退任(2)

2009-04-09 08:12:36 | 日記
 今年の3月末をもって本居宣長記念館の門暉代司館長、松浦武四郎記念館の高瀬英雄館長、松阪市文化財センターの小林典子所長が退任されました。3人の館長さん、所長さんの退任を惜みつつ私とのこれまでのつながりを3回に分けてふり返っています。

松浦武四郎記念館の高瀬英雄館長
 高瀬(前)館長は小学校の教員を定年退職後、若い頃から関心をもっていた松浦武四郎の研究に専心し、退職の翌年武四郎を追って北海道に入り、二百市町村をまわりアイヌの人たちと親交深められました。2005年に館長に就任されると松阪市とアイヌの交流を深めるいろいろな企画を押し進められました。

 私が高瀬館長と初めてお会いしたのは、ホームページ作成のため松阪市内の記念館や偉人のことを調べるために武四郎記念館を訪れた時でした。穏やかな表情で迎えていただいたのをおぼえています。その後何度か訪問し、勉強をさせていただきました。
 昨年の秋、朝起会の伊勢街道めぐりで記念館を見学したとき、館長は武四郎の功績を地図を示しながら丁寧に説明していただきました。
 武四郎まつりには毎年参加させていただいていますが、アイヌの踊りの最後にはいつも舞台に上がって一緒に踊ります。後で考えると恥ずかしい思いです。

 高瀬館長は退任後もアイヌと松阪市の橋渡しをしたいといわれており、これからも益々のご活躍をお祈りします。

  (写真は朝起会で記念館を訪問したとき、館長から説明を受けた様子です)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

惜しまれる3館長(所長)の退任(1)

2009-04-08 08:39:03 | 日記
 今年の3月末をもって松阪市の施設から3人の館長(所長)が退任されました。本居宣長記念館の門暉代司館長、松浦武四郎記念館の高瀬英雄館長、松阪市文化財センターの小林典子所長です。3人の館長さん、所長さんは松阪市の歴史や文化への貢献が大きく、惜しまれての退任となりました。
 私も市議会議員になってからですが、3人の方々には個人的にも大変お世話になりました。3人の館長さん、所長さんとのこれまでのつながりを3回に分けてふり返ります。

本居宣長記念館の門暉代司館長

 門(前)館長は、静かな物腰から学者のような雰囲気が感じられますが、松阪市の職員を退職後、館長に抜擢されました。
 私は市議会議員になって2年目、鈴屋遺跡保存会理事を仰せつかったときの初めての会合で門館長にお会いしました。私も松阪市の歴史に興味がありましたので、その後たびたび記念館を訪れ、お話をお聞きしました。また何冊かの著書もいただきました。
 私の市議会通信「まつ風」に連載中の「まつさか地名探訪」の第4号に掲載した「駅部田」については氏の講演録を参考にさせていただきました。

 このほど津市の篤志家より本居宣長記念館に(松阪市を経由して)匿名を条件に1000万円の寄贈がありました。大変ありがたいことです。記念館ではこの貴重なお金を古文書の修復などに使わせていただくということです。寄贈される方にとっては自分のお金がどのような使われ方をするかが心配ですが、対応された門館長の人柄に信頼感をもたれたのではないかと思います。

 今年の3月13日の鈴屋遺跡保存会の会合の席上で、門館長から退任の話しを始めてお聞きし、理事一同大変驚きました。今後は自由な立場で松阪の歴史の研究や文化の発展に活躍されることをお祈りします。

    (写真は本居宣長記念館)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奥香肌湖春まつり開催される

2009-04-06 17:55:29 | 日記
 5日松阪市飯高町森の「松阪の奥座敷」と呼ばれる奥香肌湖畔の津本公園で第11回奥香肌湖春まつりが開催されました。この催しは奥香肌湖春まつり実行委員会が主催し、松阪市が後援し、三重県企業庁やホテルスメール、飯高駅が協賛して行われました。私もかねがね一度見たいと思っていた祭りですが、今年初めて参観しました。

 この祭りは、奥香肌湖の自然を満喫しながら、蓮ダムの水を利用してい人々と水源地域の人々の交流の輪を広げ、蓮ダム水源地域の自然の豊かさ、水の大切さ、ダムの必要性を知ってもらうための催しです。

 この日はダム湖を巡視艇で廻るダム巡視体験、ダム湖の特設釣り堀で釣りを楽しむあまご釣り、また特設ステージでは演奏、カラオケ大会、ビンゴゲームなどがあり、最後に餅まきが行われました。地元だけではなく、遠くからもたくさんの人々が訪れ、満開の桜の下で春まつりを楽しみました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする