川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

第66回国体出場選手激励会開催される

2011-09-29 21:31:12 | 日記

山口県で行われる第66回国民体育大会に松阪市内から出場する選手の激励会が、9月29日松阪市産業振興センターで開催されました。今年の国体に松阪市内から出場するのは陸上競技、サッカー、バレーボール、バスケットボール、ソフトテニス、ライフル射撃など15種目の選手・コーチ・監督の28名で、この内13名が出席しました。また私たちスポーツ振興議員連盟の議員など来賓も多く出席しました。

 

 (国体出場選手の皆さん)

 

激励会は初めに出場監督・選手の紹介があり、選手団に山中市長から激励金が交付されました。市長の激励の言葉や来賓を代表して松阪市体育協会の平岡理事長、松阪市スポーツ振興議員連盟の三好会長からあいさつがありました。選手を代表して成人男子ソフトテニスの監督兼選手の玉川祐司さんが、「やまとなでしこの活躍により国民に力を与えた。私たちも山口から松阪市民の皆様を元気づけられるように頑張りたい」と決意表明を述べた

山口国体は10月1日から10月11日まで山口県山口市の維新百年記念公園陸上競技場を中心としで行われます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松阪市議会平成23年9月議会一般質問通告

2011-09-29 09:07:28 | 日記

 松阪市議会平成23年9月議会の一般質問は10月3日より始まります。今回登壇するのは17人の議員で、思い思いのテーマで行政に質問します。質問の通告は次の通りです。

 

10月3日(月)

1 川口 寿美 (総  括)

(1)確実な男女共同参画の政策の推進について

 

2 川口  保 (一問一答)

(1)東海地方の三連動地震の対応について

 ① 津波のハザードマップの内容と運用について

 ② 防災無線と避難勧告・避難指示について

 ③ 防災と地震発生直後の対応について

 

3 中村 良子 (一問一答)

(1)未来につなげる町づくり計画に係る具体的施策について

 

4 野呂 一男 (総  括)

(1)授業の一環として育まれてきた「ラジオ体操」について

(2)急速に増加傾向にある児童虐待について

 

5 海住 恒幸 (一問一答)

(1)事業仕分けを「仕分け」る

 

6 中瀬古 初美 (総  括)

(1)鎌田中学校の今後のあり方について

(2)キャリア教育の充実について

 

104()

7 小林 正司 (総  括)

(1)市有地の活用について

(2)第6次松阪市高齢者保健福祉計画・第5期介護保険事業計画の策定について

 ① 策定に当たっての基本方針について

 ② 介護保険財政の今後の推移、また、介護保険料基準額への影響は

 ③ グループホーム及び特別養護老人ホームなどの基本的な整備方針について

 ④ 高齢者世帯の増加に伴う今後の地域づくりについて

 

8 山本  節 (一問一答)

(1)災害に強い学校施設整備について

 ① 屋内運動場の非構造部材等の対策

 ② 地域拠点としての関係機関との連携

 ③ 学校施設の省エネ対策

(2)自治体クラウドの構築について

 ① 自治体クラウドの推進

 ② 速やかに被災者支援システムの導入を図れ

(3)公立学校における猛暑対策について

 

9 久松 倫生 (分  割)

(1)住宅リフォーム助成制度など、今後の経済対策について

(2)集中豪雨への対策の教訓から災害対応と防災計画について

(3)歴史まちづくり法の認定計画について

 

10 今井 一久 (一問一答)

(1)「これからの松阪市の行政のあり方庁内検討委員会報告書」を受けての市の方向性に

   ついて

 ① 住民協議会などへの補助金の交付金化について

 ② 行政組織のあり方について

 ③ 地域の計画作成について

 

11 大平  勇 (総  括)

(1)職員採用について

 ① 正規職員について

 ② 非常勤職員について

(2)防災拠点と地区市民センターについて

 

12 松田 千代 (総  括)

(1)介護保険法改正と第5期介護保険事業計画について

 

106()

13 堀端  脩 (分  割)

(1)中山間地における諸問題について

 ① 獣害対策について

 ② 地域材振興とあかね材の利用推進について

 ③ 山間地域における、まさかの災害について

 

14 前川 幸敏 (一問一答)

(1)参宮街道と松阪市の歴史との関係について

(2)武四郎まつりについて

 

15 田中 祐治 (分  割)

(1)松阪中核工業団地 広陽公園グラウンドの使用停止について

(2)住民協議会の設立状況と方向性について

(3)温室効果ガスの排出抑制について

 

16 濱口 高志 (総  括)

(1)津波・洪水対策について

(2)類似団体と比較して、松阪市の商工観光の状況は

 

17 植松 泰之 (一問一答)

(1)教科書採択について

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松尾神社で神様の夜警

2011-09-28 17:21:32 | 日記

松阪市立野町の松尾神社(岡村行通宮司)で10月に行われる御遷宮に先がけ、本殿整備のため御神体を本殿から仮殿に移す仮遷座祭が、9月23日に行われました。この神様をお守りする夜警が23日から2人1組の交代で行われており、私も27日夜から28日の朝にかけて当番が廻ってきました。

 

 松尾神社の本殿は400段の階段を上がった山の頂上にあり、仮殿も同じところにあります。木々の間から街の夜景がきらきらと光っていて、美しい光景です。神様は私たちが夜警のために寝泊まりする部屋のふすま1枚隔てた押入れの中に仮安置されています。普段近づくことができない神様がふすまを隔てて数十㎝隣にいらっしゃるのは、不思議な気持ちです。この夜警は本遷座が行われる前日の10月21日まで続けられます。

部屋に感想文など書くノートがあり、記入しました。

 

 

(松尾神社から見る松阪の夜景)

 

          夜空にゆっくりと流れる白い雲

          雲間にきらめく星座

          風の音、虫の声

          我ら今、天空にあり

          木立の中に広がる漆黒の闇

          その闇の向こうにきらきら光る下界の街の灯り

          神様とふすま一枚隔てて住む幸せ

          ありがたき哉

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人権を考える市民講座「災害報道」開催される

2011-09-26 22:07:42 | 日記

中日新聞松阪支局勤務で東日本大震災を取材した戸川祐馬記者の災害報道の話しを聞く市民講座が9月26日、松阪市産業振興センターで開催されました。この催しは差別をなくする松阪市民の会が主催して行われたもので、会場には市職員や教職員など市民約160人が来場して、熱心に話しを聞きました。

 

戸川記者は2007年4月に中日新聞に入社して、2010年8月に松阪市局に赴任しました。東日本大震災発生後、3月25日から1週間岩手県陸前高田市、大槌町などで取材し、9月10日から4日間再度取材しました。

3月に入った時は、何を書くべきか悩んだそうです。特に東北地方は中日新聞の販売区域でないことから、被災地に必要な情報が書けずに、苦悩や葛藤があったということです。

 

被災地では携帯電話が使えず、また自治体の機能が被災して自治体から取材ができない。親を亡くした子ども、子どもを亡くした親などの取材では、家族をどのように説得して、どのように話しを聞きだすか、被災地での取材の大変さを実感したということです。6ヶ月してから行った時にはガレキはかたずけられていましたが、何もない、人気がない状態であったということです。

この災害の復興には10年かかると言われていますが、私たちとしては、遠い東北の地に思いを馳せ、将来の自分達のためにも、息の長い支援が必要であるといわれました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大関琴奨菊誕生へ

2011-09-25 21:08:30 | 日記

佐渡ヶ嶽部屋のホームページより引用しました)

佐渡ヶ嶽部屋の力士はよくわかります。四股名に「琴」が付くからです。同部屋31人の力士に全て琴が付いています。かつては幕内に10人くらい琴の付く力士がいましたが、今は琴欧州と琴奨菊の2人だけです。

琴奨菊という力士がいることはよく知っていましたが、前頭を上がったり下がったりして、いつかは消えていく力士のようなイメージがありました。それが突然大関候補に名乗りを挙げ、先場所惜しくも逃したものの今場所見事12勝をあげ、大関昇進の目安とされる直近3場所の33勝をクリア、28日の番付編成会議で大関琴奨菊が誕生するということです。

大関魁皇が引退して日本人大関・横綱がいなくなり待望の日本人大関の誕生です。琴奨菊が活躍して相撲人気が復活してほしいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松尾神社で仮遷座祭

2011-09-24 07:08:37 | 日記

三重県松阪市立野町の松尾神社(岡村行通宮司)で平成23年9月23日、10月に行われる御遷宮に先がけ、本殿整備のため御神体を本殿から仮殿に移す仮遷座祭が、古式に則り行われました。

松尾神社では今年の10月23日に20年に一度の御遷宮の奉祝祭が行われ、3年前から準備や神社の整備が進められてきました。仮遷座祭は本殿内整備のために御神体を一時仮殿に移すもので、この日は氏子総代(岡村昌男神社総代)各自治会長などの御造営委員会委員(古市武巳委員長)など約40名が参加しました。

 

午後7時30分ごろ集結した各所役を担う役員は手水で身を清め、400段の階段を上がった山の上にある本殿に向かいました。本殿前では全ての所役は礼服に、わら草履、手袋、マスク姿で式に臨みました。この式典には岡村宮司のほか花岡神社の奥出克尚宮司、大石神社の中山清治宮司にも応援をお願いしました。

  

 

 

午後8時から始まった遷座祭は、修祓、宮司一杯のあと本殿の扉が開かれ、祝詞奏上のあと、神殿内の神具が各担当所役に渡されました。そして神社内のすべての電灯が一斉に消された暗闇の中、伶人が楽を奏で、布単や絹垣と呼ばれる白布に囲まれて御神体が本殿から仮殿に移されました。また本殿横の戦没者を祀る霊社の御神体も仮殿に移されました。

松尾神社は明治時代に松尾地区内の29の神社が合祀されたもので、各神社の御神体も祭礼のあと仮殿に移されました。

 

私も今回初めて仮遷座祭に参加させていただき、本殿内にも入れていただきました。この後本殿内は奉祝祭までにきれいに清掃され、補修が必要なところは補修されます。奉祝祭前日の10月22日には仮殿から本殿に御神体を再び戻す遷座祭が行われます。

この日から遷座祭が行われる10月22日まで、仮殿に安置された御神体を守るための夜警が行われ、造営委員60人が2人1組の班を構成して交代で、山の上の仮殿に泊まります。

 

10月23日の奉祝祭は9時から稚児行列がスタートし、バザーや奉納獅子舞、カラオケなど11時から始まります。祭礼は11時から行われます。また餅まきは午後1時ごろと、祭りの最終に2回行われます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

落合監督の退任

2011-09-23 08:05:55 | 日記

中日ドラゴンズは22日、落合博満監督の退任と高木守道次期監督の就任を発表しました。落合監督は2004年から指揮をとり、中日球団としては最長の8年間指揮を執ったこととなるということです。これまでの7年間はすべてAクラス入り、3度のリーグ優勝と日本一を勝ち取って、監督としては申し分ない実績です。

監督の交代は成績不振による場合が多いのですが、今年の中日は打撃陣が極度の不振ではあるが、安定した投手陣を擁して優勝争いの中におり、この成績での退任は異例です。球団の事情があるのだろう。

 

落合監督は喜怒哀楽をあまり外に出さないタイプで、状況が不利になってもベンチの中で表情を変えずにいて、怒りをあらわにする楽天の星野監督とはえらい違いです。選手時代同様職人肌の監督でした。

中日フアンの私としての不満は、勝った時には喜びをもっと外に出して欲しかったと思う。勝って選手を迎える時はいつもベンチの中で、事務的な感じの握手に見えました。選手もフアンも勝利を分かち合いたいという気持ちがあり、監督はグランドに出て喜びをいっぱい表して選手を迎えてほしかったと思いました。

 

なにはともあれドラゴンズは終盤に入って調子を上げてきて、昨日現在首位ヤクルトに3.5ゲーム差に接近し、プレーオフ争いをしている3位巨人に3ゲーム差を付けています。優勝をして、落合監督の花道を飾ってほしい。そして来期の高木監督にも頑張ってほしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中・高齢者のためのパソコン教室第7期開講

2011-09-21 01:10:34 | 日記

 松阪市丹生寺町にある松尾公民館で「中・高齢者のためのパソコン教室」が、9月13日から始まっています。この講座は普段あまりパソコンになじみのない中高齢者の人たちにもパソコンに親しんでもらおうと、中高齢者の初心者を対象に「ゆっくり、楽しく」をもつとうとして、スイッチの入れ方から始めます。

 

 今回はこの講座が始まって第7期目となります。受講生は全くの初心者を始め、以前にこの講座を受けた人、また少し経験はあるがもう一度基礎から始めたい人など、50代から70代まで(最高齢者は76歳)を中心に松阪市内から参加しています。これまでは約20人でスタートしていましたが、今回は希望者が多くて32名が参加しています。パソコンは持っている人は持参し、ない人は少し古いが公民館にあるものを使います。

 

講座ではワード、エクセルのほかゲーム、インターネットの使い方、また希望により年賀状なども作ります。毎週火曜日に行われ、講師は1期目から務める私と中川幸博さんのほか、第6期から樋口喜一郎さん、木村晴司さんが加わっていただきました。

 受講生は今日から約10ヶ月間パソコン相手に悪戦苦闘をします。みんなでワイワイガヤガヤ言いながら楽しく進めていきたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「蒲生氏郷公ゆかりネットワークinまつさか」開催される

2011-09-18 22:20:12 | 日記

(講演する堂門冬二氏)

 

松阪市川井町の松阪市コミュニティー文化センターで9月18日、「蒲生氏郷公ゆかりネットワークinまつさか」開催されました。この催しは11月3日に行われる氏郷まつりが今年50周年を迎えることから、50周年記念特別事業として松阪市、松阪市観光協会、氏郷まつり50周年事業実行委員会が主催して行われました。会場の舞台の上には日野祭りの時に曳山の上に飾る氏郷や冬姫の人形などが飾られ雰囲気が盛り上げられていました。

 

午後1時から行われた講演会では小説「蒲生氏郷」の著者で作家の童門冬二さんが「蒲生氏郷のまちづくり ~新しい酒は新しい革袋に~」というテーマで話しをされました。私もこの「蒲生氏郷」は読みましたが、この本の中に出てくる蒲生家の歴史や、氏郷の生き方や、楽市楽座など織田信長から受けた影響、氏郷のまちづくりなどの話しをされました。

 

 (3市町の代表によるパネルディスカッション)

 

 講演のあと、日野町、松阪市、会津若松市の3市町の代表によるパネルディスカッション「氏郷公ゆかりのネットワークシンポジューム」があり、『蒲生氏郷の魅力的なまちづくり』というテーマで話し合いが行われました。松阪市の文化財保護審議会会長の下村登良男氏のコーディネーターにより、日野町の藤沢直広町長や松阪市の山中市長、会津若松市の間島勲氏など、蒲生氏郷でつながった3つの市町のそれぞれの良さや松阪の印象、またこれからのまちづくりなど約2時間に渡ってディスカッションが行われました。

 

 鈴の森公園では「氏郷夜まつり」があり、しょんがい踊りや鈴踊り、フラダンスなどが催され、大勢の市民でにぎわいました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松尾小学校で運動会開催される

2011-09-17 15:15:20 | 日記

 9月17日、松阪市丹生寺町の松阪市立松尾小学校(山畑和之校長)で運動会が開催されました。この日は台風15号の影響で朝から断続的に雨が降っており、運動会も中止かと思っていましたが、開催されるということで会場に行きました。開会時刻の8時45分の前にも強い雨が降り、運動場は川のような水が流れており、少し待機することとなり、子どもたちは一旦教室に戻りました。保護者はテントを張ったり傘をさしたりし、また体育館も解放されて待機していただきました。

 山畑校長の話では今日は天気が良くなるという予報があり実施することになったそうです。、約2時間遅れの10時45分ごろ開会されました。その後も晴れ間がでたり、雨が降ったりする不安定な天気でしたが、子どもたちは泥んこになりながら元気に競技を進めていました。この日の競技はグランドコンデションが悪かったことや、開催時間が遅くなったこともあり、徒競争や綱引き、またまちづくり関係の競技が中止され、徒競争などは日を改めて実施されるということです。

 この日運動会が予定されていた多くの学校では延期になり、行われたのは松尾小学校だけだということです。不順な天気の中で応援をして下さった保護者の皆さん、地区の皆さん御苦労さまでした。運動場の水をスポンジで吸い取ったり、砂を撒いたりされた先生方も御苦労さまでした。2時45分ごろ終了しました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松尾地区防災訓練実施される

2011-09-11 19:18:08 | 日記

東日本大震災からちょうど半年を迎える9月11日、松尾まちづくり協議会(村田善清会長)主催の防災訓練が、松尾地区一円及び松尾小学校体育館で開催されました。この防災訓練は同協議会安全防災部会(矢ヶ瀬学部長)を中心として行われたもので、今回が第1回目です。

 

 

(体育館で傷の手当ての仕方を学ぶ)

 

この日参加者は各地区の集会所に集結し、徒歩で松阪市丹生寺町の松尾小学校体育館に向かいました。全体での参加者は幼児から高齢者まで約200人で、体育館では簡易担架の作り方、救護者の搬送の仕方、頭・腕・足などの傷の手当の仕方、簡易トイレの設置方法、避難所での段ボールによる仕切りに組み立て方などを学びました。

またNPO法人ミューチャルエイド東海の人からビデオを使って、減災や避難所での生活の仕方などの話しを聞きました。

主催者の話では来年以降もこの防災訓練を実施していく計画であるということです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東日本大震災から半年

2011-09-10 23:33:24 | 日記

明日9月11日は東日本大震災から半年を迎える。町を覆い尽くしたガレキは一部を除いて撤去されたが、積まれたガレキの処理にはまだまだ時間がかかる。また今も多くの被災者が避難所生活を強いられている。このような状況の中で、前向きに生きようとしている被災地の皆様方には心より敬意を表したい。

 

今回の大震災の地震や津波で多くの人々が家や町を失った。しかし地震にも津波にも合わずに無事だった家やふるさとを、原発事故による放射能汚染で追われた人々の無念さはいかがばかりであっただろうか。

新しく発足したばかりの野田政権の鉢呂吉雄経済産業相が、福島県の福島原発周辺の市町村を視察したあとの記者会見で「死のまち」と述べたことなどの責任を取って今日辞任した。まちの形はそのままで、人の姿が全く見えない様子はまさに異様な状態であっただろう。しかし政治家たるものいろいろな人に対する思いやりが必要である。「死のまち」発言は、そこをふるさととする人々にとっては不快なことであろう。

 

今回の災害で絶対安全であるはずの原発の安全神話が崩れ、広い範囲が放射能汚染された。人間のすることに絶対はないことを改めて思い知らされた。

原発に関係してよく聞く言葉に高速増殖炉「もんじゅ」があります。またもんじゅほど知られていないが、新型転換炉「ふげん」があります。もんじゅは「三人寄れば文殊の知恵」のことわざでもおなじみの文殊菩薩で、大変頭のいい仏さまです。ふげんもまた仏さまの名前で「普賢菩薩」です。この二人の仏さまはお釈迦様を両側で支える重要な仏さまです。人間の造ったものに仏様の名前を付けるのは、おそれ多いことです。しかもこの高速増殖炉「もんじゅ」は人間の知恵の結晶ということで付けられたということですが、思い上がりもはなはだしいことです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松阪市議会9月議会6日から開催

2011-09-05 08:05:52 | 日記

松阪市議会平成23年9月議会は、明日9月6日から10月14日まで39日間の日程で行われます。この議会は平成22年度の決算審議と、補正予算など通常の議案審議が行われます。前半に行われる決算審議は、これまで全ての決算を一括して決算調査特別委員会で審議されていましたが、今年から各委員会で分科会を組織して審議されることになりました。

この9月議会の日程は8月30日の議会運営委員会で確認され、6日の議会初日に承認されます。

 

9月議会の日程は次のようになっています。

 9月 6日 10時 本会議(決算議案上程・提案説明、決算調査特別委員会設置)

特別委員会(決算調査特別委員会)

分科会(総務生活分科会・環境福祉分科会・建設水道分科会・

文教経済分科会)

 9月 8日 10時 本会議(決算議案に対する質疑・委員会付託)

         特別委員会(決算調査特別委員会)

 9月12日 10時 分科会(総務生活分科会)

 9月13日 10時 分科会(環境福祉分科会)

 9月14日 10時 分科会(建設水道分科会)

 9月15日 10時 分科会(文教経済分科会)

 9月21日 10時 特別委員会(決算調査特別委員会)

 9月27日 10時 本会議(決算調査特別委員長報告、議決・議案上程・提案説明)

 9月29日 10時 本会議(議案に対する質疑、委員会付託)

10月 3日 10時 本会議(一般質問)

10月 4日 10時 本会議(一般質問)

10月 6日 10時 本会議(一般質問)

10月 7日 10時 常任委員会(環境福祉委員会、文教経済委員会)

10月11日 10時 常任委員会(総務生活委員会、建設水道委員会)

10月14日 10時 本会議(委員長報告、議決)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相田みつをさんの詩の思い出

2011-09-01 21:56:14 | 日記

 野田佳彦首相の党代表選での演説で引用された相田みつを氏は詩人であり、書家です。生前、テレビのインタビューで「私は詩人としても、書家としても一流ではない」という意味の話しをされていましたが、彼の詩は短いことばの中に私たちの人生を応援するような暖かみがあり、書も大変味のある筆づかいでした。

 

 平成9年に松尾小学校のPTAの役員をしていた時に、親子のメッセージ集「ふれあい」という文集を発行したことがありました。これは子から親に、親から子に35文字程度の短い文章にまとめたメッセージを送るもので、親と子のほのぼのとした心の橋渡しになればと思い企画しました。

この文集の巻頭言に相田みつをさんの詩を使いたくて、著作権者の相田みつを美術館にお願いしたところ、快く了承していただき、無料で使わせていただきました。本屋で彼の本をいっぱい買ってきて、「一生感動一生青春」の中から「七転八倒」を使わせていただきました。

 

 

 

 この「ふれあい」には今見てもほのぼのするようなメッセージが載せられています。いくつか紹介します。

 

娘より お母さんへ

 お母さん、久しぶりに二人でビザを作ったね。とてもおいしかった。また作ろう。

 

お母さんへ 息子より

 今さいふの中がさみしいので、こづかいをふやして下さい。おねがいします。

 

お父さんへ 娘より

 お父さんは、夜おそくまで働いているときがありますね。えらくても、私たちのために。

 

お父さんへ 息子より

 お父さん、お酒は二日に一回にしてくれ、それと、こづかいをふやしてくれ。

 

娘へ 父より

お前が成長するにつれ心配です。口紅をつける頃、お父さん似の顔を責められることを。

 

息子へ 母より

 食べたいと買ったたこやき一舟。お母さんにと残してあった一個に感動しました

 

娘へ 父より

ちっちゃい時「私大きくなったらお酒もビールもワインも飲むんや」といった。大人になったら乾杯しよう。

 

このときのPTAの役員で、9年度のPTAから「9P会(キューピー会)」という会を結成して、毎年1回の例会で一杯飲みをしています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする