松阪市伊勢寺町の堀坂山山頂に竹を突き立て、雨乞いをする「竹上げ神事」が令和元年7月28日に行われました。この行事は伊勢寺町自治会(朽木正弘 会長)、与原町自治会(長谷川裕実会長)、勢津町自治会(宮脇清一会長)の3つの自治会が主催して毎年7月の最終日曜に行われる。
伊勢寺町では朝から係の人たちが集会所に集まり準備に取り掛かり、地区内の祠の周辺の草刈りや掃除し、しめ縄の飾りつけを行います。別当長の加藤和久さんの話しでは以前は前日から堀坂山に登り、山頂で泊まり行事に臨んだが、十数年前から当日登るようになったということです。また以前は7月の月末に行われていましたが今は最終日曜に行われています。
朽木正弘伊勢寺自治会長さんの話しでは、以前は3つの地区が持ち寄る竹の太さを競いましたが、最近は高齢化で太い竹を担ぎ上げるのが大変で、その慣習もなくなったということです。
事前にそれぞれの地区で準備に取り掛かります。伊勢寺地区では別当長2人と12名の役員を決め、係の人が竹を用意し、当日の午後1時に集会所をスタートし、町内の祠を拝みながら午後1時半ごろ堀坂峠に差し掛かかります。峠から竹を担いで登山道を登り、途中の「大宮神」「中宮」「裏権現」など拝みながら山頂に達します。
山頂で与原、勢津、伊勢寺が合流して3本の竹を束ね、天を突きさすように立てるのは竹で天を突きさし雨を降らせるという願いが込められています。別当長の加藤和久さん、水野五夫さんの先達で般若心経を唱え、五穀豊穣、無病息災、家内安全、家内円満を祈りました。
この行事は私のブログ「松阪市内の祭り100選」に記載してあります。
伊勢寺町では朝から係の人たちが集会所に集まり準備に取り掛かり、地区内の祠の周辺の草刈りや掃除し、しめ縄の飾りつけを行います。別当長の加藤和久さんの話しでは以前は前日から堀坂山に登り、山頂で泊まり行事に臨んだが、十数年前から当日登るようになったということです。また以前は7月の月末に行われていましたが今は最終日曜に行われています。
朽木正弘伊勢寺自治会長さんの話しでは、以前は3つの地区が持ち寄る竹の太さを競いましたが、最近は高齢化で太い竹を担ぎ上げるのが大変で、その慣習もなくなったということです。
事前にそれぞれの地区で準備に取り掛かります。伊勢寺地区では別当長2人と12名の役員を決め、係の人が竹を用意し、当日の午後1時に集会所をスタートし、町内の祠を拝みながら午後1時半ごろ堀坂峠に差し掛かかります。峠から竹を担いで登山道を登り、途中の「大宮神」「中宮」「裏権現」など拝みながら山頂に達します。
山頂で与原、勢津、伊勢寺が合流して3本の竹を束ね、天を突きさすように立てるのは竹で天を突きさし雨を降らせるという願いが込められています。別当長の加藤和久さん、水野五夫さんの先達で般若心経を唱え、五穀豊穣、無病息災、家内安全、家内円満を祈りました。
この行事は私のブログ「松阪市内の祭り100選」に記載してあります。