川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

第25武四郎まつり開催される

2020-02-24 05:46:22 | 日記
           (旭川チカップニ・アイヌ民族文化保存会によるによるアイヌ古式舞踊)

北海道の名付け親・松浦武四郎をたたえる「第25回武四郎まつり」が松阪市小野江町の松浦武四郎記念館(多賀幸子館長)で開催されました。この祭りは武四郎まつり実行委員会と松阪市が主催して行われたもので、北海道の名付け親で、幕末の探検家・松浦武四郎の功績を讃えるために、武四郎の生没月にあたる毎月2月(1818.2.6誕生、1888.2.10没)の最後の日曜日に行われています。

 開会セレモニーのあと三雲中学校吹奏楽部の吹奏楽の演奏や、小野江小学校児童による武四郎守り隊の劇「武四郎物語」などがありました。また北海道から招いた「白老アイヌ協会」「旭川チカップニ・アイヌ民族文化保存会」「札幌大学ウレッパクラブ」の3つのグループの人たちによるアイヌ古式舞踊がありました。

 少し風は冷たかったのですが、天候にも恵まれ、大勢の市民がつめかけ、会場内のテントには今年も「武四郎汁」や音威子府村の名物黒そばなどを味わっていました。その他たくさんのバザーが出され、買い求める来場者で賑わっていました。
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中高齢者のパソコン講座折り返し

2020-02-21 05:04:41 | 日記

 松阪市丹生寺町の松尾公民館で「中高齢者のパソコン講座 第15期」が令和2年2月18日にエクセルに入りました。この講座は普段からパソコンになじみの薄い中高齢者の初心者を対称に行われるもので、現在受講生25人、講師6人で進めています。
 
 受講生のパソコンが突然動かなくなったり、打っていた文字が突然消えてしまったり、トラブル続出ですが、みんなで何とか対処しています。

 この講座は今年の6月頃まで続けられますが、途中加入もできます。パソコンは自前の物を持ち込む人や、公民館の備品・教室の備品を使う人もあります。
 
講座内容
 開講日時  毎週火曜日 午後7時~9時
 場  所  松尾公民館(松尾市民センター)
 松阪市丹生寺町605(松尾小学校隣り)
 会  費  この15期が講座が終わるまで1,000円です

 問合せ、受講申し込みは川口保まで連絡してください。
   自宅0598-58-2948 携帯090-8738-7959
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松尾神社例大祭開催される

2020-02-13 06:51:45 | 日記
                   (松尾小学校女児による華麗な浦安の舞)

 令和2年2月11日、松阪市立野町の松尾神社(岡村行通 宮司)で同社最大の行事例大祭が行われました。この行事の行われる日は例年寒い日が多いのですが、この日比較的暖かい日となりました。祭礼は約400段の階段を登った山頂の本殿で行われました。

 今年の祭礼には、県議、市議、地元松尾各町の自治会長、松尾まちづくり協議会代表、氏子総代、敬神婦人会代表、同神社崇敬奉賛会の代表、鳥居奉納者、一般参列者などが参列しました。
本殿前で行われた小学生女児による「浦安の舞」の奉納では、西野町の福田和花さん、宇田一葉さん、錦娃依奈さん、丹生寺町の川口温花さん、青田理湖さん、立野町の岡村心愛さんの6人の舞姫が、練習の成果を発揮して華麗な舞を披露しました。

     
            (2回行われた餅まきには多くの来場者が歓声を上げていました)

 ふもとの広場では獅子舞の奉納やカラオケ大会、また松尾神社専属(?)歌手による「三川ゆり歌謡ショー」などがあり、来場者には甘酒や日本酒が振る舞われました。また午後0時ごろからと午後4時ごろから行われた2回の餅まきには、多くの来場者が歓声をあげながら餅を拾っていました。

◆松尾神社のあらまし 
 松尾神社は松阪市立野町の標高113mの山の頂上にあり、本殿まで400段の階段が続きます。頂上付近になると急な階段が120段続き、ようやく本殿に到達します。本殿のある山頂からは中部国際空港などが眺められ、また伊勢神宮、熱田神宮、橿原神宮、明治神宮、靖国神社の礼拝所も設置されています。
 
 松尾神社はもともと立野神社または立野明神と呼ばれ、神社がある立野は、平安時代の930年代に成立した「和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)」に飯高郡に属する郷としてあげられています。その立野郷の産土紙(うぶすながみ)(生まれた土地を守護する神)として大山咋命(おおやまくいのみこと)を祭ったのが立野神社であり、康保4年(967)に施工された「延喜式」(法律の施行細則)神名帳にも記載されています。
 北畠の家臣水谷刑部がこの立野に砦を構えたとき神領を寄進し、徳川宗貞も享保9年(1724)来松の節、社領四石七斗六合を免除しています。

 明治時代に1村1社を原則に神社合祀が進められ、明治40年・41年当時の松尾村村内の神社を立野神社に合祀し、名前を立野神社から松尾神社に改称されました。祭ってあるのは大山咋命を主神に29柱の神です。
 昔は京都の松尾神社と同様に酒造の神と崇められたということから、酒を醸造する人たちが信仰する神社でもあり、また歯の神様でもあります。
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のろし実験行われる

2020-02-07 20:46:33 | 日記
                    (西野町八王子から白米城をみて)

 松阪山城会が2020年2月6日午前9時から、阿坂城(白米城)跡と白山城跡から第4回のろし実験を行いました。私も西野から眺めました。

 松阪山城会(松本薫会長 会員34人)は平成28年5月に結成された会で、松阪の山城を後世に残す活動をしています。松阪地区でもいくつかの山城を新しく発見しています。

   
                    (西野町八王子から白山城をみて)

 今回は白米城(跡)から上げたのろしが丹生寺町の白山城(跡)から見えるか、そして北畠氏の拠点である大河内城(跡)に伝達できるかを実験するものです。

 今回私は友人の森田幹生さんや橘大介市議らと松阪市西野町の八王子と呼ばれる高台から確認しました。この日は風が強くのろしを上げるには条件がよくなかったのですが、両方の城とも、写真にははっきり写っていました。
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