川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

松阪市議会「議会基本条例(素案)」の説明会とパブリックコメント

2012-06-30 21:06:11 | 日記

 松阪市議会では平成23年3月に、議会改革特別委員会を設置し、その中の作業部会を中心に議会改革に取り組んで参りました。議長・副議長の立候補制などすでに実施されているものもありますが、「議会基本条例」としての9月議会の上程を目指して、検討してきました。
このほど「議会基本条例」の素案がまとまり、市民の皆様から意見を聞くパブリックコメント(意見公募)を7月2日から実施することになりました。
また7月23日、25日、27日に3つの会場で、素案の市民説明会を実施することになりました。多くの市民の皆様の参加をお待ちしております。

◆「議会基本条例(素案)」のパブリックコメント
 期間 7月2日(月)~7月31日(火)
 提出方法
・議会事務局宛てに  ファックス FAX:23-3962
           Eメール:gikai@city.matsusaka.mie.jp
           郵 送  松阪市殿町1340-1 松阪市役所 議会事務局
・議会事務局、総務課情報公開室、各地域振興局地域振興課、各地域振興局出張所、各地区市民センターに直接お届けいただくことも可能です。
詳しくは→パブリックコメントの募集

◆「議会基本条例(素案)」の市民説明会
7月23日(月) 午後7時から 嬉野生涯学習センター 2階大会議室
7月25日(水) 午後7時から 産業振興センター 3階研修ホール
7月27日(金) 午後7時から 飯高老人福祉センター 2階集会室
・説明会は2時間程度予定しています。事前申し込みは不要です。
 ・問合せ 議会事務局 (電話 53-4433)
詳しくは→市民説明会の開催案内

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「岩手県のガレキ処理見通したつ」環境省から発表

2012-06-29 22:29:30 | 日記
 6月29日、松阪市議会6月議会の一般質問の2日目が行われ、私も「震災ガレキの受け入れについて」等のテーマで質問しました。議会終了後議場で、議員全員懇談会が行われ、市長から環境省のホームページに掲載された、岩手県のガレキ処理に関する内容が報告されました。

 このメッセージは環境省の細野豪志大臣名で出されたもので、「岩手県の広域処理の対象のがれきのうち、可燃物と木くずについて受入先の見通しがたちました。ありがとうございます。」という見出しで発表されたもので、政府が呼びかけていた岩手県・宮城県のがれき処理のうち岩手県の可燃物と木くずについては、これまで受け入れを調整している自治体で見通しが立ったため、現在受入れを検討している自治体に対してお礼と断りの内容でした。

 これにより松阪市のガレキ受け入れは、正式に無くなったということになりました。
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松阪市の災害ガレキの受け入れ無くなる?

2012-06-25 21:37:38 | 日記

 松阪市議会6月議会は25日、議案質疑に入りました。この日質疑が行われたのは、議案第62号平成24年松阪市一般会計補正予算(第1号)などの案件で、第62号では東日本大震災のガレキ処理に関するシンポジュームや調査費などの予算4,070,000円が注目され、質疑が集中するところでした。

 ところが議会の冒頭、田中祐治議員の質疑の時に市長から、先週の金曜日にガレキを受け入れる場合の対象であった岩手県から「県内処理と、すでに受け入れが決定している自治体などでの処理で、まかなうことができるため、松阪市にお願いすることがなくなる可能性が高くなった」と連絡が入ったとの答弁がありました。現在最終調整中で7月に正式に回答するとことでした。質疑を通告していた議員は戸惑いながらの質疑となりました。

 岩手県では地域内処理が1,273t/日、宮城県でも地域内処理が4,495t/日、行われており、すでに受け入れが決まっている東京都、秋田県、青森県、北九州市、太平洋セメント、また県単位で取り組んでいる静岡県などもあり、新しい自治体に広域処理を頼まなくてもよい方向になったと言うことです。これは最終決定ではありませんが、どうやら松阪市のガレキ受け入れは無くなりそうです。
 
 今議会の一般質問でガレキ受け入れについての通告している議員は、私を含めて4人おり、質問内容の変更を余儀なくさせられます。また昨年来松阪市で議論を呼んできたガレキ受け入れ問題は、変な形で決着しそうです。

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岡本町で市政報告会開催

2012-06-24 17:24:22 | 日記
 6月24日、岡本町自治会で市政報告会をさせていただきました。市政報告会は松尾地内の自治会や常会(自治会内の小字)単位で年1~2回程度開催させていただいております。岡本町では阿弥陀寺で、浅間祭りが毎年開催され、この日に合わせて市政報告をさせていただいており、今年が第7回です。

 今日の市政報告は、桂瀬のごみ処理施設の入札について、災害ガレキの受け入れについて、2月議会の3条例案否決について、まちづくり協議会全地域で結成されたことなど自治会の人たち約30人が熱心に話を聞いていただきました。
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まちづくり協議会第2次公開プレゼン開催

2012-06-23 19:51:46 | 日記
 市内の全ての地域で、まちづくり(住民)協議会が出揃い、既設協議会も含めて4月1日から一斉にスタートしました。この協議会の取り組みを競う「地域の元気応援事業第2審査会(公開プレゼンテーション)」が6月23日、松阪市産業振興センターで開催されました。
 この日、第1次審査で残った13のまちづくり協議会、住民協議会、むらづくり協議会の代表が5分の持ち時間で取り組みの事業を発表しました。会場には協議会の関係者や、市民など180人が来場して発表を興味深く見守りました。


 三重中京大の村林教授を審査員長とする6人の審査員と、協議会の代表が審査した結果、次の協議会がベスト8に入り事業費をゲットしました。

1位 波瀬むらづくり協議会    事業の名称『「生きるを学ぶ」体験学習』
2位 中原まちづくり協議会    事業の名称『中原元気いきいき活性事業「嬉野だいこん」コンテスト』
3位 豊地まちづくり協議会    事業の名称『豊地の風土・体感事業』
4位 宮前地区まちづくり協議会 事業の名称『歴史街道観光開発事業』
5位 西黒部まちづくり協議会   事業の名称『地球環境は西黒部から!!「生ゴミ堆肥でまちづくり」』
6位 鵲まちづくり協議会      事業の名称『桜・草花の植栽による田園地域の花いっぱい運動』
7位 宇気郷住民協議会      事業の名称『山里に楽しい「カントリープレイス」の創造』
8位 幸まちづくり協議会      事業の名称『こんかつ てんかつ まちかつ』
審査員特別賞 揥水まちづくり協議会  事業の名称『郷土文化歴史研究プロジェクト』

 1位~3位の協議会には事業費25万円が、4位~8位の協議会には24万円が、また審査員特別賞とには5万円が贈られます。

また今回惜しくも入賞を逸したのは
○嬉野宇気郷住民協議会  事業の名称『花の郷づくり』
○豊田まちづくり協議会    事業の名称『行燈でつながる絆事業』
○松尾まちづくり協議会    事業の名称『朝のラジオ体操で息活き健康づくり』
○朝見まちづくり協議会    事業の名称『登下校時間帯の子どもたちを交通事故から守ろう』
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6月議会一般質問17人が登場

2012-06-21 19:57:26 | 日記
 松阪市議会平成24年6月議会は6月20日から始まっていますが、21日議会事務局から一般質問を通告した議員とテーマが発表されました。一般質問は6月27日、29日、7月2日の3日間に行われ、次の17名が登壇します。各自50分(答弁も含めて)の持ち時間で、市政全般の中からテーマを選んで行います。

6月27日
1  濱口 高志(質問方式 総  括)
(1)市長の財政再建策について
(2)職員採用について
(3)合コンパーティーの成果について

2  山本 登茂治(一問一答)
(1)雇用について
 ① 採用試験の受験者数と新規採用者数は
 ② 退職者数と過去3カ年で再任用者数は
 ③ ワークシェアリングの取り入れは
(2)農業政策について
 ① TPPについて市の考え方と今後の動向は
 ② 担い手農家中核農家の対応は
(3)震災がれき処理について
 ① 土壌や灰等、残留物から農産物への影響は無いか

3  植松 泰之(一問一答)
(1)形骸化している道徳教育について

4  海住 恒幸(一問一答)
(1)震災がれきの広域処理について
 ① 政府の受入キャンペーンと自治体が市民に提供すべき情報
 ② 広域処理の「必要性」についての判断材料
 ③ 最終処分場の「確保」に向けた知事、市長会、町村会の「覚書」について

5  今井 一久(一問一答)
(1)住民協議会の行政の位置づけと今後の方向について
(2)非常勤職員などの待遇について

6  小林 正司(総  括)
(1)「それならうちももらえるはず!」生活保護問題の現状とその対応について
(2)コンビニエンスストアにおける住民票の写しや印鑑登録証明書の交付について
(3)簡易申請端末機(納税証明書や住民票の写し等)の設置について
   (ワンストップ窓口の推進)

6月29日
7  中瀬古 初美(分  割)
(1)子どもたちの命を守る
 ① 学校における防災教育、防災対策の一層の充実
(2)人とひとのつながりで生きやすい社会の実現を目指して
 ① 自殺予防対策の更なる推進

8 山本  節 (一問一答)
(1)孤立死対策について
(2)海浜利用者への震災情報伝達方法について
(3)「太陽光発電に屋根貸します事業」推進について
(4)通学路危険箇所の安全総点検について

9  久松 倫生(分  割)
(1)市民負担軽減の周知について
(2)鳥獣害対策と事業仕分けについて
(3)観光戦略会議について
(4)文化施設の保存活用について
 ① 松阪商人の館
 ② 原田二郎旧宅

10  川口  保(一問一答)
(1)救急医療における心電図送信システムについて
(2)災害がれきの受け入れについて

11  野呂 一男(総  括)
(1)「松坂城跡」について
(2)松阪公園の「ふじ」について
(3)風水害及び地震災害に備えて市民への避難周知について

12  中村 良子(一問一答)
(1)松阪市上下水道料金について
(2)松阪市公の施設の管理について

13  中島 清晴(一問一答)
(1)情報公開について
 ① 実施状況と問題点は
(2)市長等の公務について
 ① 情報開示の範囲は
 ② 公務と政務について

14  松田 千代(総  括)
(1)地域福祉事業の展開と社会福祉協議会へのアプローチの仕方
 ① 松阪市地域福祉計画の見直しについて
 ② 社会福祉協議会が事業仕分け後、どの様に変化してきたか
 ③ 社会福祉協議会の評価
 ④ 住民、行政、社協の連携と協働をどうつくっていくのか

15  堀端  脩(一問一答)
(1)危機管理から学ぶ人材育成
   ~山中市長の危機管理意識を問う~

16  田中 祐治(一問一答)
(1)災害廃棄物(がれき)の受け入れについて
 ① 松阪市民に与える影響について
 ② ごみ減量化への影響について
(2)津波及び洪水対策について

17  大平  勇(総  括)
(1)隣接する市町村との信頼関係について
(2)松阪市条例の定期的見直しについて
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松阪市議会6月議会始まる

2012-06-20 22:08:05 | 日記
 松阪市議会平成24年6月議会は、今日6月20日から始まりました。心配された台風も足早に通り過ぎ、議会初日は予定通り10時から始まりました。今議会は7月9日まで20間の日程で行われます。
 なお山中市長は病気のため、本日の本会議を欠席しました。
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松阪市水防訓練開催される

2012-06-17 20:06:01 | 日記
 6月17日、松阪市早馬瀬の櫛田川河川敷で平成24年度松阪市水防訓練が開催されました。この訓練は、出水期に当たり、水防体制の万全を期するため、実践に即応した各種水防訓練を実施して水防体制の確立を図ることを目的として実施されているものです。
 この日会場には市内の消防団を始め、国土交通省、松阪警察署、松阪地区広域消防組合、中部電力(株)、揥水まちづくり協議会、櫛田地区自治連合会、漕代まちづくり協議会、漕代地区自治連合会、三重県防災航空隊、松阪市など447名が参加して行われました。

 開会式の後、土のうを使った訓練として、積み土のう工、改良積み土のう工、釜段工、土のう拵え工、シート張工、築き廻し工、月の輪工などが行われました。また中部電力による災害復旧仮設工の訓練、松阪警察署や三重県防災航空隊、松阪地区広域消防組合によるヘリコプターを使った水難人命救助訓練などが行われました。

 この訓練は松阪市が主催して、2年に1度開催され、会場は今回の櫛田川河川敷と雲出川河川敷において交互に行われます。私たち市議会議員は議長、副議長を始め約半数の議員が参加していました。
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「エクレール・お菓子放浪記」試写会開催される

2012-06-16 23:41:46 | 日記
 ‹支えあう人の心のやさしさ›をテーマに、映画「エクレール・お菓子放浪記」の試写会が6月16日、松阪市民文化会館で開催されました。この試写会は、映画「エクレール・お菓子放浪記」松阪市上映実行委員会(会長 山下至夕刊三重新聞社社長)が主催して行われたもので、この日会場には原作者である作家の西村滋さんも来場され、原作にまつわる話しをされました。この小説は西村さんの自伝的小説です。

 甘い物が少ない戦時中、孤児であった西村アキオ少年が、周囲の多くの人たちの厳しさと、優しさに包まれながら、お菓子を夢見て、たくましく育っていく物語で、主人公の西村アキオ少年は原作者の西村さんです。

 この物語の舞台は東京ですが、映画が撮影されたのは主に宮城県石巻市です。3年前からこの作品の取り組みが始まり、昨年2月完成しました。そして翌3月10日、東京のニッショーホールで開催された完成披露試写会では、会場を埋めた700名が感動に包まれ、全国発信のスタートを切ったかに見えたのでした。ところが翌日の3月11日に東日本大震災が発生し、映画が撮影された宮城県では公開できる状態ではなくなりました。

 映画で撮影に使われた実在の岡田劇場も津波で流され、北上川の景色も津波の被害で一変しました。またエキストラとして出演した地元の人の中にも、犠牲になった人もありました。映画の最後ののど自慢の場面が撮影された公園は、津波から多くの人たちが非難した所だということです。

 この小説は今から36年前の1976年に書かれたもので、以前には木下恵介監督の演出によりテレビで放映されたことがあったそうです。西村さんの話しでは3年前に映画へのオファーをいただいた時、なぜこの古い作品をと思ったそうですが、今の時代にこそ、この作品が必要ですと言われたということです。ものが無い時代の昭和18年から戦後にかけて描かれたもので、西村さんは、「ものが無いと言うことは悲しいことでなく、豊かな平和な時代を目指して努力できる希望があるということです」と言われました。
 多くの人が見てほしい素敵な作品でした。

 今後の松阪上映会は次の日程で開催されます。
8月1日 
 嬉野ふるさと会館  ①14:00  ②18:00

8月2日
 松阪コミュニティー文化センター  ①10:30 ②13:00 ③15:30 ④18:00

8月3日
 ハートフルみくもスポーツ文化センター ①14:00 ②18:00

8月4日
 飯南産業文化センター ①19:00

8月5日
 飯高総合開発センター ①14:00

8月11日
 松阪コミュニティー文化センター ①13:30

入場料 前売券 一般1000円
    当日券 一般1500円 小中高校生800円
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松本修一氏無錫市栄誉市民賞受賞祝賀会開催される

2012-06-16 06:08:41 | 日記
 松阪市岡山町に本社を持つ(株)サンヒルの松本修一社長が、中国無錫市での長年の功績が認められ、今年2月20日に栄誉市民賞を受賞されました。松本社長の受賞を祝う祝賀会が、6月15日フレックスホテルで開催され、私も出席させていただきました。

 無錫市は中国江蘇省の人口約460万人の大きな市で、同市の濱湖区と松阪市が友好都市提携を結んでいます。(株)サンヒルは14年前に中国に進出し、現在中国の工場には300人の中国人労働者が働いています。松本社長はサンヒルが無錫市に進出してから、無錫市への政治、経済、教育、文化の貢献が認められ、今回の受賞となりました。無錫市の栄誉市民賞受賞はこれまで12人の人が受賞されていますが、ほとんど大会社の社長で、サンヒルのような比較的小さい規模の会社の社長が受賞されるのは初めてということです。

 この日会場には松阪市の名士や松本社長の友人など110名の参加者があり、友人や各界を代表して7人の人たちが祝辞を述べました。
 祝辞の中で、松本社長が松阪市の松尾小学校と無錫市の小学校の交流や、身障者の相互訪問などされた話し、また社長がもつとうされている聖徳太子の「和を以て貴(な)しとし 忤(さか)ふることを無きを宗とせよ」という言葉の紹介がありました。

 松本社長は謝辞の中で、漢詩の世界の中国にあこがれ、中国の歴史と文化を見てみたいと、サンヒル創立の翌年、1986年に初めて中国を訪れました。鎮江市に4ヶ月いたのを始め、いろいろな都市を見て廻り、1997年に無錫市に辿り着き、ここにサンヒルの工場を創ろうと決めたそうです。大都会で埋もれてしまうより、無錫市は松阪市によく似た地勢で、自分にとっていいのかなあと思ったそうです。 

 私たちが今年5月に中国を訪れた時、サンヒルの工場を見学させていただきました。松本修一社長の今後益々のご活躍をお祈りします。
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平成24年6月議会6月20日に開会

2012-06-13 16:57:59 | 日記
 松阪市議会・議会運営委員会が6月13日開催され、平成24年6月議会の日程が承認されました。本会議の初日に議会として承認されれば、次の20日間の日程で開催されます。

6月20日 本会議 ・議案上程、提案説明

6月25日 本会議 ・議案に対する質疑、委員会付託
             ・請願並びに陳情上程、委員会付託
        ・環境福祉委員会

6月27日 本会議 ・委員長報告、質疑、討論、議決
            ・一般質問

6月29日 本会議 ・一般質問

7月 2日 本会議 ・一般質問

7月 3日 ・環境福祉委員会
       ・文教経済委員会

7月 4日 ・総務生活委員会
       ・建設水道委員会

7月 9日 本会議 ・委員長報告、質疑、討論、議決
             ・議案上程、提案説明、質疑、討論、議決
             ・報告上程、説明、質疑

 これまでの市議会のケーブルテレビ放映は、代表質疑と一般質問だけでしたが、今議会から全ての本会議の審議の様子が放映されることになりました。

 今回の議会運営委員会で、桂瀬町に建設されるごみ処理施設の入札などを調査するために、議会内に結成されていた「ごみ処理施設建設調査特別委員会」が、施設の建設・管理の入札が終わり、業者が選定されたことから、役割を終えたとして、終結することが承認されました。今後のごみ処理施設に関することは、環境福祉委員会が引き継ぐことになりました。
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歴史民俗資料館「ちょっと昔の道具展」始まる

2012-06-12 16:28:57 | 日記
 明治から昭和にかけて使われ、今は使われなくなった、少し前の道具を集めた企画展「ちょっと昔の道具展」が、松阪市殿町の松阪市歴史民俗資料館(村山祈美館長)で始まっています。

 今回展示されている道具類は市民から歴史民俗資料館に寄贈されたものが大半で、一部借り入れて展示されています。展示物はタイトルにあるように、明治時代から昭和の時代に使われたカメラ、蓄音機、レコード、手回しミシン、裁縫箱、扇風機などや、明治時代の教科書、大正から昭和にかけた読まれた婦人雑誌等です。面白いものでは、明治43年皇太子が行幸のおりに、当時の松阪町長の大村福五郎が新調したとされるシルクハットや、昭和20年代の映画のポスターなどもあります。

 村山館長の話では、現在の松阪市歴史民俗資料館は、飯南郡の図書館として明治45年4月15日に建設され、開館しました。建設費は全て寄付でまかなわれてと言うことです。その後松阪町の図書館、松阪市の図書館と変遷して、昭和53年に今の歴史民俗資料館となりました。建物ができてから、今年の4月で100年目となるということです。

 なお余談ですが、私も20代の頃には結構な読書家?で、月に10冊とか15冊と、この図書館から本を借りて読みました。当時は、現在の図書館のように、来場者はほとんどなかったと記憶しています。読む本は本田宗一郎、松下幸之助、市村清等の起業家の書いたものや、三鬼陽之助などの企業を扱ったノンファクションもの、また処世術などの本で、小説は作り物だとしてほとんど読みませんでした。

 今日は名古屋から4人様が見学にみえていました(写真)。この企画展は、9月23日まで行われます。

  松阪市歴史民俗資料館
   松阪市殿町1539番地(松阪公園内)
   ℡ 0598-23-2381
   開館時間 午前9時~午後4時30分
   入場料 一般100円 小中学生、高校生50円
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