(飯高赤桶の水屋神社の1000年の大楠前で)
(中央の2人が中島さん(左)豊田さん(右))
7月30日、東京と千葉の若い2人の女性が松阪を訪れました。
今年の4月に松尾神社の遷宮の役員有志で中国へ旅行しました。別の野口正議長のグループと合流して、サンヒル(株)の松本社長の案内で共に行動しました。この時「黄山」という世界遺産に登録された人気スポットに連れてもらいました。黄山は、天に向かってそびえる山の岩肌に、松などの木々がへばり付く、水墨画の世界です。
中国人はもちろん、世界各国の観光客が訪れ、ロープウェイ乗り場に通じる階段は、大変混雑していました。幅は4m位の階段は、何百m上方まで人でいっぱいでした。1段2段ほど上がっては数分間動かないといった状態でした。そんな状況の中でも若者達のグループは手を叩きながら歌を歌ったり、別なグループは踊り出すものもいました。
(留学生グループと私たちのグループ) (世界遺産「黄山」)
この時上海の華東師範大学の留学生のグループもこの階段上におり、日本人、韓国人、ミャンマー人、ベトナム人など国際色豊かな若者たちと知り合いになりました。いろいろな国の言葉で話しをしたり、お菓子をやり取りしながら進みました。結局ロープウェイの乗り場までは4時間かかったのですが、結構退屈せずに過ごすことができました。この時の留学生の1人に東京都練馬区の豊田麻衣さんがおりました。野口議長が気楽な気持ちで、一度松阪においでよ言ったところ、今回彼女が友人の千葉市の中島さと美さんを連れだって松阪を訪れました。
公務のある野口議長から市内の案内を頼まれたのですが、この日は月曜日で市内のはにわ館など主な施設は生憎の休館日。かろうじて開いていたベルファームや松阪城跡や御城番屋敷、また飯高町赤桶の水屋神社などを案内しました。また、市役所前でたまたま出会った山中市長とも写真を撮って喜んでいました。夜には議長らと共にみんなで、焼き肉を食べました。