川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

松阪市議会9月議会一般質問

2010-09-30 13:57:11 | 日記
 松阪市議会9月議会の一般質問は、明日9月1日から始まります。今回は16名の議員が質問席に立ち、50分の持ち時間を使い、思い思いのテーマで行政に質問をします。なお今議会から質問の方法が少し変わりました。

 これまでは「総括方式」として、最初に各項目の一回目の質問をまとめてして、理事者側がまとめて答弁をして、2回目からは一問一答方式で質問・答弁をしていきます。
 今回からこの総括方式と最初から一問一答で質問する「一問一答方式」、質問項目をいくつかのブロックに分け質問する「分割方式」があり、質問する議員が選択できます。今回は総括方式が9人、一問一答方式が3人、分割方式が4人です。
私も東海地震、東南海地震などの大地震を想定した「せまる大地震への対応について」というテーマで、一問一答方式により質問します。
 一般質問の日程、質問者と質問内容は次のようです。

10月1日
1、 植松 泰之(一問一答)
(1)学校における教育活動について

2 、山本 芳敬(総  括)
(1)総合運動公園の現状と今後について
(2)観光振興と観光戦略について

3、今井 一久(総  括)
(1)松阪市における地域自治組織と住民協議会のあり方について
 ①住民協議会の位置づけ、権限、役割、機能について
 ②財政、人、場所などの支援について
 ③地区市民センターでの複数小学校地域などの支援について
 ④地域自治組織の理念と制度設計の方向性について
(2)国民健康保険の患者負担の減免について

4、中島 清晴(分  割)
(1)新『松阪都市計画』について
(2)地域振興局の組織体制について

5、中瀬古 初美(分  割)
(1)生涯を通じての歯・口の健康づくりについて
 ①乳幼児の健康診査、むし歯予防について
 ②歯周病検診の受診率改善に向けて
(2)有害鳥獣対策の展開について

6 、川口  保(一問一答)
(1)せまる大地震への対応について
 ①東海地震等の発生の確率と被害予想について
 ②本庁舎の耐震補強について
 ③倒壊建物の生き埋め被害者の救出について
 ④大津波の被害を最小限にする対策について

10月4日
7、 野呂 一男(総  括)
(1)「事業仕分け」について
 ①仕分けを実施される意向
 ②今から進める仕分けの内容について
(2)鳥獣害対策について
 ①今回まで行った地域での指導対策効果は
 ②これからの対策への方針は

8、 川口 寿美(総  括)
(1)発達障がいにおける学習支援について
 ①支援が必要な児童・生徒の現状とその対応について
 ②マルチメディア・デイジー教科書の認識と活用について
(2)ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)の母子感染防止について

9、 小林 正司総  括
(1)本庁舎の情報処理機器の災害時の対策について
(2)パブリックコメントシステムについて
 ①パブリックコメントによる市民参加で、対象とする政策、意見等の
  意見募集は、どのような現状になっていますか
 ②携帯メール登録制度を取り入れ、聞きに行く姿勢が必要ではないか
(3)市職員の退職に伴う職員の適正化計画は
 ①団塊の世代 平成23年3月末の退職者と退職金、ピーク時までの
  今後の見通しは
 ②再任用制度について
 ③「任期付短時間勤務職員」制度の導入は

10、海住 恒幸(分  割)
(1)公共下水道計画の見直しを
(2)郊外の住宅団地等の集中浄化槽と公共下水道の接続について
(3)松阪駅西地区と三交百貨店跡の都市空間としての活用について
(4)平成23年度の予算編成の方向性について

11、 山本  節(総  括)
(1)里山周辺の竹林整備について
 ①荒廃竹林の現状と今後について
 ②バンブーバスターズ事業後の対応は
(2)ハチ駆除用防具貸し出し制度について
(3)ごみ減量について
 ①生ごみ減量への取り組みは
 ②段ボールコンポスト推進について
 ③生ごみ処理機補助制度の啓発について

12、 濱口 高志(総  括)
(1)学校給食について
(2)ごみ袋について
(3)原材料支給について

10月5日
13、 堀端  脩(一問一答)
(1)地震発生における行政の危機管理体制について
 ①松阪市の総合防災訓練及び水防訓練について
 ②地震発生による被害想定に基づいた各部局の初動体制について
 ③地域防災体制の進め方について(住民協議会推進に向けた中での防
  災体制の確立)
14、 久松 倫生(総  括)
(1)「景観、歴史的環境形成総合支援事業」「地域再生基盤強化交付
  金」廃止への対応について
(2)「松阪城跡保存管理計画」の今後の展望について
(3)事業仕分けについて
(4)生活密着型の公共事業の充実について

15、 中村 良子(分  割)
(1)清掃施策について
 ①飯南地域生ごみ堆肥化施策について
 ②松阪市生ごみ堆肥化容器貸与と要綱について
 ③松阪市生ごみ処理機購入費補助金交付と要綱について
 ④ごみ減量とリサイクル施策について
 ⑤今後の展開について
(2)松阪市の要綱について
 ①住民に直接かかわる要綱について
 ②周知、公開、情報入手について
 ③要綱行政の今後について
16、 大平  勇(総  括)
(1)地方分権等について
 ①市県民税について
 ②住民協議会について
(2)今後の政策等について
 ①保健福祉医療総合センターについて
 ②基金について
 ③新認可保育園について
 ④旧松阪ハイツと中部台の駐車場について
 ⑤外来種対策と文化財保護について
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中国人船長の釈放

2010-09-29 16:04:04 | 日記
 沖縄県尖閣諸島の日本の領海内で海上保安庁の巡視船に衝突して逮捕された中国漁船の船長が処分保留で釈放された。尖閣諸島は過去の歴史をからみても日本の領土であることに間違いないが、それが通用しないのが国家間の領土問題である。

 日本側から見れば犯罪者である船長が、英雄気取りでVサインをしながら飛行機のタラップを降りる様は、日本人の心を逆撫でし、腹立たしい限りであった。
 今回の船長の釈放を「弱腰だ」とする意見も多いが、話し合える相手ではない。船長が逮捕されてからの中国の出方は、フジタの社員の拘束やレアアースの通関停止など異常であった。日本側が日本の主張を通してこのまま船長を拘束していても、中国側の強行姿勢はエスカレートするばかりである。日本は「大人」の対応をしたのではないかと思う。
 このようなことは私たちの日常生活の中でもよく起きる。どれだけ激しい議論の応酬がなされていても、すじ道の通った話であればいくらでも議論ができる。しかし時として高圧的に無茶を通そうとする者が現れたとき、どうしても「大人」の方が引かなくてはならないことがある。私のこれまでの人生の中でもこのようなことが何度かあった。

 私も日中友好議員連盟の一員として、日中の友好・交流を進めていく立場にある。平成19年には議員連盟の訪中団の一員として訪中に参加し、今の中国を見てきた。北京オリンピックの前で、中国の経済的な発展はめざましく、いたる所で高層ビルの建設が行われていた。しかし急成長する経済の中で、いくつかのひずみも出てきており、車の排ガスや工場の煤煙に起因する大気を覆う「霧」や、都市と農村の格差、貧富の格差など国内的にも多くの問題を抱えている。またあまり外には出ていないが、政治に対する不満もくすぶっているのではないかと思う。
 このような状況の中で13億の民をまとめていくには矛先を外に向け、外国に敵を作っていくのがよい方法かも知れない。今回日本は格好の餌食となった感じである。

 それにしても船長が釈放された後も必要に攻撃してくるのは、異常としか言いようがない。中国の町を歩いていると日本や外国の一流会社に類似する看板が多く目についた。また中国にはコンピュータソフト、映画、音楽などのコピーがあふれ、「コピーまつり」なども行われている。国の威信をかけて開催した上海万博のテーマソングの盗作騒ぎもあった。国も国民も知的財産権に対する意識が低いためであろう。
 中国の経済はめざましく発展し、今後世界の中核を担う国になるであろう。しかし経済発展だけでは先進国の仲間入りはできない。世界の中で信頼される国家になるにはもっと「国家の品格」を磨いていかなくてはならない。日中友好議連の一員として中国にそれを望みたい。
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ごみ処理施設特別委員会開催される

2010-09-27 20:49:20 | 日記
 9月27日、松阪市議会の中に設置された、松阪市ごみ処理施設建設調査特別委員会の第2回委員会が開催されました。松阪市桂瀬町にある松阪市第二清掃工場の施設が昭和59年に竣工・稼働して26年が経過して老朽化しており、新しく建て替えることになりました。 平成23年から平成26年までの4ヶ年で150億円をかけて建設する大プロジェクトです。この委員会は新しいごみ処理施設の建設における入札・契約が適切に行われるかどうかの監視や、ごみの減量化に向けての取り組みを行います。

 当特別委員会は、委員長の今井一久、副委員長の大平勇、委員の川口寿美、堀端脩、中村良子、山本芳敬、川口保、大久保陽一、永作邦夫の9名の委員で構成されます。

 この日はこれまでの経過や4種類のごみ処理(焼却)方式の特徴についての説明がありました。ゴミ減量化に向けての取り組み方などとともに委員から質問が相次ぎました。
また平成23年4月から実施される指定ごみ袋制についての説明がありました。

指定ごみ袋制は次の要領で実施されます。
①趣旨
 現在本庁・嬉野・三雲管内は透明・半透明袋、飯南・飯高管内では指定ごみ袋が用いられており、ごみの排出・処理・分別の一元化に向けた取り組みとして、指定ごみ袋の導入を契機として、ごみ出しルールや分別を徹底して、ごみの減量化、ごみとして出されている資源物の資源化に向けての取り組みを強化していく。
②指定ごみ袋の種類とサイズ
 燃えるごみ 松阪市指定のごみ袋(黄色) 
 サイズはLサイズ(45L程度)、Mサイズ(30L程度)Sサイズ(10L程度)
 燃えないごみ、資源物 透明又は半透明
③指定ごみ袋について
 ごみ袋は松阪市が指定した業者が売り出し、スーパーやホームセンターなどの小売店で販売します。
④有料化について
 ごみ袋はこれまでのものより多少高くなりますが、ごみの有料化ではありません
⑤実施について
 平成23年4月から販売開始
 平成23年4月~9月まで移行期間
 平成23年10月以降完全実施(指定袋以外は収集しません)
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変わる国勢調査

2010-09-25 20:53:52 | 日記
 今年は5年に一度の国勢調査の年です。国政調査は日本に在住する全ての人を対象として行われる国の重要な調査です。各家庭の家族数や年令、職業などを調査集計して、国内の人口や世帯数、産業構造などを調べるものです。第1回の国政調査は大正9年(1920)年に実施され、今年のものが第19回の調査となります。

 私も以前国政調査員をしていましたが、その時は1軒1軒調査票を配り、また1軒1軒回収をしました。留守の家があったり、回収したあとのチェックで記入漏れや記入違いがあると、再度その家を訪れて訂正をしてもらうなど、大変だったことを記憶しています。数回前より郵送もできるようになり、直接回収と合わせて2つの方法での収集が行われるようになりました。

 それが今回は全て郵送する方法に変わりました。調査員の方は楽になりましたが、なかなか郵送されない家や、記入漏れや記入違いの場合は、収集した部署が大変だろうと思います。個人情報の保護や、プライバシー保護でこのような方法に変わってきたのですが、日本はこのままでいいのでしょうか。個人情報やプライバシーももちろん大事ですが、向こう三軒両隣のお付き合いも大事ではないでしょうか。そのうち個人情報保護やプライバシーで国政調査もできなくなるのではないかと心配です。
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中・高齢者のためのパソコン教室開講

2010-09-21 22:04:14 | 日記
 中高齢者の人たちにもパソコンを親しんでもらうための「中・高齢者のためのパソコン教室」が、9月21日、松阪市丹生寺町にある松尾公民館で始まりました。この講座は普段あまりパソコンになじみのない中高齢者の初心者を対象に「ゆっくり、楽しく」をもつとうとして、スイッチの入れ方から始めます。

 今回はこの講座が始まって第6期目となります。受講生は全くの初心者を始め、以前にこの講座を受けた人、また少し経験はあるがもう一度基礎から始めたい人など、50代から70代まで(最高齢者は75歳)の22名が松阪市内から参加しています。

 講座ではワード、エクセルのほかゲーム、インターネットの使い方、また希望により年賀状なども作ります。毎週火曜日に行われ、私と中川幸博さんが講師を務めます。
 受講生は今日から約10ヶ月間パソコン相手に悪戦苦闘をします。みんなでワイワイガヤガヤ言いながら楽しく進めていきたいと思います。
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B-1グランプリ開催される

2010-09-20 11:10:50 | 日記
 B級グルメの祭典「第5回 B-1グランプリ」が9月18、19日、神奈川県厚木市で開催されました。B級グルメとは、高級料理のA級グルメと違い、安くて美味しい庶民の味ことで、このグランプリでは日本の各地で庶民に親しまれている味を競います。この日は過去最大の24道県から46団体が参加し、また43万5千人が来場者しました。
 5年前から行われているこの催しですが、上位に入賞すると観光客が増えるなどの経済効果をもたらすため、出場した各チームは来場者に高い評価してもらうため作戦を立てて、取り組みます。

これまでグランプリ結果は
第1回大会(2006年2月18日・19日、開催地青森県八戸市)
  1位:富士宮やきそば(静岡県富士宮市)
  2位:横手やきそば(秋田県横手市)
  3位:室蘭やきとり(北海道室蘭市)
第2回大会(2007年6月2日・3日、開催地静岡県富士宮市)
  1位:富士宮やきそば(静岡県富士宮市)
  2位:八戸せんべい汁(青森県八戸市)
  3位:静岡おでん(静岡県静岡市)
第3回大会(2008年11月1日・2日、開催地福岡県久留米市)
  1位:厚木シロコロ・ホルモン(神奈川県厚木市)
  2位:八戸せんべい汁(青森県八戸市)
  3位:各務原キムチ鍋(岐阜県各務原市)
第4回大会(2009年11月1日・2日、開催地秋田県横手市)
  1位:横手やきそば(秋田県横手市)
  2位:八戸せんべい汁(青森県八戸市)
  3位:津山ホルモンうどん(岡山県津山市)

そして今回の第5回大会の結果は
  1位:甲府鳥もつ煮(山梨県甲府市)
  2位:ひるぜん焼きそば(岡山県真庭市)
  3位:八戸せんべい汁(青森県八戸市)
  4位:津山ホルモンうどん(岡山県津山市)
  5位:三崎まぐろラーメン(神奈川県三浦市)
  6位:豊川いなり寿司(愛知県豊川市)
  7位:黒石つゆやきそば(青森県黒石市)
  8位:十和田バラ焼き(青森県十和田市)
  9位:みしまコロッケ(静岡県三島市)
  10位:オホーツク北見塩やきそば(北海道北見市)

 このB-1グランプリで上位に入賞すると地元への経済効果が大きく、第1回、第2回でグランプリを獲得した富士宮やきそばの富士宮市では439億円、第1回大会2位の横手やきそばの横手市では約34億円、第3回グランプリのシロコロホルモンの厚木市では30億円の経済効果があったと試算されています。

 私も以前に委員会の視察で岡山県津山市に行ったときに「津山ホルモンうどん」をいただきました。またB-1グランプリの上位入賞の常連、青森県八戸市の「八戸せんべい汁」をみやげで買って食べたことがあります。
 B-1グランプリに松阪市も出場しようという話しも出ております。グランプリで戦えるような、何か新しい商品を開発してということも考えられていますが、これまでのグランプリ上位のグルメは、長い間地元で親しまれてきたものです。津山ホルモンうどんも50年も前からあるそうです。
 また美味しいだけではグランプリ上位を獲得するには難しく、当日会場でいかに多くの「票」を得るか作戦をたて、本腰を入れた取り組みが必要です。
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白鵬54連勝

2010-09-18 18:05:14 | 日記
 大相撲秋場所7日目で横綱白鵬が54連勝で、横綱千代の富士の連勝記録を抜いた。相撲のように、わずか数秒で勝負が決まる一発勝負の競技では、流れの中で「手違い」も起きやすい。このような状況で54回も連続して勝つことは至難の業である。他の力士との力の差が大きいのであろう。

 やめたもう一人の横綱が、土俵の上でガッツポーズをしたり、相手を睨みつけたり、勝負が決まってから相手を土俵の下に突き落とすなどの仕草には、私もへきへきしていた。また土俵の外でいろいろな問題を起こし、強いことは強いが風格や品格にはほど遠い状態であったのに比べると、白鵬は心技体の整った大横綱であると思う。大鵬の連勝記録を抜いた時にも「大鵬さんには大変お世話になった。これで恩返しができた」と謙虚にかたった。

 白鵬が次ぎにめざすのは、双葉山の69連勝という大記録である。私が相撲に芽生えたのは、千代の山、鏡里、吉葉山が横綱の時代で、双葉山の現役時代は知らないが、仕切でたとえ時間前でも相手が立った時には受けて立つような、まさに心技体の備わった近代相撲では神様のような存在である。
 双葉山の記録だけは抜かないでほしいと思うのが正直な気持ちである。双葉山が連勝記録を伸ばしている時には、各部屋で彼を破るための作戦会議も開かれたということであるが、白鵬に対しても、各部屋、各力士連勝記録阻止のために必死で立ち向かわなければならない。その上で、もし白鵬が双葉山の大記録を抜いたその時には、みんなで拍手喝采、彼の偉業を讃えよう。
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民主党代表選

2010-09-14 18:27:41 | 日記
 9月14日、民主党の代表選が行われ、菅代表が大勝で再選された。菅総理がまだ3ヶ月しか経っていないことや、政治と金の問題など話題があった今回代表選に決着がついた。

 今回の民主党の代表選は、前任に鳩山さんが任期途中でやめたことから、その後代表になった菅さんは、鳩山さんの残任期間の代表ということとなり、わずか3ヶ月で再選挙が行われた。今回下手をすれば、総理大臣が3ヶ月で交代する可能性もあったわけで、民主党が野党であればこのやり方でもいいが、与党であり、そして代表イコール総理大臣ということになれば、残任期間ではなく、代表選から新たな任期が発生するようなやり方のほうがよいのではないかと思う。

 国民や野党から総理大臣の辞任を求める声が高まっていないのに、党内の倫理で総理大臣が交代するのは理解し難い。
 景気対策、消費税の問題、普天間の問題など問題は山積み、ねじれ国会の中での菅総理の手腕に期待したい。
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嬉野敬老会開催される

2010-09-12 23:38:25 | 日記
                      (「孫」を歌う大泉逸郎歌手)
 今日12日は嬉野管内の敬老会がありました。会場となったふるさと会館は入場者数の関係で午前・午後の2回に分けて行われました。私も昨日に続き、田中力議長らとともに来賓として出席させていただきました。
 主催者である市長のあいさつ、来賓として田中議長、笹井県議の祝辞などあり、式典の後ではアトラクションとして漫才や、「孫」のヒット曲でおなじみの大泉逸郎の歌謡ショーなどがあり、参加された75歳以上のお年寄りの皆さんが敬老会を楽しまれました
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各地区で敬老会始まる

2010-09-11 19:52:05 | 日記
              (三雲敬老会のアトラクション出演の横山ホットブラザーズ)

 9月20日の敬老の日を前にして各地で敬老会が行われています。私も環境福祉委員長として、敬老会には来賓としてお招きをいただきます。今日は飯高管内の敬老会と三雲管内の敬老会に出席させていただきました。

 今大変話題となっている、超高齢者が戸籍上生存している問題。130歳代の人が生きていることになって、日本中が驚いたが、それから出てくる出てくる、山梨県笛吹市では182歳で西郷隆盛と同い年、長崎県壱岐市では何と200歳、文化7年(1810)生まれで、吉田松陰より20歳年上、など次々と出てきました。厚労省でも100歳以上で、1年の間に一度病院にかかったことのない人を対象に、確認作業をするということです。

 松阪市では100歳以上の高齢者が67人います。これは市長が全部に家を訪問して確認してあるので間違いのないところです。今日の飯高の敬老会では101歳の方が参加されていました。また三雲管内には102歳と96歳のご夫婦が2人で元気に暮らしてみえるということです。身の回りの事は全て自分達でして、介護保険の世話になったこともなく、病院にもほとんどかかったことがないということです。

 今日の飯高、三雲ともアトラクションとして落語あり、歌謡ショーあり、漫才ありで来場された75歳以上のお年寄りさんが楽しまれました。三雲では横山ホットブラザーズが出演して会場を湧かせました。
 明日は嬉野管内で敬老会があります。会場が狭いので午前午後の2回分けて行われます。
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自殺予防パネル展明日から開催

2010-09-09 20:28:38 | 日記
 明日9月10日から1週間は自殺予防週間です。松阪市役所の1階ロビーでは自殺対策に関するパネル展が開催されます。
 日本の1年間の自殺者は平成21年で32,845人にのぼり、同年の交通事故死4,914人の6.7倍になります。また自殺未遂者は自殺者の10倍以上あり、自殺者の遺族は日本に300万人のいるということです。世界の中でも自殺率が高く(人口10万人あたり25.8人)世界4位、アメリカの2倍もあります。

 この催しは松阪市人権推進課が行うもので、約30枚のパネルに、自殺の現状、自殺のサイン、中高年男性の自殺予防に取り組むための10箇条などが掲示してあり、また15人に1人が一生のうち一度はかかるといわれる「うつ」や、認知症に関する掲示があります。このパネル展は17日まで行われています。
 また9月18日午後2時から松阪市民文化会館で自殺予防講演会があります。この講演会はアナウンサーの小川宏さんを講師に迎え、「生きる ~うつ病を体験して 見えた大切なもの~」というテーマで話しを聞きます。入場無料です。
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松阪市議会9月議会始まる

2010-09-07 20:32:29 | 日記
 松阪市議会平成22年9月議会が、今日7日から始まりました。今日からはこの議会の前半で、21年度決算について審議が行われます。今日は21年度の一般会計、特別会計、企業会計などの決算についての説明がありました。
 この中で松阪市民病院会計の決算報告では、21年度に純利益6,048,459円の黒字を計上しました。これは今、全国の多くの自治体病院で赤字経営を続ける中、画期的なことであると、松阪市監査委員の審査意見書は述べています。

 明日1日空けて、9日に質疑があり、来週13日~15日には代表9人による決算調査特別委員会があります。今議会の後半の24日からは22年度の補正予算の審議や一般質問があり、来月13日まで開催されます。
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日本と韓国(5)「大らかな韓国人の気質」

2010-09-05 10:38:24 | 日記
 韓国人を前にしてよく冗談を言ったのは、「日本人はよく言えば繊細、悪く言えば細かすぎ。韓国人はよく言えば大らか、悪く言えば大ざっぱ」。
 韓国人は大陸系の人種で、大らかだということを聞いていました。たしかに韓国で過ごしていると韓国社会は全てにおいて大らかでした。

 韓国の町中の歩道では、歩道いっぱいにいろいろな品物を並べて売っています。売っている物は果物であったり、靴や衣類、ナベやヤカンのような日用品であったり、歩道を狭しと並べられています。歩行者は文句も言わずに狭くなった歩道を歩いています。日本であれば、すぐ近所や通行人から通行の邪魔になると苦情があったり、警察が来て道路交通法に違反するとか言われそうです。
 少し郊外でしたが、近くの皮のなめし工場が、近くの歩道の上全面に皮を並べて干してある光景も見ました。数十mに渡って歩行者は歩道を通ることはできない状態でした。また車道の端に車を止め、歩道の方にテントを出してテーブルやいすを並べ、食べ物の店をしている光景も見ました。韓国では日本と違い全てが大らかでした。

 私と同じ会社の同僚が韓国の別の土地で、地質調査のボーリングの管理をしている時の話しです。民地の畑でボーリングをすることになりました。日本であれば当然地権者には了解をとり、また自治会長や地元の人に説明をしたりしてから、作業に入ります。彼の現場ではそのような手続きは一切なく、いきなりボーリング屋はキャタピラで畑の中に入っていき、少々の野菜は踏んでいって、ボーリングを始めたそうです。韓国人がいかに大らかといえども、他人が勝手に自分の畑でボーリングをしているので怒ってきたそうです。それでもボーリング屋は知らん顔して作業を続けていたら、そのうち地権者はあきらめて帰って行ったそうです。日本であれば警察沙汰です。

 このように韓国の人々は大らかなであり、また大変情熱的で勤勉です。
 会社に来ていた金氏は家族を釜山に残しての単身赴任でしたが、1日に5回くらい家族に電話すると聞きました。また韓国のサッカーの人気スターで、一時日本のJリーグでプレイしていた安貞桓(アン・ジョンファン)選手はインタビューで、1日に20回位家に電話するといっていた記憶があります。「便りのないのが無事と思え」という我々とはえらい違いです。

 私たちが接した韓国の人々はみんな親切にして下さいました。しかしこれまでの歴史の中で、今の韓国の人々の心の奥に日本に対してどのような思いがあるかは分かりません。韓国社会にも韓国の人々にも、1本芯のようなものが通っているような気がしました。それは儒教精神からくるものもあり、徴兵制による軍隊で培われたものでもあるかも知れません。
 松阪市は現在、中国無錫市濱湖区と友好都市提携を結んでいますが、韓国の都市との交流も学ぶところが多いのではないかと思います。日本にないものが韓国にあったり、あるいは日本ではすでになくなってしまったものが、韓国にはたくさん残っています。

                   (おわり)
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日本と韓国(4)「にぎやかな韓国の中心市街地」

2010-09-03 23:40:26 | 日記
 松阪市をはじめ日本のほとんどの都市で中心市街地が衰退してきています。なんとか賑わいを取りも出そうと、各都市でいろいろな事業が取り組まれており、松阪市においても軽トラック市が始まり、松阪駅前に観光物産館の設置が決まっています。それでも中心市街地を活性化していくのは至難の業です。

 韓国では中心市街地が大変賑わっています。町の小さい路地の奥の奥まで活気があり、いろいろな種類の商店は商売が成り立っています。それは大型スーパーやホームセンターがほとんどないからです。
 現在17万都市の松阪市では大型スーパーやホームセンターがいくつあるでしょうか。おそらく50はあるでしょう。韓国の釜山は約400万人の人口を擁しますが、大型店はほとんどありません。だから人々は、文房具は文房具屋へ、自転車は自転車屋へ、ポンプはポンプ屋へ、靴は靴屋へ、雑貨は雑貨屋へ買いに行きます。町中の専門店がはやっているのです。ホームセンターなどがあると何でも売っているので、私たち外国人にとっては買い物がしやすいのですが、釜山では専門店を探すのに苦労しました。

 韓国では夜になると屋台が沢山出て一段と活気が出てきます。仕事帰りのサラリーマンなどが屋台でトッポギやおでんを食べながら一杯を呑んでいました。結構若い女性もいて賑わっていました。
 韓国が日本の中心市街地の衰退を教訓とするなら、大型店の立地を制限して、市街地の活性化を維持していく方がよいのではないかということを、痛切に感じました。
                          (つづく)
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松阪市議会9月議会7日から開催

2010-09-03 08:11:13 | 日記
 松阪市議会平成22年9月議会は9月7日から始まります。この議会は通常の定例議会に、昨年から前年度の決算審議が合わさっています。また今議会から一般質問の方法が変わります。これは議会改革の一環で、これまでは、1回目の質問は質問項目全ての質問を総括して行い、理事者側が総括答弁をし、2回目からは1問1答方式で進める方法をとっていましたが、今議会からは①これまで通りの1回目総括方式、②1回目から1問1答方式、③質問項目をいくつかのブロックに分けてまとめて質問する分割方式の中から選択できることになりました。

9月議会の日程は次のように、10月13日までとなっています。
9月 7日 10時 本会議(決算議案上程)
            決算調査特別委員会設置
9月 9日 10時 本会議(決算議案に対する質疑・委員会付託)
9月13日 10時 決算調査特別委員会
9月14日 10時 決算調査特別委員会
9月15日 10時 決算調査特別委員会
9月22日 13時 決算調査特別委員会(委員長報告調整のため)
9月24日 10時 本会議(決算調査特別委員長報告、議決・議案上程)
9月29日 10時 本会議(議案に対する質疑、委員会付託)
10月1日 10時 本会議(一般質問)
10月4日 10時 本会議(一般質問)
10月5日 10時 本会議(一般質問)
10月6日 10時 環境福祉委員会、文教経済委員会
10月7日 10時 総務生活委員会、建設水道委員会
10月13日10時 本会議(委員長報告、議決)
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