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たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

朝が早い人々

2013-06-13 06:06:49 | 日記

 6月12日(水)朝は6時~山陽電鉄高砂駅にて後援会会報の配布。途中から支援者1人が加わってくれたことで100枚強を配布することが出来ました。

朝6時、日頃だと自宅でブログを更新している時間帯に駅に立つと、驚くことがいくつもあります。

先ず、私が勤める会社の昼勤務者(8時半始業)が6時に改札口から出てきて「いつもこの時間や」とのこと、その後も大阪本社まで行く先輩方が数名6時過ぎに改札口を通過、みんな朝早くからスタートさせているのですね。

その後は乗る人の数の少なさと降りてくる方の数の多さ、特に三菱重工側へ歩いて行かれる方の多さに驚きます。本当に臨海部は企業の街ですね。

会社に顔を出した後、10時~の6月定例会に出席。

最初に市長より議案提案説明があり、その後は諸報告ということで、以下のことが取り上げられました。

①第4次行財政改革の平成24年度の実績報告(成果ありと、未着手等が混在)

②し尿処理業者救済の合特法(正式名失念)に則った対応(下水インフラの普及に伴う汲み取り業者の業務減少を補填する対応)

③高砂市商業振興㈱の状況(アスパ(=旧ジャスコ)がはいる商業施設に高砂市も出資をしており、その経営状況の報告。ジリ貧状況です)

④シルバー人材センターの状況(高砂市が補助金を出しており、運営・経営状況をチェック。平成24年度は何とか黒字)

終了したのは4時ごろ。

夕刻に少し読書がしたくなり一人喫茶店へ。帰路、見つけた田植え前の田んぼの風景↓。

手前水路には水が豊富に溜まっていますが、いつまで持つか心配です。左側は開発土地。治水面ではこちらも懸念材料。

台風襲来も心配ですが、水不足も心配。自然の力は凄いですね。


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本日(12日)から6月定例議会

2013-06-12 08:11:16 | 日記

6月11日(火)、通常であればもうそろそろ梅雨に入り雨の日が続く時期ですが、未だ殆ど雨が降りませんね。

昨日は、9時~【福祉部】の議案勉強会。平成26年度末には松波町に高砂ユー・アイ複合福祉交流センターが完成する予定になっており、どんな運営を考えているのか、どういったスペースの使い方がされるのか、等確認を致しました。

10時までの勉強会の後は、通告締切となっている16時までに質問を提出すべく、独自で議案の再勉強。

夕刻から友人と二人での会食の為、三ノ宮へ。

いよいよ本日10時~高砂市6月定例議会が始まります。最終予定日は25日(火)ですので、約2週間、妥協することなく、議論しないといけません。

 

 今朝、後援会会報の配布の為に立った山陽電鉄高砂駅の前。店舗には店が入り、夜はそれなりに活気が戻って来ている様には思いますが、、、、。課題多き高砂です。


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全体最適、未来最適を見る人は?

2013-06-11 06:23:50 | 考え方

 6月10日(月)9時~議案勉強会。【生活環境部】→【財務部】→【健康文化部】→(昼食)→【企画総務部】、各1時間ずつで今回の議案や各部署の課題等について勉強させて頂きました。

 最近考えるのは、高砂市としての全体最適像、未来最適像なのですが、議案熟読では各部署の部分最適像のお話となります。勿論、各部署が実施している策も充実したものにしていく必要があり、私達議員はチェック機能の役割を果たしていかなければなりませんので、しっかり理解し、提言を加えていかなければなりませんが、各部署には全体最適の視点からの捉え方は難しいのだろうなと、改めて気づきました。

その部署はその部署の使命を果たすことに全力を尽くすのですから。

例えば、市内全体で昭和60年以降、平成24年現在で46%減っている小学校の生徒数。

この状況から小学校の生徒数と空き教室の有効利用を例にとると、学校側は教育の質向上が使命であり、空いている教室は出来るだけ有効に使うことを考えます。しかし、全体最適から市全体の資産の有効活用の視点からみると、そこまでして使わなくてもいいだろう、という使われ方があるかもしれません。

全体最適を探る部署は、教育部へ「空いている教室はあるか?」と確認。応えは「いや殆どありません」。「そうなのか。分かった」なんてやりとりがあるのではないか、と考えてしまいます。

いわゆるこれが、縦割りの弊害かもしれませんが、市職員の方々もそれ程簡単に「そうなのか。分かった」とならないとは思いますが、この様なイメージのやりとりが、教室等物理的な部分にも、見えない所(補助金や業務見直し等)にも存在するのではないかと思ってしまいます。

「相手に必要です」と言われてもそれが全体最適、未来最適の視点から「必要」と判断されているのか、市職員の中でも多くは各部署の役割を全うすることを使命とする方々。

首長以外で、実務面の世界で、全体最適、未来最適を見るのは誰、また誰に責任がある?

色々ありますが、焦らず、油断せず、歩みたいと思います。


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国家の課題、身近な課題

2013-06-10 07:06:12 | 日記

 週末、土曜日は午後から姫路サンシャイン青山にて開催された「新政経フォーラム」に出席してきました。実際には渡海紀三朗衆議院議員を囲む会といった形ですが、ここに現在の経済再生担当大臣甘利明氏が来場し1時間強にわたり講演をされました。

同大臣は「アベノミクス担当大臣」といってもいい程の時の人、先日のお話も如何に「アベノミクス」を推進するか、を確信をもって語られていました。

印象に残ったのは、現在の日本の課題である少子高齢化 公共施設の老朽化問題 というかつて人類が経験したことのない課題を”逆手に取って”、解決することで、その解決策を世界に売ることが出来、ビジネスチャンスになるという発想。

その後のレセプションでは、思い切って近寄って行き「公共施設の老朽化問題と国家の財政再建は解決できるのでしょうか?」と質問。「民間の活用が大事。そして、、、」と話が続き始めたところで、出席者から記念撮影の依頼が殺到、話の続きは聞けず仕舞い、その後時間となり、会場を後にされました。私にとりましては、本当に貴重な時間でした。

考え方の違う民族、国を相手に外交(防衛や経済交流)を行いながら、国家の課題解決を図っていかなければなりません。本当に国家運営は大変な事業です。

日曜日は18時~地元公民館で自治会の会合。こちらではゴミステーションに溢れんばかりの剪定木が出され、家庭ごみがスペースからはみ出て、それを自動車が踏んでいく為、ゴミが散乱。ゴミステーション近くの住民がうんざり、自治会役員も悩んでいる、との超身近な話が主な話題。

国家にも身近な世界にも課題は沢山ありますが、それぞれの立場で、本気で、本当に、地道に取り組んでいかなければなりません。


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道場で真剣勝負?

2013-06-08 09:36:51 | 日記

6月7日(金)、朝は9時~議会にて6月定例会の議案について勉強会が行われました。

9時~11時は教育部。任期付職員(40歳主婦らしい)を本年4月に採用したが退職するとのことで、補正予算。

教育部ではいくつもの課題があり、以下のことについてお考えを確認した。

①曽根天満宮に賃借料1900万円を支払い運営している場所の今後の展開。(現在は高齢者大学、図書館などに活用しているが、新図書館開館後どうなるのか?)

②昭和50年⇒平成24年で高砂市内の小学生は46%減っているが、学校床面積は殆ど変化なし。空いた教室は何に使われているのか?という疑問に端を発し、昭和60年前後に創設された米田西小学校や伊保南小学校は開校以降生徒数の減少が続いている。開校当時は生徒数をどう見込んでいたのか?

③図書館は作ることが目的になっていないか?佐賀県武雄市が新時代の図書館として話題になっているが、高砂市はどういった特徴をもたせるのか?

11時~12時はまちづくり部

 市内の街灯の内、20ワット電球は来年1月には全てLED電球に切り替わります。(長い目で見ればコストダウン)

他、治水対策を担うこの部署。鹿島川・松村川の整備手法は今年度中に確立の予定。

13時~14時は高砂市民病院。

他市にならい、看護師向け奨学金を復活。高砂市民病院で働いてくれることを前提に月8万円を学生に奨学金として給付する(年間予算4320万円=今年度7月から実施し45名を計画)。看護師確保に必要とされる策で、他市では既に当然の如く行われている策のようです。

その他、市民病院の存続には黒字化、老朽化対策、医師確保等々、ビッグテーマが横たわっています。

夕刻から地元での治水対策説明会があり、高砂市総合運動公園体育館2階の道場(格技場)へ。

19時~20時半まで、出席者約50名が道場に集まり真剣に意見交換が行われました。

[出席者の多くは壁面に座り、職員さんは正面に。恰幅のいい室長なだけに、如何にも道場が似合いますが、この会場の設定は???。

職員さん曰く、「どれ程の方が来場されるか分からなかったから、、、」。会場はともかく、真剣な意見交換が出来ました」

時に職員の方々に浴びせられる避難、苦情もあり、御気の毒にも感じましたが、もう何十年も課題のまま2年前に床上浸水を発生させてしまったこの現状に苛立ちを隠せないのも納得。

本当に何を優先させるのか、何処まで治水対策にお金が使えるのか、政治の手腕が問われています。


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