6月13日(木)、本日は午前10時前に議会に登庁し、午前10時から開催された高砂市民病院経営改善特別委員会を議員控室にてインターネットで視聴。
11時過ぎに上の特別委員会が終了したのですが、その後急遽会派代表者会が開催された為出席し、午後1時から私が所属する文教厚生常任委員会に出席しました。
本日はこの委員会で高砂市民病院、福祉部、市民部、健康こども部の順に議案審査を行い、報告を受けました。
「社会情勢が変化すると政策も変わってくる」と実感する議案が本日審査した項目の中にありました。それが👇の2つ。(勿論他にもあるとは思いますが、下に事例を出します)
1)地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業
2)生活困窮者世帯の子どもの学習・生活支援
1つ目は多文化共生に向けて高砂市で暮らす外国人が安心した日常生活を送ることができる様に日本語教育を支援する政策。
そして2つ目は経済的理由により十分な学習機会が与えられない生徒に学習機会及び社会性や協調性を育む機会を提供し、将来的に自立した生活を養うことを目的にした政策。
身の回りにも外国人の方をよく見かけるし、外国人を労働者として採用している企業を多数聞きます。
そして子どもの貧困に対する国の政策が👇生活困窮者自立支援制度の概要(←ここをクリック)
生活困窮者の定義はここをクリックして頂きたいのですが、ここでは子どもへの貧困の連鎖を断ち切ることを目的に国としてこの様な政策を打ち出し、国費にて幾らかの負担をすることとしています。
先ずは自立を目指して自分が努力をすると言うことを自らの人生において基本としないといけないとは思いますが、中々その機会を得られないケースがあることを理解しないといけないと思います。
一方で、与えられることを当たり前と思ってしまうと、社会は違った方向に行ってしまうのではないかと懸念もします。
現代と言う時代背景の中で政策を施し、その成果を俯瞰的に評価して、次に繋げていくことが必要だと思います。
明日も常任委員会にて審査、しっかりと取り組みたいと思います。
では明日も“明るく元気に積極的に“いきましょう!(with smile)