2月21日(月)、午前9時から議会にて議案勉強会。総務部(1.5時間)、市民病院(1.5時間)、昼休み後上下水道部(2時間)、教育部(1.5時間)とみっちり議案を勉強させて頂きました。
が、それぞれに色々な議案があり、日々の事での質問も多々ある事から全ての部署で時間不足気味状況となりました。
そんな中、本日注目したいのが教育におけるICT化(Information and Communication Technology)の現状と今後です。
先ず下の写真をご覧ください。
右のPCは我が息子(小学6年)が学校から支給されて毎日持ち帰るタブレットで、左は私が議会から支給されているタブレット。
現在、日本中でこの様なPCを活用してのリモート学習が加速的に普及しつつあり、まだまだ環境整備(例えば通信環境改善、教室全体を見渡せる映像の配信技術等)が充実していきそうな状況です。
そして今後、小学生はこのタブレットの中に組み込まれた電子教科書をメインに学習をしていく事が予想され、もしかしたら文書作成もこの中で行い、実際に文字をノートなどに書くこともなく、宿題もこのPC内で済ませ、提出はメールで、と言う事も近々に起こるのではないかと思います(既に起こっているかも?)
自宅、学校でタブレットに向かい、自宅での宿題終了後はテレビゲーム、それが終われば携帯での通信や検索などなど。
1日のかなりの時間を電子媒体画面と向き合うこの生活に、何かしら「これで良いのかな?何処かで人間として大切な何かを無くしていっていないのだろうか?」と思いながら、技術の進歩がもたらす日常に抗(あらが)う事なく、受け入れている現実があります。
これからの長い人生を過ごす子ども達が、ICTを活用した教育を受けた上で、豊かで実りある人生を過ごす事ができる様にしていきたいものですね。
現在の教育界を見てこんな事を思った本日でした。
明日は午前9時から議案勉強会ですが、午前中で終了。精一杯勉強したいと思います。
では明日も“明るく元気に真剣に“いきましょう!(with smile)