Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

人としての度量

2012年09月18日 | 映画など
昨日はキアロスタミ新作のことを
もっと書こうと思ったら、寝落ちしてしまった。

デートクラブでバイトする女子学生に、
思わぬ恋心を抱く老人。そして女子学生に
ストーカー的にまとわりつく恋人の青年。
この三者の関係性がとんでもない展開を見せ、
そこらのサスペンスやホラーを軽く超えるほどの戦慄。
どこが戦慄かは、ぜひ見ていただきたい。
見た人と一緒に、
麦のアレを摂取しながら語り合いたいものです。




女子学生役の高梨臨、キレイな女優さんですな。
当初、神様(宮崎あおい)が演じる予定だったと聞く。
どのような事情があったかは知らないけど。
映画はその映し出されたものをそのまま受け入れるもの、
と言ったのは確か蓮實重彦先生だったような。
受け入れましょう。映画は良かったんだから。受け入れないと。

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地獄に道づれ

2012年09月17日 | 映画など
『ライク・サムワン・イン・ラブ』の続き。

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ある種の緩さから

2012年09月16日 | 映画など
アッバス・キアロスタミ監督
『ライク・サムワン・イン・ラブ』を見る。
日本が舞台で、日本の俳優を使ったキアロスタミの新作。
ユルユルで映画が始まったと思ったら、
とんでもない展開で、観客を引っ張っていく。
『友だちの家はどこ?』『桜桃の味』など、
数々の名作を世に問うてきた
キアロスタミの、これは最高傑作かもしれない。


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いとしのスィートマリー

2012年09月15日 | たまには音楽でも
ということで「レコードコレクターズ」10月号。
ボブ・ディラン ベストソングズ100。
トップ10は以下の通り。



1 Like A Rolling Stone
2 Just Like A Woman
3 Subterranean Homesick Blues
4 Don't Think Twice , It's All Right
5 I Want You
6 Tangled Up In Blue
7 Stuck Inside Of Mobile With The Memphis Blues Again
8 Blowin' In The Wind
9 All Along The Watchtower
10 I Shall Be Released

「1」は順当だけど「2」と「4」の人気の高さに驚く。
あと、実はみんな「5」が好きなんだな、と思ってホッとする。

名曲が一体いくつあるんだ、というディランだけど、
100位まで見ても、アレが抜けているとか、
コレが無いとの話題がディランマニアのあいだで繰り広げられていること必至。

ということで、100位圏外でも
こんな曲があったりするディランである。

1 Tombstone Blues
2 I Don't Believe You
3 I Feel A Change Comin' On
4 If You See Her , Say Hello
5 License To Kill
6 Gates Of Eden
7 Absolutely Sweet Marie
8 Most Of The Time
9 Baby , Stop Crying
10 Tweedle Dee & Tweedle Dum

順位をつけたけど、思いつくままです。
マニアの域にほど遠い自分でも
これだけの曲が思いつくわけで。ディランの凄さといったら、ない。

ということで「7」を。
「ブロンド・オン・ブロンド」に収録されている、
どちらかというと地味な曲だけど、
ディラン30周年コンサートでジョージがカバーして
一気にお気に入りになったというか。
素晴らしすぎるフォークロック。
あ、ディランでなくジョージです。はい。

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How does it feel ?

2012年09月15日 | 日々、徒然に
取材は朝10時からスタートし、
終了したのが夕方の5時前とな。
実に7時間近くの長丁場で、協力していただいた
ライター、カメラマン、そしてインタビューイの皆さん、お疲れ様でした。
昨日今日で、膨大な素材が確保できたので、
これをどう料理し、パッケージングするか。そこが勝負。

「レコードコレクターズ」の最新号は
ディランのベストソング100。先々月号のストーンズ100に続き、
なんとも安易な企画、と思いながらも、
食い入るように、読む。
詳細は、明日。
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人間失格寸前

2012年09月14日 | 日々、徒然に
夕方から渋谷のN社で11月発売の本のための取材。
途中、休憩を挟みつつ4時間みっちり。さすがに精魂尽き果てる。
明日も同じ本の取材があり9時半集合とな。
そのための資料作りをしなくてはならない。
でも疲れちゃったしなあ、といつのまにか右手に麦のアレが。
これで左手にカップ焼きそばだったら、人間失格である。
かろうじて人としての尊厳を保つtacoでした。
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見えない未来と冷えたおにぎり

2012年09月13日 | 日々、徒然に
午後から飯田橋のK社で
会議室を一室借り、とある雑誌のバックナンバーを
大量にチェックして記事のピックアップをおこなう。
20年以上続いている雑誌なので、それはもう膨大な量。

一日では到底終わらず、また来週うかがうことに。
先はまだ見えず。

仕事場に戻ったら、
明日の取材のための資料がこれまた大量に届いていた。
それを整理して、関係各位に送付していたら
あっと言う間に夜の10時過ぎ。
さらに、残っていた別件の原稿をクライアントに
送ったところでエンド。明日にしよう、明日。

自宅に帰り、冷蔵庫を開けたら、
作り置きのおにぎりが入っていた。
思わず手にとってぱくつく。冷たい。
茶碗に入れて、熱いお茶をかけて食べれば良かったと
思ったときには、そのおにぎりはすでに半分以上胃の中でした。



コメント (2)
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アイ・ノウ

2012年09月12日 | 日々、徒然に
それにしても、残暑はまだまだ厳しく、
人生もまた、厳しい。

書店に寄るが、
読みたい本が目白押し。
ナンシー関の評伝とか、
小熊英二さんや湯浅誠さんの新刊。
村上春樹のインタビュー集、もう文庫で出てるし。
この夏(終わったけど)は沢木耕太郎ばかり読んでいて、
アジアへの思いが募るばかりで、どうも悶々。

せめて音楽だけは、と思うのだけど、
ディランの新譜発売まではもう少し間があるので、
ここ数日はジョンばかり聞いている。

ビートルズのメンバーでは、
ポールは日常的に聞くけれど、ジョンとジョージは
ふと思いついたときに集中的に聞いたりする。リンゴは聞かない(ごめん)。
で、気づいたのが「ヌートピア宣言」。これは名盤ですな。
中でも「アイ・ノウ」。ほとんど「アイ・ガッタ・フィーリング」だけど、
「ヘイ・ジュード」に聞こえるところもあり、
ジョンのソロで、最も「ビートリー」ではないかと。
映像はポールとのツーショット集。泣ける。

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カオス突破法

2012年09月10日 | やさぐれ男のつぶやき
朝から原稿書き。
途中でパンフレットのデザインの件で
クライアントといろいろ話す。
中断した原稿の続きを書いて、夕方ようやく終わる。

肩と首の凝りが半端でないので、
ほぼ10日ぶりぐらいに整体に行く。
いつもの整体院の先生がなぜかモヒカンで、
それでも表情はあくまで誠実に、そして渾身の力を込めて
凝りまくった肩をぎゅうううと指圧するのでした。

放心状態で仕事場に戻ったら、
先週入稿した某印刷物の色校が届いていた。
かと思えば、クライアントから今週末の取材について
あれこれと相談があり、事態は混沌とするばかり。

まずは整理して、優先順位を決め、
学校に行っているように、時間割で仕事を進めていこうかと。
少なくともひとつの仕事だけに忙殺されないように。
と書いていたら、やり残していることをいろいろ思い出してしまった。
でもそれはそれで忘れているよりはいいではないかと
前向きに考えるtacoでした。
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生き方を見直す90秒

2012年09月09日 | 日々、徒然に
残暑はまだまだ厳しく、炎天下をひいひい歩きながら仕事場に。
部屋の温度が40度近くなっているのにうんざり。
エアコンでなんとか室内を冷やし、溜まっている仕事に向かう。

3時間ほど仕事をしていたら、
たまらなく空腹に。



だからといってコレはないだろう、コレは
それでも気がついたら
何かに取り憑かれているように、
お湯を入れている自分がいた。しかも、薄ら笑いを浮かべて。

このままではいけない。
??生き方を変えねば。

と思いを馳せていたらいつのまにか3分過ぎてしまっており、
慌ててお湯を捨てに走るのでした。そんな日曜日。


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