うひょひょひょひょひょ。
生き馬の目を抜いて抜かれる。
そんな過酷な時代で、
世の中を心底嘗めきった男がぶちまける焼きそば論。
「いや~ペヤングもあの赤い彗星のアレ以来、すっかり味をしめたというか、
怪しすぎる激辛路線でこの過酷な時代を
乗り越えようとしてるんでしょうね~うひょひょ」
怪しいのは君だ。
それにしても激辛。喰えたものじゃないだろう。
「ところが、意外とイケるらしいですよ~。
なんでも赤い彗星のアレのときは、ただひたすら辛いだけでしたからね~。
今度は、激辛は激辛でもカレーですからね~カレーの味がするらしいですよ~」
カレーなんだからカレーの味がするのは当然だろ。
「いやいや~修行が足りませんね~。
ほら、辛さっていうのは痛覚って言うじゃないですか~。
まさに赤い彗星のアレは痛み以外の何ものでもなかったですけど、
今度のカレーはまだ味がするという、なんとも人間味のある仕様なんですよ~」
人間味? 確かに君は人間とは思えないが。
「人間じゃないのは、赤い彗星のアレですよ~。
人でなし、という意味ですけどね~うひょひょ。
それにひきかえ、激辛でも多少カレーの味がしますからね~お奨めですよ~」
人でなしは君だ。
と罵倒する暇もなく、邪悪なT君は、
あとかたもなく消え去ってしまった。
あとに残ったのは、なんとも言えないどんよりとした空気と、
激辛とか焼きそばといった邪悪なワードが頭を駆けめぐるのでした。
生き馬の目を抜いて抜かれる。
そんな過酷な時代で、
世の中を心底嘗めきった男がぶちまける焼きそば論。
「いや~ペヤングもあの赤い彗星のアレ以来、すっかり味をしめたというか、
怪しすぎる激辛路線でこの過酷な時代を
乗り越えようとしてるんでしょうね~うひょひょ」
怪しいのは君だ。
それにしても激辛。喰えたものじゃないだろう。
「ところが、意外とイケるらしいですよ~。
なんでも赤い彗星のアレのときは、ただひたすら辛いだけでしたからね~。
今度は、激辛は激辛でもカレーですからね~カレーの味がするらしいですよ~」
カレーなんだからカレーの味がするのは当然だろ。
「いやいや~修行が足りませんね~。
ほら、辛さっていうのは痛覚って言うじゃないですか~。
まさに赤い彗星のアレは痛み以外の何ものでもなかったですけど、
今度のカレーはまだ味がするという、なんとも人間味のある仕様なんですよ~」
人間味? 確かに君は人間とは思えないが。
「人間じゃないのは、赤い彗星のアレですよ~。
人でなし、という意味ですけどね~うひょひょ。
それにひきかえ、激辛でも多少カレーの味がしますからね~お奨めですよ~」
人でなしは君だ。
と罵倒する暇もなく、邪悪なT君は、
あとかたもなく消え去ってしまった。
あとに残ったのは、なんとも言えないどんよりとした空気と、
激辛とか焼きそばといった邪悪なワードが頭を駆けめぐるのでした。