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Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

How can I tell you about my loved one?

2010年06月18日 | たまには音楽でも
今日、6月18日はポール・マッカートニーの
68回目の誕生日とな。Happy Birthday !

最近はホワイトハウスでオバマ大統領とミシェル夫人を前に
「ミッシェル」を披露したらしい。あと同席していたスティーヴィー・ワンダーと
「エボニー&アイボリー」も演ったという。老いてますます元気な。

ということで、「心のラヴソング」を張っておきます。
ポールといえば、やはりウイングスなんです。
最近のライヴではさっぱり演ってくれない、この大ヒット曲。
覚えていないのだろうか、この人。

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裏切りという名の邪悪 後編

2010年06月18日 | 邪悪なT君
うひょひょひょひょ。

高らかに人生を舐めきった笑いをする邪悪なT君。
小さな公園沿いにある、
缶飲料の自販機の前に陣取るのだった。

「ほら。この自販機80円ですよ~」

なんと。
基本的に100円の缶飲料の自販機なのだが、
その中に1種類だけ80円の缶コーヒーが売られている。

「そうなんですよ~。
 ここでは80円の缶コーヒーが買えるんです。
 どうですか、コレで一服というのは。うひょひょ」

そう言われて、
つい80円で缶コーヒーを買ってしまう。暑いし。



「だいたい、缶コーヒーを120円で買うなんて信じられませんね~。
 生まれてこのかた、100円以上出したことなんかないですから」

と言ってのける邪悪なT君。
彼も自販機で缶コーヒーを買う。が、しかし…。



おい。それは100円の缶コーヒーではないか。
人に80円のを買わせておいて、それはないだろう。

「うひょひょひょ。
 さすがに80円というのはアレだと思いますから、
 ついつい100円にしちゃいました~」

なんということだ。
人より20円高いモノを摂取することで、
上から目線に立とうというのか。

「まあまあ、いいじゃないですか~。
 100円玉を入れて、20円おつりがチャリンと落ちてくる。
 それはそれで人生の機微というかなんというか。うひょひょ」

嗚呼。20円の差でこの敗北感。
この裏切り者めが。あれから調子、悪すぎ。





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裏切りという名の邪悪 前編

2010年06月16日 | 邪悪なT君
疲労が抜けない。
最近、とみに暑くなったせいだろうか。
睡眠はそれなりに取っているのだが、
どうも体調がすぐれないというか。
特に原因が思い当たるわけではない…と思ったら、あった。

あれは昨日のこと。
日中はもう夏、と思うほどの暑さであり、
そんな暑い時間に、恵比寿まで打ち合わせに行った。
13時半から先方にうかがう予定だったのだが、
すでに恵比寿に向かっている電車の中で携帯に
14時にしてほしい、と連絡が入るのだった。

「うひょひょひょ。困りましたね~
 まだ30分以上あるじゃないですか。どこで時間をつぶしましょうかね~」

と、妙に嬉しそうな邪悪なT君。
そう、その日は彼と行動していたのだ。
暑いし、どこかで冷たいモノでも摂取しようと思い、
打ち合わせ先近くのドトールに行く。が、満員状態。

「うーん。みんな考えることが一緒なんですね~。
 猫も杓子もドトールとは参りますね~」

ドトールをあきらめた我々は、
その近くにあった少しお洒落なカフェの前で立ち止まった。

「困りましたね~。アイスコーヒーが450円とは、なんともまあ。
 人としてどうかと思いませんか~」

と、そのカフェの真ん前で暴言を吐く邪悪なT君。
もう面倒くさいから入ろう、と言うのだが、

「甘いですね~いいですか。そんなことではこの世の中やっていけませんよ。
 実はイイところがあるんですよ~駅のほうに戻りましょう」

邪悪なT君はそう言いながら、恵比寿駅のほうに戻る。
すると線路沿いに小さな公園があるではないか。
そしてその横には、缶飲料の自販機が。

「うひょひょひょひょ」

さらに高らかにテンションが上がる邪悪なT君。
その笑いの意味はいったい…?
(明日に続きます。本当は書くのに力尽きたんですけど)
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心がざわめく月曜日

2010年06月14日 | 日々、徒然に
厳しい局面が続く、というのはワールドカップではない。
カメルーン戦、前半戦が終わろうとしている今、
日本は1-0でリード。
厳しいのは自分の人生だったりして。まあそれは別の話。
この試合で勝っても大騒ぎはしないでおきたい。
というか「3敗するでしょ」と公言している人、
そういう人は勝ったからといって騒ぐのはどうかと思う。
ちゃんとしたサッカーファンが騒ぐべきです。ほんとに。

書店に行ったら、
山田宏一さんの「ゴダール、わがアンナ・カリーナ時代」が出ていた。



読みたいけど、いまは(いろんな意味で)ちょっと我慢。
名著「友よ映画よ」のスピンオフというか、
ヌーヴェルヴァーグをリアルタイムに体感した山田さんのお蔵出しに期待。
和田誠さんのイラストと装幀が素晴らしすぎる。欲しい。




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お洒落でディープな

2010年06月13日 | 日々、徒然に
お台場にてイベント。
『日本一インスタントラーメンを食べる女が選ぶ激ウマカップ麺』
出版記念イベントがZEPP TOKYOの上にある、
TOKYO CULTURE CULTUREで開かれた。

お洒落なスペースでディープなイベントが。

ラーメン評論家の石山勇人さんなどをゲストに、
カップ麺への愛を発露する著者の麻布台綾子氏。
晴れの舞台で緊張のなか、堂々のトークで、
カップ麺好き、サブカル好きの琴線触れまくりの2時間でした。

自分は生ビールなどをいただきつつ、
本の物販のお手伝いをする。
カップ麺の世界は奥が深いというか。
楽しいイベントだったなと。
本を作って良かったと思えるのは、こういう瞬間です。
みなさんおつかれさまでした。
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ドキュメントから遠く離れて

2010年06月12日 | 映画など
『ザ・コーヴ』のことを書こうかと。
賛否両論というけれど、明らかに「否」の意見が多い。
イルカ猟を「可哀相だ」と言って非難する欧米の人たちを見ると、
日本人はどうしても拒否反応を示してしまうわけで。
だからといって「イルカを捕って食うのは文化なんだ」と主張するのもどうかと思う。
ずっと平行線でしょう。お互いそんなことばかり言っていると。



かつての人気テレビドラマ『わんぱくフリッパー』の
イルカの調教師が、イルカの保護運動にいそしんでいるとは知らなかった。
映画はその調教師リック・オバリーがイルカを保護するに至った過程を追い、
イルカを入江に追い込んで殺している和歌山県の太地に潜入し、
されるイルカの最期を盗撮する。
その場面のおどろおどろしさといったら、ない。
イルカの血で真っ赤に染まる入江。ホラー映画のような演出。

思想的に偏ったドキュメンタリーと言われているが、
もともとドキュメンタリーというものは偏っているものであって、
この映画は、偏りぶりがすこしエキセントリックだという程度かと。

それにしても、イルカをしている日本人の漁師は完全な悪役だ。
肖像権の問題で、日本公開版には彼らの顔にはモザイクがかかっているのだが、
お前はジェイソンか? というくらいのシリアルキラーぶり。
なんだかなあ、と思いながら笑って見るぐらいが、
この映画との距離の取り方だと思う。
漁師たちにちゃんとした取材をしていない以上、
イルカ猟の問題を描いたドキュメンタリーとは言えない。
ドキュメンタリーの手法を取った、イルカの愛護をめぐるサスペンスホラーとして見ると、
なかなか面白い映画だと思う。怪作ですよ、これは。








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when you're driftin'

2010年06月12日 | 日々、徒然に
朝からずっと原稿書きで、
昼過ぎにようやく終わってデザイン出し。
ランチに出て、怪しいカレーなどを食し、
近くの中古CDショップで
ニール・ヤングのアルバムを買ってにやにやする。
オアシスの新譜やくるりの新譜が気になる。
どっちも再編集盤なのだが欲しくなる。が、我慢。

夜は割とシリアスな打ち合わせで時間が過ぎる。
気がついたらワールドカップ開幕である。
声高にならず、こっそり見ることにしよう。

ということで、ニール・ヤングの「カムズ・ア・タイム」を張っておきます。
のびやかでほっとする、可愛らしい曲です。
ファームエイドのときのライブです。コーラスはリンダ・ロンシュタットの
妹分と言われた故ニコレット・ラーソン。これまた可愛らしい。

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東中野での怪しい行動から

2010年06月10日 | 日々、徒然に
とあるテレビドラマの冊子を作っている。
その中の何話かを監督している方にインタビュー。
指定された場所が「ポレポレ東中野」。
ドキュメンタリーの名作や話題作、
ピンク映画のアーカイヴ特集などで
知る人ぞ知るマニアックな映画館であり、
そこのビルの1階にあるカフェでお会いする。
フェリーニやトリュフォーの話題なども出て、
シネフィルにはとても楽しい取材でした。ありがとうございます。

実は夕方、お誘いを受けていたイベントがあったのだけど、
誘ってくれた人の都合が悪くなったので、行かないつもりだった。
でもなんだか気になったので、会場まで行ってみる。
そしたら長蛇の列で、これはダメかなと思っていたら、
会場には入れないけど、ロビーは無料で開放するという。
そのイベントとは『ザ・コーヴ』の上映会。
さまざまな反発を食って、上映中止になりそうないわくつきのドキュメンタリーだ。
マスコミや警官の姿もちらほら見られ、
高々と日の丸の旗を掲げ、
アジビラを配っている人たちもいたりして、ものものしい雰囲気。

ロビーに備え付けのモニターを凝視して、『ザ・コーヴ』を見る。
肝心の内容は…と、ここまで書いて力尽きました。
明日(たぶん)書きます。



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愚か者の涙

2010年06月08日 | 日々、徒然に
新しい案件とか企画の話で、
いろいろと打ち合わせ。うまく流れてくれるといいのだが。
入稿もあったりして、けっこうバタバタしながら、
合間をぬってシリアスな話をしたりと、慌ただしさはいつものこと。
その中でもホロリと来ることがあったりして、
少しだけ目頭が熱くなる。いい大人なのに。
ダディ、泣くなんて馬鹿ね。

ということで、ストーンズの「愚か者の涙」を張っておきます。
「メモリーモーテル」と並ぶストーンズ屈指のバラード。
この2曲が聴ける「ブラック・アンド・ブルー」は名盤です。

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様式美は銃弾

2010年06月07日 | 映画など
ジョニー・トー監督
『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』を見る。
これはもう、ガンアクションと言うより、
銃弾の雨が降りまくる、舞踏映画でしょう。
アンソニー・ウォンはやはり、いい。
美男でもなんでもないのだが、スクリーンに生える顔というか。


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