goo blog サービス終了のお知らせ 

Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

腰と毒素、そして駄洒落の応酬

2007年11月07日 | 満身創痍な
午前中。F接骨院に行き、鍼を打ってもらう。
腰が全然駄目らしい。
マッチョなT先生は僕の腰を指圧しながら、
「う~ん」と言うだけだった。
普通、鍼は無痛なのだが、腰のところに打たれたとき、
妙な鈍痛が走る。いったいどうなっているのだ、僕の腰は。

鍼を打ったあとは、意識が朦朧とする。
放心状態で電車に乗り、仕事場に向かう。
L編集部のK編集長から電話があり、
「鍼打ったんですか? だから声にハリがあるんですね~」と。

K編集長は、なぜか僕の健康状態に詳しく、
歯医者に行ったあとに電話で話すと、
「歯医者に行ったそうですね~これがホントの敗者復活戦!」

油断も隙もあったものではない。
そんな編集長のもとで仕事をしている僕。

なんとか週一回ぐらいのペースで鍼を打ってもらいたい。
でもなかなか時間が取れず、仕事に追われ、
気がついたら、首と肩がガチガチに凝り固まり、
背中と腰に重い鈍痛が広がっている始末。
鍼を打ってもらった日は、体の中の毒素が出ている感じで、
脱力してしまう。でも翌朝は割とスッキリするので、
それなりに効果はあるのだと思う。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大事なものは見つかったか

2007年11月05日 | 映画など
山崎貴監督『ALWAYS 続・三丁目の夕日』を見る。
大ヒットした前作を受けての続編であり、
この映画のテーマは、ものすごいお金がかかった映画にもかかわらず、
「金より大事なもの」を探すことである。
そうなのか、と思う。金より大事なものを探すには、
金をかけないといけないのか、と少しだけ思いながら、見る。
いや、皮肉でもなんでもなく、純粋にそう思ったのだ。

 ALWAYS 続・三丁目の夕日(2007)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老婆のマイ・ウェイ

2007年11月04日 | 日々、徒然に
久しぶりに今日は休み。
何ヶ月ぶりだろう。夏以来かもしれない。
朝寝の楽しみを満喫したあとは、
部屋の片づけなどをしながら、また昼寝。

午後3時頃に図書館に行き、落語の本やCDを借りる。
帰る途中、缶コーヒーを買って、
近くの公園に寄り、借りてきた本を読む。
ベンチにすわって読んでいると、
公園のグランドでキャッチボールをしている子供たちがいて、
何度もボールが僕の足元に転がってくる。
それを拾って子供に投げたら、
「ありがとうございます!」と言われる。
最近の子供は礼儀正しいな、と思う。

寒くなってきたので、家に向かう。
すると途中の路地で、乳母車を引いた老婆が、
路地のど真ん中をゆっくりゆっくり歩いているではないか。
後ろからクルマがやってきたが、
その婆さんはおかまいなしに、ど真ん中を歩き続けるのだった。
ドライバーはクルマを止め、明らかに困っている。

「お婆ちゃん、危ないよ。クルマ来てるから」と声を掛けたら、
「いいんだよ。あたしは真っ直ぐ行きたいんだから」
と言うではないか。

「ちょっと左に寄るだけでいいから」と、
乳母車を少しだけ左に向けて、婆さんを左に移動させる。
そして、後ろで止まっていたクルマのドライバーに合図し、
なんとか無事にクルマを通すことができた。

「ありがとね」と婆さん。
「気をつけなよ。またクルマ来るからさ」と僕。

なぜ、真ん中を歩こうとしたのだろう。
後ろ髪を引かれる思いで、婆さんと別れる僕だった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビールと落語は生に限る

2007年11月03日 | 日々、徒然に
昨日は埼玉方面でいろいろとあった。
まずは与野まで行き、
大御所アニメ監督にお会いする。
いま編集中の小説の挿絵を
描いていただくための打ち合わせである。
「ちょっと描いてみたんだけどね」とラフスケッチを見せて
いただいたが、グレート。素晴らしい。
監督の絵コンテなどもちらっと見せていただいたのだが、
これまた凄くて、感動モノであった。

そのあと大宮に移動。
ソニックシティーの大ホールにて、
林家木久蔵改め木久扇
林家きくお改め木久蔵
のダブル襲名披露の公演会に行く。
近いうちに木久蔵、木久扇の両師匠を取材するので、
そのための予習も兼ねて、という感じだ。

春風亭小朝、三遊亭楽太郎の高座もあり、堪能。
そして、木久蔵改め木久扇師匠は、
稀代のエンターティナーだなと再確認。
それにしても、落語は生に限る。
以前は、小朝や談志の独演会によく行っていたものだが、
最近ご無沙汰だったので、ここしばらくは落語熱復活の予感である。

大宮から都内の仕事場に戻ると、もう夜の10時。
たまっている案件をこなしていたら、11時を過ぎてしまった。
疲労困憊の僕は、Y嬢とM嬢が呑んでいるT酒場に寄り、
生ビールをあおりながら、
ささやかにドラゴンズ日本一の祝杯をあげるのだった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歓喜のとき(仕事で追われてるけど)

2007年11月01日 | ささやかな幸せ
我がドラゴンズ、日本一!
いやあ、長かった。53年振り。
つまり、ほとんどのドラゴンズファンは
日本一を見ていなかったわけで、
生きてて良かったと思える瞬間である。

落合監督、ありがとう。

ノリ、素晴らしかった。
荒木、走攻守グレートです。
井端、つないでつないで、見事です。
森野、2戦目のホームラン、おみごと。
ウッズ、その存在感はピカイチ!
谷繁、頼りになる人です、ホント。
李、短期決戦、強いよね。

川上、中田、朝倉、小笠原、そして山井。
素晴らしいよ、みんな。
山井を9回投げさせなかったのは、いろいろと賛否両論あるみたいだけど、
ドラゴンズファンなら、納得の岩瀬リリーフではないかと。

立浪、山本昌、井上、
あなたたちベテランのおかげです。
日本一を体験できて良かったですね。

福留、ケガで残念な年でした。
来年もドラゴンズで日本一を経験しましょう!

ファイターズの選手もおつかれさま。
ダルビッシュ、打てる気がしなかったです。すごいピッチャーですね。
ひちょり、金子、高橋、
あなたたちは出てくるだけで怖かったです。
去年のトラウマがありますからね。
稲葉、セギノール、打たないでと祈ってました。

ドラゴンズは日本シリーズでちいとも勝てないチームでした。
だから相当なパリーグアレルギーだったんです。
昔はジャイアンツに勝ってリーグ優勝、というのが命題でしたから、
日本シリーズは気合が入らなかったんでしょうかね。
ここ一番の弱さにいつも泣かされてきました。
それが落合監督の言う「精神的に強く」なったからでしょう。
今日の栄冠は、これまでの努力のたまものだと思われます。

全国のドラゴンズファン、良かったね。
しばらくはこの喜びに浸っていたいと思います。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする