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Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

人間の基本は、腰

2007年11月17日 | 満身創痍な
「やっぱり腰ですか~はははは」
マッチョなT先生は、僕の顔を見るなり、そう笑った。
ここはF接骨院。ベッドにうつぶせになり、マッサージをしてもらう僕。
「ストレッチしましょうね~」と言い、
僕の足を思い切り伸ばすのだった。
もともと体が固く、昔から柔軟体操が大嫌いな僕。
ストレッチをしていないとさらに固くなることはわかっているのだが、
伸ばすと痛いぞ。ホント。

「うーん、腰固いですね~。あと背中も」と言いながら、
僕の首、背中、肩、そして腰に鍼を打つマッチョなT先生。
妙な鈍痛が腰に広がる。鍼が打たれたまま放置されること15分。

「せめて週一回は来てくださいね~」とマッチョなT先生。
今は月に2回来られればいい方である。なんとか時間を作りたいのだが、
どうも時間の調整がうまく行かないのだ。

家に戻り、遅めの朝食をとり、仕事場へ。
仕事場には暖房が入っていた。そうか冬か、と思う。
小説の校正をしたり、テープおこしをしていたら、
あっという間に日が暮れるのだった。


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愛しのマッチョT

2007年11月16日 | 満身創痍な
疲労が溜まっているようだ。
しかし、仕事が押し寄せてくる。
ある意味嬉しい悲鳴なのだが、体が持つかな、と。
今日はL編集部の会議に出たら、
「大丈夫ですか~」と心配されてしまった。
よっぽど疲れているように見えたのかな。

まあ体というか、腰、である。
かなりやばい。明日は行くぞ。鍼。
taco the hedgehogなのだ。
マッチョなT先生にブスリとやられにいくのだ。
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恐ろしすぎる日々

2007年11月15日 | 日々、徒然に
仕事が大変、だと言う人は多い。
忙しい、が口癖の人もよく目にする。
かく言う僕もそういうことを言う人間である。

でも本当に忙しいのだろうか。と自問自答。
しばし考えるが、うーん。やっぱり忙しい。
今日は新宿で取材。そのあと仕事場に戻り、
電話でいろいろとやりとりをしていたら、あっという間に時間が経つ。
時間が経つのは早い、と思っていたら、
もう今年もあと1か月ちょっとで終わる。
嗚呼、恐ろしすぎる。


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夢の途中であることを望む

2007年11月14日 | 日々、徒然に
慌ただしいのはいつものことだが、
今日も打ち合わせが連続して、
いろんなことがあるな、と自分を客観視しつつ過ごす。

S社で長めの打ち合わせをして、
これから出そうとする本の話をする。
実現に向けて、やらなければならないことが目白押しである。

そのあとD社に向かい、
完了した仕事の打ち上げということで、
豚料理の専門店で、
ビールと一緒にいろんなものをいただく。美味。
なぜかジャッキー・チェンの話で盛り上がる。
『ラッシュアワー3』を見たばかりだったので、
ジャッキー談義に花が咲く。

帰り途中に、Tさん(邪悪なT君ではない)から電話があり、
今度出す予定の本について、いろいろと話す。

とにかく前に進めないといけないと思った次第。


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Time waits for no one

2007年11月13日 | たまには音楽でも
iPodで音楽を聴きながら、
仕事場までの行き帰りをしている。
今のところ、500曲ぐらい入れているのだが、
シャッフルでランダムに聴くのが
面白くてやみつきになっている。

ちなみに今朝の1曲目は、銀杏BOYZの「駆け抜けて性春」。
そんなに脂ぎってないってば。
2曲目がディランの「It's all over now, baby blue」で
すべては終わったのか、と感慨にふける。
3曲目がストーンズの「Time waits for no one」。
時間は待っちゃくれないんだ、とミック・ジャガーが歌う。
そんなこんなで仕事場に向かうあいだに、
けっこうやさぐれモードになるわけで。
もっとポジティブな曲を入れようと思っているのだが。

時をかける少女(2006)

Time waits for no one
と言えば、去年公開された『時をかける少女』。
この傑作の中で、主人公が通う学校の黒板に落書きされているのが、
この「Time waits for no one」である。
時間は待ってくれない。絶対に。
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軽さと安心感、そしてサプライズ

2007年11月12日 | 映画など
ブレット・ラトナー監督『ラッシュアワー3』を見る。
ジャッキー・チェンとクリス・タッカーのコンビが織りなす
バディムービーというか、お気楽刑事アクションも3作目。
さすがにマンネリだろうと思いつつ、軽い気持ちで見たら、
なんと、この3作目。シリーズ最高傑作である。

Rush Hour 3(2007)

まず90分という短さがいい。
ストーリーのつじつまなど大して合ってなくても、
派手なアクションと軽い笑いがあれば、問題ない。
だから短ければ短いほど、疑問も湧かず一気に見られる。

ジャッキーのアクションも、さすがにキレはない。
ひとつのアクションでも3つぐらいカットを割っているので、
全盛期とは比べものにならないのだが、
50歳を過ぎてもなお、体を張っているところが素晴らしい。

そして今回の敵は真田広之。
日本で最もアクションの上手い人がジャッキーと対決する。
これを見ない手はない。
真田広之は男前で演技も上手だから、
さまざまな役をこなすことができるのだけど、
やはり、この人のアクションが見たい。
期待に違わず、エッフェル塔の上における
ふたりのファイトはアクション好きにはたまらない。

そしてラスト。
そうか、気の利いたB級映画ってこういう終わり方だったよな、
と思い出させてくれる楽しい結末だと思う。
褒めすぎかな? いやいや、そんなことはないぞ。



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生まれてからずっと見ていた

2007年11月11日 | 日々、徒然に
厚生年金会館の楽屋にて、
林屋木久扇・木久蔵師匠の取材。

思えば、物心ついた頃から『笑点』を見ていたわけで、
落語の面白さを最初に知ったのは、
やはりこの番組のおかげであり、
そんな中で、明るく楽しい芸風で
人気を博した木久扇師匠の芸談を聞く幸せ。
息子さんで二代目の木久蔵師匠も、
持って生まれた明るさがあり、
二世であることのメリットに納得。

取材のあと、カメラマンのTさんが舞台風景を撮っているあいだ、
春風亭小朝、三遊亭圓歌、両師匠の噺を聴く。
圓歌師匠のこれが名高い
「中沢家の人々」かと頷きながら、笑わせていただく。
笑いは、やはりいい。
体にも、そして心にも。




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成長への道のりは

2007年11月10日 | 日々、徒然に
秋の雨。
すっかり寒くなった。
プライベートな要件を済ませたあと、
八幡山にある大宅壮一文庫に行く。
ここは戦後発行されたおもな雑誌のバックナンバーを
閲覧することができるので、
取材仕事などの予習として重宝する施設である。

八幡山の駅から徒歩10分ほどのところにあるのだが、
そこまでの道のりが非常に閑散としているのだ。
大きな病院を横目にしながら、ひたすら歩く。

昨年亡くなった名インタビュアーの永沢光雄さんも
この大宅文庫をよく利用していたらしく、
1件の取材で、メモする分量が大学ノート何冊にもなったという。

永沢さんを取材したのは2年ほど前だったか。
喉頭癌で声帯を除去した手術を受けたあとで、
言葉を発することができなかったにも関わらず、
ものすごいインタビュアーぶりだった(僕が取材していたにも関わらず)。
すごい人はやっぱりすごい、と思ったのが2年前。

あのときと比べて、自分は成長しているのだろうか、
と自問しながら歩く。
なにしろ淋しい道のりなので、
いろんな考えが頭の中を駆けめぐるのだった。



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ジングル・ヘルはやさぐれ者の合い言葉

2007年11月08日 | 満身創痍な
鍼の効果はまずまずのようだ。
さほど肩や腰の鈍痛もなく過ごせている。
だが油断すると、そしてやさぐれると、
凝り固まるのが僕の肩と腰なのだ。

内臓も疲れているのだろう。
その疲れが背中に出るようだ。
今日もついつい打ち合わせで
やさぐれ話に花を咲かせてしまったので、
そのうち、内臓にダメージがあり、
それが背中に及ぶような気がする。

仕事の案件が目白押しである。
感謝しても、しきれないほどなのだが、
あとは体力と気力をどこまで維持していけるか、だ。

もうすぐ年の暮れだし。
巷ではもうクリスマスの話題だ。

仕事場では、邪悪なT君が、
「うひょひょ、もうすぐジングル・ヘルですね~」
と話を向けてきた。
ジングル・ヘルとは、『サタンクローズ』という
悪魔の使いのサンタクロースが、
クリスマスで浮かれるバカップルを殺戮しまくるという
それはそれは心温まる映画のキャッチコピーなのである。

「この季節、絶対おさえておきたい映画ですよね~」
と笑う邪悪なT君に同調する僕。
やさぐれた日々から脱却できない自分をあらためて発見。

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一気呵成の58歳

2007年11月07日 | たまには音楽でも
ブルース・スプリングスティーン『MAGIC』を聴く。
ジャケットが素敵だ。
スプリングスティーン、58歳。
こちらをじっと見据えた、直球勝負のロックンロールが
詰まった好アルバムだと思う。

"MAGIC" Bruce Springsteen

直球勝負とは書いたが、
この人の書く歌詞は、非常に内省的であり、
シリアスな内容を思い切りパワフルに、
そしてポジティブにロックしてロールするのが持ち味だ。

ここ10年ぐらいのスプリングスティーンは、
9.11の影響などもあったようで、
曲調自体もスローで重厚な感じのアルバムが多く、
それはそれで悪くないのだが、
この新作は、それまでの鬱憤を一気に吐き出しているような
パワーに満ちており、聴く人の心をポジティブにすること必至。

1曲目の「Radio Nowhere」から
4曲目の「Your Own Worst Enemy」あたりまでは、
鳥肌が立つくらいのスリリングさで、
これらの曲をコンサートで聴いたら盛り上がるだろうな、と。

スプリングスティーンは躁鬱の人だと思う。
次回作はきっと内省的で地味なアルバムになるのではないだろうか。
まあしばらくは、この『MAGIC』でポジティブな気分に浸ろうと思う。


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