Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

現実逃避の天才

2011年02月08日 | アナクロでアナログ
新聞の切り抜きから、勉強になったというか、
ちょっと賢くなったネタを。

ムスリム同胞団ってなに?
エジプトのムバラク大統領に反抗する勢力の後ろ盾になっている。
イスラム教にもとづいたエジプトの政治結社で、
貧困層に支持を広げている。パレスチナのハマスも、
もとはこの同胞団から生まれたらしい。
アルカイダとは一線を画しているとのこと。

男性は弱音が吐けない上に、新自由主義的な「自己責任論」によって、
さらに追い込まれている。それでも自分の窮状を認められず、
わかろうともしない。現実逃避の天才です。
と語る上野千鶴子さん。この人の身も蓋もない語り口は痛快すぎる。

反原発の島が自然エネルギーを自給。
瀬戸内海に浮かぶ祝島の人々は、対岸4キロのところで進む
中国電力の原発建設に反対し続けている。
最近は太陽光発電パネルを島内に増やし、自家発電の普及に取り組んでいる。
原発に反対しているにもかかわらず、
中国電力からの電気を使っているとの批判に応えるもの。
そうか、電力は自前で作ることが可能なのだ。
ドキュメンタリー映画『祝の島』(傑作)をもう一度見たくなった。

私の映画の上映運動などで事務所に出入りしていた遠山美枝子が
山に入ったということで、姿が見えなくなったと思ったら、
「総括」というリンチで殺された。腹が立った。
ちゃんとした指導者がいない。本物の運動ではなかったのだ。
と語る若松孝二監督。あさま山荘事件についてのコメント。
連合赤軍のリーダー・永田洋子死刑囚も獄死してしまったな、と。

東京都北区・赤羽を拠点にするアイドルグループ「AKBN 0(ゼロ)」。
活動資金はゼロ。ステージ衣装はメンバー自身が持ち帰って洗濯。
メンバーは13歳~27歳の14人。
長崎から夜行バスで約16時間かけて東京に通うメンバーも。
誰もがアイドルになれる(かもしれない)時代で頑張る女の子たち。
頑張れ、と応援するファンの気持ちはよく分かる。


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