「虎に翼」。すげえ。
恩人で恩師でもある先生に向かって、
許せないことは許せないと言い切る主人公。
いい人はずっといい人で、
ダメな人はずっとダメな人。
そんな人物造形のドラマや映画が多いなか、
ものすごく攻めた脚本だと思う。
伊藤彩莉もすごいが、受けの芝居をしながらも、
阿鼻叫喚というのはこういう芝居か、
というのをまじまじと見せてくれた小林薫。
平岩紙や平田満に続き、
長く語り継がれるにちがいない名演を見せてくれた。
いやいや恐れ入りました。まだこんなのが
3か月続くかと思うと疲れるなあ、とにやけ顔。
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