Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

不幸の先にあるもの

2018年02月11日 | 日々、徒然に

人間の発達において、

その達成のための心理的必要条件が3つあるらしい。

キングとヒックスという心理学者が提唱したものだ。

 

1 人生に驚かされたと認められる能力

2 謙虚さ

3 勇気

 

1は、人生は自分の思い通りには

いかないことを認識すること。

自分だけは思い描いた通りの

人生を歩むんだと思わないことだ、と。

 

2は、そうした思い通りにならないことが

起きても、それを受け入れる謙虚さを持つこと。

 

3は、自分に危機が訪れても、

それを踏まえて新しい人生を踏み出す勇気が

必要であること。

 

だから不幸が起きたら、運が悪かったとか、誰かのせいだとか、

いつまでもねちねちと何かのせいにしたり、

明らかにどうにもならないのに、

そのうち何とかなると思い込んだり、

もうどうにもならないと絶望するのは、良くないのだろう。

 

自分も含めて、ちいとも進歩、発達しないのは、

こうしたことが原因かもと思うわけで。

 

うまく行かないことが起こったら、

誰のせいにもしないで、淡々と「次いこ、次」と

思うようにしたらいいのかな。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« フリー・アズ・ア・バード | トップ | 底の見世物 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々、徒然に」カテゴリの最新記事