昨日の衆院選。
甘利さんとか石原さんとか、
大物が落選したりして騒がしかったけれど、
なんだかんだといって、自民は単独過半数を維持。
立憲や共産は減少。野党共闘に一定の効果はあったが、
状況を劇的に変えるほどには至らなかった。
枝野さんと福山さんの進退も問われているようで。
つまりは公示前とさほど変わらない状況というか。
維新が躍進したので、これまでの与党のやり方が
さらに加速されそうな予感。
少なくとも消費税は下がらないだろうし、
選択的夫婦別姓、同性婚、LGBT法に向けての
動きも鈍化することになるのだろう。
モリカケ桜、日本学術会議の任命問題などの
説明責任もさらに曖昧にされていきそうだ。
フリーランスの人にとっては脅威ともいえる
インボイス制度も導入されてしまうのだろうか。
これが2021年の日本の実情というか、
大きな変化を望まない民意の結果なのだろう。
でも、じわじわと首を締めつけられるような感じというか、
もう、鎖を引きちぎる力は残っていないのかな。
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