Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

(たぶん美人の)先生から教えられたこと

2007年04月12日 | 日々、徒然に
M歯科に行く。
マスク姿の先生(たぶん美人)は、僕の歯を
穴のあくほど観察するのだった。そして、
「詰め物しているところが、ちょっと欠けているので、
削って新しく埋めましょうね」と言い、
例のアレでギリギリと僕の歯を責める、もとい削るのだった。

懸案の上あごの炎症は、かなり腫れもおさまったのだが、
まだ触ると痛みがある。それを訴えると、
「たぶん良くなっていくと思いますけど、
ブラッシングを怠ると、また炎症がぶり返すかもしれないですよ」
と、先生(たぶん美人)は僕に警告するのだった。

それでも、「他に虫歯は無いですから、とにかく、
毎日ちゃんとした手入れをしてくださいね」と、
僕に、にっこりと(マスクだけど)笑う先生(たぶん美人)であった。

僕はよく繁華街で「ビッグイシュー」という雑誌を買う。
この雑誌は、ホームレスの人たちが販売員であり、
1冊200円の雑誌を売ると、110円が販売者の収入になる。
そこのホームレスのおっちゃんと話をすると、歯の無い人が多い。
ホームレスになると、体の手入れでいちばん怠ってしまうのが、
歯磨きなのだと聞いたことがある。
路上生活が続くと、
やはり歯磨きの習慣は難しくなるのかもしれない。

僕は幸い、ホームレスではないが、
歯、ということから連想されるのが、こうした
ホームレスで歯の無い(あるいは少ない)人たちだ。
もしホームレスを支援するとしたら、
オーラルケアセットを送るといいのではないかと思う。
歯ブラシ、歯磨き粉、糸ようじ、コップ、そして手鏡。

どうですかね? ボランティアの皆さん。




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