今日も雨、である。台風が近いようで。
すぐれない天気のなか、原稿書きと
資料本を読む。それにしても
いつになったら秋晴れになるのだろうか。
爽やかな秋の日は本当に来るのか。
うひょひょひょひょひょ。
今日も雨、である。台風が近いようで。
すぐれない天気のなか、原稿書きと
資料本を読む。それにしても
いつになったら秋晴れになるのだろうか。
爽やかな秋の日は本当に来るのか。
うひょひょひょひょひょ。
うひょひょひょひょひょ。
嗚呼。
バルサンも焚き、こまめに殺虫剤を
台所のすき間などに撒いていたのに、なぜ出現するのだ、邪悪なT君よ。
「いや~バルサンごときにかまっていられませんよ~。
だって、ペヤングですよ~しかもベビスタラーメンで~」
それがどうした。
ただのペヤング味のベビースターだろう。
「ペヤングが復活して大人気ですからね~。
欲しくても買えない人が続出してるじゃないですか~。
そこに目をつけたベビスタ、なかなかやりますね~」
やるとかやらないとか、意味がわからないぞ。
そもそも、そんなモノがあること自体邪悪極まりないではないか。
「買えない可哀想な人たちのためなんですよ~。
慈善事業と言ってもいいかもしれませんね~ペヤングに恵まれない人のために~。
それにしてもペヤングのベビスタがあるなら、
焼きそば弁当のベビスタも売り出してくれればいいんですけどね~。
そしたらベビスタ、世界一になりますよ~
なんてったって焼きそば弁当は世界一ですから~うひょひょ」
貴様の邪悪さこそ世界一だ。
そう叫んで、奴の心臓に狙いを定め、
ズドンと一発お見舞いしてやった。
だが、しかし、
邪悪なT君は、例によって胸から緑色の血を噴き出し、
「いや~たまりませんね」と高笑いをするだけだった。
失敗した。脳天を狙うべきだったのだ。ガッテム。
猛暑である。
胃の状態もなんとか持ち直し、
蓄積した疲労も徐々に取れてきたと思ったのに、
この暑さで心身ともにダメージを受けそうだ。
うひょひょひょひょひょ。
うひょひょひょひょひょ。
嗚呼。なんということだ。
張り切っている男がここにもいた。
どす黒いボディを小刻みに揺らしながら、
曖昧な笑みを浮かべて現れた邪悪なT君である。
「いや~ファミマに行ったんですよ~。
そしたらあるじゃないですか、アレが~」
アレとは何だ、アレとは。
「やきそば弁当に決まってるじゃないですか~。
ペヤングがなくなったところに、すっぽりと入っちゃいましたね~。
ついに全国進出ですよ~なんてったって、世界一の焼きそばですから~」
世界一、って貴様が言ってるだけだろう。
しかもカップ焼きそばで世界一だと言われても
どこが嬉しいのだ。
「喜ばないではいられませんよ~。
北海道の人たちのソウルフードと言われて幾年月、
ついに、全国展開ですからね~
まさにグローバル化ですよ~焼きそばグローバル~うひょひょ」
言ってる意味がわからない。
焼きそばが世界を征服するわけがないだろう。
「いや~なんてったってソウルフードですからね~。
世界中の人たちの魂を鷲づかみですよ~焼きそば弁当~。
入れたお湯でスープが飲めますからね~。
これで●●●●も××××も焼きそば弁当に首ったけですよ~」
おい、貴様。
伏せ字にせざるを得ない差別用語を使うんじゃない。
あと首ったけという死語もやめろ。
そう言いながら、新聞紙を丸めて一撃必殺。
クリティカルヒットで体が潰れた邪悪なT君は、
体から緑色の液体を吹きだしながらも、
曖昧な笑顔のまま去っていくのでした。
午後から三鷹で取材。
1時間ほどみっちり話をうかがう。
そのあとライターのHさんと打ち合わせ。
気がついてみると、夕方になっていて、
仕事場に戻ると怒濤のような電話のやりとりで疲労困憊。
連休明けはみなさん、張り切っているんだなと。
うひょひょひょひょひょ。
うう。なにやら邪悪なモノがテレビに。
それに合わせて、さらに邪悪な笑い声が。
いかんいかん。どうも最近疲れているようで、
幻覚と幻聴が出ているようだ。
気を取り直して、テレビのニュースを見よう。
うひょひょひょひょひょ。
取材の音声データの文字起こしにいそしむ。
やってもやっても終わらない。誰かやってくれないかな。
でも自分でやらないとちゃんとした原稿書けないしな。
そんなことで悩んでいるヒマがあったら、とっととやらんかいと自分に突っ込む。
うひょひょひょひょ。
うひょひょひょひょひょ。
何ということだ。
これまでの人生、誤魔化し誤魔化し生きてきたのだけど、
怪しいモノには目を向けず、
臭いモノにはフタをしていたのだけど、
貴様のせいで、また心が汚れてしまうではないか、邪悪なT君よ。
「いや~汚れているのは世の中の方ですよ~。
しかも関西の方は特にどす黒くなっているみたいですね~。
だってフライドポテトが乗ってる
立ち食いソバを喰わせるらしいですからね~たまりませんよ~」
どうやら大阪でそんな恐ろしいモノを出す
立ち食いソバ屋があるらしい。なぜソバにポテトなのだ。
ありえないだろう。
「でもよく考えると、コロッケソバは昔からあるわけですからね~。
別にジャガイモとソバが合わないってことはないじゃないですか~。
だからといってフライドポテトを乗せちゃうとは、
神をも恐れぬアレといいますか~」
そんな邪悪なモノ、誰が喰うというのだ。
「いやいや~噂によると女子高生に大人気らしいですよ~。
東京にも上陸しているみたいですから、
そのうち、いたるところにフライドポテトソバを食する
女子高生が跋扈するんじゃないですか~うひょひょひょ」
そう高笑いしながら、
邪悪なT君は黒光りする羽根を大きく開き、
すっかり春めいてきた空に向かって飛んでいくのでした。
奴の目指す方向は、やはり関西である。
暖かいけど寒い。
寒いけど暖かい。
季節の変わり目はどうも天候が安定せず、
夜になってから雨になり、かなり寒くなってきた。
とりあえず原稿が一段落したので、
夏に出す本のための資料作りなどに注力しなきゃ、と。
季節が変わるときは、どうしても体調が今ひとつなのだけど、
誤魔化しつつ、やり過ごしていくしかないというか。
うひょひょひょひょひょひょ。
うひょひょひょひょひょ。
嗚呼。敵だ。
自分だけではない、全人類すべての敵だと言っても過言ではない
神出鬼没のテラフォーマー、邪悪なT君である。
「いや~神出鬼没は一平ちゃんの方じゃないですか~。
だってあんな焼きそばを出すなんてちょっとアレというか~」
アレとは何だ、アレとは。
なぜいつもそんなに曖昧な物言いをするのだ。
「曖昧なのは一平ちゃんですよ~。
ハラペーニョとかチリとか、おまけにチーズって、
いったいどんな味なんでしょうかね~もうアレとしか言いようがありませんよ~」
知るか。一人で勝手に喰ってろ。
「いやいや~コレはアレですからね~。
みんなで分かち合いましょうよ~そうすれば世界中の人たちは
きっと仲良くなりますから~。
焼きそばがあれば争い事なんて起こりませんから~うひょひょ」
焼きそばが世界を救うのか。
そんなことがあってたまるか。
「いやいや~コレを食せば、桃源郷が見えますから~。
なんといっても一平ちゃん、20周年ですからね~。
そんな記念の焼きそばがアレですからたまりませんよ~」
まさに言いっぱなし。邪悪なモノがダダ漏れ状態。
許すまじ、とショットガンで脳天を狙うが、
狙いが少し外れ、顔の半分が吹き飛んでしまった。
それでも邪悪なT君は嬉しそうな笑みを浮かべ、
緑色の血をぴゅーぴゅーと吹き出しながら、
一平ちゃんを求めて街に放たれたのでした。