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Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

天使が降り立つ雨

2022年06月06日 | ささやかな幸せ
寒いと思ったら、雨。
どうやら梅雨入りしたらしい。そうなの?

雨が吹きすさぶ中、
傘を手にやさぐれながら駅に向かう途中、
とある美容院の前で足が止まる。


我がアイドルらしき人たちの似顔絵が。
思わずほっこりしつつ、
中島らもいわく
1人の人間の1日には、必ず1人、
「その日の天使」がついている。という説は
本当なんだなと思いながら、雨の中を歩くのでした。
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猫と杓子の大捜査線

2022年01月23日 | ささやかな幸せ
スマホを落としてしまった。
コートのポケットにも
カバンにも見当たらない。あったと思ったら
KindleだったりiPodだったりと紛らわしい。
結局見当たらずで途方に暮れる。

普段から、スマホなんぞに振り回されてたまるか、
ワシはその辺の猫や杓子とは違うけんのお〜。
とうそぶいていた自分は猫でした。杓子でした。
いつのまにかLINEでしか連絡が取れない人がいたり、
携帯番号のショートメールでやりとりすることが増えており、
スマホがないとかなり不便になっていたんだな、と。

その猫(杓子)は半泣き状態で、
落としたとおぼしきJRか東京メトロの
「お忘れ物案内」に問い合わせる。
電話が混み合ってまったく繋がらないので、
猫(杓子)は、自宅のMACから
とりあえず東京メトロの
忘れ物のお問い合わせフォームで、
落としたスマホのキャリア、機種型番、
電話番号などを入力して送信したと思いねえ。

そしたら、ものの15分もしないうちに
「それらしきものが見つかりました」という返信が。
東京メトロさん、なんという仕事の速さ。
こんな猫(杓子)のポカに対応していただきまして、
感謝の言葉もありませんと、平身低頭で
飯田橋の忘れ物保管所まで取りに行ったのでした。

義理も人情もない。生き馬の目を抜くような
喰うか喰われるかの仁義なき戦いが
繰り広げられている東京砂漠でも
猫(杓子)はなんとかみなさんのおかげで生きていけるようです。


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甘い甘い生活

2021年07月31日 | ささやかな幸せ
やさぐれた心をなんとか癒やそうと、
ヴェトナムのファストフード、
バインミーとヴェトナムコーヒーで遅めのランチをば。


パクチーとピリ辛のソースの香りが
自分の中に眠っているアジアンな部分を刺激する。
ヴェトナムコーヒーもコンデンスミルクとかき混ぜる前に
ブラックで楽しみ、そのあと思い切りかき混ぜて
甘々にしていただく。メチャ甘いけど美味。
またヴェトナム行きたいなあ。コロナが明けたら、
って、一向に明ける気配がないのが悲しい。
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遙かなる桜の呼び声

2021年01月17日 | ささやかな幸せ
さ、寒い。心も。そしてフトコロも。
とお約束の呟きをする日曜日。


あまりにやさぐれてしまったので、
駅前の商店街を徘徊していたら早くも桜餅が。
つまりは、春の兆しがあるということなのだろう。
お茶といただきながら、
心が少しだけ温かくなった気がします。
フトコロは寒いままですけどね、ってほっとかんかい、あん?


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浮かれる小市民

2020年10月24日 | ささやかな幸せ

おお。エサ箱が視界の彼方まで。

というのは大袈裟だけど、
最寄り駅になんと中古レコ屋の支店がオープン。
正式なオープンは来月からなのだけど、
自分のようなレコのエサ箱に目のない輩のために
仮オープンしてくれたようだ。

まだジャンルやアーティスト別に分類されていないので、
レコを漁るのにヒマと時間がかかるなあ、とニヤけながら物色。
岡田有希子のLPが3800円なのに驚愕しつつ、
今日のところは、550円のCDを購入するにとどめる。
オープンセールで200円引き。
400円足らずで幸せな気分になった小市民がひとり。
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誓いの休暇一日目

2020年09月19日 | ささやかな幸せ
訳あって、台湾料理を出す店に行く。
デザートに出てきたのがコレ。


豆花(トゥファ)というスイーツで、
豆乳をゼリー状に固めたものに
金時豆や白玉、クコの実などを入れ甘いシロップをかけたもの。
やさしい食感とそれほど激甘ではないところがなんとも。

と大いに満足したところで、
この4連休のどこかで「丸ごとカニバーガー」を食すと
固く誓った自分がいたことを思い出すのでした。
まだ3日あるし。大丈夫大丈夫。

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ニヤけ男がチビるとき

2020年09月05日 | ささやかな幸せ

よく行く中古レコ屋で、意中のレコを発見。

しかも988円というお手頃な値段で、

店のおっちゃんから見たら、さぞかし自分はニヤけていたに違いない。

 

原稿書きが残っているにもかかわらず、

ニヤけ男はそのまま家に戻り、

さっそくレコを聞くのでした。

最初は「こんなものか」と思ったりしたけれど、

A面のラストから、B面にかけての曲にチビる。

ニヤけてチビりまくった男が原稿にとりかかるのは、

それから結構な時間が経ってからだったのです。

 

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さらば愛しき日よ

2020年08月09日 | ささやかな幸せ

恐ろしいほどの猛暑。

外に出ようとすると、まるで戦場に行くような気分になる。

とんでもない爆発があったレバノンの人たちと比べたら、

まだまともな世界に生きているのだろうと思いつつ、

あちいあちい、と呪詛の言葉を吐きながら、仕事場に。

 

やってもやっても終わらない、

と思っていた仕事も、ゴールが見えてきたというか。

別の言い方をするなら、たどり着くまでの道のりはわかってきたけれど、

かなり険しい道程になりそうで、そのために自分に残された時間は

さほどない、ということ。なんともまあ。

 

 

あまりにもやさぐれてきたので、

10日ほど前に食した「生しらす丼」の写真を上げておきます。

あのときは幸せそのものでした。もう二度と戻ってこない至福のとき。

 

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なまっちろい選択

2020年08月08日 | ささやかな幸せ

もう駄目だ。

目の前が真っ暗だ。

 

そんな状況に陥ったら、

やっぱり銭湯に限るでしょう。

ということで、仕事が思い切り残っているのを振り切り、

自宅近くの銭湯に走る(歩いたけど)。

 

そこは、昭和テイストが濃厚に残る銭湯で、

男湯ののれんをくぐった先に、番台があり、

ミニサイズのTVをぼーっと眺めながら

「いらっしゃい」と言ってくれるオバチャンがいる。

470円払えば、そこから先は天国だ。桃源郷なのだ。

 

ふっふっふ。

 

お湯から出たらコーヒー牛乳かな。

おっと、いやいやここは断腸の思いで我慢。

颯爽と銭湯を出て、コンビニで麦のアレを買うか。

しばし悩みながら、熱めのお湯に

なまっちろい体をこれでもかと沈めるのでした。

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恍惚のとき

2020年07月02日 | ささやかな幸せ

この世の中で最も嬉しい言葉とは何か。

それは「増刷」です。ゾーサツ。

 

去年関わった本がめでたく増刷になったとの連絡が。

そういえば去年の今頃はヒイヒイ言ってたような気がする。

それだけに「ゾーサツ」の響きに恍惚としてしまうのです。

ヘタレな編集者にとっては、

ほんのたまにしか出会うことのない「ゾーサツ」。

 

だから、今夜は麦を発酵させて炭酸をあしらい、

琥珀色(茶色で濁っているとも言う)になったモノを

ほんの少しだけいただこうと思います。ほんの少しね。

 

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