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Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

問いに対する答え

2025年02月22日 | やさぐれ男のつぶやき
「ビートルズのメンバーを言ってみろ」

仕事とか人生でストレスが溜まっていたんだろうか。
つい八つ当たりをしたくなって、こんなマウントを取ってしまう。
あ、いや。相手は人間じゃないですよ。AIです。
Macに標準装備されているSiriに向かって言い放ったのです。

そしたら、

「ビートルズのメンバーは誰かはわかりません」


なんじゃ、知らんのか。
じゃあローリングストーンズのメンバーを言わんかい。

「ローリングストーンズのメンバーは誰かはわかりません」

へっ。AIちゅうても大したことないのお。
んじゃあ、クレイジーキャッツのメンバーなんか死んでも
わからんじゃろな。ふふん。

「クレイジーキャッツのメンバーはハナ肇と植木等と谷啓と犬塚弘と安田伸と桜井センリと石橋エータローです」

なんと、完璧じゃ。洋モノはあかんけど和モノは強いんか?
あきれたぼういずのメンバーはどうじゃ!

「あきれたぼういずのメンバーは益田喜頓と山茶花究と坊屋三郎と芝利英と川田義雄です」

おおおっ。自分も全員言えんのに。だが、
ティン・パン・アレーは知らんじゃろ、さすがに。

「ティン・パン・アレーのメンバーは細野晴臣と松任谷正隆と鈴木茂と林立夫と佐藤博です」

合格! よっしゃ、洋モノに再挑戦じゃ。
マルクス兄弟を全員言ってみんかい。

「マルクス兄弟のメンバーはグルーチョとハーポとチコとゼッポです」

大正解! ゼッポが出るとは一人前じゃ。
ロックだけ苦手なのは許したってもええ。

最後に、ザ・バンドのメンバー、
って言うてもわからんじゃろな。ふん。

「ザ・バンドのメンバーはロビー・ロバートソンとリヴォン・ヘルムとリック・ダンコとリチャード・マニュエルとガース・ハドソンです」

おおっ。なんという博識。
おまん、なんでビートルズとストーンズを知らんのじゃ。

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いい人になりたくて

2025年02月12日 | やさぐれ男のつぶやき
仕事に追われるモンより
追うモンのほうが強いんじゃ!

どこかの映画で聞きかじったセリフを
自分に置かれた状況に強引に当てはめてみる。

仕事に追われてヒイヒイ言うよりは、
こっちからカチコミして、
仕事のケツを叩くぐらいの方がいいのは確か。
でもヘタレなもんで、気合いも根性もないんです。
なので、やはり淡々と仕事をするしかないのかな、と。
深作欣二ではなく、小津安二郎。あたしずるいんです。






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柳のように生きる

2025年02月11日 | やさぐれ男のつぶやき
本の構成であれこれと悩む。
いや。ダメだろう。悩むのではなく考えるのだ。
と心がけるものの、ぶちぶちと悩む自分がいるわけで。
こうやって仕事で悩んでいられるのも
幸せのうちなんだろうな。そうだ。少しの幸せがあれば
なんとかやっていけるはずだ。

ということでウイングスの「しあわせの予感」を
聞きたくなったんだけど、バラカン方式で。
ジョン・ピザレリというジャズミュージシャンが
カバーしているバージョンがとてもいいので、どおぞ。
この人、ポールのアルバムに参加しているようで、
検索したら「心のラヴソング」のカバーもしていて、
これまた絶品なんですよ。

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今度こそ落っこちない

2025年02月05日 | やさぐれ男のつぶやき
午後からH社で打合せ。
夏に出す本のことで、みっちり2時間ほど打合せ。
正解がないなかで、ああだこうだと話し合いながら、
方向性がなんとなく固まってくるけれど、
具体的な形にしていくにはもう少し時間がかかりそう。
それにしても7月刊行って。あと5か月ですか。
半年もありませんがな。んもお。

そんなときは、ブラーの「The Narcissist」をば。
ヤク中の俺だけど、なんとかお前の瞳に
灯火をつけてやりたいんだ。とギリギリのところで
踏みとどまろうとしている曲だと解釈。
おっさんになって切ない曲が似合うようになった
ブリットポップの雄。





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どうにもならないことなど

2025年01月18日 | やさぐれ男のつぶやき
いろいろと大変なコトがあると、
チャボのこの歌を思い出す。って、
別に大変じゃないんですけどね。まあやさぐれてはいますが。
去年の11月のライブでは、コレを朗読してくれて
鳥肌が立ったことを思い出す。

どうにもならぬことなど、
なにもなかったのです。
どうしようもないことなど、
なにひとつなかったのです。

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世界でいちばんやさぐれた冬

2024年12月09日 | やさぐれ男のつぶやき
ええ。そうですよ。
確かにやさぐれてますよ。それがどうかしたんですか。


とまあ、それはそれはやさぐれているわけですが、
そんな自分をやさしく受け入れてくれるのは
仕事場近くの中華屋TP(トム・ペティではない)しかなかったのです。

スキンヘッドで愛想の悪い店主が一人でやっていて
カウンターだけで客が7人も入れば満員になる店。
ここに来るのは久しぶりだが、やはり落ち着く。

客は自分のほかに常連らしき初老の男性が一人。
奥のテレビの近くにある席に陣取り、
麦のアレ(もちろん大瓶)と餃子で上機嫌のご様子。
店主との会話が弾む弾む。

「ほら、あそこにパチンコ屋あったろ」
「ああ、ケーキ屋のある横丁を入ったところ?」
「そうそう。あそこ客入ってないんだよ」
「玉、出ないんじゃないの」
「俺もそう思ったんだけどさ、つい入っちまってさ」
「玉入った?」
「すったすった。大損だよ。ぎゃははは」

何が可笑しいんだろうと思いつつ、
餃子をいただく。ニンニクの風味がきつい。

「一儲けしたら、アソコに行こうと思ったんだけどさ」
「ああ、アソコね」
「そうそう、いい娘が入ったっていうからさ」
「そうなんだ。でもさ、●●●が××っていうじゃない」
「ソレ聞いたことがある。じつは前に一儲けしたときに行ったんだけどさ。
 ありゃあ※※※※だぜ。やばいやばい。ぎゃははは」

何が可笑しいんだろうと思いつつ、
とてもこのブログでは書けないワードを連発する客と店主。
コンプラやアカウンタビリティーとは無縁の世界。
気を取り直してラーメンをすする。スープのなかの
化学調味料がやけに舌を刺激するなと思ったら、
いつのまにかやさぐれ気分がなくなってきた。
癒やされたのか、自分。毒をもって毒を制す、か。

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ずっとうずくまっていたい

2024年12月05日 | やさぐれ男のつぶやき
仕事中、ラジオからタブレット純が歌う
「山谷ブルース」が流れてきた。
ものすごいやさぐれ感が身体中を駆けめぐる。
そうか。この歌があった。
じつは、15年ほど前にこのブログで
やさぐれソングベスト10を勝手に決めたことがあったのです。

1 時の過ぎゆくままに(沢田研二)
2 Time waits for no one(ローリングストーンズ)
3 落陽(吉田拓郎)
4 Like a rolling stone(ボブ・ディラン)
5 No reply(ビートルズ)
6 狼になりたい(中島みゆき)
7 Helpless(ニール・ヤング)
8 Desperado(イーグルス)
9 いいことばかりはありゃしない(RCサクセション)
10 上を向いて歩こう(RCサクセションまたは坂本九)

「山谷ブルース」を入れるとしたら何位だろう。
いきなり初登場1位か。いやいやジュリーには
勝てないだろうと思ったりする。
とりあえず10位と入れ替えてみるかな。RCの曲は9位にもあるし。
あと入れたいのはこの曲。可愛らしいけど、
かなりやさぐれてると思いませんか、この曲の主人公。
バラカン方式でユーミンではなく、
ハイ・ファイ・セット版でお楽しみください。


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弾はまだ残っとるぜよ

2024年12月02日 | やさぐれ男のつぶやき
とある出版社で打ち合わせ中、
編集さんとの雑談で
「tacoさん、LABOT(ラボット)って知ってますか?」
と聞かれる。まったく知らなかったので、
「なんですか?」と聞いたら
最近話題のAI搭載のペット型ロボットらしい。ほほお。

帰りの電車の中で検索してみたら、
ほほお。なるほど可愛いかもしれぬ。
コレが愛くるしい反応をするようで。ふふん。

で、気になるお値段は、
と調べてみたら577,500円(税別)。
消費税を乗っけたら635,250円。へえ。
加えて「暮らしの費用」なるものがかかり、
毎月9,900円が標準額で、メンテや修理をしてくれるらしい。
コレを契約しないとLABOTが動かなくなるとのこと。
ふふふのふーん。



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責任転嫁の街

2024年10月03日 | やさぐれ男のつぶやき
この湿気、何とかならないものか。
ただでさえやさぐれているのに。ねっとりと
まとわりつくようなベトベトな空気のなか、
原宿まで取材に向かうのでした。

今日は二人の若手声優さんの取材。
仕事への誠実なアプローチに感銘を受ける。
「てやんでえ」と悪態をつくだけで、
自分でなんも解決しようともしない
やさぐれた輩(自分、だ)に
聞かせてあげたい。聞いてるか。

取材が終わり、原宿駅まで歩いて戻る途中、
湿気のベトベト感を
さらに増幅させるような雨が降ってきた。
まるで神代監督の「赫い髪の女」のような、
劇中ずっと降ってる
湿り気と諦めがない混ぜになった雨がじとじと。

いかんいかん。
やさぐれてばかりではいけない。
んもお。この雨め。とすべてを雨のせいにする。
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君の大好きなものなら、僕もたぶん好き

2024年09月26日 | やさぐれ男のつぶやき
午前中。
とある人のお見舞いで病院に行く。
とりあえず回復に向かっているようで
良かった良かったと思いつつ、おいとまする。
駅まで街道沿いに歩いていたら、
あったあった、大好物が。


仕切りのないベンチというものが、
これほどまでに人の心を癒やしてくれるとは。
しかもこの年季の入ったやさぐれ感。素晴らしい。

お見舞いでホッとして、
このベンチを見て座ってホッとする。
まだ暑いけど、ちょいとコンビニまで走って、
麦のアレとか買って、ここに陣取って飲(や)ったら、
桃源郷まっしぐらだなあ、うひょひょげしし。
と、邪悪な薄ら笑いをするも、まだ午前中なので、
お天道様のバチが当たるのは必然かもしれぬ。

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