旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

贅沢過ぎたオペラコンサート…米寿の会第2部

2023-04-12 15:46:16 | 文化(音楽、絵画、映画)

 

 前回報じた第3部(酒宴)も、純米大吟醸クラスの6銘柄とボルドーワイン(赤)1本を加え、約5升の酒を飲み干す(総人員45名だが酒を飲んだのは約30名だと思う)という贅沢なものであったが、第2部のオペラコンサートも超贅沢で会った。
 というのは、私の希望した好きな歌ばかり10曲を、一時間にわたり歌ってもらったのだから…。実はこの要望を娘に提示したところ、「そんな贅沢なことはできない」と一笑に付されたのであるが、「88歳の老人最後の願いだ」と依頼し続け、ようやく歌手の皆さんの了解を取り付けてもらったのだ。
 その曲名を、歌手の皆さんの歌う姿と共に以下に掲げる。

 
  主演者の紹介(ピアニスト、歌手4人、司会者)

 
 『この道』(山田幸作)、
 『私のお父さん』(「ジャンニ・スキッキ」より)
 を歌った、ソプラノ髙橋絵理さん

 
 『初恋』(石川啄木)、『人知れぬ涙』(「愛の妙薬」より)
 を歌った、テノール寺田宗永

  
『落葉松』(小林秀雄)
『プロヴァンスの海と陸』(「椿姫」より)
を歌った、バリトン藪内俊弥さん

 
 『荒城の月』(滝廉太郎)
 『古い外套よ』(「ラ・ボエーム」より
 を歌ってくれた、バスバリトン大澤恒夫さん

  
  『パリを離れて』(「椿姫より」)を熱唱してくれた
  髙橋絵理さんと寺田宗永さん

 
 全員合唱は、ヴェルディ「ナブッコ」より
 『行けわが想いよ 黄金の翼に乗って』


演奏後、寛ぐ歌手の皆さん


 いやあ~、文字通り「わが生涯最良の日」」だった。それにかてて加えて、歌手さんたちから、お祝いの品「錫の酒器」までいただいたのである。しかも、私の飲み過ぎを心配して、お銚子は一合入りのものを配慮してくれた。(実は私は、毎晩その銚子で2杯飲んでいるのだが、これはナイショですぞ)


大澤さんから、一合入りの説明付きで酒器を贈られる

 
 久しぶりに史織の名解説も聞いた 
 史織、ありがとう




 

 

 

 


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1 コメント

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Unknown (Hiro)
2023-04-23 08:32:56
お誕生日おめでとうございます❗
 米寿を迎えられて、ますますの充実された「酒と風」人生をとお祝い申し上げます。
きのうは3兄弟での祝酒、楽しまれたことでしょうね🍶🍻
 きょうは地方議員選挙投票日でもありますね。私たちの暮らし、平和をと、あらためて考えさせられます。明日へと向かって、私もお兄さんの足跡👣についていきます(笑)
 happy happy birthday💐
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