旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

トルコ紀行30 ・・・ 「トルコ思い出会」で打ち上げ

2009-12-24 17:39:43 | 

 昨夜、トルコツアーに参加した五人で「思い出会」を開いた。丁度3ヶ月前の923日、トルコ最初の訪問地エフェソスの遺跡を訪ねた。写真を広げてみると炎天下の遺跡を半袖シャツで回っている。昨夜はマフラーを巻きオーバーをまとって集まったが。

 爾来3ヶ月、よくも執念深く紀行文を書きつづけたものだと思っている。一つはブログという連載には格好の手段があったからかもしれない。しかし、何といっても30回も書き続けるにふさわしい内容があったからであろう。ブログは出来れば1000字以内、長くても1200字をメドにしているので(1000字でも長すぎるのだが)、時には書き足りないことがあった。旅のメモや集めた資料をめくるほど、書きたいことが山ほどあったが端折ることも多かった。それでも30回に及んだことは、この旅の素晴らしさを示しているのであろう。写真をたくさんちりばめたこの『トルコ紀行』を、自家用とK家族用の2部作り、昨夜の思い出会に持ち込んだ。
 併せて持ち込んだものが「カッパドキア・ワイン」(写真)・・・、飲み屋に遠慮して小さい瓶1本であったので、5人でほんの一口ずつ舐めるだけであったが。

 それにしてもいい旅であった、というのが一致した意見であった。旅が良かったということは、それを与えてくれたトルコという国が素晴らしいということだろう。とにかく日本などの比でない長い歴史を持つ国・・・、その気になれば汲めども尽きせぬ内容を持っているのであろう。そのことと、実に内容のある解説を続けてくれたガイドフラットさんの評価も高い。

 偉大なトルコ、快男児フラットさん、素敵なメンバーの方々、そしてそれを企画遂行してくれた大三輪さんはじめJTBの方々に感謝をささげ、この旅行記を終えることにする。
 しかし、トルコの思い出が消えることはなく、東京での再会を約したフラットさんとの約束もあり、トルコトのかかわりはまだまだ続く・・・
 だからまだ、トルコに対してサヨナラは言わない。

 
 ラクとカッパドキアワイン

                    


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