桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

子供たち

2012-08-06 | Weblog
このところ、子供たちに会いに行く回数が減った。
家が変わったりしたせいだが、昨日、久しぶりに会った長男のマサトには、すっかり落ち着いたのでビックリした。
3人を携帯で撮影したのも久しぶりだったが、マサトは、もう大人の雰囲気がある。
元々、マサトは精神的に大人びたところがあって「ショウジは、切れ過ぎだよ」などとお説教されたこともあったが、「マサト、写真を撮るぞ」と言ったところ、スッと構えた姿は、今までと違う精神、意識みたいなモノものを感じた。

広島の日

2012-08-06 | Weblog
今日は、広島の日。
式典を見ながら、昨日の芝居を思い出していた。
広島でも原爆の被害に対して、国は狭い範囲しか被害を認めないことをNHKの番組は放送していた。
こんな日本だけど、アメリカには手厚いカバーをしていて、赤字財政を解消するために消費税の増税で国民に負担を求めながら、アメリカ軍には四桁の億を援助している。思い遣り予算だそうだが、自国民を思い遣らずに他国を思い遣るってんだから狂ってる。
何時も思うんだけど、本当にアメリカ軍がいなくなったらば、何か起きる?
中国が攻めて来て、ロシアも来る?
どう考えたって戦争など、今や出来ない時代になっている。始まれば人類の滅亡だ。ならば、闘わない道を求めるのが人類の使命じゃないのかなぁ。政治の使命じゃないのかなぁ。