桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

名張事件支援集会

2009-03-14 | Weblog
東京守る会が主催した今夜の集会は、百を超える人が参加した。
やくみつるさんがメインゲスト。あらゆることに造詣の深いやくさんだけに、事件の知識も深くて、名張弁護団の伊藤先生への質問も鋭かった。
東海テレビの番組を見て、改めて裁判所の罪を考えさせられた。自白の呪縛に捉われている裁判所こそ、冤罪の元凶なのだ。裁判員制度を契機に、何としても一般社会の常識を裁判に反映させるしか、今の裁判を変革する機会は無いかも知れない。
少し疲れているが、参加して良かった。

梅祭り宣伝

2009-03-14 | Weblog
布川の行事は晴れる。天候に恵まれるというのが定番だった。これまで雨が降っても行事に影響したこともなかったが、どうやら今日は無理のようだ。雨に風、例年ならば人に溢れる偕楽園も閑散として、総ての露店は閉まったまま。それでもバスツアー客は来ていて、それなりに見学客はいるが、こんなに寂しい梅祭りは初めてだ。
夏前に決定があるだろうから、これが最後の行事になるのだろうが、雨!これもいいかも知れない。雨の中、それでも来てくれた人は15名。今日は長年の行事に対する慰労会だ!となった。