昨年、国連から提出された勧告を受けてのシンポジウムが開かれた。
俺も参加して発言したが、日本の中で人権を侵害されて戦う人も、それぞれに発言した。
人権という抽象的な問題は、日本人の感覚として一番鈍いところかも知れない。公共の福祉なる言葉で人権を制限する裁判所の判断は多いし、今も東京都では生活安全と称して、また人権を規制する条例を作ろうとしている。
刑務所も、そうだった。幹部が交代するたびに、新しい人が規則を積み重ね、がんじがらめに受刑者の自由を縛っていた。やはり、刑務所は日本の縮図、社会を示す鏡なのだ。
権力を握る者は、自分たちの思うままに従う国民を望んでいる。異を唱える人は嫌いなのだ。
これに抗うには異議を唱え、声を上げるしかない。戦いを続ける人があるかぎりは、必ず正義は実現するし、社会も変え得る。
困難に怯まずに戦う訴えを聞きながら、そう思った。
参加者は140名。予想を遥かに超えた。
俺も参加して発言したが、日本の中で人権を侵害されて戦う人も、それぞれに発言した。
人権という抽象的な問題は、日本人の感覚として一番鈍いところかも知れない。公共の福祉なる言葉で人権を制限する裁判所の判断は多いし、今も東京都では生活安全と称して、また人権を規制する条例を作ろうとしている。
刑務所も、そうだった。幹部が交代するたびに、新しい人が規則を積み重ね、がんじがらめに受刑者の自由を縛っていた。やはり、刑務所は日本の縮図、社会を示す鏡なのだ。
権力を握る者は、自分たちの思うままに従う国民を望んでいる。異を唱える人は嫌いなのだ。
これに抗うには異議を唱え、声を上げるしかない。戦いを続ける人があるかぎりは、必ず正義は実現するし、社会も変え得る。
困難に怯まずに戦う訴えを聞きながら、そう思った。
参加者は140名。予想を遥かに超えた。