Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

晩ご飯その2 マグロとオレンジのカルパッチョ

2008-02-29 22:41:22 | Food
ほんとはコレを作るためにマグロを買ったんです。



先日開けたニュージーランドの白ワインを終わらせたかったので
そのワインに合うと書かれていた
「マグロのカルパッチョ・オレンジ風味」
なるものを作ってみようと。

中トロ以外の3種類の赤身をカルパッチョにしてみました。
メバチとビンナガが
オレンジの甘みと酸とよくマッチしてたと思う。

ワインとの相性は・・・・
う~ん・・・
ワインのほうが強烈であまりバランスがよいとはいえないけど、
ニュージーランドのソーヴィニヨンブランの青っぽさと
オレンジは確かに合うと思いました。
マグロももっと高級で味が濃いのを使ったらよかったのかも。

晩ご飯その1 マグロの刺身4種類

2008-02-29 21:57:39 | Food

今日はスーパーでマグロが豊富に並んでいたので
4種類買ってみました。
左上から 
キハダマグロ、ビンナガマグロ
クロマグロ中トロ、メバチマグロ

キハダは
体側が黄色を帯びているから「黄肌」というそうです。
春夏が旬だそうで、今回購入したものは解凍もの。
そのせいか、一番脂が少なくあっさりしていました。

ビンナガマグロ
よく「びんちょうまぐろ」呼ばれてますが、
ほんとはビンナガだそうです。トンボとも呼ばれてるそうです。
「身は淡いピンク色でやや水っぽく、酸味がある。
 鶏肉に似ることから欧米での需要が高く、
 缶詰などの加工食品で多く流通する」そうです。
コレは生でした。淡白だけどしっかりした味。

クロマグロ
地方によっては若魚をメジ(中部・関東)、
成魚をホンマグロ(東京)と呼ぶそうです。
マグロ属で最も美味で、最上等種とされる。
今回買ったのは解凍した地中海の本マグロの中トロ。
そりゃ柔らかくて甘みがあって濃厚でうまかった。

メバチマグロ
マグロの中では最も漁獲量が多く店頭に並ぶ機会も多い。
赤みが鮮やかで寿司ネタとして多く利用される。
これも生で、いい感じで脂がのっててうまかった。

先日、バイト先でミナミマグロを一口いただきました。
これはインド方面の狭い範囲にのみ生息するマグロらしく、
日本では本マグロについで味がいいとされてるようで、
ほんとにうまかった。

ほかにもコシナガマグロとかイソマグロとかもあるようですが
あんまりおいしくないか加工用になってるようです。

いままでマグロの種類とかちゃんと考えたことなかったので
勉強するいい機会となりました。
ほんとは刺身にして食べるつもりはなかったので
大根とか大葉とか用意してなくて、
急遽冷蔵庫にあったキュウリとニンジンをツマにしました。
ははは。




晩ご飯 ニシンとナスの煮物

2008-02-27 22:09:14 | Food

先週土曜日、バイト先でニシンを2匹いただきました。
悪天候で飛行機もJRも麻痺していたため
キャンセル客が多かったので食材がたくさん余ったんですね。

日曜日に焼いて食べようかなとも思ったんですが、
煮ておけば弁当にも詰められると思い、
京都のおばんざい風になすと一緒に煮て
冷蔵庫に入れておいたものを温めていただきました。
骨まで食べることができました。


そとごはん @ 酒肴万福・糧(しゅこうまんぷく・りょう)

2008-02-26 23:59:37 | Restaurant/Bar/Cafe
春にバイトしてたワインバーで一緒に働いてた人が
和食の店をオープンさせました。
ワインの「宅飲み」で忙しかったので行けなかったのですが
「来てくださ~い」と何度かメールをもらったので
ワイン教室のあとにちょっと寄ってみることにしました。

懐かしい人が2人。カトさん&ゆう君です。
「元気でしたか~?」に始まり、
ほかの旧バイト仲間の近況を教えあったり、
お互いの近況を報告しあったり。

新しいお店、
内装もお料理もセンスがキラリの素敵な店でしたよ。
いっぱい食べたのでとりあえず写真並べます。

お通し&サービスで出してくれた枝豆の燻製


たこの変わり焼き(だったかな)と平政のお刺身


ツブ貝のぺペロンチーノ(だったかな)、蟹と根昆布のキッシュ


お口直しにイチゴに独活のすり流しをかけたものを
サービスでいただきました。
あとは自慢の土鍋ご飯。
炊き込みもあったけど、まずは白いご飯をと勧められました。
すごく甘くておいしいお米。
ちょうどよい塩加減の赤出汁。

普段ワインばっかりなので
ここでは焼酎と日本酒をいただきましたが、
これまたどれもコレもうまい。

センスあるなあ。
また行きたい。
っつか、たぶん行きつけになると思います。

カレラ セントラル・コースト シャルドネ 2006 

2008-02-25 22:57:39 | Wine

CALERA 
CENTRAL COAST
CHARDONNAY 2006

生産地 アメリカ・カリフォルニア州
生産者 カレラ
品種 シャルドネ
アルコール 14.5%
タイプ 辛口

色 小麦色、明るいゴールド
  粘性中等度
香 白い花、樽のロースト香、ヨーグルト
味 ピリッと舌に刺激を与える酸味、
  樽のバニラ、
  なにか甘い果実の味も感じるけど
  アルコールが強くて判別難しい。
  ん~・・・たぶんパイナップル。
  スパイシーな後味、余韻は中くらい。

カレラはカリフォルニアのロマネ・コンティと
呼ばれてるらしいです。
作り手のジェンセン氏は
フランスのロマネコンティでワイン作りの修行をして
そのままのブルゴーニュ方式を
カリフォルニアでも実行してるそうです。
すなわち、
茎もほとんど取り除かず果汁を絞り、
ステンレス・タンクではなく、
ブルゴーニュの伝統方式である大樽にて発酵させたのち、
乳酸発酵も100%。
その後約10ヶ月間熟成させるんですが、
期間中滓引きは行わず、
高級フランス産の樽フランソワ・フェレでねかせる・・・。

なるほど・・・。
これはブルゴーニュの白と飲み比べねみないとね。

個人的には発酵臭や樽臭がもっと柔らかで
フルーティな白ワインが感じが好きなので、
これは「また買いたい」って感じではないです。

そうそう・・・
このワインは「ヴィノロック(ガラス栓)」を使ってます。
面白いですね~。

晩ご飯 コブサラダ

2008-02-25 22:30:55 | Food


最近ですよね、コブ・サラダって広まってきたのは。
っていうか、アメリカ行ったときにはいつも
具だくさんサラダ食べてたので
コレはなじみのサラダだったんですけど、
これをコブ・サラダと呼ぶとはつい最近まで知りませんでした。

アメリカでよく出てくるあのスパイシードレッシングが
今じゃ、コブ・サラダ・ドレッシングという名前で
スーパーで売られてるのもなんか不思議な感じ。

要するにハリウッドのレストランのオーナー、コブ氏が
考案したサラダなのでコブ・サラダというらしい。

今回はレタスの上に
アボカド、トマト、コーン、豆、オリーブ、きゅうり、
そして鶏肉を載せました。
刻んだゆで卵がのってないのが残念なところです。

アメリカ行ったらレストランでもカフェでもファストフードでも
この具沢山サラダを注文すると
だいたいパン一切れがサービスで付いてきて、
パンとサラダでお腹いっぱい、ブランチ終了って感じになります。

なつかしいな~。

ヴィラ・マリア プライベートビン ソーヴィニヨン・ブラン2006

2008-02-24 22:17:46 | Wine

VILLA MARIA PRIVATE BIN
Sauvignon Blanc 2006

新世界特集第2弾はブドウ品種つながりで
ニュージーランドのソーヴィニヨンブランにしました。

生産地 ニュージーランド・マールボロ地区
生産者 ヴィラ・マリア
品種 ソーヴィニヨン・ブラン100%
アルコール 13.5%
タイプ 辛口

ニュージーランド南島のマールボロ地区は
ソーヴィニヨンブランの栽培地として有名。
この品種はニュージーランドで生産量第1位です。

さてお味見・・・

色 ほんの少しピンクがかった黄色
  粘性は中等度
香 刈りたての芝生、
  ローズマリーのような香りが強いハーブ、
  ドリアンのような香りの強いトロピカルフルーツ。
味 アタックはマイルドだが、すぐに口中に草の味が広がり、
  ちょっと腐りかけたみかんとかオレンジのような
  軽い酸とピリッとしたスパイス感。
  余韻は短め。

字面で読むとまずそうな印象ですよね~。
実際これはちょっと強烈なワインです。
最初は不味いかも~と思ったんですけど、
慣れてきたらコレはコレでよさがあるように思えてきました。
セロリを使った料理に合いそうな印象を持ちました。
ネット情報では「マグロのカルパッチョ、オレンジ風味」が
よい組み合わせだって。
今度作ってみよう。

晩ご飯 カリフォルニアロール

2008-02-24 21:14:29 | Food


ワインの試験で出る料理問題はフレンチやイタリアンで、
別にドイツ料理とかアメリカ料理とか
作る必要ないんですけど、
なんとな~くワインに合わせて料理作りたくなっちゃいます。
アメリカ・カリフォルニア料理っていっても
たいしたもんはないんですけどね。

カリフォルニアロール、はじめて作りました。

とびっこバージョンと炒りゴマバージョン。
フツウにうまい。
なんといっても久々にしょうゆを味わったことが
新鮮な気分でした。

ベリンジャー・ファウンダーエステート・ソーヴィニヨンブラン 2006

2008-02-24 20:03:23 | Wine

BERINGER
FOUNDERS' ESTATE
SAUVIGNON BLANC 2006

生産地 アメリカ・カリフォルニア州 
生産者 ベリンジャー
品種 ソーヴィニヨン・ブラン100%
アルコール 13.5%
タイプ 辛口

ワイン業界でヨーロッパ以外のワイン産地を
「新世界」といいます。
今週は新世界特集をする予定だったんですけど、
バイトで忙しく、
日曜日の今日になってやっと開始です。

新世界の筆頭はアメリカでしょう。
まずはアメリカの白ブドウで生産量3位の
ソーヴィニヨンブランを。

色 グレーがかったペールグリーンイエロー
  粘性低い
香 青いフルーツ、マスクメロンとかそんな感じ。
  ハーブ、樽のロースト香
味 アタックはマイルドな若い木の芽のような味。
  口の奥で柔らかな酸味とスパイシーさを感じる。
  余韻は中等度。

ソーヴィニヨンブランは草っぽさとかハーブっぽさが特徴。
このワインはわりとマイルドな仕上がりなんだと思います。
おいしい・・・けど、「また買おう」ってほどでもないかな。

ベリンジャーにはいくつかのシリーズがあって、
この「ファウンダース・エステート」シリーズは
いくつかの畑からのブドウのブレンドらしいです。
もうちょっと上のランクのソーヴィニヨンブランがあれば
飲んでみたいですけど、
多分4000とか5000円するんだろうな~。

予想外の展開になりそうなバイト事情・・・

2008-02-22 23:59:52 | Career
今日は死ぬほど忙しかった~。
でも大きな失敗もなく終えることができました。

現在バイト先で店主以外のスタッフは、
社員のMちゃん、バイトのMちゃん、
元社員で結婚後週1回のバイトになったNちゃん、
12月から入ったバイトのYちゃん、そして私。

12月にYちゃんが入ったとき、
調理学校の学生で3月に卒業したら社員になるって聞いてました。

2月後半からはあんまり学校行かなくていいと聞いてたのに、
私のシフトがどんどん増えててなんか不思議な感じでした。
「先日も週2~3回で」と頼まれたとき、
「Yさんはいつから社員になるんですか?」
「うん、3月末か遅くとも4月には」
「じゃ、私の週2~3回って言うのもそれまでの期限付きですね」
「そうそう」
みたいな会話を店主と交わしたんです。

Yさん、毎週木曜日に習い事をしているとかで、
私のシフトが木・土になったんですが、
コレについてもなんかしっくりこなかったので
今日、帰りが一緒だったバイトのMちゃんに聞いてみました。
「Yちゃんって、
 社員になったら習い事やめなきゃいけないですよね。」
そしたらMちゃんはこう言いました。
「いや、習い事やめないと思いますよ。
 っつーか、彼女は社員になるって言った覚えないって」
「え~?じゃあ、勝手にそう思い込まれてるだけ?」
「そうそう。Yちゃんもそう思われてるって最近知ったらしい。
 なんか言いにくくなっちゃって、
 どうしよう・・・って困ってた。
 そういえば、sympaさん、最近出勤多いですよね。
 大丈夫ですかぁ? 朝から働いてるのに。」
「Yちゃんが社員になるまで週2~3回でって言われたんだよね。」
「え~?ヤバイっすね、それ。彼女が社員にならなかったら
 次の社員候補見つかるまでsympaさん、ず~っと週2~3ですよ。
 下手したらエンドレスですよ。」

あら~・・・。
でも、Yちゃんが店主に自分の気持ちを伝えるまでは
私はなんとも言えないし・・・。
でもこれからず~っと週3回は絶対ムリ。

まだまだ落ち着きそうにないバイト事情です(汗)。