どうも。なんとかやっております。

やっと4月までの分のブログを更新しました。

すっかりおくれを取っております。

1月に勤め始めた職場、

3月まではなんだかヒマな感じだったんですが、

4月から人事など大きな動きがあり、

ものすごく忙しくなりました。

わたしとほぼ同時に入った10年ブランク明けアラフィフさん（PT）のほか、

2人の国試ギリギリ新人（PT、OT）と

なんと突如ST開設することになり7年ブランクのアラフォーSTさんを迎えまして、

もともとこの職場にいた14年目PTとわたくしが2人で大半の患者を請け負うことに。

さらに、14年目くんはOTとかSTとかいままでノータッチだったので、

わたくし、新人OTの教育とSTの開設準備も請け負うことになり、

STの開設ってことは、ケアスタッフの質の向上も必要で、

そっちの勉強会とかも私がすることになり、

想定外のしっちゃかめっちゃかぶり。

そんなこんなで毎日夜8時9時まで残業。

定時で帰るのはバイトがあるときのみ。

バイトある日は残業できないから仕事がたまるので、

バイト終わり日付が変わるころ帰宅して翌日早い電車に乗って出勤の日々・・・・。

そうしましたところ、

身体がすっかり壊れてしまい、

ぜんそくみたいな感じになったり、

身体の節々がリウマチのように痛くなったり。

それでもすでに予定に入っていた東北行きはこなさなければ・・・・

え？またバイト一人辞めた。

で、シフト増える。

辞めたいってずっと前から言ってるのに。

みたいな4月5月。

6月は少し東北行きをセーブして、

両手からあふれてこぼれていた仕事を

なんとか両手の中に収まる程度に片付けて、

身体もケアして、

ようやく最近元気が出てきました。

ということで、

がんばって遅れているブログも更新していきたいと思います。



７月初旬某日。

最近のおやつたち 番外編

気仙沼のアンカーコーヒーさんで買ったカップオンコーヒーのセット。



余談ですが、相変わらずカメラ壊れかけのためピンボケです・・・・。

まあ、ゴールデンウィーク前半、
アンカーさんののコーヒーいただきながら、
先日作ったクロカンブッシュとイチゴのタルトの残骸を
自分のおやつとしていただくシリーズです。


プチシュークリーム。
カスタードクリーム、いちおう作ったけど、
くどいから持って行かなかったんです、ワイン会に。
あまったシューに詰めていただきました。

コーヒーは「RIAS」、ルワンダとブラジルのブレンド。




メレンゲ。
カスタードクリーム作るのにいっぱい卵黄を使ったので、
残りの卵白で。
クロカンブッシュのデコレーションにも使ったけど
さらに余ったの。

コーヒーは「UP」、ブラジル+タンザニア+グアテマラ。





タルトのパートサブレ生地が余ったのでフツウにクッキーにして。

コーヒーは「I'm　home」、インドネシア+コロンビア+ブラジル。


いちばん好きだったコーヒーは「I'm home」かな。



おまけ。



バイト先から「黄金柑」という果物をもらったので。





ちいさい柚子ぐらいの大きさ。
「明治時代から鹿児島付近で知られた品種で、生産量が少なく現在は非常に希少な柑橘」だそうで。
うん、上品な味。
凝縮したハウスミカンみたいな・・・・。

ごちそうさまでした！

ワイン仲間のお誕生会 ＆ シルバー・アニバーサリー

野球観戦を途中で切り上げまして向かいましたのはいつものワインバー。

いつも大変お世話になっているワイン仲間の中のご夫妻の結婚25周年のお祝いと、
もう一人の方のお誕生会を兼ねたワイン会です。

いつものようにこの会のためにケーキを作りました。
ものすごい大作を作ってしまったので、
ほぼ徹夜でした（笑）

札幌ドームをあとにして、いったん自宅に帰り、
冷蔵庫に入れておいた規格外サイズのケーキを自作の入れ物にそろりそろりと入れまして、
またまた地下鉄乗ってススキノへ向かったのでした。


まずは、お店からシャンパンのプレゼント。




そしていきなりケーキ披露！


クロカン・ブッシュ！

小さなシュークリームをカラメルでくっつけなが積み上げたものです。
フランスではウェディングケーキとしてよく使われます。

お世話になっているお二人のシルバー・アニバーサリーをやると聞いたとき、
これを作るしかない！と思いまして、がんばりました（笑）

シューを一つ一つもぎ取り、おつまみにしながら、
皆さんが持ち寄ったお祝いのワインをいただきます。




アルザスのリースリング。
アルベール・ボクスレのグランクリュ。



モンテス・アルファ。
チリのワイン。






シャトー・ベイシュベル　1960　！
これは目をつぶって飲んだらワインと思わないかも知れない。
きれいな熟成。
時間が経つこととそれを受け入れるワインという飲み物の素晴らしさ・・・・。　






シャトー・ムートン・ロートシルト1985
これもまた素晴らしい。
まだまだ素敵な年の取り方をできそうなワイン。




ここでもう一人の主役、お誕生日のお祝いの方のためのケーキを。


いちごのタルト。

クロカン・ブッシュを食べ終わったらこれが出てくるように、
土台にしていたのでした。


そしてまだまだワインが出てきます。



ボルネイ　1er　2008
わたしが持って行ったワインです。
若くてしっかりした味わいのブルゴーニュ。



もう一つ熟成ワイン。



シャトー・ラ・ミッション・オーブリオン　1988
こちらも熟成感の中にまだまだ若さが感じられました。
ボルドーのワインです。




ドメーヌ・ラモネ　シャサーヌ・モンラッシェ1988
こちらも'88、ブルゴーニュです。
美しい・・・・。




グレースワイナリー　ピノノワール　2008
こちらは若い、日本のピノ。
日本にしては厚みがあって素晴らしいピノノワール。



ステキなお祝いの会になりました。
夜なべがひびいて、わたくし、途中でちょっと居眠りしてしまいましたが


この仲間との出会いに感謝です。

久々の野球観戦 in 札幌ドーム

久しぶりにファイターズの試合観に行きました。
元同僚のとっしーちゃんといっしょ。

地下鉄福住駅で待ち合わせて。

もう地下鉄内から観戦モードです！




おー！
何年ぶりですか、札幌ドームに入るのは。




今回は、なんかとっしーちゃんの知人の方経由のチケットで、
試合前に打撃練習を観れるって。














わー。
みんなかっこいいですねー！

WBC疲れか稲葉さんとかファームだったし、
岩手出身のルーキー、大谷翔平君は何日か前の試合のケガでこれまたファーム調整中。
ちょっと残念でしたが、
でもこんなに近くで選手観ることもそうそうないので、
ウットリしまいました。


「はいもう時間です」
ってことでいったん外に出ました。

そしたらファイターズのマスコット、BBくんとポリーちゃんが！









BBくん、男前だなー。
ウットリ（笑）



さて、お昼どきなのでなんか買って食べましょう！

いつもなんかグルメイベントやってるのですが、
この週末は全国の駅弁を揃えました！的な。




わたしはもちろん東北のお弁当、そしてビール！

このお弁当、ホント美味しかった！



さてー。

ようやく試合開始です！



なんかねー。
やっぱり日々の疲れ溜まってるし、
実は前の晩夜なべしちゃったので、
ずーっと見ているのがつらくて、
ビール飲んではウトウト、ウトウトしては「ビール下さい！」と売り子さん呼んだり、
ちょっとユルイ観戦だったうえ、
次の用事があって最後まで観れなかったのですが、
アブレイユとかバコーンと打ってくれておもしろかったし、
移動の地下鉄の中で勝ったと知り、あーよかったです。

今年もう一回ぐらい観に行きたいなー。
今度は大谷君と稲葉さん出てる時に

祝復活！気仙沼大島つばきマラソン ⑦ またまた気仙沼食べ歩き

大島をあとにして、
気仙沼港に戻ってきました。






この辺りもまだまだ整備されないんですねえ・・・・。


さて、寒いし、ぼちぼちお昼どきでお腹もすいたので、
屋台村に行ってまたまたグルメタイムです。

なんだか食べるためだけに来たみたいですね（笑）


はまらん家さん。

ラーメンとかいろいろあるんですが、
名物はコチラ、はまらん焼き。

こちらのオリジナルで、お好み焼きみたいな感じ。

めんたい味とソース味のハーフ&ハーフ。


てりたま焼き。



大きな魚介類がゴロゴロ入ってました。

おいしかったです！


なんと、もう1軒！

いつも気仙沼の屋台村に来ると入りたいなと思うんだけど
いっぱい人がいて入れたことが無かったお店に、やっと！


Stray Sheepさん。



夜はバー、昼はカフェです。
というか、昼やってるって初めて知りました。


もう少し食べられそうだったので、妹と2人でカレーをシェア。

すごくおいしいカレーでした！


食後のコーヒー。

エスプレッソからつくるカフェアメリカーノとキャラメルチーノ（だったかな？）

こちらは朝8時からやってるみたいなんで、
朝コーヒー飲みに来るのもいいですね。



さて、少し街を散策しながら駅の方に向かいます。













来るたびに「あ、ここにあった建物解体されたな」って思うこともあるのですが、
まだまだ解体待ちかリフォーム待ちかわからない状態の建物もあるなんて・・・と思ったり。

でも、確実にパワーを取り戻しつつあるな、気仙沼！って感じ。
街の人たちの気合を感じました。




さて、駅に到着しまして、
今度はBRT気仙沼線に乗って南気仙沼方面へ。
田中前という地区にある仮設の商店街に行ってみます。





BRTの南気仙沼駅は、本来の駅から少し離れた市立病院前に移設されています。

降りててすぐのところに仮設商店街が。
こちらは福幸小町・田谷通り。



お食事処が多かったのでまたの機会に・・・・。




少し歩いて到着しました、福幸小町・田中前。







お目当てのアンカーコーヒーさんへ。
宮城県北を中心にフランチャイズ展開しているカフェです。



夜はバーになるんですって。




まだ食う！（笑）
いや、名物のドーナツを食べとかないとと思って・・・
コーヒーもドーナツもおいしかったです。
小さなスコーンもおみやげに買いました。
あと、カップオンのコーヒーも。


お隣のお菓子屋さん、シェ・ササキさんでも
お菓子を買いました。



震災前からの名物「リアスシュー」というシュークリームを食べたかったのですが、
完売でした。
次の機会に・・・・。


さて、そろそろ帰りますか。
今度は近くの停留所から出る市内観光循環バスを利用して駅まで戻りました。

この循環バスは震災前からあったのですが、
この週末から再開されたということで、乗客からアンケート取ったりもしてました。


気仙沼駅到着。


みぞれの中あちこち歩き回り服も濡れていたので、
着替えたり荷物の詰め替えをしたりしてから、
JR大船渡線で一ノ関、そして東北本線で盛岡に戻りました。

なんだかこの気仙沼の旅は、お天気に恵まれず、
ただ食べ歩きに行ったみたいな感じ・・・

でも久しぶりに行ってみて、
すごい頑張ってるなーと思いました。

前回来たときは、気仙沼ってなかなか片付けが進まないなーとか、
なんとなく残念な雰囲気漂ってるなー（失礼）とか、
そんな印象だったのに、
街の人が一丸となって気仙沼に人を呼ぼう、盛り上げようとがんばってる、
エネルギッシュな街って感じでした。

また行くのが楽しみです。
次はぜひお天気が良い時に・・・・


おわり。

（カメラ壊れかけてて画像の質が落ちております。見にくくてスイマセン）

祝復活！気仙沼大島つばきマラソン ⑥ 大島散策

4月とは思えない寒さと雪と風の中、
ちょっとだけ大島散策です




田中浜。










気仙沼大島には、十八鳴（くぐなり）浜、小田の浜（こだのはま）など、
美しい砂浜の海岸がいくつかありますが、
この田中浜も美しく広々とした遠浅の浜ということで
体験学習などの拠点になっていたそうです。

震災で松林が流されてしまったほか、
ここと反対側にある浦の浜港からの津波で水合いが起こり、島が分断されてしまい、
震災後しばらくはこの田中浜が瓦礫の仮置き場となっていたそうです。

だいぶガレキは無くなっているようです。

できるだけ早く本来の美しい浜に戻るといいですね・・・。

次に大島に来るときには、
歩くと砂がキュッキュッとなる十八鳴浜や
環境省が「快水浴場百選」の特選に指定した小田の浜にも行ってみたいです。



さて、新しくできたと思われる階段が・・・・。


上ってみます。

高台から見た田中浜。


階段は大島の休暇村に通じるものでした。


雪が止まずとても寒かったので、
こちらでちょっとひと休みさせていただきました。
そして職員の方に次に行こうと思っていたところへの道を尋ねました。


できれば、大島の景色を一望できる亀山の展望台まで行ってみたかったのですが、
そこに上るロープウェイは震災時の津波と火災で失われてしまったのでだそうです・・・・。

歩いても登れるとのことでしたが40分ほどかかると。
行きたいのは山々でしたが悪天候なので今回は諦めることにしました
いつか必ず・・・・。


ということで、
もう一つ、大島で訪ねたかったところへ。


小さな桜の木のそばにひっそりとたたずんでいました・・・。



みちびき地蔵。





気仙沼大島で津波などで亡くなった島民を極楽浄土に導く象徴として
語り継がれてきたお地蔵様も、2年前の津波で流されてしまいましたが、
多くの募金や京都の建築会社、
地元出身の彫刻を学ぶ学生らの協力で再建されたのだそうです。


さて、雪がもさもさと降って止みません。
浦の浜港からフェリーに乗って気仙沼市街に戻りましょう。


この辺りも田中浜からと港の両方から津波が押し寄せ浸水しました・・・。


ちょうどフェリーが出港するところだったので小走りで。
間に合いました！


なんだか残念。
マラソンも走れなかったし、観光もままならなくて・・・・。





また必ず来ます。
次の時はこの工事中の港も整備完了していることを願って・・・・。

つづく。

祝復活！気仙沼大島つばきマラソン ⑤ 気仙沼大島へ

さて、あいにくの雨模様の日曜日。

今回の旅のメインイベント、気仙沼大島つばきマラソンの日です。

が、

わたくし、急に仕事が忙しくなった影響か、
この旅の数日前から風邪をこじらせてしまったというか、なんというか、
ぜんそくのような症状がでてしまい、咳が止まらない状態で、
体調絶不調なまま気仙沼入りしておりまして、
それでも、
過去には風邪をひいたままニューヨークシティマラソン完走とかムチャをしておりまして、
「当日スタートラインに立ったらアドレナリンがばっと出て何とかなるんじゃないか」
みたいな感じで、とりあえず会場の大島に向かうことにしました。


ホテルから歩いて観光桟橋へ向かいます。






ここからフェリーに乗って気仙沼湾に浮かぶ大島に向かいます。





すごいですね。
朝も早くから気仙沼の皆さん、ランナーの見送り、ご苦労様です！


さて、フェリーに乗り込みまして大島へ。








20分ほどで到着！







大島もまだまだ復旧工事の途中です・・・・。


フェリーを降りた多くのランナーさんに続いて、
てくてくと歩いて会場の大島小学校へ。

この日はほんとうに寒くてとても4月とは思えないくらい・・・・。
冷気にされされて咳はひどくなる一方・・・・。

まあ一応受付を済ませて小学校体育館で開会式・・・・。


この度の参加賞。



んー。
体育館にじっと座っていると寒い。
そして咳が止まらん。
困ったな。
戦意喪失。
しかもこの大会、
制限時間がハーフで2時間ということで結構キビシイ。
練習不足の上この咳では時間オーバーしてしまう可能性大。
うー。
元気に走れる自信が全くない・・・・。

ということで、今回は棄権することにしました


気仙沼に戻るフェリーまでの時間、少し動いていた方が暖かいってことで、
体育館を出ると、
さっきまでの雨が雪に変わってる！



あー。
どうりで寒いわけだ。

持っている衣服で最大限の防寒対策して、
少しだけ大島散策へ。

つづく。

祝復活！気仙沼大島つばきマラソン ④ 気仙沼バル

さて、気仙沼市街地に戻りましてホテルにチェックインし、
街を散策しがてら夜の部に突入です。

駅前のホテルから港の方へてくてくと。



他の気仙地方の街と同様に、
気仙沼にはこういった明治・昭和期の文化財級の建築物がたくさんありました。
その多くは津波で流されてしまったのですが、
こちらの松屋旅館（廃業）は内陸にあったため流されずにすみました。
当時では珍しい木造三階建て。


北野神社。



桜と神社、心が落ち着きます。


男山本店店舗。





角星（かくぼし）店舗


震災前の古い町並み、みてみたかったです・・・・。


津波の爪痕残る町並みを眺めながら、さらに港方面に向かいます。



南町紫市場、仮設商店街です。








さて、ここから夜の部スタート！

実はこの日、気仙沼では素敵な飲食イベントが開催されました。

その名も「気仙沼バル」。

気仙沼市内にあるいくつかの仮設商店街・飲食店街のうち3つがコラボした
チケット制の食べ歩きイベントです。

参加客は、3枚綴り2300円のチケットを買います。
参加店は、チケット1枚でドリンクとおつまみを提供します。
普段なら、
はじめて行くお店にはいってワンドリンクとちょっとおつまみぐらい飲食してさっと帰るって
気が引けてなかなかできないけど、
このイベントならちょこちょこつまみながらいろんなお店をハシゴできます。

仮設商店街の間を往復するシャトルバスも運行されていて
とても画期的なイベントです。


さて、こちらでチケット購入しまして・・・・



そしてまずはこちらのお店へ。

揚げたてコロッケ屋さん。

こちらのバルメニューは・・・・

生ビール、さんまティーヤ、串揚げ、ポテトサラダ。
さんまティーヤは「第1回復興グルメF-1大会」で優勝していたので、
食べたいと思ってました。
おいしかったです！
こうやっていろんなものを少しずつ食べられるのっていいですね。


さて、いったん南町紫市場をあとにしまして、
津波跡を散策しながら、次の商店街へ向かいます。







気仙沼市街地、まだまだこんな感じです・・・・。


さて、次はこちら、復興屋台村・気仙沼横丁。



ホヤぼーや、大忙しです！


横丁での1軒目は気仙沼ホルモンの「七輪屋500．com」さん。

ここではチケット2枚使って、
気仙沼ホルモンとエイヒレをいただきました。




気仙沼ホルモンは
こうしてキャベツの千切りと一緒にソースをかけていただくのです。
おいしー

現金で追加注文したのは、めかぶ！



焼いて食べるめかぶ、しかもバターしょうゆで。
乙なものです



さて次はまるずわいがに料理の「かに物語」さん。


前に食べてとてもおいしかった、ビスクとクラブケーキを、またいただきました。

うまかったー。

さて、まだチケットあります。
どこ行きましょうかね・・・・。



「ひのき」さん。

こちらは2012年の1月に、はじめて震災後の気仙沼に来て、
オープンして間もない気仙沼横丁に立ち寄った際に来たお店。
あのときは、失礼ながら、
「一番お客さん少ないお店に入ろう」って入って、貸切状態だったのですが、
いまではたくさんのお客さんで賑わうお店です


こちらの看板メニュー、メカジキのハーモニカ焼きをいただきました。
脂がのってます！
マスターもうっすら私たちのこと覚えてくれてたみたいで、
うれしかったです。



こんなモニュメントも立って盛り上がってる横丁をあとにして、
またまた紫市場へ向かいます。


もう一軒、こちらのバーに行きたかったんですが満席で、
いちおう翌日ハーフマラソン走ることになってたんで、
チケット残したままこれにて終了といたしました。


今回はいろんなお店に行くことができて大満足！
素晴らしいイベントでした、気仙沼バル。
ハーフマラソンが無ければまだまだたくさん行きたかったんですけどね・・・。
また来ますから♪

つづく。

祝復活！気仙沼大島つばきマラソン ③ 鹿折唐桑

BRTにて鹿折唐桑に到着です。




鹿折唐桑といえば、これです。

第18共徳丸

この地域には津波で多くの漁船が流されてきて、
のちに解体撤去されましたが、
この船だけは大きすぎてなかなか手が付けられずにいたところ、
一部で「この船を震災遺構として残そう」という声が上がり、
物議を醸しだしました。
しかし住民の反対の声が多く
今年の3月に解体の方向でまとまったようです。



岩手の大槌町が役場を残そうとか、
陸前高田が一本松を残そうというのとは
わけが違いますもんね。

元々はそこになかったものですし、
住民にとって馴染みのあるものでもなんでもないんですから。

それに、
よく見ると船の下に何かガレキみたいなのが下敷きになっていて、
「この下に誰かの大切な何かがあったら・・・」と
思えたりもするのです。

だから私ははやく解体撤去してほしいな・・・・。



この船のすぐ近く、写真の右手にはJR大船渡線の鹿折唐桑駅があります。
この駅も浸水して、駅舎は解体されましたが、
ホームも線路も駅名が書かれた看板もそこに残されたままです。

（参考画像）

気仙沼駅からこの鹿折唐桑までひと駅。
途中浸水していますが線路などの被害は少なく
そして次の上鹿折駅、陸中矢作までは内陸にあるので浸水していません。
この鹿折唐桑駅周辺の補修だけで、
大船渡線は陸前矢作まで早期復旧可能なのではないでしょうか。

この駅前に鎮座する大型船を解体して、
早く鉄道が延伸されることを望みます。



鹿折唐桑には仮設の商店街があります。



復幸マルシェ。

ここでお昼ごはんにします。

釜揚げうどんの団平さんへ。



支那そば(和風ラーメン)
萩本欽一さんも絶賛したというラーメン。
あっさりしていておいしかったー。


さて、他のお店で経済活動です。


おのでら茶園さん。

震災前もこの辺りで営業されていたそうです。
お茶をいただきながら当時の話を聞かせていただきました。
この辺りは火災がひどかった地域。
前にこの辺りに瓦礫撤去のボランティアをしに来たことがあったのですが、
残った建物は真っ黒のススがこびりついいました。

こちらのお店ではお茶葉とお茶菓子数点購入しました。
いただくのが楽しみです。


もう一軒。

お隣の小野寺商店さん。

こちらは陸前高田の夢商店街のオープニングイベントに出店しにいらしていました。
食品や雑貨が置いてあります。
大船渡の黒船のカップめんがあったのでそれとふかひれスープ、気仙沼のお菓子も購入。


もう一軒、田畑商店さんでもお菓子買いました。


気仙沼ホルモンの店とか、飲み屋さんとかもあるんで、
今度は夜の部で来たいなあ・・・。


さて、気仙沼に戻りましょう。
またバスで・・・・と思ったら、時間が合わなかったのでタクシー拾っちゃいました


タクシーの車窓から・・・。







また来ます。
あの船が解体されても・・・・。


つづく。

祝復活！気仙沼大島つばきマラソン ② 気仙沼着

北上展勝地をあとにして、一ノ関で大船渡線に乗り換えて気仙沼に向かいます。




小腹が空いたので、北上で買ったお餅を食べながら・・・・。

このくるみ餅がおいしんです。




きなこもおいしかったー。


結構混んでて座れませんでしたので、
電車の一番前に陣取って線路を眺めて1時間半ほどの旅。






そして気仙沼着。
電車から降りると・・・・。



わー大漁旗！


気仙沼のゆるキャラ、ホヤぼーやも！



漁師さん達（？）が大漁節の大合唱。


なんだこの大歓迎は？
だれか有名人でも同じ電車に乗ってたのかしら・・・・？
と思ったら、
実は、電車から降りてくる観光客全員をお出迎えしてくれてたのでした。

すごいなー。気仙沼。
がんばってるなー。
観光客たくさん呼んで街を盛り上げようとしてるんですね。

観光パンフレットのセットも配ってました。


ホヤぼーや、かわいい。




駅の外にも大漁旗や各種のぼりが。





さて、まずは駅前からBRTに乗ってみることにしました。



BRTは、Bus Rapid Transitの略で、
津波で流された鉄道路線の復旧に時間がかかるため、
路線に沿った経路でバスを代行運行させる仕組みです。

現在は宮城県内を走るJR気仙沼線の一部と、
一関、気仙沼、大船渡をつなぐJR大船渡線の気仙沼―大船渡間が
BRTで結ばれています。



これに乗って、気仙沼市内の鹿折唐桑まで。


つづく。